最終更新日: 2024年02月28日
気づいたらTPUケースがゆるい…原因と裏技を紹介
「使っているうちにTPUケースがゆるくなっていた」という経験をしたことがある人は、意外と多いのではないでしょうか。
TPUケースがゆるくなっても「まあいいか」とそのまま使っていると、スマホが落ちてしまい故障の原因になってしまうかもしれません。
そこで今回は、TPUケースがゆるくなる原因と縮ませる裏技を紹介していきます。
TPUケースのメリットやデメリットも紹介しているので、「これから買おうか悩んでいる」という人も参考にしてみてくださいね。
そもそもTPUケースとは？
「スマホを保護したい」「自分好みの見た目にしたい」など目的はさまざまですが、スマホケースはほとんどのスマホユーザーが使っているのではないでしょうか。
その中でも、ソフトタイプのスマホケースの定番がTPUケースです。
ですが、「TPUケースを使っているけど、どんなものか分かっていない」という人も少なくありません。
TPUケースとは「Thermoplastic Polyurethane」の略称で、熱可塑性ポリウレタンのことを指します。
熱を加えることで柔らかくなり、冷やすと硬くなる性質をもつプラスチックですが、常温では変形しにくいです。
加工がしやすいため、スマホケースの素材として多く利用されています。
同じソフトタイプのスマホカバーにシリコンカバーがありますが、シリコンはTPUよりも柔らかく、ゴムのような質感となっています。
以下の記事ではスマホケースの素材について詳しく説明しているので、気になる場合はチェックしてみてくださいね。
TPUケースを使う3つのメリット
では、TPUケースを使うメリットはどのようなものがあるのでしょうか。
具体的に見ていきましょう。
①軽くて丈夫
TPUケースに使われている熱可塑性ポリウレタンは、柔軟性が元々あるプラスチックです。
そのため、軽くて丈夫というメリットがあります。
丈夫でありながら柔らかさもあるので、スマホを落としてしまっても衝撃を吸収してくれることでスマホが傷つくリスクが低いといえるでしょう。
また、軽くて柔らかいので手になじみやすく、スマホをつかみやすいという良さもあります。
②スマホケースの着脱がしやすい
ハードタイプのスマホカバーの場合、ケースに柔軟性がないため着脱の際にケースが割れないように気をつけなければなりません。
一方、ソフトタイプのTPUケースはほどよい柔らかさがあるので、スマホケースの着脱がしやすいというメリットがあります。
スマホに傷がないか確認したい場合や、ステッカーなどを挟みたいときにも便利ですよね。
③コスパが良い
TPUケースは素材自体が安いため、安価に買えるという点も魅力の1つでしょう。
また、加工がしやすいので大量生産しやすい素材です。
そのため、100円ショップで安く販売されていることもありますよね。
安価ながらも丈夫なので、コスパの良いスマホケースであるといえます。
100円ショップで購入できるスマホケースはシンプルですが、アレンジ次第で自分好みに変身できます。
以下の記事では、簡単なアレンジを紹介しているので気になる場合はチェックしてみてくださいね。
【大変身】シンプルなスマホケースのおしゃれアレンジやリメイク方法を解説！
TPUケースがゆるくなる原因
「買った当初はぴったりだったのに…」「普通に使っていたのになぜ？」と、なぜTPUケースがゆるくなってしまうのか疑問に感じますよね。
TPUケースがゆるくなってしまうのは、熱可塑性ポリウレタンのデメリットが原因であるためです。
熱可塑性ポリウレタンは、前述したように熱を加えることで柔らかくなり加工もしやすいというメリットがあります。
ですが、熱による加工のしやすさは裏返すと、熱に弱いというデメリットであるともいえるのです。
そのため、TPUケースを直射日光や高温の場所に持っていくと、変形してしまうことがあります。
例えば、真夏の屋外に持って行く、暑い日の車内に放置する、暖房機器の近くに置くなどですね。
熱で変形したまま放置すると、変形したままの状態で固まってしまうため、「スマホのサイズに合わない」「ゆるくなった」というケースになってしまいます。
ほかにもTPUケースは紫外線に弱く、黄ばみやすいというデメリットがあります。
以下の記事では黄ばみの予防方法や対処方法を紹介しているので、あわせてチェックしてみてくださいね。
【知らないと損】透明スマホケースの気になる黄ばみを落とす方法&防止対策を解説！
ゆるくなったTPUケースを縮ませる裏技と注意点
ゆるくなったTPUケースを縮ませる裏技は、以下の2つです。
ただし、試す場合は必ず自己責任の下で行うようにしてください。
- お湯で煮る
- ドライヤーで加熱する
では、それぞれの方法と注意点を詳しく見ていきましょう。
お湯で煮る方法
1つ目のTPUケースを縮ませる方法は、お湯で煮るというやり方です。
必要なものや手順は以下の通りです。
【必要なもの】
- 鍋
- オケまたはボウル
- 箸など、TPUケースをつまむもの
【手順】
①TPUケースからスマホを外す
②鍋でお湯を沸騰させる
③TPUケースを鍋に入れて、1分ほど煮る
④冷水を入れたオケにTPUケースを移して冷やす
⑤冷水の中で冷やしながら、TPUケースが縮むように軽く力を加える
⑥TPUケースが冷めたら、冷水から出す
⑦拭き上げたら終了
煮たTPUケースを冷水に移す際に、必ず箸やトングなどでつまむようにしてください。
やけどにつながる恐れがあるので、 十分に気をつけましょう。
また、TPUケースをお湯で煮る方法は、こちらの動画でも紹介されています。
ドライヤーで加熱する方法
2つ目のTPUケースを縮ませる方法は、ドライヤーで加熱するという方法です。
必要なものや手順は以下の通りです。
【必要なもの】
- ドライヤー
- タオル
【手順】
①TPUケースからスマホを外す
②TPUケースをタオルの上に乗せる
③ドライヤーの温風をTPUケースの周囲にあてる
④TPUケースがやわらかくなってきたら、タオルでTPUケースを包み、縮むように軽く力を加える
⑤そのまま冷えるまで固定させる
ドライヤーをあてたTPUケースは熱くなっているので、直接手で触らないようにしましょう。
また、タオルに乗せずにテーブルなどで直接ドライヤーをあてた場合、テーブルが傷むリスクがあるので注意してください。
裏技を試すときの注意点
今回、TPUケースを縮める方法を紹介しましたが、いずれもあくまで裏技です。
多少は縮みますが、劇的に縮むわけではありません。
また、熱を加えるため、TPUケースにデザインがプリントされている場合、デザインが変色してしまったり変形してしまう可能性もあります。
自己責任の扱いとなるので、試す際はリスクを把握した上で行いましょう。
ゆるくなったTPUケースは買い替えるのが無難
今回、ゆるくなったTPUケースを縮ませる裏技を紹介しましたが、自己責任の扱いとなる方法です。
そのため、「失敗するのがこわい...」という場合は、新しく買い替えるのがおすすめです。
せっかく買い替えるなら、UP-Tでオリジナルのスマホケースにしてみませんか。
自分でデザインを考えられるので、自分好みのものが作れますし、「今のデザインが気に入っているけど、もう販売していない…」という場合でも今のデザインを元に作れますよ。
UP-Tをおすすめする理由
UP-Tは創業80年以上で実績も豊富なオリジナルアイテムの業者です。
TPUケース以外にもハードカバーケースやスマホアクセサリーなど、幅広く取りそろえています。
デザイン作成からオーダーまでワンストップで行うシステムを導入することで中間マージンが発生しないため、高品質なアイテムを低価格でお届けできています。
1点からでも送料無料で、通常は3営業日以内の発送という短納期も自社工場があるUP-Tだからこそのメリットです。
また、無料で使えるデザインツールで簡単にデザインできるので、デザインのために新しくアプリなどをインストールする必要もありません。
自分でするとなると面倒な背景透過処理のサービスもありますよ。
UP-TのTPUケース
弾力性と柔軟性を持ち合わせた、衝撃に強いオリジナルTPUケースです。
自分だけのオリジナルデザインで、大切なスマホを保護しましょう。
友人やパートナーとおそろいのデザインにするのもおすすめですよ。
UP-Tでは、ほかにもさまざまな機種のスマホケースを取りそろえているので、ぜひ手持ちの機種で作ってみてくださいね。
詳しくはこちらからチェックできます。
「オリジナルアイテムを初めて作る」という場合、どんなデザインにしようか悩みますよね。
下記のコラムでは、オリジナルスマホケースのデザインアイデアを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
オリジナルスマホケースを作りたい方必見！参考になるデザインアイデアとは？
まとめ：TPUケースを縮ませるのは自己責任
今回は、TPUケースがゆるくなってしまう原因と、縮ませる裏技を紹介しました。
ただし、あくまで自己責任の扱いとなるので、十分に注意してください。
そのため、TPUケースがゆるくなってしまった場合は、買い替えるのが無難でしょう。
TPUケースを買い替える場合は、UP-Tでオリジナルデザインを作ってみませんか。
24時間体制の電話窓口もあるので、気軽にお問い合わせください。
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