最終更新日: 2024年05月11日
【初心者】Tシャツを作るなら簡単に◎アイロンを使ってみよう
「初めてTシャツを作る」
「簡単な方法でTシャツを作りたい」
など、初めてのオリジナルTシャツづくりは方法がわからず困ってしまいますよね。
初心者さんでも簡単にオリジナルTシャツを作るのなら、アイロンを使った方法がおすすめです。
自分だけのオリジナルTシャツにチャレンジしてみましょう!
ご紹介する方法を参考にしてみてくださいね。
Tシャツを作る!アイロンを使った方法とは
一番手軽で費用も抑えたTシャツづくりには、アイロンがマスト!
アイロンプリントシートを使うことで、誰でも簡単に自分だけのTシャツを作ることができます。
アイロンプリントシートは、熱転写シートと呼ばれることもありますよ。
熱転写シートを使ったTシャツへのプリントは、Tシャツプリント業者でも取り扱う方法です。
はじめからデザインが印刷されたアイロンプリントシートは、100円ショップでも購入することができます。
自分で作ったデザインをプリントすることもできますが、初心者さんにはデザインが印刷されたものがおすすめです。
アイロンを使ってTシャツを作るときに必要なもの
基本的には、アイロンとアイロンプリントシート、土台となるTシャツを用意するだけでOK。
プリントの仕上がりを良くするときには、以下のものを用意しましょう。
- アイロン(スチーム機能をオフにできるもの)
- アイロンプリントシート
- 土台となるTシャツ(綿素材)
- アイロン台
- あて布
- プリンター(自分で作ったデザインをプリントする場合)
アイロンで仕上げたTシャツは、プリントの耐久性の低さが弱点。
できるだけ長持ちするよう、丁寧に作ることがポイントです。
アイロンでTシャツにプリントを施す方法
アイロンを使ったTシャツへのプリント方法をご紹介します。
まず、アイロンシートを適切な大きさに切り取ります。
各メーカーのアイロンシートには、デザインの周囲に残すべき余白の指示が異なる場合があるので、事前に確認しましょう。
次に、プリントを施すTシャツにアイロンを当ててシワを伸ばします。
アイロンプリントシートが偶然にも接着してしまわないように、Tシャツが完全に冷めるまで待ってから、切り取ったデザインを上に重ねます。
デザインがずれていないか、歪んでいないかを確認しましょう。
プリントを施したい位置が決まったら、スチーム機能をオフにしたアイロンを使用し、熱と圧力を加えます。
均一に押さえつけるために、アイロンを当てる位置を変えながら全体にムラがないように注意しましょう。
ただし、過度にアイロンを当てることは避けてください。
焦げ跡がつかないように注意しましょう。
プリントがしっかり貼り付いたら、台紙を剥がします。
その後、仕上げ用シートを重ね、再びアイロンを当てると作業は完了です。
この方法を使えば、簡単にTシャツにプリントを施すことができます。
アイロンを使ったプリントは、自宅で手軽に行える方法です。
お好みのデザインやロゴをTシャツに追加して、個性的なアイテムを作り上げましょう。
アイロンを使ったプリントは、クリエイティブなアイデアを形にするための素晴らしい手段です。
アイロンプリントシートに種類がある!?
アイロンプリントシートを選ぶときには、種類ごとの特長について知っておくことをおすすめします。
2種類それぞれをご紹介するので、求める仕上がりや使いやすさで選んでくださいね。
熱転写シートと熱圧着ラバーシートの特長を、それぞれご紹介します。
熱転写シート
熱転写シートは、アイロンの熱を使って、シートに印刷されたデザインをTシャツにプリントします。
土台となるTシャツの色によって専用のシートを選びましょう。
また、Tシャツに使われる素材ごとに種類が展開されていることもあります。
熱転写シートには、直接デザインを描きこむことが可能です。
完全オリジナルのデザインをアイロンプリントシートで仕上げられるでしょう。
また、メーカーによってはプリンターでの印刷に対応していることもあります。
プリンターに対応しているシートは、パソコンやスマートフォンで作ったデザインの使用が可能。
さらにクオリティーを高められるでしょう。
熱圧着ラバーシート
熱圧着ラバーシートは、アイロンの圧と熱でTシャツにデザインをプレスすることで、プリントが施されます。
熱転写シートと比べるとシートには弾力と伸縮性を感じられるでしょう。
土台となるTシャツの伸びに合わせてプリントも伸びるので、ひび割れが起こりにくいところが魅力です。
さらに、発色にも長けているといわれています。
デザインの色の再現にこだわりたい人におすすめです。
ただし、シートに厚みがあるので、切り取りにくいかもしれません。
Tシャツを作るとき、耐久性を重視したい人は熱圧着ラバーシートに挑戦してみましょう。
アイロンプリントシートのメリット・デメリットとは
アイロンプリントシートは手軽さが特長。
もちろん、メリットとデメリットがあります。
Tシャツを作るときには、プリント方法のメリットとデメリットについても知っておきましょう。
自分にとって、メリットを強く感じるプリントを選ぶことで、お気に入りのTシャツになるはずです。
アイロンプリントシートでTシャツを作るメリット
Tシャツを作るときにアイロンプリントシートを選ぶメリットは、価格の安さです。
100円ショップでも購入できるので、失敗を気にすることなく挑戦できます。
シートの種類にこだわるときには、手芸用品店での購入がおすすめ。
手芸用品店で取り扱うアイロンプリントシートは、1,000円前後で購入可能です。
土台となるTシャツを購入しても、合計2,000円前後で1枚作ることができますよ。
さらに、自分でプリントを施すことから、自由に位置を決められます。
Tシャツプリント業者ではmm単位での位置の指定に対応していないことが多いので、細かくこだわりたい人におすすめです。
家にあるアイロンでプリントできるところも嬉しいポイントでしょう。
アイロンプリントシートでTシャツを作るデメリット
Tシャツを作るときにアイロンプリントシートを選ぶデメリットは、耐久性の低さです。
土台となるTシャツは、伸縮性があります。
それに対し、アイロンプリントシートには伸縮性がありません。
繰り返し着脱をするとシートが伸縮に耐えきれず、プリントがひび割れてしまいます。
それだけでなく、洗濯洗剤の使用により色あせを引き起こすことも。
数回程度の着用では気になりませんが、長く愛用したいTシャツにはおすすめできません。
また、アイロンプリントシートには豊富な種類があります。
Tシャツに合ったシートを選べる魅力はありますが、初めてTシャツを作るときには迷ってしまうかもしれません。
デザインの印刷に対応したシートでは、デザインを反転させて印刷しなければならないものも。
プリンターの設定で行う反転では仕上がりが崩れてしまうこともあるので、できる限り描画ソフトやツールで反転させてくださいね。
購入する前とプリントを施す前に、必ず説明書きを確認しましょう。
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オリジナルTシャツは家で作れる?プリントTシャツを自作する方法
さらに手軽にTシャツを作るのなら、業者がおすすめ◎
アイロンプリントシートを使ったプリント方法も十分手軽で簡単といえるでしょう。
さらにハードルを下げたいときには、業者への注文がおすすめです。
自分の手でプリントを施すよりも、クオリティーも高くなりますよ。
業者によって価格は前後しますが、アイロンプリントシートとほとんど変わらない価格で、Tシャツを作ることもできます。
同じ金額でワンランクアップできるのなら、Tシャツプリント業者のほうがメリットを感じられるでしょう。
Tシャツプリント業者の利用で用意するべきもの
Tシャツプリント業者に注文するときには、用意するものはオリジナルのデザインとインターネットの環境だけでOK。
アイロンプリントシートのように土台となるTシャツやプリントに使う道具は一切必要ないのです。
デザインは、描画ソフトやツールで作ったデータを使います。
業者によっては注文用紙への手描きにも対応しています。
自分でのプリントが難しい、写真を使ったデザインを試してみてはいかがでしょうか。
さらに、業者によっては専用のデザインツールを用意していることも。
デザインツールを利用すると、自分で描画ソフトやツールを用意する必要もありません。
業者に注文してTシャツを作る方法
業者に注文してTシャツを作るときには、プリントを施すTシャツを選びましょう。
ボディや土台と呼ばれることもあります。
Tシャツのサイズや色も決めてくださいね。
つぎに、プリントに使いたいデザインを業者に入稿します。
入稿方法が決められているので、沿った方法で進めてください。
データで入稿するときには、対応している拡張子が決まっています。
入稿前にチェックしましょう。
プリントの位置や大きさを決めて全体の仕上がりのイメージを確認します。
商品代金や送料、注文するTシャツの情報や枚数を一つひとつ確認し、届け先と支払い方法を選択すると注文確定です。
あとはTシャツが届くことを待つだけでOK。
Tシャツプリント業者が代わりにプロの手でプリントを施してお届けします。
オリジナルTシャツを作るなら、安くて高品質なUP-Tがおすすめです!
こちらの記事ではUP-TでオリジナルTシャツを注文する手順について、画像付きで詳しくご紹介していますので、ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね。
わからないことはこれで解決!オリジナルTシャツの注文方法!
Tシャツを作るのならUP-T◎
Tシャツプリント業者を利用すると、土台となるTシャツ選びも楽しくなりますよ。
Tシャツプリント業者では、オーソドックスな形からトレンドを取り入れた形まで、Tシャツを豊富に取り揃えています。
なかでも、UP-Tを利用したTシャツづくりがおすすめです。
UP-Tは初心者さんを全力サポートする業者なので、Tシャツづくりもスムーズですよ。
UP-Tがご用意するTシャツのなかでも、アイロンを使ったプリント方法と価格が変わらないTシャツをご紹介します。
定番Tシャツ
アイロンプリントシートを使ったTシャツは、相場が2,000円。
こちらの「定番Tシャツ」なら、同じく1枚2,000円(税抜)からオリジナルTシャツを作ることができます。
ストレートなシルエットなので、誰にでも似合うところが魅力です。
素材は綿100%、生地は天竺(平編み)を採用し、オーソドックスなTシャツに仕上げています。
サイズはジュニアサイズからユニセックスサイズ、レディースサイズまでの13サイズです。
カラーバリエーションは全部で52色ご用意しています。
自分で作成したデザインをプリントするだけでなく、無地での購入も可能。
アイロンプリントシートと組み合わせるために無地のまま購入する人も多いTシャツです。
即日!格安に1枚からオリジナルTシャツを作成するならUP-Tがおすすめ!