最終更新日: 2024年08月09日
Tシャツの油汚れはこう落とす!時間が経った汚れの落とし方もご紹介
Tシャツにはどうしても汚れが付いてしまうもの。
食事中にソースがはねてしまったり、ファンデーションや口紅が付いてしまったり…。
ある日着てみたらシミが付いていた!なんてこともあるでしょう。
「お気に入りのTシャツに付いてしまった油汚れをどうにかしたい!」
「洗濯しても落ちない」
「油汚れってどうやって落せば良いの?」
とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、Tシャツに付いた油汚れの落とし方をご紹介します!
汚れが付いてすぐの応急処置から時間が経ってしまった油汚れの落とし方まで解説しますので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
Tシャツの油汚れは落とせるの?まずは汚れの種類をチェック
Tシャツについてしまう汚れは、大きく分けて「水溶性」「油溶性」「不溶性」の3種類があります。
汚れの種類によって落とし方も変わってくるので、まずは汚れの種類について理解しておきましょう。
水溶性の汚れ
ジュースやコーヒー、お茶、塩や砂糖などの汚れは「水溶性の汚れ」に分類されます。
水に溶ける汚れなので、洗濯洗剤や水で比較的簡単に落とすことができるのが特徴です。洗濯機で洗うだけで落とせる場合も多いです。
油溶性の汚れ
バターやマヨネーズ、カレー、パスタソース、口紅やファンデーションなどの油汚れは「油溶性の汚れ」に分類されます。
油溶性の汚れは、水には溶けにくく油には溶けやすいという特徴があります。
軽い油汚れはいつも通りの洗濯で落とせることもありますが、きつめの油汚れは洗濯機だけでは落とせない場合も多いでしょう。
油溶性の汚れは下洗いをしてから洗濯することが大切です。
不溶性の汚れ
泥や墨汁、ススなどは「不溶性の汚れ」に分類されます。
これらは水にも油にも溶けない汚れで、落すのが非常に難しいのが特徴です。
時間が経った油汚れの見分け方
「Tシャツに汚れを見つけたけれど、いつ付いたのか覚えていない」
「これって何の汚れ?」などという場合もありますよね。
そんな時でも大丈夫、時間が経った汚れの種類を見分ける方法があるのです!
汚れに水を数滴垂らして様子を見てみましょう。
汚れが滲んで広がっていくようなら、その汚れは水溶性です。
汚れが滲んだり広がって薄くなったりしない場合には、その汚れは油溶性です。
Tシャツの油汚れ落としの前に洗濯表示を確認しよう
Tシャツのタグなどについている「洗濯表示」を確認すれば、生地の性質に合わせた正しいお手入れの仕方を知ることができます。
洗濯の仕方を間違えると、色落ちしたり縮んだりしてしまう生地もあるので、油汚れ落としの前には忘れずに洗濯表示のチェックをしましょう。
洗濯表示には、使えるお湯の温度、洗濯機や乾燥機が使えるかどうか、自然乾燥の場合の干し方、漂白剤の種類、ドライクリーニングの方法などが書かれています。
「油汚れは落ちたけど、縮んでしまって使えない…」なんてことにならないように、素材に合わせた正しい方法でお手入れしていきましょう。
Tシャツについてしまった油汚れの落とし方
汚れがついてすぐの応急処置の方法から、時間が経ってしまった油汚れの落とし方までご紹介します。
まずは応急処置をしよう
「レストランで食事中にソースがはねちゃった…!」そんな時には応急処置をしておきましょう。
まずは汚れをティッシュやハンカチで拭き取ります。
ごしごし擦ると汚れが広がってしまうので、油を吸い取るイメージでポンポンと優しく拭くようにしましょう。
次に、ハンカチやティッシュに水を含ませて汚れを優しく叩いていきます。
油汚れは水よりお湯の方が落ちやすいので、ぬるま湯を使うのがおすすめ。
石鹸やハンドソープを一緒に使うとより落ちやすくなるでしょう。
最後に、叩いた部分を水でしっかりと洗い流して応急処置は完了です。
油汚れは時間が経てば経つほど落ちにくくなってしまいます。
汚れがついてすぐに応急処置をしておくことで、帰宅後の汚れ落としがぐっと楽になりますよ。
軽めの汚れは食器用洗剤で落とせる
応急処置で落としきれなかった油汚れは、食器用洗剤を使って洗ってみましょう。
まず、油汚れが付いた部分をぬるま湯につけ数分間おきます。
お湯につけることで油汚れを緩ませるためです。
次に、食器用洗剤を少したらして、歯ブラシなどでやさしくこすります。
洗剤を洗い流したら、いつも通り洗濯機で洗濯をします。
酸素系漂白剤で浸け置きも効果的
食器用洗剤でも落とせなかった場合には酸素系漂白剤を使った浸け置きをしてみましょう。
まず、バケツや洗面器などにお湯を張り、お湯の量に合わせた酸素系漂白剤を入れて溶かします。
そこへ油汚れのついたTシャツを入れて2時間ほど浸けておき、終わったらTシャツを絞って軽くすすぎ、いつも通り洗濯機で洗濯をします。
酸素系漂白剤は手荒れの原因になるので、作業するときはゴム手袋を忘れずに使ってくださいね。
酸素系漂白剤と洗濯洗剤を混ぜたお湯を使うのも良いでしょう。
時間が経った油汚れにはクレンジングオイル
油汚れは時間が経つと落としにくくなってしまいます。
そんな時にはクレンジングオイルを使ってみましょう。
クレンジングオイルは濃いめのメイクもきれいに落としてくれますよね。
油分を多く含む化粧品を落とすことのできるクレンジングオイルは、Tシャツの汚れにも効果的です。
まずTシャツについた油汚れの部分にクレンジングオイルを垂らし、汚れに馴染むようにもみ込みます。
クレンジングオイルは水と混ざると洗浄力が落ちてしまうものが多いので、乾いた状態のTシャツで行うようにしてください。
そのまま5分ほど置き、洗い流したらいつも通り洗濯機で洗濯をします。
台所用洗剤や酸素系漂白剤で落とせなかった汚れもすっきり落とせることが多いですよ。
素材によっては煮洗いも可能
綿や麻など、熱に強い素材で作られたTシャツであれば、煮洗いをすることができます。
ステンレスやホーローの鍋にお湯を沸かし、粉石鹸などの洗剤を入れます。そこへTシャツを入れて15分ほど煮込んで汚れを取り除きます。
終わったらTシャツをすすぎ、洗濯機で洗濯をします。
煮沸することで殺菌もできますし、強い薬剤を使うことなく油汚れを落とせるのが煮洗いの良いところです。
肌が弱い方や、赤ちゃんの衣類にもぴったりの方法といえるでしょう。
ポリエステルなどの化学繊維は熱に弱いため煮洗いをすることはできないので注意が必要です。
洗濯表示や素材を良く確認してみてくださいね。
きつめの油汚れには専用洗剤がおすすめ
作業着に付いてしまった機械の油など、工業系の強い油汚れはなかなか落とすことができません。
そんな時には専用の洗剤を使って洗濯するのが良いでしょう。
どうしても落ちない油汚れはクリーニングに出すのもおすすめです。
Tシャツの油汚れが落ちないときはUP-TでオリジナルTシャツを作ろう
「いろいろ手を尽くしたけれど、どうしても油汚れが落ちない」
「でもこのTシャツはお気に入りだからまだ着たいのに…」
というときには、お気に入りだったTシャツと同じ雰囲気のオリジナルTシャツを作ってしまいましょう!
オリジナルTシャツというと、「大量注文しないといけない」「値段が高い」などというイメージを持つ方もいるかもしれません。
でもUP-Tなら大丈夫!
格安でオリジナルTシャツを作ることができますよ。
もちろん一枚から作成可能で、しかも送料も無料!
デザインの入稿も簡単、サポートや問い合わせは24時間対応なので初心者の方でも安心です。
UP-TのオリジナルTシャツは、選べるTシャツの種類やカラーが豊富なので、きっとお気に入りの一枚を作ることができますよ。
「オリジナルTシャツの作成が初めてで不安…」という人もいるのではないでしょうか。
以下のコラムではオリジナルTシャツの作り方を詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【永久保存版】オリジナルTシャツの作り方を手書き・プリントに分けて解説。おしゃれなデザイン例も紹介!
まとめ:Tシャツの油汚れは自宅で落とせる!
今回は、Tシャツに付いてしまった油汚れの落とし方についてご紹介しました。
油汚れは自宅にある物を使って意外と簡単に落とすことができるのですね。
丁寧にお手入れしたTシャツには愛着が湧き、もっと大切にすることができそうです。
油汚れがどうしても落ちないときにはUP-TでオリジナルTシャツを作りましょう!
格安なのに種類やカラーが豊富でデザインも簡単、最短即日発送のUP-Tなら、初めての方でも楽しくオリジナルTシャツが作れること間違いなしです。
即日!格安で1枚からオリジナルTシャツを作成するならUP-Tがおすすめ!
Tシャツをオリジナルで!UP-Tがおすすめ!1枚から注文可能&送料無料