最終更新日: 2024年11月07日
襟がよれよれになったTシャツを復活させる!誰でも簡単に直せる方法を紹介!
Tシャツは誰でも一枚は持っているといっても過言ではないアイテム。
コーディネートも組みやすいため、Tシャツを何枚持っていても着まわせる便利なものです。
着用する機会の多いTシャツは、何度も繰り返し洗濯をしていくと、だんだん首元や袖の他、襟の部分がよれよれになってしまいがちです。
そこで本記事では、よれよれになったTシャツを元に戻す方法について、詳しく紹介します。
Tシャツの襟がよれる原因3選
Tシャツの襟のよれとは、生地に隙間が空き、余った糸が波打っている状態のことをいいます。
Tシャツは、縦糸と横糸が重なるように生地が編まれています。
着脱や洗濯を繰り返していくうちに、生地が横に引っ張られてしまうのです。
以下のようなやり方をしてしまうと、ヨレてしまいます。
- Tシャツを脱ぐときに首元を掴んでいる
- Tシャツを干すときに襟のからハンガーを入れている
- 濡れたTシャツを干す際の首元の重み
上記のようなやり方をしていると、生地が横に引っ張られ、編み目の間に隙間ができやすくなり、生地がたるんでよれる原因となります。
Tシャツを脱ぐときに首元を掴んでいる
Tシャツを脱ぐときに首元を掴んでしまうと、襟が引っ張られてよれる原因となります。
また、夏場に暑いからといって、襟元を持って仰ぐのもよれる原因です。
Tシャツを干すときに襟のからハンガーを入れている
Tシャツをハンガーに通すとき、襟の部分から入れる方は多いのではないでしょうか。
首元を引っ張ってしまうと、よれる原因になってしまうため、ハンガーに通すときは必ず丈の部分からハンガーを入れるようにしましょう。
濡れたTシャツを干す際の首元の重み
洗濯が終わった後は、水分を多く含んだ状態になります。
そのため、水分によるよれを防ぐためには、以下の3つを試してみましょう。
- Tシャツを真ん中に折って干す
- Tシャツの丈部分を上にして干す。
- 型崩れしにくいハンガーを利用して干す。
そのままハンガーに通して干すと、重力によって襟元が下に伸びてしまうのです。
Tシャツがよれよれになるのと似た悩みとして、Tシャツが伸びてしまうという悩みもあります。Tシャツが伸びる原因と対処法も合わせてチェックしてください!
Tシャツはなぜ伸びる?Tシャツが伸びる原因とその対策について徹底解説!
よれよれになったTシャツを元に戻す方法
家庭内でできるTシャツのよれを元に戻す3つの方法を見ていきましょう。
【Tシャツのよれを元に戻す3つの方法】
- スチームアイロンを使う方法
- ドライヤーを使う方法
- 氷水を使う方法
- 柔軟剤を使う方法
スチームアイロンを使って熱を加えたり、氷水を使ってよれた部分を急激に冷やしたりすることで、襟や裾のよれが軽減されます。
氷水でよれた部分を冷やして直した後、スチームアイロンで熱を加える合わせ技もおすすめです。
Tシャツの繊維をコーティングしよれを防いでくれる柔軟剤は、衣類のダメージを最小限に抑えます。
どの方法も自宅で手軽にできますので、Tシャツのヨレが気になった時に、試してみてくださいね。
スチームアイロンで使用する
よれてしまったTシャツは、スチームアイロンをかけるだけで簡単に直すことができます。
熱を加えることで繊維が縮み、編み目と編み目の間の隙間が埋まるからです。
- アイロンに水を入れ、「高」のスチームに設定する。
- よれてしまった首元などを手で伸ばし、形を整える。
- 縦向きにアイロンを持ち、軽く押し当てるようにプレスする。
普段のアイロンがけのように、横にすべらせてアイロンをかけてしまうと、生地がより横に伸びてしまう可能性があります。
そのため、Tシャツに触れるか触れないかの力で、アイロンを優しくプレスするようにしましょう。
アイロンを使うのがめんどくさいと思ってしまいがちですが、Tシャツ1枚であれば3分程度でできるので、洗濯物をたたむついでに終わらせてしまいましょう。
ドライヤーを使用する
アイロンがない場合は、ドライヤーを使ってみるのもいいでしょう。
一人暮らしでまだアイロンを買っていないという人は、ドライヤーで気軽によれた首元を元に戻せます。
- よれた首元を水で濡らす
- 手で叩くなどしてシワを伸ばす
- ドライヤーの温風で生地をピンとさせながら乾かす
ドライヤーで乾かす時、高温の風を長時間当てすぎないように注意してください。
また、伸ばしたい一心でひっぱるとさらに伸びてしまうので、押さえるようにして真っ直ぐに整えるといいでしょう。
氷水を使用する
氷水を使用した直し方は、アイロンが自宅にないという方でも試せる方法です。
こちらも3分くらいあればできるので、ぜひ試してみてくださいね。
- 桶やバケツなどに氷水を準備する。
- 扇子のように折り返しながらTシャツを持つ。
- 首元などよれている部分を氷水に浸して、30秒くらい洗う。
- おにぎりを握るくらいの力で、Tシャツを絞る。
- テーブルなど平たい場所にそっと広げ、縦方向にシワを伸ばす。
- 形をなるべく崩さないように平干しする。
手荒れが気になる方は、ゴム手袋をしてTシャツを洗うようにしましょう。
また、Tシャツを強く絞ってしまうと、再度よれてしまう原因になるため注意が必要です。
綿100%など天然素材で作られたTシャツであれば、濡れている間にアイロンをかけることで、シワになりにくくすることができます。
ただし、生地が完全に乾くまでアイロンを当ててしまうと、繊維が傷んだり変色したりする恐れがあります。
濡れた状態でアイロンをあてる場合は、軽くシワを伸ばす程度にしておきましょう。
柔軟剤を使用する
- 10Lの水に対してキャップ一杯の柔軟剤を溶かす。
- よれたTシャツをつけて、30秒ほどしっかり揉む。
- よれが気になる部分を指でひっぱり整える。(伸びた方向と逆に力を加える)
- すすがず、脱水する。
すすがなくて大丈夫なのと心配になる方もいるかもしれません。
もともと柔軟剤はすすがず浸した後に、脱水するよう商品パッケージにも記載されているため、問題ありません。
Tシャツの繊維一本一本をコーティングし、滑りをよくしてくれます。
そのため、すすがずに柔軟剤を繊維にしっかりと残すことが大切です。
柔軟剤の種類によってはニオイが強いものがあります。
ニオイが気になる方は、無香料タイプを使うようにしましょう。
よれてしまったTシャツとさよなら!
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Tシャツのよれが直らないようならリメイクを検討しよう!
上記の方法を試してもよれが戻らない場合は、リメイクを検討しましょう。
リメイクのアイデアは無限大!
【Tシャツのリメイク例】
- エコバッグ
- ポーチ・巾着袋
- 印鑑ケース・リップケース
- ハンカチ
- ティッシュケース
上記それぞれのリメイク方法を紹介します♪
エコバッグ
レジ袋の有料化で使う頻度も増えたエコバッグ。
Tシャツをリメイクすれば、汚れたときでも気軽に洗うことができます。
Tシャツの生地が足りない場合は、サイズを小さくするか他の生地とつなぎ合わせてみましょう。
ポーチ・巾着袋
柄物のTシャツであれば、ポーチや巾着袋にリメイクするのがおすすめ。
お気に入りのTシャツが着れなくなっても、ポーチとして使うことができれば嬉しいですよね。
印鑑ケース・リップケース
印鑑やリップを入れるケースは、Tシャツ1枚で十分作れる大きさです。
ボタンやボールチェーンなどを取り付ければ、より便利になるでしょう。
ハンカチ
タオル生地やガーゼ生地を重ねて縫うだけで、簡単にハンカチを作ることができます。
好きなT シャツのデザインをそのまま活かすことができますし、お好みのサイズで作れるのも嬉しいですよね。
ティッシュケース
端切れで作ることができるポケットティッシュケース。
3枚の生地を組み合わせるため、Tシャツの生地が足りなくても心配ありません。
好きな柄や色の生地を組み合わせて、オリジナルのティッシュケースを作ってみてはいかがでしょうか。
お気に入りのオリジナルTシャツは、首がよれってしまったからといって捨ててしまうのはもったいないですよね!
こちらの記事ではオリジナルTシャツのリメイク術をたっぷりご紹介していますので、ぜひ合わせてチェックしてみてください♪
Tシャツが生まれ変わる便利なリメイク術!いらないからって捨てないで!
Tシャツの首元が伸びるのを防ぐためには
Tシャツがよれてしまった場合は、上記の方法で元に戻すことができます。
しかし、普段からTシャツがよれないようにすることも大切です。
下記では、その方法について紹介します。
- 優しい着脱を心掛ける
- 首元を輪ゴムで縛って洗濯する
- 洗濯ネットに入れて洗濯する
- 手洗いコースで洗濯する
- 第3の柔軟剤を使ってみる
- 乾燥機は使わない
- Tシャツを二つ折りにして干す
普段の洗濯やTシャツの取り扱い方で、よれるのを防ぐことができるので参考にしてください。
優しい着脱を心掛ける
無意識にTシャツを着脱していませんか?
人の力は、意外と強いもの。
着脱時の引っ張りは、襟にダメージを与えてしまいます。
着るときには、襟を手で支えましょう。
できるだけ引っ張らないように気をつけてくださいね。
襟を手で補強するイメージをするとよいかもしれません。
脱ぐときには、Tシャツの裾を持って裏返しになるように脱ぎましょう。
襟を持ってしまうと、頭を抜くために上に引っ張ることになります。
顔の汚れをTシャツにつけたくない、というときには、襟元にティッシュやハンカチを挟むとつきにくくなるのでおすすめです。
着脱時には引っ張らないことを意識してくださいね。
首元を輪ゴムで縛って洗濯する
洗濯をするときにもひと工夫加えましょう。
おすすめは輪ゴムです。
洗濯機に入れる前に、Tシャツの襟を軽くまとめます。
そのまま輪ゴムで2周ほどくくってください。
きつくまとめてしまうと跡になるので気をつけてくださいね。
輪ゴムでまとめたら完成です。
襟がひとつにまとまることで、ほかの洗濯物と絡まったり擦れたりすることを防げます。
同じように、よれやすい裾や袖をそれぞれまとめてもよいでしょう。
洗濯ネットに入れて洗濯する
輪ゴムは手間がかかる、と思った人には洗濯ネットもおすすめです。
洗濯ネットは、ほかの洗濯物と絡まったり擦れたりすることを防ぐアイテムです。
Tシャツの襟にダメージを与えないためにも効果的といえます。
洗濯ネットに入れるときには、綺麗に畳んでから入れるとなお良いですよ。
先にご紹介した輪ゴムでまとめる方法と組み合わせると、さらに安心です。
手洗いコースで洗濯する
洗濯機には、洗い方のさまざまなコースがありますよね。
Tシャツを洗濯機で洗うときには、手洗いコースがおすすめです。
優しく洗うことでダメージを極力減らすことができます。
脱水の時間もできるだけ短くしてくださいね。
時間があるときや絶対に大切に扱いたいというときには、洗濯機ではなく手洗いを選びましょう。
ほかの洗濯物と触れないので、絡まる心配がありません。
手洗いのときには、Tシャツ同士を擦らないように注意してください。
よれやすい襟や裾、袖はとくに優しく洗いましょう。
第3の柔軟剤を使ってみる
衣類に柔らかさや香りをプラスしてくれる柔軟剤。
好みの香り選びを楽しむ人も多いでしょう。
Tシャツの襟のよれを防ぐためには、第3の柔軟剤と呼ばれるタイプがおすすめです。
Tシャツの繊維へダメージが加わることを防いでくれる成分が配合されているので、使い続けるほど長持ちさせてくれますよ。
綿素材のTシャツは、よれを防止するだけでなく、よれ戻し効果もあるのです。
大切なTシャツにぴったりの柔軟剤といえますよね。
Tシャツ以外にも、伸びやすいアクリルニットに活躍してくれるでしょう。
乾燥機は使わない
乾燥機は、時間のかかる乾燥時間をあっという間に終わらせてくれます。
乾燥機能のついた洗濯機なら洗濯終わりに自動的に乾燥してくれるので、つい選んでしまいますよね。
ですが、Tシャツにとっては乾燥機はNG。
よれだけでなくしわの原因になるのです。
縮んだり伸びたりと、着られなくなってしまうこともあります。
しわは一度ついてしまうと癖になり、アイロンをかけても洗濯をすると戻ってしまいます。
手間がかかりますが、Tシャツは自然乾燥させましょう。
Tシャツを二つ折りにして干す
Tシャツを干すときには、ハンガーを使う方法が一般的ですよね。
ですが、普通に干してしまうと襟に負担がかかってしまうのです。
おすすめは、物干し竿。
物干し竿にTシャツの片側の袖を通し、そのまま反対の袖へと出します。
TシャツをアルファベットのTになるように干すことで、水分の重みが分散されますよ。
ハンガーと比べて風の通りも良くなるので、乾きも早くなります。
また、手軽にハンガーを使いたいときには、Tシャツを二つ折りにする方法もあります。
ハンガーを使うときには、Tシャツを縦に半分に折って干しましょう。
普通に乾かす方法と比べて襟への負担は減りますが、生地が重なり乾くまで時間がかかるので注意が必要です。
同じように、クリップ付きのハンガーで襟を下にして干す方法もありますよ。
首元が伸びにくいTシャツの見分け方
首元が伸びにくいTシャツの見分け方を知って、長く着られるTシャツを選ぶようにしましょう。
- 首元が縦方向に編まれているもの
- 襟に厚みがあるもの
- 伸びにくい素材のもの
天然素材に比べて、化学繊維は伸びにくい傾向にあります。
Tシャツの素材として人気の綿は、伸びやすい反面、アイロンなどで修正もしやすい素材です。
ほかにも、首元の厚みや編み方をしっかりと吟味して、伸びにくいTシャツを選んでみてくださいね。
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首元が伸びるのを防ぐ方法について紹介しましたが、Tシャツには首元が伸びやすいものと伸びにくいものがあります。
長くきれいに着続けたい場合は、できる限り首元がしっかりしているTシャツを選ぶようにしましょう。
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Tシャツの種類についてはこちらのコラムで詳しく紹介しているので、合わせてご覧ください。
オリジナルTシャツを作りたい方必見!Tシャツの種類を徹底解説!|オリジナルTシャツのUP-T
まとめ:適切な管理で、お気に入りのTシャツを長く着よう
今回はよれたTシャツを元に戻す方法とよれるのを防ぐ方法について紹介しました。
Tシャツがよれてしまっても簡単に戻すことはできますが、普段からよれないように気をつけることも大切です。
また、より長く着たい場合は、首元が伸びにくいTシャツを選ぶようにしましょう。
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