最終更新日: 2026年06月08日
【刺繍の入れ方】自作ポロシャツを作るには?図案の入手方法や必要な道具を解説

ポロシャツは、スポーツから日常生活まで幅広いシーンで活躍します。
カラーやデザインが幅広いポロシャツですが、自分で刺繍をプラスすると、ほかにはない個性的な一枚に。
この記事では、ポロシャツへ刺繍を入れて自作したい方のために、刺繍を入れる方法を解説します。
あわせて、図案の入手方法・必要な道具・デザインのポイントなども紹介するので、参考にしてください。
ポロシャツへ刺繍を入れる流れ

ポロシャツへ自分で刺繍をする場合の流れを、簡単に説明します。
- 図案を刺繍したい部分へ移す
- 刺繍枠を取り付ける
- 丁寧に刺繍する
- 刺繍枠をはずしてしわを伸ばす
初心者の場合時間がかかるかもしれませんが、業者に依頼しなくても十分に刺繍を入れることが可能です。
ただし、失敗してやり直しが必要となるケースがあり、業者より高クオリティに完成させることは簡単ではありません。
それぞれのメリット・デメリットを踏まえ、ポロシャツに刺繍を入れる方法を検討しましょう。
ポロシャツに入れる刺繍のデザインの決め方

ポロシャツに刺繍を入れてみたいものの、デザインが浮かばない場合は、以下の4つの方法を参考にしましょう。
なお、図案とは、布地へ糸やビーズを縫い付ける際の設計図や下絵をいいます。
- ネットから図案を手に入れる
- 刺繍本から図案を手に入れる
- 自分でデザインする
- 縫い方解説動画を参考にする
ひとつずつ、詳しく解説します。
ネットから図案を手に入れる
サイトから図案データをダウンロードし、プリントアウトして使いましょう。
複数のサイトなどをチェックし、ポロシャツへのワンポイント刺繍の図案を決めます。
気に入った図案を採用するだけでなく、自分の刺繍レベルに合わせることも成功の秘訣です。
刺繍本から図案を手に入れる
書店などで購入できる刺繍本の図案を参考にする方法です。
実寸の刺繍図案付きの書籍が多く、必要に応じて拡大・縮小コピーして使えます。
初心者向けの基礎的な刺繍本のなかには、基本の縫い方やコツなど実践的な情報を解説したものも。
「この先も刺繍を楽しみたい」「基礎からきちんと学びたい」という方におすすめします。
自分でデザインする
オリジナリティのある刺繍をポロシャツへ入れたいときは、図案を自分でデザインしましょう。
オリジナルキャラクターや自分を表す言葉などを使うと、世界でひとつのポロシャツに仕上がります。
ただし、デザインが細かすぎると刺繍の難易度が上がるため、プリントなどほかの方法も検討しましょう。
基礎的な刺繍スキルがあり、図案のイメージもまとまっている場合に選べる方法です。
縫い方解説動画を参考にする
図案だけでなく、縫い方の詳しい説明も知りたい場合、解説動画を使うとわかりやすいです。
本や文章を見ただけではわかりにくい部分も、動画で実際に刺繍する様子を見ると、理解が進みます。
たとえば、刺繍の図案の写し方から縫い終わりまで解説した動画を探し、見てまねることがおすすめです。
ひとつの動画でわからなかったとしても、ほかの基礎的な刺繍解説動画を参考にすると、知識が深まります。
自分でデザインした図案を刺繍する際も縫い方の参考になるので、動画をいくつか見てみましょう。
ポロシャツに自作の刺繍を入れるときに必要な道具

ポロシャツへの刺繍に必要な裁縫道具は、100円ショップなどで安く購入できるものもあります。
最低限必要な道具をそろえ、刺繍が初めてであれば、練習から始めましょう。
- 刺繍針
- 刺繍糸
- 糸切りバサミ
- チャコペーパー
- 刺繍枠
必要な5つの道具について、それぞれ紹介します。
刺繍針
初めて刺繍をする場合は、一般的な刺に使う「フランス刺繍針」を購入しましょう。
フランス刺繍針は、一般的な縫い針よりも大きな針穴と丈夫さが特徴です。
布へスムーズに通るため縫いやすく、ポロシャツの生地にもすんなり入ります。
針には号数があり、通る刺繍糸の本数も変わるため、求めるステッチの太さに合わせて選びましょう。
迷う場合は、2〜3本の刺繍糸が通る号数の針でかまいません。
ちなみに、製造会社によって刺繍針のサイズが微妙に異なるため、複数の号数の刺繍針が入ったセットの購入がおすすめです。
縫いやすさやデザインに合う糸を通せる刺繍針を見つけましょう。
刺繍糸
刺繍糸のなかでも、ベーシックで多く使われる種類が「25番」です。
25番糸は6本の糸をより合わせてできており、必要な本数を取って使います。
初めての刺繍には、25番糸が使いやすくおすすめです。
刺繍が上達し、表現の幅を広げたい場合は、そのほかの刺繍糸も取り入れましょう。
糸切りバサミ
糸切りバサミは、価格の幅が広くデザインもさまざまです。
求める機能性やデザイン、ポロシャツへ刺繍する以外にも使う機会があるかを考えて選びましょう。
糸切りバサミは、U字型の先端に刃のある、握って使うタイプが主流です。
工作バサミに似た形も登場しており、使いやすい方を用意します。
ちなみに、布を切る裁ちバサミで糸切りバサミを代用すると、鋭い切れ味が落ちる可能性があるため、分けて用意しましょう。
チャコペーパー
チャコペーパーは、刺繍する布へ図案を写すための道具です。
ポロシャツと図案の間にチャコペーパーを挟み、図案を上からペンなどでなぞって転写します。
写した図柄に沿って、刺繍しましょう。
ポロシャツや布の素材によっては、チャコペーパーで書き写した線が消えにくい場合があります。
水で濡らし硬く絞ったタオルなどで、トントンとたたいてみましょう。
中性洗剤を使ってもみ洗いする方法もあります。
チャコペーパーで書いた線にアイロンをあてると落ちにくいといわれるため、アイロンがけはチャコペーパーの線を消したあとで行いましょう。
刺繍枠
刺繍枠は、刺繍を入れたい部分の布をピンと張った状態にします。
なくても簡単な刺繍は行えますが、あると失敗を防げて便利です。
刺繍枠を使ったあとは、ポロシャツの生地にあとがつきやすいため、しわ伸ばしスプレーをかけて整えましょう。
刺繍枠をはめて刺繍をする場合は、しわ伸ばしスプレーもあわせて用意すると仕上げが簡単です。
刺繍の基本の縫い方

ポロシャツへ刺繍を入れる際に使う基本的な縫い方の一部を紹介します。
ごく簡単なデザインに使える2種類です。
- ランニングステッチ
- バックステッチ
縫い方をひとつずつ説明します。
ランニングステッチ
ランニングステッチは、手縫いでいう「なみ縫い」のことで、一定の間隔をあけながら同じ幅で縫います。
ランニングステッチのやり方は、以下の流れです。
- 1針目は、針を生地裏面から表面へ通しきる
- 3~4mm程度隣へ、針を表面から裏面に向かって半分程度刺す
- 同じく3~4mm程度あけたところへ、裏面から表面へ針を刺す
- 手順2と3をくりかえす
まっすぐ、等間隔になるよう縫うことが大切です。
バックステッチ
バックステッチは、手縫いでいう「本返し縫い」で、つながった縫い目ができあがります。
以下の手順で行いましょう。
- スタート地点から1針分を進めたところへ、裏面から針を通す
- 表面で、1針分戻ったところから裏面へ針を通す
- 裏面で、針を通した部分から2針分進んだところへ表面に向かって針を通す
- 表面で、3から1針分戻った部分(スタート地点)で裏面へ向かって針を通す
- 裏面で、2針分進んだところから表面に向かって針を通す
- 手順2~5をくり返す
等間隔で縫い進めると、仕上がりがきれいです。
刺繍のデザインを決めるポイント

ポロシャツへの刺繍を成功させるには、4つのポイントを押さえましょう。
- シンプルなデザインを選ぶ
- ワンポイントまたはツーポイントにとどめる
- 生地の素材に合う糸を使う
- サンプル品で確認する
ポロシャツへの刺繍は、胸元や袖口などさりげないサイズにし、シンプルなデザインの図案を用意すると自作しやすいです。
刺繍の経験があり、糸の種類にもこだわりたい場合は、ポロシャツの生地と相性のよい刺繍糸を選びましょう。
業者へポロシャツへの刺繍を頼む場合は、発注前にサンプル品を作って確認すると安心です。
ポロシャツへの刺繍で失敗しないポイント

ポロシャツへの自作刺繍を成功させるポイントは4つあります。
- 刺繍枠を使う
- 生地に図案を写す
- 縫い目の幅は小さめで均等にする
- 隠し針をする
初心者は生地にシワができやすいため、刺繍枠の使用がおすすめです。
チャコペーパーなどを使ってはっきりと図案を写して縫い始めましょう。
縫い目は細かい方が図案の線からはずれにくく、隙間もできにくいです。
それでもできてしまった隙間は、縫い終えたあとで整えるために縫う「隠し針」をします。
大きな図柄は刺繍ではなくプリントがおすすめ

ポロシャツに入れたいデザインのサイズが大きいと、刺繍での自作は難しい可能性があります。
大サイズのデザインを入れることを優先したい場合、ポロシャツへの刺繍からプリントへの変更も検討しましょう。
刺繍にこだわりたい場合は、刺繍風のイラストを作成し、プリントする方法もおすすめです。
プリント制作業者へ依頼すると、大きなサイズの画像も美しく迅速に仕上がります。
たとえば、プリント制作サービス「UP-T」は、前面や背面へ大きくデザインを印刷できるTシャツが多数。
ワンポイントの刺繍入れに対応したアイテムもあるため、希望のデザインのプリントと刺繍入れが叶います。
刺繍風プリントの参考デザインが気になる方へ、こちらの記事がおすすめです。
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オリジナルTシャツへ刺繍もプラスしたい場合は、こちらの記事もご覧ください
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まとめ:刺繍入りオリジナルポロシャツはUP-Tで作ろう!

ポロシャツに自作の刺繍を入れるには、図案と裁縫道具が必要です。
裁縫道具は安価にそろえられるものもあり、気軽に挑戦できます。
簡単な縫い方をマスターし、ワンポイントで刺繍を施すと、ほかにはないポロシャツに仕上がるでしょう。
「刺繍に自信がない」「失敗せずオリジナルポロシャツを作りたい」という方は、UP-Tへお任せください。
ポロシャツへ、ネームや簡単なデザインの刺繍入れにも対応しています。
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