最終更新日: 2024年07月11日
ドライTシャツの素材や生地は何がおすすめ?特徴を知ってみよう!
スポーツウェアとして人気の高いドライTシャツの素材には、ポリエステルが使用されています。
ポリエステル生地は、吸汗機能やUVカットなどスポーツウェアに必要な機能を組み込めます。
ポリエステル製のドライTシャツは、洗濯頻度が高くても型崩れがしにくく、しわになりにくいのが特徴です。
ドライTシャツの素材や機能について詳しく解説します。
ドライTシャツの素材を詳しく解説!
手持ちのドライTシャツにどういう素材が使用されているか知っていますか?
人気の高いスポーツウェア、ドライTシャツに使用されている素材や性能を解説します。
ドライTシャツはポリエステル生地を使用(ポリエステル生地の説明)
運動時にさらっと快適に過ごせるドライTシャツは、使用されている生地の素材に特徴があります。
ドライTシャツの素材について、詳しく見ていきましょう。
ドライTシャツの生地には、ポリエステルという合成繊維が使用されています。
合成繊維とは、コットンやシルクの天然繊維と違い、人工的に作られた化学繊維です。
合成繊維は天然繊維よりも大量生産することができ、原料費を低く抑えられます。
天然繊維は植物性の繊維で細かい繊維を取り出しながら糸を作っていきますが、短い繊維をまとめながら1本の糸にしますので、1本1本の糸の太さや風合いが異なります。
ポリエステルやナイロンなどの素材を使ったドライTシャツは、人工的に繊維を作り均一の長い糸から作られています。
合成繊維には速乾や消臭などの機能を組み込められますので、生活機能を重視したドライTシャツを作ることができます。
縮みにくい・型崩れしにくい
コットン生地で作られたTシャツは、水に浸した時に縮んでしまったり型崩れを起こしたりしてしまいます。
ドライTシャツで使用されるポリエステル生地は合成繊維のため、水に濡れても縮まず、ドライTシャツのシルエットを形状記憶するため、何度洗濯しても型崩れがしにくいです。
速乾性が高い
たくさんの水分を吸ってもすぐ乾くポリエステル生地は、沢山の汗をかくスポーツウェアに優れています。
コットンTシャツの場合は、汗をかくと肌にくっついてしまうことが多いですが、ポリエステル製のドライTシャツは、汗をかいてもサラサラな肌ざわりが長時間続きます。
摩擦に強い
しっかりとした合成繊維のポリエステル生地は耐久性が高く、摩擦に強いです。
丈夫な作りのドライTシャツは、外的要因で衣服にダメージが多い登山用のウェアとしても人気が高いアイテムです。
しわになりにくい
形状記憶のあるドライTシャツは、洗濯後のしわがほとんどなく手間のかからないものです。
またしわになってもコットンTシャツに比べ、しわが伸びやすくなっています。
機能性に優れている
速乾性やUVカットなど様々な機能を組み込めるポリエステル生地は、ドライTシャツの機能を強化します。
ドライTシャツはアクティビティシーンに欠かせない機能を多く揃えており、快適に過ごせる工夫が至るところに施されています。
ドライTシャツのファッションコーデについてはこちらのコラムで詳しく解説しています。
スポーツシーンだけではなく、普段着としてドライTシャツを取り入れてみてはいかがでしょうか?
ドライTシャツがあれば夏コーデも快適!ドライTシャツを着こなそう【レディース編】|オリジナルTシャツのUP-T
ドライTシャツはメッシュ生地で選ぼう!
スポーツやアウトドアにはメッシュ生地のドライTシャツがおすすめです。
一口にメッシュ生地とはいっても、色々な種類の編み方があります。
ここでは、よくドライTシャツに使用されているメッシュ生地について解説します。
天竺(てんじく)
最も一般的な編み方で、縦糸と横糸を交互に交差させながら織った生地です。
厚みのある仕上がりで横への伸縮性が高く、通気性があります。
天竺はTシャツ以外にも肌着や靴下などにも使用されています。
天竺の生地は加工がしやすく、オリジナルTシャツを作る際のプリントにも適しています。
鹿の子(かのこ)
天竺をより細かく編み、凸凹な面でも肌に触れる箇所が最小限に抑えられた生地です。
鹿の子を使用したドライTシャツは、天竺よりも通気性に優れ、ドライタッチな仕上がりになります。
ポロシャツに使用されることが多いです。
ハニカムメッシュ
ハチの巣のように編んだ生地のこと。
ハチの巣のように凸凹があり、肌ざわりがさらっとしています。
ポロシャツなどのスポーツウェアに適しており、しわになりにくく通気性が高いです。
ポリエステル素材のドライTシャツによく使用されています。
リバーシブルメッシュ
生地の表面は凹凸のある編み方で、裏面はフラットになっているメッシュ生地です。
リバーシブルメッシュ肌ざわりがつるっとしているので、汗をかいてもドライなタッチで気持ち良く過ごせます。
接触冷感や通気性の高いドライTシャツでもリバーシブルメッシュが使用されています。
インターロック
両面とも同じ編み目が出るように編まれたメッシュ生地です。
厚みのある生地ですが、伸縮性があり型崩れがしにくい生地です。
インターロックは、ダブルニットやスムース編みとも呼ばれています。
伸縮性が高いため、スポーツウェアに適しています。
ドライTシャツのお手入れ方法は?
ドライTシャツの洗濯ポイントや頑固な汚れ対策をご紹介します。
洗濯表示タグを必ず確認!
ポリエステル素材の生地は家庭用洗濯機で洗濯ができる場合がほとんどですが、ドライTシャツの不本意な劣化を防ぐためには、ドライTシャツ添え付けの洗濯表示タグの確認をしましょう。
ドライTシャツの手入れ方法がわからない時にも、洗濯表示タグをチェックしてみましょう。
アイロンの温度設定や洗濯物の干し方など、丁寧にわかりやすく図表が記載されていますよ。
消臭力の高い洗濯洗剤がおすすめ
大量の汗をかき、襟元や脇下の臭いが強く出てしまうドライTシャツは、消臭力の高い洗濯洗剤を使うのがおすすめです。
ドライTシャツの臭いを放置しておくと、運動時の体臭の原因になってしまうことがあります。
しっかり消臭力のある洗濯洗剤でドライTシャツの手入れをしましょう♪
気になる汗染みも臭いと一緒に洗浄したい場合は、漂白機能のある洗濯洗剤を使いましょう。
ホワイトカラーのTシャツなら、買ったばかりの真っ白さを取り戻せますよ。
漂白洗剤NGのカラードライTシャツに使用すると、色落ちや生地劣化の原因となりますので、事前に洗濯表示タグで取り扱いを確認してくださいね。
頑固な臭いが気になる時は漬け置き洗いをしよう!
通常の洗濯でも臭いがとれない頑固な汗の臭いは、漬け置き洗いがおすすめです。
ぜひ下記のやり方を参考に洗濯してみてください。
【漬け置き洗いのやり方】
- 洗面器にぬるま湯を入れて、洗濯洗剤を溶かします。
- ドライTシャツを洗面器に浸します。
- ドライTシャツをそのまま10分程放置します。
- 10分程漬け置いたら、ドライTシャツを家庭用洗濯機で通常洗濯します。
ドライTシャツの気になる毛玉対策には洗濯ネット
ドライTシャツの素材の特性で、摩擦に強い分毛玉ができやすいデメリットがあります。
家庭用洗濯機でドライTシャツをそのまま洗濯することはできますが、経年劣化による毛玉ができてしまいます。
お気に入りのドライTシャツを少しでもきれいな状態を保ちたい時には、洗濯ネットを使いましょう!
洗濯ネットに入れることで他の衣服との摩擦による毛玉を最小限に抑えられます。
洗濯ネットは、ドラッグストアや100円均一など身近なショップで手に入れられますよ。
ドライTシャツ1枚分に対して、Mサイズ程度の洗濯ネットがおすすめ。
ドライTシャツのおすすめブランド
ドライTシャツのおすすめ3大ブランドをご紹介!
いずれのブランドもUP-Tで取りそろえられています。
UP-Tでは無地はもちろん、こだわりのデザインでオリジナルのドライTシャツが作れます。
「市販のドライTシャツで気に入るデザインがない」「他の人とかぶりたくない」という場合は、自分だけのオリジナルのドライTシャツを作ってみてはいかがでしょうか。
glimmer(グリマー)
スポーツやアウトドアでの快適な着心地を追求したドライTシャツが特徴です。
吸汗性・速乾性の高いポリエステル・メッシュ生地を採用したドライTシャツは、サイズとカラー展開が豊富です。
小さいお子さんから大人のアクティビティを支えるドライTシャツです。
UnitedAthle(ユナイテッドアスレ)
創業90年以上の老舗のアパレルメーカーが作るドライTシャツは、ファッショナブルに機能的なものを取り揃えています。
着用シーンに合わせて、ストレッチ性の高いドライTシャツや速乾性に優れたドライTシャツなど多機能なラインナップです。
PrintStar(プリントスター)
低価格で高品質のドライTシャツをバリエーション豊かに取り揃えています。
ドライTシャツ以外にも、ドライタッチなポロシャツやトレーナーなどデザインも多く展開しています。
プリント機能を重視した生地は、オリジナルのドライTシャツを作るのに最適です。
まとめ
何気なく着ていたドライTシャツ。
スポーツやアウトドアシーンを快適に楽しめるように、ドライTシャツに使用されている素材や編み方など、様々な工夫がされています。
汗をかきやすい夏場での運動では、速乾性が高く、通気性の良いドライTシャツは必需品です。
汗を気にせず、ストレスなくトレーニングに専念できるアイテムですね。
多機能なドライTシャツは用途に応じて、抗臭機能があるものやUVカット機能があるものなどを選びましょう。
耐久性のあるドライTシャツなら、頻繁に使いたくさん洗濯しても安心です。
ドライTシャツのしつこい汚れや臭いには、漬け置き洗いがおすすめですよ。
新しいドライTシャツを購入する時は、着心地の良さ以外にも、ドライTシャツに使用されている素材や生地の編み方に注目して選んでみるのも良いですね。
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