最終更新日: 2024年06月05日
オリジナルTシャツの素材は何が良い?種類とそれぞれの特徴を解説!
Tシャツを選ぶ際、素材を確認することは大切です。
一言で素材と言っても種類はたくさんあり、着心地や最適な着用シーンなどは異なります。
そこで今回は、オリジナルTシャツに使用される素材の種類とそれぞれの特徴を解説します。
オリジナルTシャツに使用される素材の種類
使用される素材によって、Tシャツの性能や着心地は異なります。
ここでは、Tシャツに使用されることが多い素材の種類を紹介します。
綿(コットン)
綿はTシャツの生地によく使われる定番の素材で、肌触りの良さが特徴です。
Tシャツ以外にも、タオルや下着など多くのアイテムに使われています。
耐久性や吸水性、保温性が高いという魅力もありますが、その一方で吸水性が高いがゆえに乾きにくい、汗をかくとベタつきやすいというデメリットも存在します。
汗をかかない文化系のイベントや冷房が効いている屋内のイベントでは、着心地が良く保温性に優れている綿素材のTシャツがおすすめです。
ポリエステル
ポリエステルは、通気性や速乾性に優れた素材です。
汗をかいてもサラッとした着心地を保てるため、肌に張り付くことはありません。
また、シワや型崩れが起きにくいというメリットもあります。
しかし、綿に比べると肌触りが劣るのがデメリットとして挙げられます。
スポーツイベントや屋外のイベントなど、汗をかく可能性が高いシーンでは、吸汗速乾性や通気性に優れているポリエステル素材がおすすめです。
ただし、ポリエステル素材は、汚れを吸着しやすいという特徴があり、洗濯してもニオイが残ってしまうというデメリットもあります。
ニオイ残りが気になる時には、洗浄力が高いアルカリ性洗剤の使用がおすすめです。
混合素材(混紡素材)
混合素材は綿やポリエステルなどの複数の素材を混ぜて作られた素材です。それぞれの素材の配合バランスによって、Tシャツの性能や着心地が変わります。
綿の割合が多ければ着心地が良く、ポリエステルの割合が多い場合は速乾性に優れたTシャツになります。
Tシャツの用途を考慮して、配合バランスをチェックするのがおすすめです。
素材の編み方や織り方でもTシャツの性能や着心地は変わる!
素材の種類だけでなく、素材の編み方や織り方でもTシャツの性能や着心地は変わります。
ここでは、代表的な素材の編み方や織り方を紹介します。
平織
縦糸と横糸を1本ずつ交互に織っていく織り方のこと。
平織は頑丈で摩擦に強いのが特徴です。
糸が重なることで生地に厚みが出ますが、糸の交わる部分に隙間があるので通気性を保つことができます。
そのため、夏服に使われることが多いです。
綾織
糸の交差部分が斜めになるのが特徴の織り方。斜文織やツイルとも呼ばれています。
平織に比べて糸の密度が高いので、厚みのある生地に仕上がります。
また、伸縮性が高いのでシワもよりにくいです。
滑らかで光沢があり、Tシャツ以外にデニム生地などでも使われています。
裏起毛
平織の変化形で、地編糸に別の糸を添える編み方。
その名の通り、生地の裏面組織が毛羽立っているのが特徴です。
ローラーや針布などを用いて毛羽立たせ、繊維の間に暖かい空気をためられるようになっています。
保温性が高く柔らかい肌触りなので、パーカーやスウェットなど冬服に使われることが多いです。
裏毛
裏起毛と同じく平織の一種。
パイルや裏パイルとも呼ばれています。
表側が平織で、裏側はパイル状が並んだ二重構造になっているのが特徴です。
裏起毛と同じくスウェットやトレーナーに使われることが多いです。
鹿の子
重ね編みと表編みを用いて作られる生地のこと。
模様が子鹿の皮に似ていることから、鹿の子と呼ばれています。
透かし目が作られるため通気性が良く、平織に比べて横方向に伸びにくいという特徴があります。
ポロシャツやスポーツウェアなどに使われることが多いです。
天竺
天竺編みは、最もスタンダードな平編みの一種。表側と裏側で編み目が異なり、表側は縦方向やV字型の筋、裏側は半円形の編み目が特徴です。
薄くて軽く、横方向に伸縮しやすいので、Tシャツ以外にもセーターや下着に使われることが多いです。
素材以外でTシャツを選ぶ時に確認するポイント
Tシャツを選ぶ時に、確認するポイントは人によって異なります。
素材以外にも、ネックの形状や生地の厚さによってTシャツの着心地や着た時の雰囲気は変わってくるので、どのような種類があるのか知っておくと良いです。
ネックの形状
【クルーネック】
クルーネックはTシャツで最もスタンダードなタイプです。
カジュアルからきれいめまで幅広いコーディネートに対応できるので、迷ったらクルーネックのTシャツを選ぶのがおすすめです。
【Vネック】
名前の通り、首元がV字型になっているタイプです。
縦のラインが強調されるので、スタイリッシュな印象を与えることができます。
ただし、Vの字が深すぎると、だらしない印象になってしまうので注意が必要です。
【ボートネック】
首元が横長に広く開いているタイプです。
ボートの形に似ていることから、ボートネックと呼ばれています。
シルエットが緩やかで、フェミニンな印象を与えたい時におすすめです。
【ヘンリーネック】
襟元にボタンがついているイプです。
クルーネックと形状は一緒ですが、首元にデザインが施されているので、コーデのアクセントとして着用することもできます。
生地の厚さ
【3〜5オンス】
Tシャツの生地の厚さは「オンス(oz)」で表記されます。
オンスの数値が大きければ大きいほど、生地に厚みが出ます。
3〜5オンスは薄手でサラッとした肌触りが特徴です。
着心地が良く夏場におすすめですが、白や薄い色のTシャツは中が透けやすいので注意が必要です。
また、型崩れもしやすいため、洗濯する時はネットに入れるようにしましょう。
【5〜6オンス】
5〜6オンスのTシャツは一般的な厚みで、白いTシャツでもあまり透け感が気になりません。
1枚でサラッと着こなしたい時におすすめです。
しかし、全く透けないわけではないので、気になる方は色付きのTシャツを選ぶようにしましょう。
【6〜7オンス】
6〜7オンスのTシャツは厚手で型崩れしにくく、長持ちしやすいです。
白いTシャツでも透けにくいですが、綿素材だと熱がこもりやすいので夏場は暑苦しく感じるかもしれません。
通気性に優れているポリエステル素材を選べば、夏でも快適に着ることができます。
Tシャツを選ぶ際には生地やネックの形状をチェックするだけでなく、サイズ選びも欠かせません。
以下のコラムではTシャツのサイズの選び方について詳しくまとめているので、あわせてチェックしてみてくださいね。
【永久保存版】Tシャツのサイズ、どう選ぶ?自分に合うTシャツの選び方を徹底解説!
オリジナルTシャツのデザインを作る時のコツ
オリジナルTシャツは自由にデザインできるからこそ、どのようなデザインにしようか悩む方は多いです。
ここでは、オリジナルTシャツのデザインを作る時のコツを紹介します。
オリジナルTシャツを作る目的を明確にする
オリジナルTシャツのデザインを考える時に、どのような目的でオリジナルTシャツを作るのか明確にすることが大切です。
目的によってデザインのテイストは変わってきます。
クラスTシャツであればクラスを連想しやすいテイスト、部活動のTシャツであればチームの目標に沿ったデザインが良いでしょう。
Tシャツを作る目的を明確にすると、デザインのテイストが決まりやすいです。
情報を集める
オリジナルTシャツのテイストが決まったら、情報を集めていきます。
オリジナルTシャツは既に多くの人が作っているので、他の人のデザインを参考にするのもおすすめです。
テイストが決まったものの、それをうまく表現できない時は他の人が作ったオリジナルTシャツのデザインがヒントになる場合もあります。
デザインのモチーフを決める
オリジナルTシャツのデザインが大まかに決まったら、イメージを形にしなければいけません。
細かい部分を決める前に、デザインの要となるモチーフを決めましょう。
モチーフにはイラストや写真、文字、ロゴなどがあります。
それぞれ与える印象も異なるので、テイストに合ったモチーフを選ぶと良いです。
オリジナルTシャツの作成はUP-Tがおすすめ
オリジナルTシャツを作成している業者は数多くありますが、どの業者にしようか迷った場合はUP-Tがおすすめです。
下記では、UP-Tをお勧めする理由やオリジナルTシャツの作成手順を紹介します。
UP-Tをおすすめする理由
・実績が豊富
・単価が安い
・取り扱っているTシャツの種類が豊富
・即日アイテムは即日出荷、通常アイテムは3営業日出荷
・デザインはWEB上にアップロードするだけ
UP-TでオリジナルTシャツを作成する時の手順
①プリントするTシャツを選ぶ
②Tシャツのカラーを選ぶ
③デザインをプリントする位置を選ぶ
④デザインをアップロードする
⑤必要に応じてテキストを入力する
⑥カートに進み、サイズと注文枚数を入力する
⑦商品のお届けと支払いに必要な個人情報を入力する
⑧内容を確認し、注文を確定する
オリジナルTシャツにおすすめのアイテム
ひとりでも、家族でも、仲間同士でも。職場で、サークルで、イベントで、性別・年齢を問わず、どなたでも気軽に楽しめるレギュラーシルエット。
適度な厚みが着崩れを防ぎ、快適さが持続するようにつくられたTシャツです。
誕生当初から人気の高いスタンダードタイプ。
アメリカンTシャツとは異なる「しなやかな着心地」はアパレル業界をはじめユーザーからも絶大な支持を得ています。
タイトでスタイリッシュなシルエットが人気の秘密です。
■ハイクオリティーTシャツ|500101 |United Athle
ヘヴィーウェイトの代表格とも言える5.6オンス生地は、1枚で着ても様になる万能型Tシャツ。
Tシャツ選びの重要なポイントとなる「よれない」「透けない」「長持ちする」という3大要素を兼ね備えています。
まとめ
今回はオリジナルTシャツに使用される素材の種類や特徴、Tシャツの選ぶ時に確認するポイントなどを紹介しました。
一口にTシャツと言っても、素材やネックの形状、生地の厚さによって着心地や着た時の雰囲気は異なります。
それぞれの違いを把握した上で、自分好みのTシャツを選びましょう。
ぜひ本記事を参考にして、世界に1つだけのオリジナルTシャツを作成してくださいね。
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