最終更新日: 2024年06月13日
おしゃれなトートバッグを簡単に自作する方法3選
「SNSなどで素敵な作品を見た」
「100均で簡単に材料が手に入る」
などの理由で自分でもオリジナルのトートバッグを作ってみたいなと思う方も増えているのではないでしょうか?
エコバッグやお子さんのレッスンバッグ、サブバッグなどトートバッグはいくつあっても重宝する便利なアイテム。
手作りすることで愛着がわくバッグにできたら素敵ですよね。
そこで、今回は簡単にトートバッグを自作できるアイディアと方法をご紹介していきます。
どれも100均で揃う材料を使っているので手軽にチャレンジしていただけるものばかりです。
この記事を参考にぜひオリジナルの可愛いバッグを作ってみて下さい!
では、早速見て行きましょう。
トートバッグの素材選び
布地の種類は主にこの3つ、綿・麻・ポリエステルです。
それぞれの特徴を説明していきます。
【綿(コットン)の特徴】
- 通気性・吸水性の良さ
- 肌触りがよく敏感肌にも優しい
- 水に強く耐久性に優れている
- 乾きにくい
綿は自然素材なのでポリエステルなどの化学繊維に比べると、手触りが良いことが最も優れた特徴と言えます。
【麻の特徴】
- 通気性と張りがあり涼感を与えてくれる
- 速乾性がある
- シワになりやすい
物によっては1年中使われていますが、麻の中でもリネンと言えば夏のイメージですね。
通気性と吸水・吸湿性に優れているので汗をかいてもサラっとしていて夏には定番の素材。
バッグの素材としても人気です。
【ポリエステルの特徴】
- 防水性と耐熱性に優れている
- 速乾性がある
- 高い強度
- リーズナブルに手に入る
- 静電気が発生しやすく肌にダメージを与える
耐久性が高いポリエステル生地はエコバッグなどによく使われています。
素材について説明してきました。
では、トートバッグでよく使われているキャンバス・デニム・ジュート・リネンの素材はそれぞれ何でできているのでしょうか?
デニム⇒綿
ジュート⇒硬い質感の麻
リネン⇒滑らかな質感の麻
キャンバス⇒綿・麻・ポリエステル生地など様々な生地で作られている。
キャンバス地は綿だけではなく、麻やポリエステルが使われていることもあるんですね!
自作の材料はどこで揃えるの?
【100均】
今や100均に行けば何でも揃ってしまうのではないかと思うくらいの品揃えで驚いてしまいます。
ハンドメイドやDIY材料も充実しています。
では、実際にどんなものが買えるのでしょうか?
- 刺繍糸
- 毛糸
- ステンシルシート
- 布用絵具
- 転写シート
- スタンプ
- 土台になるバッグ
100均に行けば全部揃ってしまいますが、土台のバッグはもう少しキチンとしたものが良いという方にはオリジナルプリントの制作会社でも購入できます。
【Up-T】
Up-Tには無地のまま購入できるトートバッグがたくさん揃っています。
値段も1枚500円以下から購入できますよ!
サイズはS~Lまで、形も縦長や横長、バイカラーなどから選べます。
トートバッグの自作方法と種類
クロスステッチ刺繍・ステンシル・アイロン転写3つの作り方をご紹介していきます。
どれも100均で購入可能な材料で作れるのでチャレンジしやすいです。
クロスステッチ刺繍トート
【材料】
- 刺繍糸
- 針
- 土台になるバッグ
- 刺繍図案
【刺繍図案を無料でダウンロードできるサイト】
みのり工房:アルファベットの他に人物・果物・動物などのワンポイントになるものまで可愛い図案がたくさんあります。
自分でも図案から作ってみたい方はぜひチャレンジしてみてください!
【適している素材】
針が刺しやすく、マス目を数えやすいリネンやジュートがおすすめです。
【作り方】
①刺繍する図案を用意する⇒アルファベットを1個~2個決める
刺繍が得意な方は少し複雑なものにチャレンジしてみても楽しいです。
初心者の方はシンプルな図案からやってみて下さい。
アルファベットで無くても、市松模様や花モチーフなどもポイントになって良いかと思います。
②刺繍糸を用意する
糸の本数はお好みですが、ここでは2本を使ってみます。
束から抜いて2本を針に通し、4本にして玉結びする。
刺し方は×××と1個づつ仕上げていっても良いですし、///を先に刺して区切りの良いところから逆側の\\\を刺して×××に仕上げても良いです。
【ポイント】
バッグの真ん中に刺繍をしたい場合は中心になる部分にチャコペンかまち針で印をつけておくとバランスよく刺せます。
真ん中にうまく刺す自信が無い方はバッグの右か左どちらかに寄せるとバランスが悪くなる心配がなくて綺麗に仕上がります。
糸の色は白・黒・赤など1色だけで作ると大人っぽくおしゃれな仕上がりになります。
刺繍はバッグだけでなく色んなものに応用できるので、おそろいのポーチや帽子などにもワンポイント刺繍で楽しんでみてください。
ステンシルトート
【材料】
- ステンシルシート
- マスキングテープ
- スポンジ(メラミンスポンジやファンデーション用のスポンジ)
- 布用絵具
- 土台になるバッグ
【適している素材】
表面が凸凹していなければ大丈夫なので、キャンバス地・デニム・リネンなど幅広い素材に使えます。
【作り方】
①バッグのどの部分にステンシルするかを決める
②ステンシルしたい部分にステンシルシートを置き、シートと布地の間に隙間があかないようにマスキングテープで留める
③スポンジに絵具を少しつけてポンポンとスタンプを押すように、軽いタッチでステンシルしていく
④余計な所に絵具が付かないように気を付けて、ステンシルシートを剥がす
⑤乾かしたら完成です
【ポイント】
ステンシルシートと土台のバッグの間に隙間があると絵具がはみ出して綺麗に仕上がらないので、スポンジで押す時にはステンシルする部分の周りをギュッと抑えながら絵具を付けていくとよいです。
最初にハギレなどに試し押しをしてから始めるのがいいですね。
ステンシルプリントについてはこちらでも詳しく説明しています。
オリジナルバッグをステンシルプリントで作ってみよう!作り方を徹底解説します
アイロン転写トート
【材料】
- アイロン転写シート
- アイロン
- 転写シートに印刷するデザイン画や写真
- 土台になるバッグ
【適している素材】
綿100%か、綿とポリエステルそれぞれ50%のものがおすすめですが、綿でも表面に防水加工や特殊加工がされているものはうまくプリントされない可能性があります。
表面が荒く平では無いものも避けた方がよいです。
高温のアイロンを当てて転写するので、ナイロンなどの溶けてしまうものもNGです。
【作り方】
①転写シートに好きなイラストや文字を印刷する⇒印刷は必ず反転印刷をしてください。
印刷前にプレビューで反転になっているか確認すると失敗しなくていいですよ!
②アイロンの温度を設定する⇒転写シートに書いてある温度を確認しておきましょう
③プリントしたい部分にシートを置き、その上に当て布をおいてアイロンをかけます。
④アイロンは力が均一になるように10秒くらい当てて、少しづつずらしながら全体にかけていきます。
⑤シートが冷めたら、バッグにきちんと印刷されているか確かめるために少しづつ転写シートを剥がします。一気に剝がすとうまく転写されていない部分があっても戻せません。ゆっくりと剥がしていきましょう。
⑥転写がされてない場合は元に戻してからもう1度アイロンを当てましょう。
【ポイント】
アイロンは押すようにすると力が均等にかかってうまく転写されます。シートが冷めるまで待ってからゆっくり剥がしましょう。
自分でデザインしたオリジナルトートバッグがあれば、お出かけがもっと楽しくなること間違いなし!
こちらの記事ではオリジナルトートバッグの作り方をさらに詳しくご紹介していますので、ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね。
【初心者必見!】オリジナルトートバッグを自作プリントする方法。メリット・デメリットも紹介!
トートバッグを自作するメリット・デメリット
オリジナルのバッグを自作するメリットは作品だけでなく趣味を楽しめる所ですが、デメリットもあります。
【メリット】
- 安い費用でオリジナルのバッグを制作できる
- デザインと制作の過程どちらも楽しめる
- 自分で作った作品には特別感がある
自分で作成するメリットは自分のイメージ通りのバッグを作ることができることと、業者に依頼するコストをかけなくて済むことです。
また、このようなデザイン設計から工作活動が好きな方にとっては一連の作業を楽しむことができます。
当然、業者に依頼した作品に比べるとクオリティが劣ることが想定されますが、自分で作成した作品には愛着が出てくるものです。
特別なバッグとして大切に利用できるでしょう。
【デメリット】
- 刺繍などは時間がかかる
- イメージ通りの仕上がりにならない
一方、自分で作るデメリットとしては、そもそも自分で作れるものかどうかをよく考える必要があります。
さすがに素人では難しいものであれば、業者に依頼するしかありません。
他にはデザイン設計から作成までに時間と手間暇がかかることです。
これは、楽しめる人にとっては良いのですが、面倒と感じる人にとってはデメリットといえます。
自作で満足できなかった時は業者で作ってみることも検討してみてください。
業者で作成依頼するのは「費用が高い」「「どうやって依頼して良いか分からない」「デザインが難しそう」などの不安があると思いますが、Up-Tはプリント代込で2000円以下から作成できます。
注文方法も簡単です。
①好みのトートバッグを選ぶ
②簡単ツールを使ってデザインする
③個数と色を選んで注文
1個から注文可能
1個でも送料無料
通常3営業日発送、最短1営業日発送
WEB上でデザインが完結するので簡単。
豊富なテンプレートでデザインに迷った時にも安心です。
まとめ
簡単にトートバッグを自作する方法をご紹介してきました。
自作のポイントはそれぞれの作り方にあった素材を選ぶこと。
刺繍にはマス目が数えやすいリネンやジュート、ステンシルはデニム・キャンバス地・リネンなど表面が平なものを選ぶ、転写シートは高温のアイロンでも溶けないような綿素材が最適でしたね。
どれも100均ですべて材料がそろいますのでデザインの良いアイディアが浮かんだらチャレンジしてみてください。
自作も楽しいですが、自作ではできないクオリティの高いプリントのオリジナルバッグが欲しいと思われたらぜひUp-Tのデザインツールを体験してみてください。
オリジナルのバッグは自分のためだけでなく、プレゼントにも最適です!
世界に1つだけのオリジナルトートバッグをUp-Tで作成する!