最終更新日: 2024年05月05日
失敗しない正しいTシャツのサイズ選びと測り方
今回は【失敗しない正しいTシャツのサイズ選びと測り方】について詳しくご紹介します。
ぜひ、参考にしてくださいね。
Tシャツのサイズは着こなす雰囲気で選ぶ
Tシャツは世代や性別を問わず多くの方が着用しています。
今や「誰でも1枚はTシャツ持っている」と言っても過言ではないでしょう。
特に暑い時期になると、Tシャツ1枚でコーディネートしている方を街中で多く見かけます。
Tシャツのサイズを選ぶ際に、大切なのは『サイズ感』です。
同じデザインのTシャツでも、サイズ感によって着たときの雰囲気が全く異なります。
そのため、まずはどのようにTシャツを着こなしたいか考えてみましょう。
体のラインが強調されるタイトなサイズ
タイトなTシャツを着ると、体のラインが強調されます。
そのため、男性は体格のよい方、女性はすっきりと着こなしたい方におすすめです。
タイトなTシャツはシンプルなデザインでも“こなれて”見えるので、コーディネートを難しく考える必要はありません。
ワイドやスキニーなど、どんなパンツにも合わせやすいのは嬉しいですよね。
ただし、タイトすぎるとインナーが透けてしまうこともあるので注意が必要です。
少し小さめなくらいが、タイトに着こなす場合はベストです。
着回しやすいジャストサイズ
ジャストサイズは、最も一般的なスタイルです。
自分の体型に合うサイズを選ぶことができれば、私服としてだけではなく、ビジネスシーンでも着回しすることができます。
ジャストサイズを選ぶためには、まず自分の肩幅と身幅、丈(着丈・袖丈)を知ることが大切です。
S・M・Lといったサイズ表記がある場合でも、メーカーによって大きさは異なりますのでご注意ください。
まずは数字でしっかりと自分のサイズを確認しておきましょう。
ジャストサイズで着こなすときは、ちょうどベルトが隠れるくらいの着丈を選ぶのがベストです。
おしゃれな抜け感を出せるオーバーサイズ
ビッグシルエットTシャツ(ポケット付)|5008-01 |UnitedAthle
最近のトレンドとして、オーバーサイズが人気となっています。
肩幅や袖丈が体型とは合っていないのですが、その分抜け感を出しておしゃれに魅せることができます。
その他にも、オーバーサイズは体のラインを隠せるというメリットも人気の秘密です。
中年太りや妊娠でお腹のシルエットが気になる方でも、安心して着用できるでしょう。
もちろん、痩せ型の方でもおしゃれに着こなすことは可能です。
体型を選ばないのがオーバーサイズの魅力と言えます。
しかし、オーバーサイズのTシャツを着るときは、全体のバランスを考えなければいけません。
トップスがゆったりしている分、ボトムスはタイトにするなど工夫が必要となります。
体のシルエットが出にくいオーバーサイズは、そのまま着ただけだと体が大きく見えたりバランスが悪く感じてしまうこともあります。
以下のコラムではオーバーサイズの着こなし方についてまとめているので、こなれ感を出したい方はぜひ参考にしてみてくださいね。
「こなれ感」を演出!メンズ用大きいTシャツの着こなし方を詳しく解説
Tシャツのサイズ表記の見方
オリジナルTシャツを購入するときは、必ずサイズ表を確認するようにしましょう。
Tシャツのサイズは、身丈(着丈)・肩幅・身幅・袖丈の4つの項目で表記されることが多いです。
それぞれどの部分を表しているのか詳しくご紹介します。
身丈と着丈の違いとは
身丈とは、『首の横の付け根から裾までの長さ』を指します。
それに対して着丈とは、『後ろの首の付け根から裾までの長さ』のことです。
サイズ表記で必ず出てくる言葉ですが、多くの方がこれらの違いを知らずにTシャツを購入してしまっています。
身丈は前面で測る、着丈は背面で測るというように覚えておくと、間違わずに済むでしょう。
また、着丈は襟を含まないことが多いです。
見ただけでは同じように見えますが、実際に測ると着丈の方が数センチ短いことも少なくありません。
数センチ違うだけでも、着たときの雰囲気は変わってきます。
着丈が長すぎるとだらしない印象になってしまうので、しっかりと身丈と着丈の違いは覚えておくようにしましょう。
肩幅とは
肩幅とは、『後ろの首の付け根から裾までの長さ』のことを指します。
サイズを選ぶときに、身丈(着丈)と同様に重要な項目です。
肩幅が小さければ、きつくて着ることはできませんし、逆に大きいとだらしない印象になってしまいます。
ジャストサイズで着こなす場合、薄手のTシャツは自分の肩幅と同じサイズで問題ありません。
厚手のTシャツは1cmほど大きめにしても良いでしょう。
身幅とは
身幅とは、『両袖の脇の付け根から付け根までの長さ』のことを指します。
Tシャツのサイズを選ぶ際、自分の身幅にプラス3cm〜5cmくらいの大きささを選ぶとよいでしょう。
体型を隠したい、ゆったり目で着たいという方は、自分の身幅プラス5cm以上がおすすめです。
袖丈とは
袖丈とは、『肩の付け根から袖の端までの長さ』のことを指します。
オーバーサイズで着こなす際は、肘のあたりまで袖丈があることが多いです。
Tシャツでも袖丈が長いと、夏場に暑さを感じやすくなります。
サイズ表記を確認する際、見落としやすい項目なので、自分に合った袖丈を確認しておくことが大切です。
日本製とアメリカ製のサイズの違いに注意
オリジナルTシャツのサイズは一般的にS・M・L・XLなどで表記されています。
しかし、Tシャツには日本製とアメリカ製があり、同じサイズでも大きさが随分異なります。
オリジナルTシャツの場合はアメリカ製が多く、日本のサイズ感のまま注文してしまい、想像よりも大きいTシャツが届いてしまったというケースが後を絶ちません。
オリジナルTシャツのサイズを間違えてしまっても、基本的に返品することはできません。
そのためTシャツを購入する際は、しっかりとサイズ表記を確認することが大切です。
Tシャツのサイズの測り方
オリジナルTシャツのサイズを決めるときは、お気に入りのTシャツの着丈や肩幅などを測り、それらをサイズ表と照らし合わせる方法がおすすめです。
ところがTシャツのサイズの測り方を間違えていると、結局自分の体型に合わないTシャツが届いてしまいます。
このような失敗をしないためにも、正しいTシャツの測り方を知っておくことが大切です。
下記では、正しいTシャツの測り方の手順について詳しくご紹介します。
①平らな場所にTシャツを置く。
②身丈(首の横の付け根から裾までの長さ)、必要であれば着丈(後ろの首の付け根から裾までの長さ)を測る。
③肩幅(後ろの首の付け根から裾までの長さ)を測る。
④身幅(両袖の脇の付け根から付け根までの長さ)を測る。
⑤袖丈(肩の付け根から袖の端までの長さ)を測る。
Tシャツを測る際のポイントは、どの部分を測るときも『平らな場所で測る』ことです。
床や机などの上にTシャツを置き、メジャーをしっかり伸ばして計測しましょう。
このようにすれば、誤差も最小限に抑えられるはずです。
Tシャツのサイズ直しをする方法
ここまでTシャツのサイズ選び、測り方について詳しくご紹介してきました。
しかし、サイズ表を確認したのにも関わらず、うっかりサイズを間違えて購入してしまう可能性もあります。
一般的なアパレルショップは、セール品など特別な条件がない限り、サイズが合わなければ返品や交換に対応してくれるものです。
しかし、オリジナルTシャツの場合は、サイズが合わなかったからという理由で返品することはできません。
注文完了後にすぐ連絡することができれば、キャンセルやサイズ変更に対応してくれる場合もあります。
しかし、オリジナルTシャツの印刷が終わった後ではそれも難しくなります。
では、サイズを間違えてしまった場合はどうすればよいのでしょうか。
ここからは、Tシャツのサイズを直す方法についてご紹介します。
自分でサイズを直す方法
・サイズダウンする場合
①見本となるサイズのTシャツを用意する。
②直す方のTシャツは裏返し肩のラインを合わせ、見本のTシャツの下に重ねて置く。
③チャコペンで、袖〜脇〜裾まで、見本のサイズに合わせて線を引く。(着丈も直す場合は印をつける)
④カットすると丸まってしまうため、線よりも1cm程度長めに切る。
⑤袖〜脇〜裾を線の通りに縫う。
⑥縫い代を約1cmにカットする。
・サイズアップする場合
Tシャツをサイズアップさせるためには、移植するためのTシャツが必要となります。
同じ色、生地感でないと、リメイクしたことがバレてしまいます。
サイズダウンに比べ技術も必要となるため、サイズアップしたい場合は下記で紹介する洋服のお直しサービスを利用するのがおすすめです。
洋服のお直しサービスを利用する方法
インターネットで『Tシャツ お直し』などで検索すると、洋服のサイズ直しができるサービスがたくさん出てきます。
Tシャツのサイズを変えたいけれど、自分で直すのは難しい方におすすめです。
ただし、このようなサービスは業者によって価格に差が出てきます。
Tシャツ1枚あたりの価格はいくらなのか、送料は含まれているのかなどを確認し、数社で比較するのがおすすめです。
最初から1社に絞るのではなく、比較してから業者を決めることで、業者選びに失敗する可能性も低くなります。
まとめ
今回は、Tシャツのサイズ選び、測り方について詳しくご紹介しました。
同じサイズでもメーカーによってTシャツの大きさは異なります。
サイズ選びで失敗しないためにも、まずはお気に入りのTシャツを正しく測る必要があります。
その数値を参考にして、どのサイズにするか決めていきましょう。
サイズ感によって、着たときの雰囲気も変わります。
どのように着こなしたいのかも、Tシャツのサイズを選ぶときに大切です。
これらを参考にして、オリジナルTシャツのサイズを選んでくださいね。
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