最終更新日: 2023年09月27日
スマホケースがゆるい！伸びてしまったシリコンケースを元に戻す方法
「スマホケースがゆるくなってしまった」
「もう買い直すしかないの？」
スマホケースがゆるくなってしまい、こんな風に悩む人も多いのではないでしょうか。
ゆるくなったスマホケースは、使いづらいだけではなく、スマホ自体が壊れてしまう原因に。
そこで今回は、スマホケースがゆるくなってしまう原因と直し方について徹底解説いたします。
おすすめのスマホケース製作業者もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
スマホケースがゆるくなる原因
まずはスマホケースがゆるくなってしまう原因について解説していきます。
原因がわかれば、スマホケースを買う段階で対処ができますよ。
スマホケースがゆるくなってしまう主な原因は以下の3つです。
- シリコンの含まれる量が少ない
- ケースの厚みが薄い
- 何度も着脱している
それぞれの原因について詳しく解説していきます。
シリコンの含まれる量が少ない
スマホケースがゆるくなる原因には、シリコンの含有量が関係しています。
シリコンケースに使われるシリコンは、熱に強い耐熱性の素材です。
通常シリコンは、熱によって激しく伸び縮みすることはあまりありません。
しかし、シリコンケースによっては、含まれるシリコンの量が少ないものも。
特に安価なシリコンケースには、シリコンの含有量が少ないものも販売されています。
シリコンがあまり含まれていないスマホケースは耐熱性が弱いので、熱などにより伸びてしまうこともあるのです。
ケースの厚みが薄い
ケースの厚みも、スマホケースがゆるむことに関係しています。
シリコンのスマホケースは、薄いほど暑さで伸びてしまい、ゆるみやすい傾向です。
最近では、薄さが売りのシリコンケースも多く販売されています。
薄い方が軽くて扱いやすいと人気ですが、衝撃吸収率やケースのゆるみを考えると、ある程度の厚みがあった方が良いでしょう。
薄いタイプが好みなら、シリコンタイプよりもポリカーボネートを使用したハードケースを選ぶと良いですよ。
何度も着脱している
シリコンケースは、着脱を何度も繰り返しているうちにゆるくなってしまいます。
シリコンはゴムのような性質を持っているので、何度も伸ばしていると、伸びきってしまうのです。
シリコンケースを何個も持っていて、気分で付け替えている人は要注意！
外すときに持ちやすい側面は、特に伸びやすくなってしまいます。
何度も着脱しているうちに、ゆるゆるになってしまうことがあるので気を付けましょう。
スマホケースがゆるいとどうなる？
スマホケースがゆるくなってしまうと、スマホを持ち上げたときにするっと抜けてしまうこともあります。
スマホを落とすと画面が割れてしまったり、動作不良を起こしたりする原因にもなってしまうので注意しましょう。
落ちた場所が水たまりや電車のすきまだった場合、使用不可能になってしまうこともありますよ。
スマホケースがゆるくなった場合は放置せずに、以下の方法を試してみてください。
スマホケースをぴったりさせる方法
それでは、スマホケースをぴったりとさせる方法について解説していきます。
2つの方法を紹介しますが、自分のスマホケースの状態を見てやり方を選んでいきましょう。
全体的にゆるんでいる場合は「熱いお湯でにて冷ます」方法、部分的にゆるんでいる場合は「ドライヤーで温める」方法がおすすめです。
熱いお湯で煮て冷ます
スマホケースをぴったりとさせる方法の一つ目は、熱いお湯で煮て冷ますことです。
お湯でゆるんだスマホケースを、氷水できゅっと引き締められます。
用意するものはこちら！
- お鍋
- お箸
- 耐熱容器
- 氷水
やり方は以下の通りです。
1.お鍋にお湯を沸かす
2.シリコーンケースを中に入れる
3.浮いてきてしまう場合は、耐熱皿などを乗せる
4.1分ほど煮たら、氷水に1分入れる
5.もう一度お湯で1分煮る
6.取り出して自然乾燥する
同じ要領で熱湯をかける方法もありますが、煮た方が全体的に熱を与えてゆるみを無くせます。
シリコンケースが、全体的にゆるくなってしまった人におすすめの方法です。
ドライヤーで温める
煮るよりも簡単に、スマホケースをぴったりさせたいなら、ドライヤーの温風で温める方法もおすすめ！
ドライヤーだけで手軽にできるので、急いでいるときにも便利ですよ。
しかし、全体をまんべんなく温めるのは難しく、部分的なゆるみの改善に向いています。
側面だけゆるんでしまった場合にも効果的ですので、ぜひ試してみてください。
用意するものはこちらです！
- ドライヤー
- タオル
- 氷水
やり方を解説していきます。
1.タオルの上にシリコンケースを乗せる
2.ドライヤーでまんべんなく（もしくは気になる部分）温める
3.氷水に入れる
4.ぴったりのサイズになるまで繰り返す
スマホケースが小さくなりすぎてしまい、外れなくなったときはこちらの記事も参考にしてみてください。
関連記事：上手なスマホケースの外し方や外れない時の対処法を徹底解説！
スマホケースのゆるみを無くす際の注意点
スマホケースのゆるみを無くす際には、温めてから冷やすのが効果的です。
しかし、注意点もあるので見ていきましょう。
色落ちの原因になる
シリコンスマホケースに、色や飾りが付いている場合は注意しましょう。
シリコンケースを温める際に、色落ちしてしまい薄くなってしまうこともあります。
熱に耐えられず、塗料が剥げてしまう原因にもなるので注意が必要です。
さらに、スマホケースにシリコン以外の飾りが付いている場合は、ケースの破損に繋がってしまうことも。
金属やプラスチックなどの飾りが付いている場合は、やめておいた方が良いでしょう。
何度もできない
「ゆるんだら何度もやり直せば良い！」と思うかもしれませんが、スマホケースのゆるみを無くす作業は、2～3回が限度です。
熱することでシリコンの劣化が進み、何度も繰り返すとボロボロになってしまう可能性も。
亀裂が入ってしまい、さらにゆるくなってしまうこともあるので注意しましょう。
失敗してしまうこともある
スマホケースのゆるみを取る方法は、必ずしも成功するわけではありません。
シリコンの含有量やケースの厚みによっては、伸びてしまったり、縮みすぎてしまったりして、使えなくなってしまうことも。
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まとめ
今回は、スマホケースがゆるんでしまった時の対処法について解説しました。
ゆるんでしまったスマホケースは、温めてから冷やすことで引き締めることが可能です。
しかし、何回も繰り返すと、壊れてしまう原因にもなるので注意しましょう。
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