最終更新日: 2024年06月07日
オリジナルTシャツを作ったら型崩れに気を付けよう!よれてしまったTシャツの直し方も解説
オリジナルTシャツは世界に1つ。オリジナルTシャツを作ったら、なるべくきれいに長く着たいですよね。
しかし、Tシャツは保管方法に気を付けなければ、型崩れしやすいアイテムでもあります。
お気に入りのTシャツがしわになってしまったり、型崩れしてしまったり、よれてしまったりしたら悲しいですよね。
Tシャツは、保管方法や洗濯方法にコツがあります。
このコツさえ押さえれば、長くきれいにお気に入りのTシャツを着ることができるでしょう。
今回は、型崩れしないためのTシャツの保管方法や、干し方を解説します。
型崩れしてしまったTシャツの直し方も解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
型崩れしないオリジナルTシャツの収納方法
オリジナルTシャツを作ったら、収納方法に気を付けましょう。
一般的にTシャツの収納方法は「ハンガーにかける」か「たたむ」かの2択だと思います。
オリジナルTシャツを長持ちさせたい方は、「たたむ」のがおすすめです。
Tシャツをハンガーに長時間かけてしまうと、重力で下に引っ張られ、肩の部分の生地が伸びやすくなり、型崩れの原因になってしまいます。
〈たたむメリット〉
・首元や肩が伸びにくく、型崩れしにくい。
・コンパクトに収納できる。
〈たたむデメリット〉
・たたむ手間がかかる。
・たたみじわが付いてしまうことがある。
〈ハンガーにかけるメリット〉
・洗濯して乾いたら、そのまま収納できる。
・たたみじわが付きにくい。
〈ハンガーにかけるデメリット〉
・首元や肩が伸びやすく、型崩れしやすい。
・まわりの服に色移りしやすい。
・肩にハンガーの跡が付いてしまう。
・ほこりが付着しやすい。
こうしてみても、「ハンガーにかける」方法だとデメリットが多いことが分かります。
お気に入りのTシャツの型崩れを防ぎたい方は、たたみじわに気を付けながら「たたむ」収納がおすすめです。
型崩れしないオリジナルTシャツの洗い方
オリジナルTシャツを作ったら、洗い方にも気を付けましょう。
洗い方次第で、Tシャツを長持ちさせたり型崩れを防げたりすることがあります。
洗濯ネットに入れる
洗濯ネットの大きな役割は、洗濯中の摩擦や伸びなどのダメージからTシャツを守ること。
洗濯ネットに入れずに洗濯すると、一緒に洗っている衣類同士が絡まり合ってしまいます。
そうすると、摩擦でダメージになってしまったり、生地が伸びてしまったりとデメリットしかありません。
大切なTシャツを洗濯するときは、必ず洗濯ネットに入れるようにしましょう。
また、洗濯ネットにただ入れればよいというわけではありません。
まずは適切なサイズの洗濯ネットを用意しましょう。
洗濯ネットが大きすぎてしまうと、洗濯ネットと一緒に洗っている衣類同士が絡まり合い、洗濯ネットの意味がなくなってしまいます。
反対に小さすぎてしまうと、Tシャツがしわになりやすくなってしまうため、洗濯ネットのサイズ選びには注意しましょう。
1個の洗濯ネットに、複数枚のTシャツを入れることもやめましょう。
洗濯ネットの中で衣類同士が絡まり合い、洗濯ネットの意味がなくなってしまいます。
1個の洗濯ネットに、Tシャツは1枚までがおすすめです。
裏返しにする
Tシャツを長持ちさせたい方は、洗濯するときにTシャツを裏返してから洗濯しましょう。
Tシャツの劣化で一番多いのが、「プリントが剥がれてしまう」こと。
Tシャツを裏返して洗濯すると、洗濯中のプリントへのダメージが軽減されます。
また、皮脂や油汚れが付いている裏面をよく洗うことができるので、黄ばみ防止にも役立ちます。
おすすめは、裏返しにした上で洗濯ネットに入れて洗濯すること。
そうすることで、さらにダメージや型崩れを軽減できるでしょう。
色ごとに分けて洗う
Tシャツが薄い色の場合は特に、濃い色と薄い色で分けて洗濯しましょう。
薄い色のTシャツと濃い色のものを一緒に洗濯してしまうと、色落ちした濃い色が薄い色のTシャツに付着してしまうことがあります。
薄い色は薄い色で、濃い色は濃い色で、分けて洗濯することでTシャツの色移りや色褪せを防止できます。
できるだけ色ごとに分けて洗濯するようにしましょう。
型崩れしないオリジナルTシャツの干し方
Tシャツは、干すときに型崩れが起こりやすいアイテム。
干し方を工夫することで、型崩れを防ぐことができます。
お気に入りのオリジナルTシャツの型崩れを防ぐために、洗濯後の干し方に気を付けましょう。
型崩れしにくいハンガーを選ぶ
ハンガーといえば、針金のものからプラスチックでできたもの、木製のものなど、さまざまなものが発売されています。
Tシャツが干したときに伸びてしまうというのは、ハンガーの形や種類が合っていないからかもしれません。
最近は、型崩れしにくいTシャツ用のハンガーも発売されています。
Tシャツを干すときは、肩の部分がアーチ状になっていて、ダメージが少なそうなものを使用すると良いでしょう。
肩の部分が角ばったものだと、肩の部分から型崩れしてしまいます。
アーチ上になっているものだとハンガーからTシャツが落ちてしまうときは、洗濯ばさみを使うのがおすすめです。
Tシャツの下からハンガーを入れる
Tシャツの首元のよれの1番の原因は、Tシャツの首元からハンガーを入れること。
自分では伸ばしているつもりはなくても、首周りのサイズよりも大きいものを入れるので、もちろん首元が伸びてしまいます。
洗濯後の濡れている状態のTシャツは、そもそもダメージを受けやすいもの。
ハンガーはTシャツの下から入れて、なるべくTシャツへのダメージを減らしましょう。
平干しする
ここまではハンガーを使った干し方を紹介してきましたが、洗濯後の濡れたTシャツにハンガーを使うと、どうしても重力で下に引っ張られてしまいます。
ハンガーや干し方に気を付けても、重力によるダメージをゼロにすることはできません。
平干しなら重力もなく、干している間のダメージを限りなくゼロに近づけることができます。
しかし、平干しには広いスペースが必要です。一気に何枚ものTシャツを干すことはできません。
スペースに限りがある場合は、オリジナルで作ったTシャツなど、とっておきのお気に入りのTシャツだけでも、平干しすることをおすすめします。
裏返しにして干す
プリントが施されたTシャツを干すときは、Tシャツを裏返しにして干すことをおすすめします。
プリントにとって、太陽の光はダメージになります。
プリントに直接太陽が当たらないようにするために、プリント付きのTシャツは裏返して干すようにしましょう。
洗濯終了後はすぐに干す
洗濯終了後は、その瞬間からTシャツはどんどんしわになっていきます。
しわが付いてしまうと、型崩れなどのダメージの原因にもなります。
洗濯終了後は、なるべく早く干すようにしましょう。
さらに、洗濯槽に洗濯後の濡れた洗濯物を放置してしまうと、生乾き臭が出てきてしまいます。
そうすると、もう1度洗濯することになり、これも型崩れなどのダメージの原因になってしまいますので、臭い対策としても、洗濯終了後はなるべく早く干すことが大切です。
なるべくしわを伸ばす
Tシャツを干すときは、両肩の部分をもって振りさばいたり、両手でパンパン叩いたりして、なるべくしわを伸ばしましょう。
しわが付いたまま干してしまうと、そのまま形状記憶されてしまい、しわが付いたまま乾いてしまいます。
しかし、やりすぎてしまうとダメージの原因になることも。
ある程度しわが伸びたと感じたら、そこで止めるようにしましょう。
型崩れしてしまったTシャツの直し方
型崩れしてしまったTシャツは、熱を加えたり急激に冷やすことで元に戻ります。
オリジナルTシャツの場合、世界に1つだけのものなので、型崩れしてしまったとしても大切に使いたいですよね?
これから紹介する2つの方法を参考に、型崩れしてしまったTシャツを直してみましょう。
アイロンを使う方法
①アイロンに水を入れ、1番高い温度(高)のスチームに設定する。
②よれてしまった首元などを手で伸ばしながら、形を整える。
③縦向きにアイロンを持ち、よれている部分に軽く押し当てるようにプレスする。
アイロンを使うときは、普段のアイロンのようにすべらせずに、プレスするように当てることを意識しましょう。
氷水を使う方法
①桶やバケツなど、大きめの入れ物に氷水を準備する。
②Tシャツを蛇腹状に折り返す。
③よれている部分を氷水に浸して、30秒くらい氷水の中でゆらゆらと動かす。
④優しい力でTシャツを絞る。
⑤平干しする。
この方法は、綿などの天然素材100%に近いものにしか使用できません。
しかし、天然素材のものはきれいによれが直るので、試してみてください。
襟は着脱の際に負担がかかりやすいため特によれやすいですが、いろいろな方法を試しても直らない場合はリメイクがおすすめです。
以下のコラムでは襟の直し方やリメイク方法について紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
襟がよれよれになったTシャツを復活させる!誰でも簡単に直せる方法を紹介!
型崩れしにくいオリジナルTシャツを作るならUP-T
型崩れしにくいオリジナルTシャツを作るなら、おすすめはUP-T。
UP-TはTシャツの種類が豊富なので、型崩れしにくいTシャツも多くあります。
型崩れしにくいオリジナルTシャツを作りたい方は、ぜひUP-Tで作ってみてください。
まとめ
今回は、型崩れしないためのTシャツの保管方法や、干し方を解説しました。
お気に入りのオリジナルTシャツは、型崩れしないように保管方法や洗濯から見直しましょう。
型崩れしにくいオリジナルTシャツを作るなら、Up-Tにお任せください。
UP-Tなら、簡単に安く高品質なオリジナルTシャツを作ることができます。
24時間365日のサポート体制があるので、困ったときは遠慮なく相談してくださいね。