最終更新日: 2024年06月14日
刺繍入りオリジナルTシャツがかわいい♪プリントとの比較もチェック
オリジナルTシャツにロゴや文字入れをする際に「刺繍」にしようか「プリント」にしようか迷っていませんか?
世界に1つだけのオリジナルTシャツ、また大量に枚数を購入したりすることから、なかなか決断に踏み切れませんよね。
そこで本記事では刺繍とプリントの違いを徹底比較していきます。
メリット・デメリットを踏まえつつ、自分にあった方法でオリジナルTシャツを完成させましょう。
刺繍プリントの特徴
刺繍とは布や革の上に刺繡糸と刺繡針を使用して装飾を施す技術のことです。
色糸を使用して文字や模様を表します。
古代エジプトが起源といわれ、15~16世紀ヨーロッパで服飾として広く利用されるようになりました。
このように、刺繡には長い歴史があります。
歴史の深い刺繍の特徴とは一体どんなことがあるのでしょうか。
自分だけの個性を出せる!
オリジナルTシャツではプリントするのが一般的なため、刺繍で文字や模様を入れるだけで、個性を出すことができます。
ワンポイントで入れたイラストや文字がプリントではなく刺繍だと、そのオリジナルTシャツを一味違うTシャツに変化させます。
高級感のあるTシャツやノベルティー
まずはじめに他の技法と違う点は「高級感」です。
なんといっても立体的な手の込んだ文字や模様は高貴なイメージをもたせます。
その理由は現在刺繍の技術は機械でも行えますが、昔から手作業で行っているイメージがまだ私たちの中で残っているからです。
大会で使用するような名入りのユニフォーム、リストバンドなど大切なシーンで刺繍を使っていることが多いです。
刺繍プリントの価格相場
刺繍の価格は文字、ロゴ・ワッペンなどの大きさによって変わりますが、おおよそワンポイント3,000~4,000円となっています(Tシャツの値段は除く)。
大きくなるごとに刺繍部分も増えるので、価格も上がっていきます。
他にも刺繍する衣服の素材によっても価格の変動はあります。
価格を比べると、一般的なオリジナルTシャツのプリントよりも若干高いです。
しかしながら刺繍では糸色はたくさんあり、シルバーやゴールドといった色も使用することができます。
また転写・シルクスクリーンなどといったプリント方法と組み合わせが可能で、色んなデザインのオリジナルTシャツを作成することができるのです。
縫い方の種類について
刺繍にも様々な縫い方があります。
1つ1つの縫い方に見え方の特徴がありますので、実際に作成する時の参考にして頂ければと思います。
★サテン縫い
つなぎ、作業着などに使われている有名な縫い方です。
間隔をつめて糸を渡し面を埋めていくため、サテン地のような艶が特徴の縫い方です。
線の外側にのみ針が落ちているため、中央が盛り上がり立体的な仕上がりになります。
コストが安いので、メジャーでよく見かける縫い方ですが、大きな文字やロゴで使用すると粗く見えてしまうといったデメリットもあります。
★タタミ縫い
文字通り畳のように細かなく面を埋めるような縫い方です。
面積が多い場所の埋め縫いは必然的にタタミ縫いになります。
主に線が太い時に使われる縫い方で、サテン縫いと同様に非常にメジャーな方法です。
縫う位置を変えることができるのでタタミ縫いでも、その種類は豊富にあります。サテン縫いよりも強度は強いです。
★ステッチ縫い
ステッチ縫いには種類があり、フェルトの縁を縫う基本的な方法から、雲や海の波を表す点線のような縫い方まで様々あります。
★2D・3D加工
2D加工とはよくあるオーソドックスな刺繍デザインです。
2Dに比べて、3D加工は2D以上により立体的にする加工を施した刺繍方法です。
糸では表現しづらい立体を、ウレタンクッション材を挟むことで、綺麗に膨らませながら、文字を際立たせて表現することができます。
★上記のような刺繍はTシャツだけでなく、様々な素材に入れることができます。
- Tシャツ
- ポロシャツ
- スウェット
- タオル
- ブルゾン
- バッグ
- エプロン
- キャップ
オリジナルTシャツを作成する時に、服と合わせて刺繍された小物を購入するのもおすすめです。
刺繍プリントのメリット・デメリット
★刺繍プリントのメリット
- オリジナルTシャツに高級感をもたせることができる。
- 他のプリントとは違い、指定以外の場所に刺繍できる。
- 刺繍の耐久性が強いので、洗ったり何度も使用しても色落ちしたり、傷まない。
★刺繍プリントのデメリット
- 他のプリント方法より手が込んでいるため、コストが高くなる。
- 大きなサイズでは不向き。
- どんなデザインでも刺繍できるとは限らない。
- 作成までに時間がかかることがある。
魅力たっぷりの刺繍入りオリジナルTシャツ。
「作りたいけれど、制作会社がたくさんあってどこに発注すればいいか分からない!」という方にはこちらの記事がおすすめです!
それぞれの業者の特徴をご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
1枚からでもOK!刺繍入りのオリジナルTシャツを作るならここ!オススメプリント業者4選!
他のプリント方法の特徴
オリジナルTシャツをに文字やイラストを入れるのに、プリントは最も人気な方法です。
プリント方法には様々なものがありますので、プリントサイズやデザイン色数などにも対応できることが多いです。
プリント方法の種類
オリジナルTシャツをプリントする方法は主に3つあります。
★インクジェットプリント
インクジェットプリントとは、オフィスや家庭用プリンターと同様に直接Tシャツにインクを吹きかけてプリントする方法です。
最もおすすめのプリント方法で、製版の作成もありませんので、小ロットから費用を安く抑えることができます。
特徴としてフルカラーやグラデーションといった繊細な色の表現でも、正確にプリントしますので、仕上がりも安心できます。
プリント面のごわつきがないため、着心地がとても良いプリント方法です。
★転写プリント
転写プリントとは転写シートにプリントしたものを、Tシャツに高温で圧着させ、貼り付けるプリント方法です。
インクジェットでは難しかった綿以外の素材にも印刷が可能となります。
インクジェット同様に製版の作成が不要ですので、デザイン色数も気にすることなく、安価で作成できます。
大きな特徴として、インクジェットでは難しい濃い色や再生ポリエステルのプリントも可能です。
★シルクスクリーンプリント
インクが通過する穴としない部分の製版を作ることで、デザインの模様をプリントする技法です。
他の2つのプリント方法とは異なり製版の作成が必要ですので、費用が高くなります。
しかしながら製版を1つ製作することで、大量に枚数を発注する場合は安く作成できることもあります。
そしてシルクスクリーンプリントの大きな特徴として、他のプリントではできないラメや発砲インクといった特殊プリントをすることができます。
代表的なインクジェットプリントの価格相場
プリント方法が数種類あり、枚数によっても変わりますので、一概に価格相場は断定できません。
しかしながら、インクジェットプリントを使用したUp-TのオリジナルTシャツ作成では、Tシャツの値段も込みで1枚あたりおよそ2,000円で作成することができます。
前述したように枚数が増えることによって価格は下がりますので、枚数によって1枚1,000円まで価格が下がります。
代表的なインクジェットプリントのメリット・デメリット
★インクジェットプリントのメリット
- 前面・背面に大きなサイズのプリントをすることができる。
- オリジナルTシャツ1からでも、低コストで作成できる。
- フルカラー、グラデーション、正確なプリントなど自由にプリントできる。
★インクジェットプリントのデメリット
- よくあるプリント方法であるため、個性は出しづらい。
- 洗濯により、色落ちする可能性がある。
- ポリエステルの素材にプリントすることは難しい。
刺繍はワンポイント、大きくプリントしたいならインクジェットプリント
オリジナルTシャツを作成する時に、ワンポントで個性を出したいと思ったら刺繍プリントを使用すると良いでしょう。
反対にイラストや写真など大きく多色のデザインを使用したいと思ったらインクジェットプリントすることをおすすめします。
またインクジェットは価格も安いので、費用を抑えたい方にもおすすめできるプリント方法です。
他にもシルクスクリーンプリントならラメや発砲インクなどの特殊プリントができますし、転写プリントならポリエステル素材にもプリントできるといった特徴を踏まえながら、プリント方法を決めると良いでしょう。
まとめ
刺繍プリントと他のプリント方法の違いが分かったでしょうか。
メリットデメリットを把握できたことで、自分でオリジナルTシャツを作成する時に最適な方法が見つかったことでしょう。
Up-Tではインクジェットプリントを活用し、自作で簡単にオリジナルTシャツを作成できる「簡単デザインツール」を設けています。
スマホやPCなどWEBから簡単にオリジナルTシャツを作成することができます。
WEB通常価格で1枚からの価格が最安値、さらに送料やその他手数料もかかりませんので、学生の方でも安心して作成することができます。
即日!格安に1枚からオリジナルTシャツを作成するならUp-Tがおすすめ!
Tシャツをオリジナルで!Up-Tがおすすめ!1枚から注文可能