最終更新日: 2024年07月08日
ドライTシャツがあれば夏コーデも快適!ドライTシャツを着こなそう【レディース編】
Tシャツには、さまざまな素材が使われており、着心地や肌触りが違います。
着心地がよい綿100%のTシャツは不動の人気ですが、近年の異常気象や気温の爆上がりからドライTシャツが注意されるようになりました。
スポーツウェアのイメージがあるドライTシャツですが、レディースブランドからもおしゃれなデザインが発売されているので、普段のコーデに取り入れやすくなっています。
今回はドライTシャツの特徴やメリット・デメリット、お手入れ方法などを詳しく解説していきます。
レディースドライTシャツとは?
スポーツウェアでお馴染みの「ドライTシャツ」は、速乾性・伸縮性・撥水性に優れていて、汗や水で濡れてもべたつきがなくサラッとした質感が特徴です。
素材感や着心地なども年々進化しており、「シルキータッチ」や「インターロック」「スムース」などきめの細かい肌触りでデイリーフアッションにも取り入れやすく変化しています。
特に注目したいのが「消臭」や「ニオイ防止」「UVカット」などの機能性が高くなっていることです。
スポーツウェアはもちろんですが、ヨガやダンス、バレエなどのウェアにもドライ機能を搭載したものが多くなりました。
汗をかいても肌触りが良く、ニオイが発生しづらいため、女性にも人気です。
速乾性
綿素材の場合、多少の汗であれば問題はないのですが、スポーツのように大量の汗をかいたときにはべたついたまま乾きが遅くなります。
これは綿が水分を吸収し閉じこめてしまう性質を持っているからです。
ドライTシャツの場合、表面上に汗をとどめることで蒸発しやすくなりべたつきを感じにくくなります。
繊維を細く、強くすることで、より速乾性が高くなり汗をかいているのにTシャツはサラッと気持ちいいと感じるのです。
UVカット
野外でのスポーツでは、ウェアから出ている部分には「UVクリーム」など塗ったり、重ね着することで紫外線から肌を守ることができます。
ところが、ウェアを着ている部位は紫外線ケアをしていませんので、地味に肌にダメージが蓄積されます。
「UVクリーム」を塗っても、汗で流れてしまうとべたべたして気持ち悪いですから、ドライTシャツでカバーできればダメージを最小限に抑えられますね。
伸縮性
動きやすさを考えた伸縮性はもちろんですが、洗濯洗濯を繰り返してもよじれやシワもつきません。
スポーツシーンや、アウトドアなどの野外活動でも動きやすいのが特徴です。
ドライTと通常のTシャツの違い
一般的にレディースのTシャツに多く使われている素材は、コットン・リネン・シルクになります。
どれも肌触りがよく、夏は涼しく冬は温かく体を守ります。
また、女性らしいドレープや独特なシワ加工によってエレガントで美しいデザインを作りやすいのも特徴です。
いわゆる「カットソー」と呼ばれるデザインは、これらの素材をうまく生かして作られています。
ただし、速乾性はありませんので日差しが厳しく気温が著しく高い夏では汗でベタついてしまうのが難点です。
汗で体に張り付いて不快ですし、体温調節がしにくくなるので体を冷ましづらくなります。
冷房の効いた室内では、一気に汗が引いてしまうので体を冷やしやすくTシャツが冷たく感じるようになります。
ドライTシャツは、汗で体に張り付くこともありませんから、べたべたした不快感がありません。
体温を一定に保つことができるので、体を急に冷やしたりもしませんし暑い夏も快適に過ごせます。
ドライTシャツの素材や生地について詳しくはこちらのコラムで解説しています。
ドライTシャツの特徴を理解して、オシャレにそして快適に過ごしましょう。
ドライTシャツの素材や生地は何がおすすめ?特徴を知ってみよう!|オリジナルTシャツのUP-T
レディースドライTシャツのメリット・デメリット
特徴から見てもメリットしかなさそうな、ドライTシャツですがレディースのコーデに取り入れるとどんなメリットがあるのでしょうか。
ドライTシャツのメリット
スポーツシーンでは、その機能性が注目されますが、ファッションとして取り入れると別の意味でメリットがあります。
夏のTシャツファッションで、皆さんの悩みどころは「脇の汗ジミ」ではないでしょうか。
・シミができない
脇は腕に挟まれているので、どんな人でも汗をかいてしまいます。
特に女性の場合、通勤時のラッシュなど、人込みが多いところでTシャツに汗ジミがあると「気になって腕が挙げられない」「恥ずかしい」気持ちになりますよね。
ドライTシャツなら、そんな不安を感じることもありません。
いつでもサラッとしていますし、汗ジミが目立たないうちに乾くので快適に過ごせます。
・リラックス感のあるコーデが楽しめる
ポリエステルやポリプロピレン・ナイロンなど、速乾性のあるドライTシャツに使われている繊維は光沢があり、Tシャツにドレープが生まれます。
綿素材のTシャツよりも、リラックス感があり女性らしいコーディネートが楽しめます。
・シワになりにくく乾きやすい
綿素材のTシャツとは違って軽く、洗濯しても乾きやすいだけでなくシワになりにくいのが特徴です。
旅行にも非常に適した素材ですし。型崩れしないのでヨガやピラティスなどの、ゆっくりとしたエクササイズにも向いています。
・価格がリーズナブル
エクササイズやスポーツ専用のドライTシャツは、運動能力を高めるような工夫がされていたり特殊な繊維を使うこともあるの高額になりがちです。
しかし、日常的に利用するドライTシャツは綿素材のTシャツと同じくらいの値段で手にはいります。
猛暑が続くことで、色んなメーカーがドライTシャツを作り出したことも手に入れやすくなった理由でしょう。
ドライTシャツのデメリット
汗をかいてもシミにならないので、真っ白なTシャツが変色して着れない!なんてことはないのですが、ドライTシャツにもデメリットがあります。
・人によっては肌に合わない
年々、素材に関しては工夫はされていますが、肌が敏感な小さな子どもや高齢者のなかには「かゆみがです」「赤くなる」傾向があります。
特に首周りに、かゆみや違和感を感じるようです。
・ニオイが残りやすい
ドライTシャツのメイン素材である「ポリエステル繊維」は、水をはじき易い性質を持っていますが、一度吸着・吸湿してしまうと繊維の隙間に取り込んでしまい、洗濯では落ちなくなってしまいます。
暑い夏には快適な素材ではありますが、繊維の奥深くに入った汗は雑菌を繁殖させるので、部分的にニオイがとれなくなるケースがあります。
特にワキガの場合、ニオイだけでなく変色をも起こしてしまいますので洗濯に工夫が必要です。
・静電気がたまりやすい
ドライTシャツは夏やスポーツシーンで活躍間違いないアイテムですが、重ね着が難しい素材でもあります。
綿素材のTシャツの場合、インナーとしてオールシーズン着回しができますが、ドライTシャツは静電気が起こりやすいので重ね着には不向きです。
レディースドライTシャツのお手入れ方法
ドライTシャツは汚れを落としやすいので、一般的には通常の洗濯で問題はありません。
メーカーやブランドによっては、特殊なプリントを施しているケースもありますので、洗濯表示は確認しておきましょう。
・粉末洗剤を使用する。
・脱水は弱めで
・空気乾燥
・漂白剤、柔軟剤を使用しない
・ドライクリーニングをしない。
無地Tシャツ
最近は「液体洗剤」がメインになっていますが、Tシャツのように汚れや汗を吸着してしまうものは粉末洗剤での洗濯をおすすめします。
特にドライTシャツは、汗をかきやすい夏に利用することから「汗のニオイが残りやすい」「ニオイが戻りやすい」です。
少しでも長く、大切に着用するのであれば粉末洗剤をおすすめします。
プリント入りドライTシャツ
ただし、プリントが入っている場合には、「おしゃれ着用の中性洗剤」でやさしく洗いましょう。
柔軟剤や漂白剤は、プリントにダメージを与えてしまい劣化を早めます。
できれば使わない方が、ドライTシャツを長持ちさせられますので頭に入れておきましょう。
UP-TでオリジナルドライTシャツを作ろう!
タウンユースに活躍するレディースドライTシャツも増えてはきましたが、自分好みのデザインを探すのは大変ですよね。
UP-Tでは、ドライTシャツを豊富に取り揃えているので、自分好みのデザインでオリジナルTシャツが作れます。
ドライTシャツ|00300-ACT |glimmer
ヨガやトレッキング、キャンプなどのアウトドアには、ポリエステル・メッシュ素材を使用したドライTシャツがおすすめです。
カラーバリエーションも33色と非常に豊富に揃えていますので、色違いで持っていても良いですね。
インターロックドライTシャツ|350-AIT |glimmer
タウンユースに着まわすのなら、スッキリしたシルエットのドライTシャツがおすすめです。
なめらかなスムース編み(インターロック)で、伸縮性がありますのでレディースコーデにぴったり。
スカートはもちろんですが、ワイドパンツやジーンズとも相性バッチリです。
伸縮性に優れ、型くずれしにくいドライTシャツは何枚あっても便利です。
ドライアスレチックTシャツ|5900-01 |UnitedAthle
ポリエステル100%、紫外線カット機能つき(UPF30)とアウトドアシーンにぴったりのドライTシャツです。
キャンプや釣り、トレッキングなど、アクティブな休日のお供にぴったり。
しっかりした4.1 ozの厚みがあるので、ハードな動きにも対応しています。
こちらは全部で33色あるので、夜でも明るくハッキリした色を選ぶなどすると安全性の面でもおすすめします。
まとめ
夏にピッタリのドライTシャツは、速乾性だけでなくシワにもなりにくいので旅行にもピッタリ。
また、蒸し暑い夜はパジャマ代わりにするなど用途も広いので、何枚も欲しくなりますよね。
ドライTシャツのデザインやサイズ感を変えて何枚かもっているとコーディネートの幅も広がります。
オリジナルプリントで個性豊かなコーディネートを楽しみましょう。
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