最終更新日: 2024年05月07日

【簡単】Tシャツの襟の黄ばみ汚れを落とす方法を一挙解説!

夏場に大活躍するTシャツは、誰でも1枚は持っているもの。
誰でも着こなせるアイテムなので、複数枚持っている方もいるでしょう。

しかし、Tシャツは皮脂汚れが付着しやすく、放っておくと黄ばみの原因になります。
お気に入りのTシャツに黄ばみや汚れがついてしまうとショックですよね。

そこで本記事では、Tシャツの黄ばみ汚れを落とす方法について詳しく解説します。
黄ばみの原因や汚れを防ぐ方法も紹介するので、対策も兼ねてご覧ください。

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Tシャツの襟の黄ばみ汚れを落とす4つの方法

Tシャツが汚れないように普段から気をつけていても、気づいたら黄ばんでしまっていたことはありませんか?
黄ばみの原因である皮脂は酸性の汚れなので、アルカリ性の洗剤や漂白剤を組み合わせることで汚れが落とせます。

Tシャツの黄ばみ汚れをきれいに落とす方法を4つ紹介します。

  • 酸素系漂白剤を使う
  • 重曹と中性洗剤を使う
  • 石鹸とスチームアイロンを使う
  • 塩素系漂白剤を使う【強力注意】


それぞれ詳しく見ていきましょう。

酸素系漂白剤を使う

Tシャツへのダメージを抑えられて使いやすいのが、酸素系漂白剤です。
軽い黄ばみ〜中程度の黄ばみであれば、酸素系漂白剤で十分落とすことができます。
安全性も高く、色物にも安心して使用できますよ。

酸素系漂白剤を使う方法は以下のとおりです。

  1. Tシャツの黄ばみが気になる部分に漂白剤をもみこむ
    or 40度くらいのお湯に漂白剤を入れる
  2. お湯で1時間ほどつけおきする
  3. 通常通り洗濯する


より強い漂白作用が欲しいときは、粉末タイプが最適です。
長時間使用すると、色落ちや生地の傷みが起こる可能性があるため、2時間以上のつけおきは避けましょう。

重曹と中性洗剤を使う

酸素系漂白剤が家にない場合や、より身近なもので汚れを落としたい場合は、重曹と中性洗剤がおすすめ。
中性洗剤は脂を分解するので、弱アルカリ性の重曹と混ぜて使えば黄ばみにも効果的なんです。

手順は以下のとおりです。

  1. 重曹と中性洗剤を1:1で混ぜる
  2. ペースト状になったら、黄ばみに塗り込む
  3. 10~30分ほど放置
  4. 通常通り洗濯する


ペーストを洗い流さず、そのまま洗濯機に入れられるので簡単ですね。
歯ブラシなどで優しく塗り込むと生地を傷めずに汚れが落とせます。

石鹸とスチームアイロンを使う

衣類用スチーマーやアイロンのスチーマーを使うことで、固まった汚れをほぐすことができます。
脂は高温で分解されやすく、繊維から汚れを浮かせられるため、より汚れが落ちやすくなるのです。

また、弱アルカリ性の石鹸と組み合わせると、より効果的です。

  1. 黄ばみ部分を水で濡らし、石鹸を塗る
  2. スチームを3秒ほど当てる
  3. 40度くらいのお湯で軽くすすぎ、普段通りに洗濯する


ただし、色物のTシャツに使用する場合は、蛍光増白剤が含まれる石鹼は要注意。
色を白くする効果があるため、石鹼の成分を事前に確認しておきましょう。

【強力注意】塩素系漂白剤を使う

酸素系漂白剤では落とせない頑固な黄ばみは、より強い漂白作用を持つ塩素系漂白剤がおすすめです。

しかし、作用が強い分、色落ちや生地が傷む可能性が高くなります。
そのため、基本的に白Tシャツにしか使用できません。

塩素系漂白剤を使用する際は、事前に色落ちテストを行いましょう。
白物であっても、色が落ちすぎてしまうと風合いが変わってしまうためです。
綿棒などに漂白剤をしみ込ませ、Tシャツの目立たない部分につけて、色が落ちないかをチェックしてみてください。

塩素系漂白剤の使用方法はおもに2つです。

  1. 水に漂白剤を入れ、つけおきする
    →水ですすぎ、干す
  2. 洗濯機に洗剤と漂白剤を入れて洗濯する
    ※白物以外は入れない


つけおきの際は必ず換気をして、規定量を守りましょう。
また、塩素系漂白剤に直接触れないように、手袋などを着用することをおすすめします。

 

Tシャツの黄ばみ汚れを落とすときの留意点

黄ばみ汚れを落とす方法について上記で紹介しました。
Tシャツの汚れをきれいに落とすためには、気をつけるポイントがあります。
ここでは、そのポイントについて解説します。

無理やり汚れを落とそうとしない

黄ばみ汚れを落とそうと、襟元を強く揉んだり、力ずくでブラシをこすったりする方がいます。
しかし、無理矢理汚れを落とそうとすると、Tシャツの繊維が傷んでしまい、首元が伸びたり、毛玉ができたりしてしまいます。

汚れは「浮かせて落とす」のが鉄則です。
無理やり力を加えると衣類にダメージを与えてしまうので気をつけてくださいね。

できるだけ早く汚れを落とす

黄ばみや黒ずみは、皮脂が原因でできる汚れです。
そのため、時間が経てば経つほど皮脂汚れが蓄積され、落としにくくなります。
気がついたらできるだけ早く対処するようにしましょう。

目に見えない皮脂汚れが蓄積されないように、洗濯時には漂白剤を必ず入れるなどの工夫も効果的です。
黄ばみ汚れを防ぐ方法も記事の後半で解説しているので、ぜひ参考にしてください!


黄ばみを落とそうとTシャツをチェックした際に、黄ばみ以外の汚れやシミを見つけた人もいるのではないでしょうか。
以下のコラムでは黄ばみ以外のシミや汚れの落とし方をまとめているので、あわせてチェックしてみてくださいね。
▼きれいに落とすTシャツの染み抜き方法!ポイントと注意点も詳しく解説!


 

どうしても黄ばみ汚れが落ちないときはクリーニングを依頼しよう!

どうしても汚れが落ちないときはクリーニング店に出すことをおすすめします。
無理に汚れを落とそうとすると、Tシャツの繊維が傷んでしまったり、色落ちしてしまったりする可能性が高いためです。

クリーニング店では、一つ一つの汚れや素材に合わせて、スチームの温度・洗剤を変えて対処してくれます。
家では落とせなかった頑固な汚れも、衣類を傷めずに落とすことができますよ。

また、お気に入りのTシャツを長持ちさせたい場合は、定期的にクリーニングに出して、汗の汚れをしっかり落としておくと良いでしょう。

 

Tシャツの首回りが黄ばむのは皮脂の酸化が原因!

お気に入りのTシャツを長く着るためには、汚れの原因を知ることが大切。
Tシャツが黄ばんでしまう原因は、ズバリ「皮脂汚れ」です。

私たちの身体から分泌する汗には皮脂が含まれています。
その皮脂がTシャツに付着し、酸化することによって、頑固な黄ばみとなるのです。
そのため、汗をかきやすく、Tシャツと密着している首回りや襟、脇などが黄ばみやすい傾向にあります。

「原因が皮脂汚れなのはわかったけど、毎日ちゃんと洗濯していても黄ばんでしまうのはなぜ?」と思う方もいるでしょう。

皮脂は身体から分泌される脂(あぶら)なので、水を弾く性質があります。
そのため、一度の洗濯では完全に落としきれず、少しずつ衣類に蓄積されていきます。

毎回きれいにTシャツを洗濯しているつもりでも、繊維の奥深くなど目には見えない部分に皮脂汚れが残っている可能性があるのです。
日々の洗濯で落としきれなかった皮脂汚れは、徐々に酸化していき最終的には黄ばみとなります。


黒ずみも皮脂汚れが原因ですが、黄ばみよりもガンコな汚れです。落とし方は下記をチェック!
▼白Tシャツの黒ずみをあっという間に綺麗にする方法!原因や予防法も解説


 

Tシャツの首回りが黄ばむのを防ぐ方法

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普段の洗濯方法や着こなしを工夫するだけで、首回りや襟の黄ばみを防ぐことができます。
今回は、Tシャツの首回りの黄ばみを防ぐ方法を4つ紹介します。

  • 洗濯方法を見直す
  • 肌着を着て汗の染み込みを防ぐ
  • 汗シミ防止グッズを利用する
  • 通気性の良い場所にTシャツを保管する


ぜひ実践してみてくださいね!

洗濯方法を見直す

毎日の洗濯方法を見直すだけで、黄ばみが防げます。
基本の3つの方法を紹介するので、ぜひ確認してください。

①できるだけ早く洗濯する

皮脂汚れは時間が経てば経つほど落ちにくくなるため、できるだけ早くTシャツを洗濯することが大切です。
しかし、普通に洗濯するだけでは、目に見えない皮脂汚れが残っている可能性があります。

そのため、少しでも皮脂を落としやすくするために、お湯洗いをするのがおすすめです。
洗剤が溶けやすくなり、汚れも落ちやすくなります。

お湯洗いをする際は、40℃前後のお湯を用意しましょう。
温度が高すぎると、火傷のおそれがあるので注意が必要です。

お風呂の残り湯を使用するお湯洗い、温水選択機能付洗濯機の使用に加えて、洗濯前に黄ばみが気になる脇や首周りをピンポイントで部分洗いすることも効果的です。

②洗濯物を詰め込みすぎない

洗濯物をぎゅうぎゅうに詰めて洗うと、洗剤が全体に行き渡らず、汚れが十分に落ちなくなってしまいます。
そのため、しっかりと汚れを落としたい場合は、洗濯機の7割程度までにとどめておきましょう。

③白物と色物を別で洗う

洗濯したときに色物の塗料が白物へ移ることで、Tシャツが黄ばんだり、黒ずんだりしてしまうことも。
そのため、黄ばみや黒ずみ対策を徹底したい場合は、白物と色物は別で洗うようにしましょう。

肌着を着て汗の染み込みを防ぐ

Tシャツに皮脂をなるべく付けないことが大切なので、肌着をしっかり着用するのもおすすめ。
特に、汗を吸収しやすい素材や、脇汗パッドが付いているタイプを使用すれば、Tシャツに汗が付きにくくなります。
なるべく脇や首回りがカバーされている肌着を選びましょう。

汗シミ防止グッズを利用する

汗シミ防止スプレーなど、皮脂汚れを防ぐためのグッズが販売されています。
着用する前に気になる部分に吹きかけておくと、汗を弾いて汚れが衣類に付着するのを防いでくれます。

特に夏場はより多くの汗をかくので、このようなスプレーを使うと効果を実感できるでしょう。
また、ベビーパウダーを薄く塗布するのも有効的です。
ベビーパウダーは赤ちゃんにも使えるほど肌に優しいので、安心ですね。

他にも、汗の発生や雑菌の繁殖を防ぐデオドラントクリームを身体に塗布しておくのもおすすめです。

通気性の良い場所にTシャツを保管する

Tシャツの黄ばみを防ぐためには、通気性がよく、光が遮断できる場所に保管することが大切です。
湿気が多く通気性の悪いタンスなどに収納してしまうと、黄ばみだけでなくカビや変色の原因になります。

特に黄ばみが目立ちやすい白Tシャツは、ハンガーにかけてクローゼットにしまいましょう。
その場合は裾からハンガーを通したり、半分に折って干したり、首元が伸びないようハンガーにかけてくださいね。

 

まとめ:Tシャツの黄ばみ汚れは適切な方法で落とそう!

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今回はTシャツの黄ばみ汚れの落とし方について詳しく解説しました。
黄ばみは時間が経てば経つほど落としにくくなるため、気がついたら早めに対処する必要があります。

また、日々の洗濯で汚れが蓄積されないように工夫することも大切です。
ぜひ本記事を参考に、お気に入りのTシャツを長持ちさせてください。

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監修:丸井織物プリント品質管理部門 宮本智行
監修者情報:丸井織物株式会社プリント品質管理部門
オリジナルプリント業界初のISO9001取得企業
弊社、丸井織物株式会社は、オリジナルTシャツプリント会社としては初の品質管理マネジメント・ システムISO 9001、環境マネジメント・システム ISO 14001の取得企業です。
また、継続的な品質管理と人体・環境への配慮を重視したマネジメントシステムにてPDCAサイクルを回しています。技術として最高峰の TPM優秀賞も受賞。
一般社団法人オリジナルTシャツ協会にも加入しております。

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