最終更新日: 2024年07月10日
洗濯しても落ちないTシャツのシミ、どうしたらいいの?頑固なTシャツのシミを落とす方法を徹底解説!
一度つくと中々落ちないTシャツのシミ、とても厄介ですよね。
食べこぼしや化粧品、泥汚れや血など落ちにくいシミがたくさんあります。
特に白Tシャツを汚してしまった日には途方に暮れ「どうすれば綺麗に落ちるの~?」と頭を抱えている人も多いはず。
そこで今回は洗濯しても中々落ちないTシャツのシミを綺麗に落とす方法を解説していきます!
大切なTシャツにシミができてしまって落ち込んでいるあなたはぜひチェックしてください!
まず大切なのは応急処置!Tシャツのシミを綺麗に抜くためには急ぎの処置を!
シミは時間が経てば経つほど繊維に染み込み落ちにくくなるもの。
汚れが付いてしまったら早めの処置を心掛けましょう。
もしTシャツを汚してしまったら、自宅で洗濯可能か洗濯表示を確認します。
自宅で洗濯ができるものだったら、乾いた布やティッシュをシミの裏に当て、濡れたタオルなどでポンポンとシミを広げないように周りから叩いてシミを抜いていきます。
家に帰ったらできるだけ早く洗濯や染み抜きをしてきちんとシミを落とすようにしましょう。
《シミ抜きの手順》
1.自宅で洗濯可能かどうか素材や洗濯表示を確認
2.乾いた布やティッシュペーパーをまずシミの裏側に当てる
3.濡れた布でシミの周りからとんとんと叩いてシミを抜く
4.帰宅後はすぐに洗濯をして汚れを落とす
焦らず冷静に対処していきましょう!
Tシャツを長く使用していると、シミの他にも襟元のよれが気になることがあります。
こちらのコラムでは、Tシャツのよれを直す方法について解説しているので、合わせてご参考ください。
襟がよれよれになったTシャツを復活させる!誰でも簡単に直せる方法を紹介!|オリジナルTシャツのUP-T
【タイプ別】自宅でTシャツのシミを綺麗に落とす方法
シミには、大きく分けて【水溶性】【油性】【不溶性】の3種類があります。
種類によって使う洗剤なども違うため、基本的にシミに合った方法でシミ取りをする必要があります。
水溶性のシミの落し方
水溶性のシミは比較的落しやすいシミですが、色素が濃いものだと色素が繊維に残ってしまうもの。
色素が入っているのシミだと特に厄介です。
【水溶性のシミの例】
・しょう油やソースなど濃い色の調味料
・ジュース
・お酒
・血液
・果汁
・マーカー
・インク
・ワイン
・コーヒー
しょうゆ・茶・コーヒー・ジュースなどの【色素が薄い水溶性のシミ】には、台所用洗剤を使います。
まずは先ほど説明した応急処置と同様、ティッシュやハンカチなどを濡らしてトントンとシミの周りを叩き、できる限り汚れを落としていきます。
次にシミの付いた洋服の下にタオルを敷き、シミのついた側を下にして置きます。
洗剤を溶かした液を少しだけ歯ブラシに付け、服の上からトントンとシミを叩いて落としていきます。
シミの色がタオルに付かなくなるまで落としたら、歯ブラシを一旦洗って水を歯ブラシに付け、洗剤を叩いて落としていきます。
最後に濡らしたタオルでシミ抜きした縁をぼかすように叩いてシミの跡をしっかり無くしていきます。
自然乾燥させたらシミ抜きの終了です。
シミに直接洗剤を付けてもみ洗うだけで落ちるシミもありますので、一旦もみ洗いをするのもおすすめです。
ワインや血液、インクなどの濃い色が入った【色素を含む水溶性のシミ】には、洗濯表示に合った衣料用漂白剤を使いましょう。
白物・色柄物両方に使える「酸素系漂白剤」なら、染料を脱色せず、汚れだけを落とすのでおすすめです。
上記の【水溶性のシミ】と同様の手順で取りましょう。
熱で固まる性質を持つ血液は、冷水または30度程度のぬるま湯で処理するようにしましょう。
シミが落ちにくい場合は、漂白剤でのつけ置きもおすすめです。
衣類の種類によっては酸素系漂白剤でのつけ置きも可能です。
油性のシミの落し方
油溶性のシミは油に溶けやすい性質なので、油を分解する台所用洗剤やクレンジングオイルはとても効果的。
『油は油で落す!』が鉄則です。
【油性のシミの例】
・カレー
・コスメ
・チョコレート
・皮脂
・マヨネーズ
・ケチャップ
・ボールペン
・油
油性のシミの落とし方も水性のシミとほぼ同様です。
使用する道具は先ほどと同様、タオル・歯ブラシ・台所用洗剤(もしくはクレンジングオイル)です。
タオルをシミの下に置き、台所用洗剤をシミに馴染ませ、歯ブラシで優しくトントンします。
ある程度行ったら一旦ぬるま湯で洗い落とし、もう一度台所用洗剤を馴染ませ歯ブラシでトントンします。
その際もシミの下に置いた布を適宜交換しながら何度か繰り返します。
不溶性のシミの落とし方
土や泥などの異物が繊維に絡まってできたシミが不溶性で、重曹と酸素系漂白剤が効果的です。
最初に漂白剤を使うことに抵抗がある場合は、次の方法をお試しください。
子供に付きものな泥や墨汁などの【不溶性のシミ】。
泥には細かい土や砂が、墨汁には黒い粉が、どちらも繊維に入り込んでいるため、これらを取り除く方法が必要です。
泥は一回乾燥させて表面の土を取り除いてから、墨汁は付いてしまったら、まずは固形石鹸で素早く洗っていきましょう。
【不溶性のシミの例】
・泥
・墨汁
・土
不溶性のシミはシミの種類ごとに落とし方が多数ありますが、1番使えるのが『固形せっけん』。
まずは汚れた部分を水で濡らし、汚れの外側から中心に向かって固形石けんをこすりつけます。
歯ブラシなどで丁寧に汚れをかき出していきましょう。
ここですりこみ過ぎないようにするのがポイント。
あくまでかき出すイメージで洗っていきます。
その過程が終わったらぬるま湯等で洗い流し、この作業を繰り返します。
シミが薄くなったら通常の洗濯をしましょう。
歯磨き粉も不溶性のシミにはよく効きます。
歯ブラシに歯磨き粉を付けしばらくトントンしたら水またはぬるま湯で洗い落とし、もう一度台所用洗剤を馴染ませ歯ブラシでトントンします。
紹介した方法でも落ちないシミは、重曹と漂白剤を使って徹底的に落としていきます。
シミ部分を水で濡らし重曹を馴染ませ、その上からワイドハイターなどの酸素系漂白剤をつけて様子を見ながら5分ほど放置します。
重曹を馴染ませたあと、漂白剤を溶かしたぬるま湯に、シミ部分だけ数分つけ込むとより効果が増します。
長時間の放置は色落ちの原因となるので、表記されている放置時間を必ず守りましょう!
なお、柄を絶対薄くしたくない場合はこの方法はおすすめしません。
墨汁は、この他にも歯磨き粉を使用したり、ごはん粒を使って落とすという方法もありますよ。
まとめ
シミのタイプ別にシミ抜きの仕方やポイントを解説してきましたが、いかがでしたか?
Tシャツのシミ抜きはスピード命!
できるだけ早い応急処置がなによりも大切です。
また、シミのタイプをきちんと把握して正しい落とし方をすることもとても重要。
誤った方法でシミ抜きをしてしまうとシミを悪化させてしまう可能性もあります。
放置してしまったシミや、洗濯しても落ちないシミも今回紹介した方法で落としてみると意外にすんなりと落ちるかもしれません。
ぜひ今回紹介したシミの種類やシミ抜きの方法を参考にして、汚れてしまったお気に入りのTシャツをきれいにしてみてください。
Tシャツが大好きだけど、お子さんにあまり高いTシャツを買ってしまうと汚してしまうのが不安…
オリジナリティがあるお気に入りのTシャツが欲しいけど汚してしまうのが怖い…
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