最終更新日: 2025年02月22日
白Tシャツの黒ずみをあっという間に綺麗にする方法!原因や予防法も解説
夏に大活躍する白Tシャツはシンプルで着回しやすいため、重宝している人が多いはず。
しかし、何度も着回して洗濯しているうちに「なんだか黒ずんできた…」と思ったことはありませんか?
特に白Tシャツは黒ずみがわかりやすく、少し黒ずんできただけでも汚れが気になるもの。
お気に入りのTシャツが黒ずんできたらショックですし、なんとなく不潔感もありますよね。
しかしご安心ください!
少し手間をかけるだけでTシャツや衣類の黒ずみは綺麗に落とすことができるんです。
今回は、白Tシャツの黒ずみを綺麗に落とす方法を徹底解説!
黒ずみの原因や日ごろからできる黒ずみ予防法も紹介するので、お気に入りのTシャツを長く着るために参考にしてくださいね。
衣服が黒ずむのは皮脂の蓄積が原因!
いつの間にか黒ずんでしまうお気に入りのTシャツ。
その原因のひとつは繊維の奥に蓄積する「皮脂汚れ」です。
洗濯でも落としきれなかった皮脂汚れが酸化すると黄ばみになり、その黄ばみにホコリなどの汚れがつくと黒ずみになります。
また、洗濯中に一度落ちた汚れが、他の衣類などに付着する「再汚染」なども黒ずみの原因となります。
綺麗なTシャツも汚れた衣服と一緒に洗濯することで汚れが付き、黒ずみになってしまうこともあるんです。
洗濯機への詰め込みすぎはNG
繊維の奥に汚れが蓄積するもうひとつの原因は、洗濯時の「詰め込み洗い」です。
つい洗濯物を溜めてしまったり、家族分の洗濯物をまとめて対応したりして、洗濯機に衣類をパンパンに詰めてしまう方も多いでしょう。
本来ならば、1回分の洗濯物は洗濯機の容量の7割程度にするのが理想です。
7割程度に抑えることで、洗濯物がきちんと洗濯機の中で広がり、洗剤や漂白剤・水が均等に行きわたります。
しかし、詰め込み洗いをすると衣類の動きが悪くなり、洗浄力が低下します。
物理的に服同士が絡まりやすくなるので、汚れもお互いに移りやすくなるのです。
いくら洗剤や漂白剤を使っても、詰め込み洗いにより洗濯機の洗浄力が機能しなければ、汚れをしっかり落とすことができません。
知らないうちに汚れが繊維の奥に蓄積され、衣類のくすみや黒ずみの原因になってしまいます。
汚れやすい仕事の衣服には注意
お仕事柄、衣服が汚れることが多い方は「再汚染」に要注意。
例えば、畑仕事や車の整備などをした後で、汚れが付いたままの服を他の服と一緒に洗うと、汚れが移りやすくなります。
また、毎日外を歩く営業職や警備員など、たくさん汗をかくお仕事の方も同様です。
皮脂汚れは、汗をかく部分に多く潜んでいるためです。
特にポリエステルやアクリルなどの化学繊維は油と馴染みやすく、他の衣類からの臭いや汚れを吸着してしまう性質を持っています。
綿100%のものよりも、綿50%:ポリエステル50%の衣類の方が汚れが付きやすくなるため、作業服や仕事服を見直すのもよいでしょう。
Tシャツを長く使用すると、黒ずみ以外にも襟元のよれが気になることがあります。
こちらのコラムでは、Tシャツのよれを直す方法について解説しているので、ぜひご参考ください。
襟がよれよれになったTシャツを復活させる!誰でも簡単に直せる方法を紹介!|オリジナルTシャツのUP-T
白い服が黄ばむ原因は黒ずみと同じ
「Tシャツの黄ばみと黒ずみは何が違うの?」と疑問に思われた方もいるかもしれません。
実は、Tシャツが黄ばむ原因は黒ずみと同じで、皮脂汚れのせいなのです。
汗をかいたり、肌に直接服が触れたりすることで、皮脂汚れは蓄積されています。
皮脂は油なので水洗いでは落ちにくく、時間の経過とともに酸化して、汚れとなっていきます。
これが衣類の黄ばみです。
この黄ばみに、ホコリや排気ガスなどの汚れが付着すると、黒ずみになるのです。
つまり、黒ずみの落とし方や予防法がわかれば、服の黄ばみも対処可能!
黒ずみが気になっている方は、ぜひ黄ばみも一緒に対策していきましょう。
黄ばみを防ぐ着こなしや対処法についてはコチラ!
▼Tシャツを黄ばみから守り清潔に着こなす!脇の黄ばみ原因や予防方法をご紹介
白い服やポリエステルTシャツの黒ずみを落とす方法4選
洗濯機で洗うだけでは落ちない黒ずみ。
その原因は皮脂汚れであることをご説明しました。
汚れを落とす基本は、中和させること。
皮脂は酸性の汚れなので、アルカリ性のアイテムを使うことで対処できます。
今回は、汚れに合わせて下記の4つの方法を紹介します。
- 漂白剤を使う
- 重曹を使う
- 石鹸を使う
- クリーニングを依頼する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
漂白剤を使う
一つ目は、漂白剤を使う方法です。
つけおきするだけで簡単なため、黒ずみが気になりだしたときにやってみましょう。
漂白剤には塩素系と酸素系の2種類があり、白Tシャツやタオルなど白色の衣類には塩素系、色物の衣類には酸素系の粉末タイプがおすすめ。
特に塩素系は強力なアルカリ性なので、皮脂汚れへの効果が期待できます。
手順は簡単!
- 40度以上のお湯に漂白剤を規定量溶かす
- 気になる衣類を30分ほどつけおきする
(塩素系の場合はつけおき後、水ですすぐ) - 汚れが落ちたらいつも通り洗濯する
30分つけおいたときに黒ずみが気になる場合は、さらに時間を伸ばして様子を見てみましょう。
2時間以上は生地の傷みや色落ちにつながるので、つけすぎないように要注意です。
また、塩素系と酸素系の漂白剤を混ぜると有害なガスが発生する恐れがあるため、必ず別々の入れ物で対応してくださいね。
細かな成分や洗濯表示などについては、知ってるようで知らない漂白剤の話〜塩素系、酸素系何が違う?を参考にしているので、ぜひチェックしてみてください。
重曹を使う
二つ目は重曹を使う方法です。
つけおきだけでは落ちない頑固な黒ずみに使ってみましょう。
重曹はベーキングパウダーとしても知られており、体への害が少ないので安心して使用できます。
その正体は炭酸水素ナトリウム。
水に溶かすと弱アルカリ性になるため、皮脂汚れを中和してくれます。
さらに、油汚れに強い食器用洗剤と混ぜて使うことで皮脂汚れが分解され、黒ずみが落ちやすくなりますよ。
- 重曹と食器用洗剤を1:1で混ぜ合わせる
- 黒ずみが気になる部分に塗りこむ
※歯ブラシなどで優しく叩きながら塗りこむとより効果的! - 10~30分ほど放置する
- 汚れが浮いたらいつも通り洗濯する
白い衣類も色物も一緒に洗えるので、黒ずみが気になる服が多いときにもぴったりです。
重曹の成分や効果を詳しくチェックしたい方は、重曹って何だろう? クエン酸って何だろう?を参考にしてみてください。
石鹸を使う
三つ目は石鹸を使う方法です。
襟元の頑固な黒ずみをしっかり落としたいときや、重曹や漂白剤が手元にないときにおすすめです。
固形石鹸は弱アルカリ性のため、重曹と同じく油汚れを中和させる効果があります。
また、石鹸の成分は水に薄まると分解されやすくなるので、環境にも優しいのがメリットです。
石鹸を使った手順は以下の通りです。
- 洗いたい服をぬるま湯につける
- 気になる黒ずみ部分に石鹸をこすりつける
- 石鹸がしっかり付いたらもみこむ
- いつも通り洗濯する
石鹸だけで汚れが落ち切らないときは、もみこんだ後に漂白剤を入れたお湯につけおきするのも有効です。
また、固形石鹸の中には「蛍光増白剤」と呼ばれる成分が入っているものがあります。
蛍光増白剤は洗剤にも含まれる添加物のひとつで、より衣類を白くする効果を持っています。
上記の方法で色物の服をこすると色落ちしてしまうことがあるので気をつけてください。
石鹸の成分とその働きについては、石鹸は酸性?アルカリ性?弱酸性の肌に使っても大丈夫?を参考にしているのでぜひご確認ください。
クリーニングを依頼する
四つ目は、クリーニングを依頼する方法です。
漂白剤や重曹などで落ちない黒ずみがあるときや、衣服を傷めたくないときにおすすめ。
水よりもお湯を使って洗濯する方が汚れは落ちやすいと説明しましたが、毎日お湯で洗濯をするのは難しいですよね。
クリーニング店では、衣類に合わせた温度で洗濯をしてくれます。
また、黒ずみの種類に合わせてスチームを当ててくれたり、ぴったりの洗剤や石鹸を使ってくれたりするので、自宅では落ちなかった汚れも簡単に取り除けるのです。
さらに、Tシャツやワイシャツのよれが気になっているときも、糊付けやアイロンがけによりシャキッとした着心地がよみがえります。
お気に入りのTシャツを傷めたくない場合はプロの手を借りてみるのもよいでしょう。
白い服やポリエステルTシャツの黒ずみを予防する方法
黒ずみは適切に対処すれば落とせるものの、一度できてしまうと手間がかかります。
毎日の洗濯をきちんとして、しっかり汚れを落とすことでTシャツの黒ずみを予防できますよ。
Tシャツの黒ずみを予防する方法を見ていきましょう。
洗濯物は洗濯機の7割程度にする
洗濯機の中に衣服を一杯に詰めて洗濯すると、衣服が偏ってきちんと洗えなかったり、衣服の「再汚染」をしてしまったりします。
洗濯物は洗濯機の7割程度に抑えて洗濯しましょう。
また、汚れが激しい服は手洗いしてから洗濯機に入れたり、汚れている服だけで洗ったりするなど、分けて対応してくださいね。
日頃から弱アルカリ性の洗剤を使う
黒ずみの原因は皮脂なので、皮脂汚れに強いアルカリ性の洗剤や石鹸を使うことで黒ずみを防げます。
白Tシャツの白さをキープしたいなら、粉末洗剤や弱アルカリ性の漂白剤を使用して洗濯をするのがおすすめです。
漂白剤のつけおきだけなら手間もかからないので、定期的につけおきをしてから洗濯するのもよいでしょう。
40度以上のお湯で洗う
油汚れを浮かせるためには40度以上のお湯で洗うのも効果的です。
お風呂の残り湯を使う方も多いですが、皮脂汚れが付着しやすくなってしまうので気をつけて。
きれいなお湯を使って洗い残しを防ぎましょう。
Tシャツの黒ずみを落とした後は型くずれに注意!
Tシャツの黒ずみをしっかり落とした後は、Tシャツの型くずれに注意しましょう!
とくに、えり部分は型くずれがしやすくなっているため、干し方や保管方法に工夫しましょう。
【型くずれを防ぐ方法】
- ハンガーを使って干す
- 干す前にえり部分のシワをのばす
- シワができにくいように畳む
- ハンガーで収納する
Tシャツやポリエステル服は、ひと工夫を加えるだけでシワがつきにくく、型くずれも防げます。
日頃のケアに気をつけて、Tシャツやポリエステル服を楽しみましょう!
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ハイクオリティーTシャツ|5001-01 |United Athle
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まとめ:白い服やポリエステルTシャツの黒ずみは日頃のケアが重要!
Tシャツの黒ずみの原因は皮脂汚れ。
アルカリ性の洗剤や漂白剤を使用したり、お湯を使ったりすることで、自宅でも黒ずみを落とすことができます。
また、日頃から洗濯の仕方に気を付けるだけで、衣類の黒ずみを防げるでしょう。
大切なTシャツを長く着るためにも、ぜひ今回のコラムを参考にして日常の洗濯の仕方を変えてみてください。
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