最終更新日: 2024年03月12日
【永久保存版】Tシャツのサイズ、どう選ぶ？自分に合うTシャツの選び方を徹底解説！
「Tシャツのサイズ表の読み方がわからない」
「似合うTシャツのサイズ感がわからない」
「Tシャツを着ると、なんだか野暮ったい感じになってしまう」
Tシャツをネットで購入するとき、このように悩んでいませんか？
ネットショップやカタログ通販で記載されているサイズ表。
「着丈」や「身幅」など、どの言葉がどの部分を指しているのか、わからない人も多いのでは？
そこで今回は、サイズ表によく出てくる用語やTシャツのサイズ別の印象の違いを解説します。
自分に合ったTシャツの選び方も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください！
Tシャツのサイズの重要性
肌寒い季節には、Tシャツでレイヤードコーディネートが楽しむ機会が増え、汗をよくかく夏場では、Tシャツ1枚でコーディネートを完結することが多くなります。
Tシャツのサイズがコーディネート全体の印象を左右するため、Tシャツのデザインやカラーと同じくらい、オシャレな着こなしの重要なポイントになります。
自分の体型に合ったサイズのTシャツをしっかりと選択するだけで、無地やワンポイントデザインのシンプルなTシャツでも、こなれた印象で着こなせますよ。
Tシャツサイズ表に出てくる用語を一挙解説！
Tシャツのサイズ表でよく出てくる用語を解説していきます。
サイズ表に記載されている用語がわからないままTシャツを購入してしまうと、届いたTシャツのサイズが合わない事態になってしまいます。
- 身丈
- 身巾（身幅）
- 肩巾（肩幅）
- 袖丈
サイズ表に出てくる用語を覚えておけば、サイズの失敗が防げて、ネットでの購入がもっと楽しくなりますよ！
身丈
身丈（みたけ）は、ネックポイントと呼ばれる、襟と肩が交差する部分から裾端までを測った長さのことです。
着用した時に、首に近い肩端から裾までの長さになります。
身巾（身幅）
身巾・身幅（みはば）は、アパレル会社によって使用されている用語は異なりますが、どちらも同じ意味です。
両袖の下の付け根（脇の部分）を測った長さのこと。
着用した時に、ちょうどバストラインにあたる部分です。
肩巾（肩幅）
肩巾・肩幅（かたはば）は、誰もがイメージがしやすい用語ですね。
左肩の付け根から右肩の付け根を測った長さのことです。
袖丈
袖丈（そでたけ）は、袖山から袖口までを測った長さのことです。
着用した時に、袖の長さの参考になりますよ。
身丈と着丈の違い
「身丈」と「着丈」、同じように見えて、異なる体の部分を指しています。
「身丈」と「着丈」を間違えてしまうと、「ちょっとサイズが合わない！」や「全体のイメージが違った…」なんてことになってしまいます。
- 身丈：表面の首に近い肩端（サイドネックポイント）から裾までの長さ
- 着丈：背面の首の付け根中央から裾までの長さ
「着丈」は、Tシャツやキャミソールなど物によって測り方が異なってきます。
Tシャツは、背中部分の首のリブ下端から裾が「着丈」と覚えておきましょう。
Tシャツサイズ別の見え方の違い
同じようなデザインであっても、Tシャツのサイズひとつで印象は大きく異なります。
Tシャツのサイズ感（シルエット）は主に以下の3つです。
- タイトサイズ
- ジャストサイズ
- オーバーサイズ
それぞれの特徴や印象の違いを解説します。
タイトサイズ
体にフィットするサイズ感のTシャツです。
ボディラインが出やすいサイズなので、体格の良い人や肩幅がある人におすすめ。
無地のシンプルなTシャツでも、洗練されたオシャレさを演出することができます。
欧米では定番ともいえるシルエットです。
ジャストサイズ
Tシャツの肩幅や着丈と自分のサイズがぴったり合ったジャストサイズのTシャツ。
タイトすぎず、ゆるすぎないサイズ感は着る人を選びません。
ジャストサイズのTシャツは、清潔感のある印象が特徴で、Tシャツの持つカジュアルな雰囲気を一番楽しめるサイズです。
裾がウエストラインにかかるくらいのものを選ぶと、全体がすっきりとまとまりやすくなります。
オーバーサイズ
トレンドになっているオーバーサイズTシャツは、全体的に通常よりも大きい作りになっています。
肩の部分がストンと落ちているドロップショルダーで、袖丈は肘にかかるくらい、身幅は広めにとってあるなどの特徴があります。
気になるお腹周りのカバーや足長効果などの体型カバーが簡単にできるので、年齢問わず大人気のサイズです。
自分に合うTシャツサイズの選び方
サイズ表の見方や、Tシャツのサイズ感がわかったところで、自分に合うTシャツサイズの選び方を紹介します。
- 手持ちのTシャツでサイズを測る
- 3つのサイズ感を基準に選ぶ
それぞれ詳しく見ていきましょう。
手持ちのTシャツでサイズを測る
手持ちのTシャツとメジャーを使ってサイズを測れば、大体のフィット感がわかりますよ！
できるだけ平らな面にTシャツを置き、誤差を減らすためにしわを伸ばして測りましょう。
メジャーがない場合は、少し誤差は出ますが、定規で代用できます。
【着丈 60.0cm】
【身幅 40.0cm】
【肩幅 37.0cm】
【袖丈 18.0cm】
手持ちのTシャツのサイズとサイズ表を照らし合わせてみましょう。
画像のTシャツと近いサイズは、サイズ表の「150～WM」だということがわかりますね！
3つのサイズ感を基準に選ぶ
失敗のないTシャツ選びをするなら、サイズ感のチェックも忘れずに行いましょう。
■タイト・ジャストサイズ
サイズ感を意識したTシャツを選ぶ目安として心がけていきたいのは、以下の3点です。
- 肩幅はちょうど or 大きめ
- 袖丈は二の腕の7〜8割くらいの長さで隠れるように
- 着丈はベルト位置よりも3センチくらい長く
（動いたりかがんだりしても、肌が見えない程度）
■オーバーサイズ
オーバーサイズのTシャツを選ぶときのポイントは以下の3点です。
- 肩幅を大きめにとったドロップショルダー
（肩の縫い目が二の腕くらいにくる） - 身幅やアームホールが広め
- ボトムスの股上が7〜8割程度隠れるくらいの着丈にする
オーバーサイズTシャツのデメリットは、サイズが大きすぎて、だらしなく見えてしまうこと。
サイズやデザインなどディティールまでこだわったものを選ぶようにしましょう。
ビッグシルエットTシャツの選び方や着こなしのコツについては、下記コラムをご覧ください。
▼実は簡単！？トレンドのビッグシルエットでのオリジナルTシャツの着こなし方！
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■ジャストサイズ
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■オーバーサイズ
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Tシャツにプリントするオリジナルデザインを考える際には著作権に注意が必要です。
キャラクターやブランドロゴなど既存のデザインには著作権があるためです。
オリジナルTシャツ作成にあたり押さえておきたい著作権についてはこちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひ合わせてチェックしておきましょう。
【保存版】オリジナルTシャツを安全に作成するための著作権ガイド！
まとめ：サイズ表の見方をマスターしてネット購入を楽しもう！
Tシャツのサイズは、デザインやカラーと同じくらい、Tシャツの印象を左右するポイントです。
どんなオシャレなデザインのTシャツでも、自分の体型と合わないサイズのTシャツは、だらしない印象になってしまうこともあります。
サイズ表の用語をコラムでチェックして、サイズ間違いのトラブルを防ぎましょう。
また、自分に合ったTシャツのサイズがわかれば、Tシャツのサイズごとに遊んでオシャレを簡単に楽しめます。
サイズ感をチェックして、ネット購入を上手に活用しましょう！
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