最終更新日: 2025年06月20日
手作りの刺繍Tシャツをつくろう!手縫いのやり方を徹底解説!
色々なブランドから出ている刺繍Tシャツ。
文字やワンポイントなど、そのデザインは様々です。
しかし、好みのデザインがなかったり、自分オリジナルデザインの刺繍Tシャツが欲しいと思っている方もいるのではないでしょうか。
「オリジナルの刺繍Tシャツを作るのは難しそう」
「失敗したらどうしよう」
上記のような不安を感じている人は少なくないはずです。
刺繍は、色々な縫い方があるので、最初は大変ですが、コツを掴めばオンリーワンのTシャツを作る事が可能です。
この記事では、初心者でも納得のいく刺繍Tシャツを作る方法と誰でも簡単にできるUP-Tの刺繍サービスを紹介していきます。
ぜひ、刺繍Tシャツ作りにチャレンジしてみて下さい!
自分で刺繍Tシャツを作る上でのメリット・デメリット
刺繍作業は、魅力たっぷりですが、ちょっと癖のある作業になります。
しかし、刺繍が出来上がった時の達成感は計り知れません。
そんな刺繍のメリットとデメリットを紹介していきます。
メリット
- 自分の個性をだしたオリジナルTシャツが作れる
- Tシャツや刺繍糸の色から、縫い方まで自由にデザインできる
- 刺繍する場所と刺繍の大きさを選べる
まず他人とかぶる事がないので、あなただけのオリジナルTシャツが作れます。
しかも、Tシャツの生地から、色味、刺繍糸の色まで全て自分でカスタムできるのも魅力的なところです。
刺繍場所も、袖部分にワンポイントや背中など、お店ではあまり見かけないデザインのTシャツを作る事が可能です。
刺繍作業が癖になる人も多いため、これをきっかけに趣味が刺繍になるかもしれません。
ぜひ、あなたも刺繍の虜になって下さい。
デメリット
- 思い通りのTシャツが作れなかった
- 作っている途中で、失敗をして挫折してしまう
- Tシャツに対して、刺繍のバランスが取れていない
刺繍していくうちに、「自分が想像していた形と違う」「糸が絡まって失敗してしまった」と問題が発生する可能性があります。
出来上がっても、Tシャツに対して、刺繍の大きさやバランスが変であったり、デザインが傾いていたりといった悩みが出てくる事もあるでしょう。
そうならないように、最初の段階で刺繍のデザインと大きさ、Tシャツや刺繍糸の色味など細かく決めておきましょう。
刺繍するのに、慣れていなかったり、初めての方は、練習用の布を用意して、ステッチの練習をする事をおすすめします。
刺繍図案の探し方
「刺繍に挑戦してみたいけど、どんなデザインにすればいいかわからない」
そんなあなたのために、刺繍図案の探し方を紹介します。
- 刺繍の図案本を参考にする
- 自分でイラストを描く
- ネットでフリーのイラストや画像を使う
- 刺繍キットを購入する
順番に見ていきましょう!
刺繍の図案本を参考にする
刺繍の図案本があるため、それを参考にするのも一つの方法です。
本屋や図書館に刺繍本がありますので、それを見て好みの刺繍を決めましょう。
本には、簡単なものから複雑なものまであるため、自分のレベルにあったデザインを選ぶようにして下さい。
自分でイラストを描く
イラストが得意な方は、自分でイラストを描いてはいかがでしょうか。
サイズや色も自分で選べるので、自分だけのオリジナル刺繍Tシャツができますよ。
ネットでフリーのイラストや画像を使う
家にパソコンやプリンタがある方は、ネットでフリーのイラストを探してプリントアウトするのも、一つの手です。
その時に、注意する事は、必ず著作権に引っかからないように、フリーのイラストや画像を使いましょう。
刺繍キットを購入する
糸の色選びや、どのステッチ方法で縫えばいいのか、わからないと悩んでいる方は、刺繍キットの購入をおすすめします。
刺繍キットは、少しお金はかかりますが、デザインから糸セット、縫い方についての説明書まで全て入っていますので、早く刺繍を始めたい!と思っている方は、刺繍キットを購入してみてはいかがでしょうか。
実際に刺繍Tシャツを作ってみよう
刺繍するデザインが決まったら、実際に刺繍Tシャツを作ってみましょう。
初めてなので、緊張している方もいるかもしれませんが、ベテランの人も最初は素人だったのでご安心ください。
たくさん練習して、納得のいく自分オリジナルの刺繍Tシャツを作ってみましょう。
用意するもの
- 刺繍枠
- 刺繍針
- 刺繍糸
- 刺繍用下地シート
- 接着芯(必要な場合)
これらのアイテムは、全て百均にありますので、低予算で簡単に用意ができます。
刺繍針には、色々なサイズがありますが、Tシャツであれば7号のものがおすすめです。
刺繍糸は、Tシャツとデザインの色を見ながら、選びましょう。
刺繍糸にもサイズがあり、細い6本の糸からなる25番のものを2本取りで使う事が一般的です。
刺繍用下地シートですが、刺繍したいイラストを布に貼り付けて、その上からそのまま刺繍する事ができます。
手描きはもちろんプリンターで印刷する事も可能です。
シール状になっているため、刺繍したい部分に貼り付けるだけなので、とっても簡単なアイテムになります。
転写シートは、刺繍が出来上がったあと水をかければ、刺繍糸だけが残るようになっています。
接着芯は、薄手の生地に張りをもたせるためのアイテムとなります。
薄手のTシャツに刺繍をする方は、使う事をおすすめします。
刺繍にハリをもたせたい方も、ぜひ使ってみて下さい。
一通りアイテムの紹介をしましたが、初めての方はどれを購入すればいいか迷ってしまうのではないでしょうか。
買い忘れをしたくない、手芸に詳しい人に相談をしながら、購入したいという方は、百均に比べると、値段は少し張りますが、手芸店での購入をおすすめします。
作り方
道具を用意したら、実際に刺繍にチャレンジしてみましょう。
【刺繍の流れ】
- 刺繍図案を専用シートに描く
- 刺繍枠をはめる
- 刺繍糸を使って刺し始める
- ステッチを使ってデザインを施す
- 刺繍終わりに裏に返して糸始末をする
- 水洗いをして下地にある図案を消す
【手順1.】刺繍用下地シートにイラスト図案を描きます。
この時、油性で描いてしまうと、洗濯をした時に線が残ってしまうので水性ペンなど水で洗ったら、消えるもので描きましょう。
【手順2.】刺繍したい位置を決めたら、その部分に刺繍枠をはめ込みます。
【手順3.】刺繍糸を2本とって、針に糸を通します。玉結びは作らず、布の裏に10cm程度糸を残して、刺繍を始めていきましょう。
刺繍糸を何本とるかによって線の太さや面の艶感・質感を調整できます。
刺繍糸2本なら細く繊細に、4本なら太くふっくらした印象に仕上がります。
【手順4.】自分が作成したデザインにマッチした縫い方で、刺していきます。
直線に縫う場合はバックステッチ、カーブの部分はアウトラインステッチで縫っていきましょう。
中を塗りつぶしたい時はサテンステッチがおすすめです。
【手順5.】刺繍が完成したら、Tシャツを裏返します。
最初に残していた10cmの糸に針を通して、縫い目の間に糸を通し、余った糸を切ります。
【手順6.】刺繍用下地シートは、水に溶けるため、水に5分ほど浸けたあとは、流水で洗い流して下さい。
シートが溶けて、ヌルヌルしますので、ぬめりがとれるまで、洗い流しましょう。
どうしてもぬめりが取れない場合は、Tシャツを洗濯ネットに入れて、洗濯機で洗って下さい。
もし、刺繍部分が不安定だったり、刺繍にハリを出したい時は、刺繍部分の裏にアイロンで接着芯を貼って下さい。
洗濯をしても、ヨレる事がないため、刺繍部分に安定感がでます。
自分で刺繍を施したオリジナルTシャツは特別感たっぷり!
毎日の着こなしに大活躍間違いなしですね♪
こちらの記事ではTシャツに刺繍をする方法をさらに詳しくご紹介していますので、ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね。
Tシャツに刺繍!?デザインの方法や刺繍の施し方をご紹介
刺繍Tシャツを作る上での注意
刺繍Tシャツは、難しい分注意する点もあります。
- 刺繍場所に注意する
- Tシャツと刺繍糸の色に気をつける
- ステッチの種類を使い分けよう
この章の注意事項を参考にして、自分オリジナルの刺繍Tシャツを作ってみて下さい。
刺繍場所に注意する
一度刺繍を始めると、簡単にやり直しができません。
そのため、刺繍する場所や角度に注意をしましょう。
Tシャツと刺繍糸の色に気をつける
Tシャツと刺繍糸の色があっていないと、刺繍が目立ったなかったり、逆に悪目立ちをする可能性があります。
デザインを目立たせたい場合は、Tシャツと刺繍の色にメリハリをもたせましょう。
刺繍ステッチの種類を使い分けてみよう
ステッチには、様々な種類があります。
刺繍のデザインによって、ステッチを使いわければ、あなたの刺繍はもっと魅力的なものになるでしょう。
この章では、基本的な5種類のステッチについて説明をします。
ランニングステッチ
いわゆる「並縫い」で仕上がりは、点線状になります。
主に、輪郭線を作る時に使います。
コツとしては、針目の間隔が均等になるように縫いましょう。
バックステッチ
刺した場所から後ろに戻して、前へ針を出して進めていく縫い方です。
こちらも輪郭線を作る時に使います。
刺し進めていくと、間隔が狭くなったり、広くなったりしがちなので、間隔が均等になるように刺していきましょう。
サテンステッチ
塗りつぶしたい箇所いっぱいに、針を刺していきましょう。
コツとしては、ステッチの流れがバラバラにならないように気をつけて下さい。
この時、隙間ができないように刺していくと、きれいに仕上げる事ができます。
アウトラインステッチ
アウトラインステッチはロープのような仕上がりになるステッチで、立体感や滑らかな曲線を出したい時に、アウトラインステッチを使います。
針に角度をつけて刺し、1針分の位置で針を入れ、半分戻って針を出します。
コツは、曲線を描く時は、ステッチを細かく縫っていくようにする事です。
チェーンステッチ
名前の通り、くさり状に連なるステッチの事です。
玉結びをし、布の裏から面に向かって針を刺します。
刺し始めと同じ穴に再度針を刺し、5mm程度前に出します。
針の先に糸を引っかけ、針を引き抜くと、チェーンステッチの完成です。
1つの目の大きさが均一になるように注意しましょう。
この他にも様々な種類のステッチがありますが、まずは基本的な5つの種類のステッチを覚えておきましょう。
いきなりこれらの縫い方をマスターするのは難しいので、いらない布で練習をする事をおすすめします。
刺繍のよくある質問
刺繍の道具ややり方がわかっても、糸は何を選べば良いのか?、どんなTシャツが刺繍におすすめなのか?、わからないことはたくさんありますよね。
そこで、刺繍のよくある質問をまとめました!
刺繍糸の選び方は?
手芸用品店や100円均一で刺繍するための糸を購入する時は、「刺繍糸」と記載されている糸を選ぶようにしましょう。
糸にも種類がたくさんあり、手縫い用やミシン用など用途によって糸の種類が分かれています。
また、刺繍糸には糸の太さを示す番号もあります。
例えば、刺繍でよく利用されている25番糸は様々なデザインに向いており、多彩な表現ができます。
5番糸の場合は、より繊細で細やかなデザインに向いています。
初めて刺繍をする人や刺繍糸選びに迷っているひとは、25番糸を選ぶと良いでしょう。
刺繍にあうTシャツはどんな素材?
刺繍を施す土台は、刺繍に慣れないうちはしっかりとした耐久性のあるコットン素材がおすすめです。
シルク素材やレーヨン素材などの場合、土台が柔らかく刺繍する際にもテクニックが必要になります。
しっかりとした肌触りのコットン素材は、刺繍を施してもダメージが少なく、刺しなおしもしやすいです。
刺繍道具はどこで購入すればいいの?
刺繍の道具は、ユザワヤやオカダヤのような手芸品店でほとんど揃えられます。
最近では、ハンドメイド人気の高まりから100円均一でも手軽に購入できるようになりました。
刺繍図案は、ネットでダウンロード購入できるものから書籍販売されているものもあります。
刺繍した後の洗濯方法は?
刺繍したTシャツは、通常通りに洗濯ができます。
刺繍糸によっては色移りする場合があるため、はじめは他の洗濯物と分けて様子を見てから、いつも通りの洗濯をするのがおすすめです。
刺繍面の毛羽立ちが気になる場合は、裏返して洗濯をするか、洗濯用ネットに入れて洗濯をすると良いでしょう。
手刺繍が難しい!そんな時はUP-Tの刺繍サービスがおすすめ
刺繍入りのTシャツ作りは、家で作る方法の他にも、UP-Tの刺繍サービスを利用する方法もあります。
UP-Tの刺繡サービスは、家で簡単に刺繍デザインが作れ、さらにTシャツやトートバッグなど様々なアイテムに刺繍を入れられます。
ワンステップで刺繍デザインを作成
UP-Tの無料デザインツールなら、スマホやパソコンから24時間いつでも刺繍デザイン作成OK!
Tシャツの実物画像にデザインをその場で反映できるから、完成イメージもバッチリ。
無料デザインツールにある刺繍ボタンを押すだけで、簡単に刺繍デザインが作れます。
3Dプレビュー機能を使えば、よりリアルな仕上がりを確認しながら安心してデザインできます。
豊富なスタンプや文字デザインを使って自分らしさをプラスしたり、スマホにある写真をそのままアップして刺繍Tシャツに仕上げたりと、自由度は抜群。
「こんなTシャツが欲しかった!」が、簡単にカタチになります。
刺繍に強いコットンTシャツが種類豊富
カラフルな刺繍デザイン入りTシャツを安心価格で楽しみたいのならUP-T!
UP-Tでは、「ハイクオリティーTシャツ」や「定番Tシャツ」など、刺繍にぴったりなコットン素材のTシャツが豊富にそろっており、人気アパレルブランドのTシャツもリーズナブルな価格で選べるのがうれしいポイント。
「定番Tシャツ」の場合はカラー展開がなんと50種類以上!
生地の厚みや質感も自分好みに選べるから、デザインだけでなく着心地にもこだわった「世界にひとつだけの刺繍Tシャツ」が作れます。
Tシャツ1枚のみの購入もOK!
Tシャツ以外にも、トートバッグやスポーツタオルなど豊富な布アイテムにオリジナル刺繍を入れられますよ♪
まとめて割で安く刺繍できる
UP-Tの「まとめて割」は、購入枚数が増えるほどお得になる割引システムです。
Tシャツの種類やデザイン、サイズ、カラーがバラバラでも、合計枚数に応じて自動的に割引が適用されます。
さらにまとめて割は、Tシャツだけでなく、「トートバッグとTシャツ」や「タオルとハンカチ」などアイテムがバラバラでもOK!
買えば買うほど安くなり、最大で50%オフ!
コストを抑えてオリジナル刺繍Tシャツを何枚も作りたい人にUP-Tはおすすめです。
3営業日発送のスピード対応
UP-Tでは午後14時までの注文(決済完了)すると、3営業日以内で発送します。
即日アイテムの場合は、平日の午前9時までの注文(決済完了)で、その日のうちに発送!
商品1点から注文OK、送料無料でお届けします。
※注文枚数の多い場合や、メーカーの在庫状況により出荷に遅れがでる場合があります。
気になる発送日のスケジュールは、「商品のお届け日程について」のページでチェックしてみてくださいね。
まとめ:刺繍で差がつくオリジナルTシャツ!不器用さんにはUP-Tという裏ワザも
手縫いならではのぬくもりを楽しめる刺繍は、Tシャツに施すと高級感のある仕上がりにもなります。
糸と針さえあれば今すぐにでも刺繍は始められますが、簡単なように見えて意外と時間がかかり難しいものです。
「Tシャツに刺繍を自分でやってみたけど、上手くできなかった・・・」
そんな風に困った時は、UP-Tの刺繡サービスを使ってみましょう♪
UP-Tは、パソコンやスマホから簡単に、オリジナル刺繍Tシャツが作成できるサービスです。
デザインの作成だけなら3分、しかも3営業日出荷のスピード対応で1枚から刺繍Tシャツが自分で作れます。
「刺繍のやり方はわかったけど、自分で一から始めるのは大変」と思った人は、ぜひUP-Tで気軽に高品質なオリジナル刺繍Tシャツを作成してみませんか。
即日!格安に1枚からオリジナルTシャツを作成するならUP-Tがおすすめ!