最終更新日: 2024年03月08日
Tシャツにはどんなプリントをするべき?UP-Tのインクジェットプリントは繊細で美しい仕上がり!
Tシャツは誰もが一枚は持っている、ファッションの定番アイテムですよね。
さまざまなコーデに合わせやすく、スポーツから普段着、イベントにも大活躍のTシャツ。
デザインやカラー、形などTシャツの種類は本当に豊富ですよね。
お財布に優しい値段のラインナップが豊富なのもTシャツの嬉しいポイントです。
現代ではTシャツは格安で手に入るだけではなく、個人でオリジナルTシャツをかんたんに作れる時代になりました。
その裏側は、印刷技術などの発達がささえています。
でも、プリントTシャツはいつごろからファッションの定番アイテムになったのでしょう。
オリジナルTシャツを作る前に、少しだけプリントTシャツの歴史を紐解いてみませんか?
また、
「プリントTシャツを作りたいけどいいデザインが思い浮かばない」
「どんなプリントがいいのか分からない」
などとお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、プリントTシャツの歴史からスタイリング別のオススメプリントをまとめてみましたのでご紹介します。
プリントTシャツのことを知ったうえでデザインを考えると、奥深いTシャツ作りにはまるかもしれませんよ♪
プリントTシャツの歴史!シルクスクリーンとインクジェットプリントの違いとは
そもそもTシャツにプリントをするようになったのは1960年代から。
印刷技術が発達し、版を使ってTシャツにプリントするシルクスクリーン印刷というプリント技法が開発されました。
それまでTシャツと言えばただの下着のように使われることが多かったのですが、プリントできるようになってからは選挙や企業のPRのためにプリントTシャツが用いられるようになりました。
1970年代はヒッピーやパンクといったファッションブームにプリントTシャツが上手くマッチして下着というイメージから脱却し、アウターとして着られるようになります。
1980年代はさらに盛り上がるパンクブームの中、有名ブランドのパンクTシャツが大ブレイクし、プリントTシャツはますます市民権を得ていきます。
1990年代からは新たにインクジェットプリント技術も開発され、プリントTシャツはもはやファッションアイテムの定番として浸透してきました。
現代では個人でも手頃な値段でオリジナルTシャツが作れるようになり、その需要は年々高まってきています。
着ているだけでメッセージ性があり個性が出せるプリントTシャツは、これからの多様性時代にもフィットするアイテムと言えるでしょう。
UP-Tでは1枚からでもお手軽に作って頂けるよう、プリントはインクジェット方式を採用しています。
インクジェットプリントは細かい濃淡の再現や写真をきれいにプリントするのに向いたプリント技術。
プリンターで紙に印刷するのと同じ技術なので分かりやすいですね。
色数に制限もないため、デザインするときも気にしなくてもいいのが嬉しい。
対してシルクスクリーンプリントは版画のように型を作り、ラバーの入ったインクを重ねていくプリント技術。
色数と同じだけ型が必要になるので、同じデザインを大量生産する市販のTシャツなどに用いるプリント方法です。
どちらもプリントの品質は高く、ファッションと共に進化してきたTシャツプリント技術の歴史を伺うことが出来ますね。
どんなコーデにも使えるロゴプリントTシャツ
tripper back Tshirt deep green
https://up-t.jp/market/647995236874d
ここからは自分でTシャツを作るときにオススメなプリントのデザインをご紹介します。
まずは定番のロゴプリント。
一口にロゴと言っても言語やフォント、メッセージの内容など考え出すと幅広すぎて迷ってしまいますよね。
まず自分が普段よくするスタイリングを考えてみてください。
カジュアルな服装が多ければ、ロゴプリントもそれに合わせた手書き風やゴシック調のフォントで大き目にプリントするのがベスト。
シンプルな服装やキレイめなコーデが好みであれば細めのフォントでワンポイントにロゴをプリントするのがいいでしょう。
ロゴは英語だけでなく平仮名や漢字を使うとユニークで目立つこと間違いなしです。
表だけでなく裏や両袖にもプリント可能なので、市販にはないこだわりのロゴTシャツが作れますよ。
ロゴアイテムを作成するコツについてはこちらのコラムで紹介しています。
デザインしたロゴを効果的に魅せるためにも、ぜひご参考ください。
ロゴTシャツをオリジナルで作成しよう!デザインのアイデア総まとめ|オリジナルTシャツのUP-T
思い出の写真をTシャツに!繊細さが際立つフォトプリントTシャツ
ハワイの風 Tシャツdesign09
https://up-t.jp/market/6448bf45973f4
写真を使ったフォトプリントTシャツは、インクジェットプリントの最大の魅力である再現度の高さを一番発揮できるデザインかもしれません。
スマートフォンの進化によって、写真を撮るということが日常的になった現代。
上手に撮れたという自信作が誰にでも1枚はありますよね。
そんな自信作をTシャツにしてみませんか?
友達同士で撮った写真や思い出の風景、子供やペットなど家族の写真もそのままデータとして残しておくのは勿体ない。
気に入った写真を使ってTシャツにすれば思い出にもなりますし、話のタネにもなるでしょう。
ベースのTシャツカラーが黒や紺など濃い色でも、インクの定着を向上させる前処理剤を塗布し、白引きと言われる白いインクをプリントしてからインクジェットプリントをするので、きれいなフォトプリントに仕上がります♪
オリジナリティが際立つ手書きイラストTシャツ
Any.T × 松や コラボ!Canadian sailing ship
https://up-t.jp/market/60c01221d578d
雑誌やテレビでよく「抜け感をだす」なんて言葉を聞いたりしませんか?
アパレル業界では、ほどよく力が抜けたスタイリングや、あえてゆるいアイテムをコーデに取り入れることを「抜け感をだす」と表現します。
隙のないかっちりしたファッションやおしゃれ過ぎるコーデは、なんとなく近寄りがたい雰囲気がでてしまいますよね。
そんなときに役立つのが手書きのイラストを使ったTシャツなんです。
ゆるいキャラクターやちょっと気の抜けたイラストが描かれたTシャツは、着ているだけで周りの人を和ませることができるでしょう。
わざと隙を作って親近感を持ってもらうのも、自分を表現するファッションテクニックの一つ。
絵が下手だから自分では絶対に描けないと思っている人にほど挑戦してほしいのがイラストTシャツです。
市販のTシャツもあえて上手すぎるイラストは使っておらず、さっと鉛筆で描いたようなラフなイラストをプリントしてあるものが多いです。
絵に自信のない人はもちろん、子供が描いてくれた絵もTシャツにするにはとてもオススメ。
サプライズで祖父母や家族にプレゼントしてもきっと喜ばれるでしょう。
親子でお揃いTシャツを作るのもいいですね!
個性溢れるモード系アートTシャツ
赤黄青のコンスティテューョン
https://up-t.jp/market/60d888e4d84f7
先ほどのゆるいイラストとはテイストの違う、カッコいいアート系のプリントも意外と簡単に作れるのです。
あのイヴ・サンローランにも影響を与えた抽象画の巨匠ピエト・モンドリアンをご存じでしょうか?
モンドリアンの作品の中でも有名なのが「コンポジション」。
直線と配色だけで描かれた作品で、衣料品はもちろんマグカップやスマホケースなど、色んなグッズにデザインが流用されているので見たことのある人も多いはず。
コンポジションのような抽象画を参考にTシャツをデザインすると、誰でも簡単にモード系のスタイリッシュなTシャツを作ることができます。
全く同じデザインにしてしまうと著作権など権利関係で問題になってしまうので、あくまで参考にするだけにしておいてください。
どうしても似すぎてしまったり、自分では中々思うようにカッコよく仕上がらない場合は、UP-Tのデザイナーに相談してみましょう。
同デザイン3枚以上の購入で、デザインそのものも作ってくれるので利用してみてくださいね♪
まとめ
Tシャツの歴史からオススメのプリントデザインまで幅広くまとめてきましたが、オリジナルTシャツ作りの参考にしていただけましたか?
元はただの下着だったTシャツがここまで定番アイテムとして定着したのはプリントのおかげだと言っても過言ではありません。
Tシャツはプリントされたデザインによって雰囲気が全く違ってきますね!
なりたい雰囲気や着こなしに合わせたTシャツ選びを楽しみましょう♪
「気に入ったデザインのTシャツになかなか出会えない…」
と言う方は、ここまで進化したプリント技術をフル活用して、ぜひ自分だけのオリジナルTシャツを作ってみてくださいね。