最終更新日: 2024年05月07日

自宅で簡単!自分でTシャツを丈詰めする方法について徹底解説!


普段と同じサイズを購入したのにも関わらず、Tシャツの丈が思ったよりも長かった経験がある方は多いのではないでしょうか。

着丈は着たときの印象を変える大切な部分です。
そこで本記事では、自分でTシャツを丈詰めする方法について詳しく解説します。

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Tシャツのサイズは着丈と肩幅が大切!


Tシャツのサイズを選ぶときに、サイズ表を確認せず購入する方が意外と多いです。
普段と同じサイズを購入しても、サイズの基準はブランドによって変わるので、着てみたら小さかったり大きかったりと失敗するリスクがあります。

そのため、Tシャツのサイズを選ぶときは、必ず着丈と肩幅を確認するようにしましょう。

着丈と身丈の違いとは

Tシャツのサイズ表を見ると、着丈か身丈が記載されています。
しかし、この2つの違いを正しく理解している方は意外と少ないです。

まず着丈とは、背面の首の付け根中央から裾までの長さのことを指します。

Tシャツの場合は、首元のリブ下から裾までの長さです。
ポロシャツやパーカーなども同様に、襟やフードは含まず、その下から裾までの長さが着丈となります。

ただし、キャミソールやタンクトップの場合は注意が必要です。
これらに関しては、肩紐の1番上から裾までの長さが着丈となります。

他のトップスと同じ方法で着丈を測ってしまうと誤差が出てしまうので注意しましょう。
ブランドのサイズ表によっては、総丈と表記されることもあります。

一方、身丈とは、リブから裾までの長さを表示しています。
リブというのは、Tシャツなどで首周りに施されているゴム編みの装飾のことです。

つまり、先ほどの着丈に比べるとリブの分2~3センチ長く表示されることになります。
たった数センチの差ではありますが、実際に着てみると思ったより長かった・短かったという印象になります。

特にオンラインで服を購入する際には、自分の身丈と着丈を理解しておかないとサイズが合わないということもあり得ます。
身丈と着丈の違いをよく覚えておきましょう。​​​​

着丈と肩幅でTシャツのサイズ感が変わる

Tシャツのサイズを選ぶときは、着丈と肩幅が重要なポイントとなります。
この2つが、Tシャツのサイズ感を大きく左右させるからです。

着丈が合っていても、肩幅が合わなければバランスが悪くなってしまいます。

そのため、片方だけでなく両方をしっかり確認するようにしましょう。

自分の着丈や肩幅を知るには、持っているジャストサイズのTシャツを測る方法がおすすめです。

 

着丈によって変わる印象の違い

ハイクオリティーTシャツ|500101 |United Athle

着丈は肩幅や身幅と違い、少し短かったり長かったりしても着ることができます。
そのため、Tシャツのサイズ選びで重要な項目なのにも関わらず、重要視されづらいです。

しかし、着丈によって着たときの雰囲気は大きく変わります。
着丈の短め、ぴったり、長めを何となく着るのではなく、意図的に選んでコーディネートできるようにしましょう。

ここでは、着丈によって変わる雰囲気の違いについて詳しく解説します。

ショート丈

レディースはおへそが出るくらい短いTシャツをあえておしゃれとして着る方が多いですが、メンズでは極端なショート丈はありません。
メンズでいうショート丈は、腰骨あたりかその前後1センチ辺りのことを指します。

この説明だとはっきり想像できない方も中にはいらっしゃるかもしれないので、ベルトがチラッと見える丈と言った方がわかりやすいかもしれません。

レディースのショート丈はハイウエストのボトムスと合わせることで、脚長効果があります。

それに対してメンズのショート丈は、腰回りがスッキリとしているので、アクティブな雰囲気を出すことができます。

ショート丈のTシャツは比較的タイトめなシルエットが多いため、体のラインを強調させ、着痩せ効果も期待できるでしょう。

ジャスト丈

ジャスト丈は自分の体型にあったサイズを選ぶことで、清潔感を出すことができます。

時代に関わらず安定した人気があり、デザインによってはビジネスシーンでも着用することが可能です。

ジャスト丈は、腰が隠れているくらいの長さと言えます。
使い回しやすい丈ですが、抜け感を出すためには少し工夫が必要です。

しかし、誰でも着こなせるシルエットのため、1枚持っていれば重宝すること間違いありません。

ロング丈

Tシャツのロング丈とは、お尻が隠れるくらいの長さを指します。
ロング丈のTシャツはビッグシルエットがトレンドとなってから人気となっていますが、全体のバランスを考えてコーディネートする必要があります。

また、あまりにも身幅が大きすぎたり、着丈が長すぎたりするとだらしない印象を与えてしまうので注意しましょう。

自分にぴったりなロング丈のTシャツを見つけるのはなかなか難しいため、店舗で購入する場合はできるだけ試着することをおすすめします。

オンラインでロング丈のTシャツを購入する場合は、お気に入りのTシャツの着丈を参考にサイズを決めるようにしましょう。

また、Tシャツのサイズ感だけでなく、どのようなボトムスを合わせるかも大切なポイントです。

 

着丈別!おすすめのコーディネート例

着丈によって雰囲気が変わることがわかりました。ここでは、おすすめのコーディネートについて紹介します。

ショート丈


引用:WEAR

ショート丈のTシャツは、丈の短いジャケットと合わせると全体のバランスが良くなります。
丈の短いジャケットを合わせることによって、上半身の位置を上に見せる効果が期待できます。

ライダースジャケットの場合だとハードな印象になりがちですが、靴やカバンを色物にすることによって、程よい抜け感を出せるのでおすすめです。

女性の場合は、上記でも説明したようにハイウエストのボトムスと合わせる方法もあります。

ジャスト丈


引用:WEAR

ジャスト丈は性別や年齢問わず、誰でも着こなしやすいです。
清潔感を出したい場合は、ジャスト丈のTシャツに細身のボトムスを合わせると良いでしょう。

プライベートで少し抜け感を出したいときは、太めのボトムスにTシャツをインするコーデがおすすめです。

それに加えて男性の場合は、ボトムスの裾をくるぶしぐらいまでロールアップさせても、抜け感を出すことができます。
女性の場合は、ミニスカートやショートパンツとの相性も抜群です。

ロング丈


引用:WEAR

ロング丈のTシャツは、細身のボトムスと合わせるのがおすすめです。
ジョガーパンツと合わせれば、おしゃれなスポーティーコーデを楽しめます。
また、あえて重ね着して丈を見せるコーデもおすすめです。

ロング丈の場合は、全体のバランスを取るのが他の丈よりも難しいため、ネットや雑誌を参考にしてみましょう。

 

Tシャツのサイズ選びで失敗しないためには


Tシャツの着丈によって変わる印象の違いについて、上記で解説しました。
ここでは、実際にTシャツのサイズを選ぶときに注意するべきポイントについてお伝えします。

自分のジャストサイズを知る

Tシャツを購入する際に、サイズ表を確認しても自分のサイズが分からなければ意味がありません。
そのために、まずは自分のジャストサイズを知ることが大切です。

サイズを測るためには、誰かに測ってもらうもしくは持っているジャストサイズのTシャツを自分で測る方法があります。

サイズ表を確認する

何度もお伝えしているように、Tシャツのサイズを選ぶときは必ずサイズ表を確認するようにしましょう。
同じサイズのTシャツでも、ブランドによってサイズの基準が変わるからです。

一般的なアパレルショップであればセール品など特別な条件がない限り、サイズが合わなかったら返品や交換に対応してくれることがほとんどです。

それに対して、オリジナルTシャツはサイズが合わなくても返品・交換することはできません。

注文後すぐ気づけば、変更やキャンセルに対応してくれる場合もありますが、基本的にはそれも難しいです。

せっかくオリジナルTシャツを注文したのにサイズが合わなくて結局着ないということがないように、サイズ表は必ず確認することが大切です。


Tシャツのサイズを正しく測るために、サイズ表に記載されている用語をしっかり把握しておくようにしましょう。
以下のコラムではサイズ表の用語について詳しくまとめているので、サイズ選びの参考にしてみてくださいね。
【永久保存版】Tシャツのサイズ、どう選ぶ?自分に合うTシャツの選び方を徹底解説!


 

Tシャツを丈詰めする方法


デザインは気に入っているのに、着丈だけが長いTシャツも中にはあります。
その場合はTシャツを丈詰めすることで、バランスよく着こなすことが可能です。

ここでは、Tシャツを丈詰めする方法を2つ紹介します。

自分で丈詰めする方法

まずは、自分で丈詰めをする方法を紹介します。
自分で丈詰めする場合、細かく分けると3つの方法があります。

・手縫い

①丈詰めする長さを決める。

②長さが決まったら、クリップやまち針で目印をつける。

③目印をつけたら、直した際に裾となる部分にアイロンをかける。

④まつり縫いで縫っていく。

アイロンがない場合は、硬いもので折り目をつけるようにしましょう。
また、縫い方は自分のお好みで大丈夫ですが、縫い目をなるべく見せたくない場合は、まつり縫いがおすすめです。

・ミシン縫い

①丈詰めする長さを決める。

②長さが決まったら、クリップやまち針で目印をつける。

③目印をつけたら、直した際に裾となる部分にアイロンをかける。

④たたき縫いで縫っていく。

ミシンの場合は、たたき縫いが一般的です。
たたき縫いとは、ミシンなどで直線に縫いつける方法で、耐久性に優れているのが大きな特徴と言えます。

・裾上げテープを使う

①丈詰めしたい分だけ裏に折り曲げて、アイロンでクセをつける。

②折り曲げた裾の中に裾上げテープを入れて、アイロンをあてる。

アイロンの設定温度などは種類によって異なるので、裾上げテープの注意書きを確認するようにしましょう。
できるだけ伸縮性のあるテープがおすすめです。

洋服のお直しサービスを利用する方法

自分で丈詰めするのが心配な方は、洋服のお直しサービスを利用することも一つの手です。

業者に依頼すれば、失敗するリスクも最小限に抑えることができます。
ただし、業者によってかかる費用が異なるため比較するようにしましょう。

家の近くに店舗がなければ、インターネットで検索するとたくさん出てきます。

 

まとめ

オリジナルTシャツならUP-T!

今回は自分でTシャツを丈詰めする方法について詳しく解説しました。
着丈は重要視されないことが多いですが、着たときの印象を大きく左右する大事なポイントです。

そのため、Tシャツを購入する際は必ずサイズ表を確認するようにしましょう。

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監修:丸井織物プリント品質管理部門 宮本智行
監修者情報:丸井織物株式会社プリント品質管理部門
オリジナルプリント業界初のISO9001取得企業
弊社、丸井織物株式会社は、オリジナルTシャツプリント会社としては初の品質管理マネジメント・ システムISO 9001、環境マネジメント・システム ISO 14001の取得企業です。
また、継続的な品質管理と人体・環境への配慮を重視したマネジメントシステムにてPDCAサイクルを回しています。技術として最高峰の TPM優秀賞も受賞。
一般社団法人オリジナルTシャツ協会にも加入しております。
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