最終更新日: 2024年05月11日
【Tシャツ】オリジナル作成は、相場をチェック◎高品質&低価格に
「Tシャツをオリジナルで作りたい」
「相場ってあるの?どれくらい?」
など、オリジナルTシャツで気になる項目といえば価格ですよね。
オリジナルTシャツにも相場はあります。
今回は、相場について細かくご紹介します。
相場を知ることで、抑えるべき項目がわかりますよ。
せっかく作るなら低価格を叶えましょう!
オリジナルでTシャツを作ってみたい人は、参考にしてみてくださいね。
相場は2,500円から3,000円!細かくご紹介!
オリジナルTシャツの相場は1枚あたり2,500円から3,000円といわれています。
選ぶ業者によっても価格は前後しますが、主に6つの項目に注目しましょう。
項目ごとの内訳を知ることで、自分にいらない部分はカットできるようになりますよ。
その分、価格が下がってお得に注文できるようになるのです!
Tシャツ代
まずは、プリントを施す土台となるTシャツ代です。
一般的に、一枚あたりの相場は400円から700円といわれています。
Tシャツ代を安く抑えたいときには、綿素材がおすすめ。
綿は、天然素材でありながらも一番安価な素材です。
Tシャツにおいても、オーソドックスな素材として知られています。
つぎに安価な素材は、ポリエステルです。
石油を原料とした化学繊維で、吸汗性と速乾性に長けているのが特長。
機能性が高い素材なので、デイリーユースのTシャツよりも、スポーツやアウトドアなどアクティブシーン用に選ばれることが多いです。
また、素材以外にも生地の厚みと糸も価格に影響を与えます。
生地の厚みを表す単位はオンス(oz)。
数字が小さいものほど生地が薄くなり、価格も安くなる傾向にあります。
ですが、価格だけを見て生地の薄いTシャツを選ぶことはおすすめできません。
生地が薄いと透けてしまったり、すぐによれてしまったりとコーディネートのメインには難しくなってしまいます。
一般的な厚みは5.6オンスから6.2オンスなので、この範囲の厚みを選ぶのがおすすめです。
糸は、セミコーマ糸が中間ランクに位置しています。
ワンランクアップしたコーマ糸は高級糸です。
柔らかさやツヤに長けてはいますが、価格も高くなってしまいます。
Tシャツ代を相場よりも抑えるときには、綿素材で5.6オンスから6.2オンスの生地、セミコーマ糸を使ったTシャツを選びましょう。
プリント代
プリント代の相場は、一枚あたり300円から1,200円です。
価格に幅が広いのは、選ぶプリント方法や注文する枚数によって大きく変わるから。
オリジナルTシャツづくりにおいて必須の代金ですが、違いを知ることでグッと相場よりも低い価格が叶いますよ。
まず、プリント代金は注文する枚数が多いほど安くなるといわれています。
大量注文の場合には、シルクスクリーンプリントを選ぶことで一枚あたりの価格が安くなるでしょう。
少ない枚数の場合には、インクジェットプリントがおすすめです。
つぎにご紹介する製版代の必要もなく、クオリティーの高い仕上がりのプリントとして人気があります。
色数が多く、シルクスクリーンプリントでは価格が高くなる大量注文にも合っているでしょう。
相場よりも価格を抑えたいとき、選ぶべきプリント方法は以下のとおりです。
・大量注文:シルクスクリーンプリント
・少量注文:インクジェットプリント
・カラフルな色使い:インクジェットプリント
製版代
製版代は、シルクスクリーンプリントを選んだときに必要な代金です。
色数に合わせて枚数が必要であり、1色あたり5,000円から10,000円といわれています。
製版代の価格は安くありませんが、製版は使い回しが可能です。
一つのデザインを大量にTシャツにプリントしたいときには、シルクスクリーンプリントを選ぶとお得になるでしょう。
また、版は色の数必要なだけでなく、大きさによっても価格が変わります。
シルクスクリーンプリントでできるだけ価格を抑えたいときには、大量注文に加えて使う色数を1〜2色に抑えることをおすすめします。
デザインの大きさは通常サイズの版に収めてくださいね。
デザイン代
デザイン代は、自分でデザインを仕上げる場合には必要のない代金です。
Tシャツプリント業者のサービスを利用して、デザインを仕上げてもらう場合に発生します。
相場は、デザイン一つあたり3,000円です。
また、自分でデザインを作ったとしても入稿時に不備があると修正となります。
修正時にもデザイン代が必要になる業者もあるので、しっかりとチェックしてから入稿しましょう。
よくある不備は、プリント可能範囲からはみ出ている、拡張子が適していないのふたつです。
オプション代
オプション代は、Tシャツプリント業者が用意するオプションを利用したときに発生します。
メインとなるオプションは、袋詰めやたたみ作業です。
完成したオリジナルTシャツをきれいにたたみ、袋に詰めた状態で発送してもらう場合に必要になります。
相場は一枚あたり50円です。
オプションをつけないからといって、シワだらけのTシャツが届くわけではありません。
アパレルショップで購入したときのように、丁寧に梱包してもらうときに選ばれます。
オリジナルTシャツの販売やプレゼントに適しているでしょう。
送料
送料の相場は、注文一回あたり500円から1,000円です。
指定した届け先に配送してもらうために必要であり、必ずかかる費用と考えられるでしょう。
業者によっては、直接工場や店舗に取りに行くことで無料になることも。
さらに、注文枚数や合計金額によっても無料になることが多いです。
少ない枚数の注文では、送料は削れません。
注文前には必ず送料の金額を確認してくださいね。
通常の出荷よりも早く届けてほしい場合には、追加料金を支払うことで届けてくれることもありますよ。
プリント方法の選び方が相場よりも抑える秘訣!
プリント方法について詳しく知っておくと、どのようにすると相場よりも価格を抑えられるかわかるようになりますよ。
Tシャツプリント業者で扱いの多いシルクスクリーンプリントとインクジェットプリントについて、詳しくご紹介します。
自分に合ったプリント方法を選べるようになりましょう!
シルクスクリーンプリント
シルクスクリーンプリントでは、枠にメッシュを取り付けた版を使い、上からインクを流してプリントします。
色数に合わせて版の枚数が必要になるプリント方法です。
一枚ずつ手作業でプリントを施すことから、独特の風合いが特長。
大量のプリントを得意とするだけでなく、特殊加工を施すこともできます。
ラメや発泡、クラック加工など、特殊加工の豊富さからもファンの多いプリント方法です。
シルクスクリーンプリントでは、ラバーインクと染み込みインクの2種類からインクを選びます。
ラバーインク
ラバーインクは、貼り付いているような仕上がりのインクです。
土台となるTシャツの色に関係なく発色するので、はっきりとした色合いが特長。
人によっては固い印象を受けるかもしれませんが、アパレルショップでも使われるインクです。
見慣れた仕上がりになるでしょう。
染み込みインク
染み込みインクは、名前の通り生地にインクを染み込ませます。
ほんのりとしたにじみと透け感で、古着に似た仕上がりが特長です。
さらに、洗濯を繰り返すことによっても印象が変わります。
ビンテージ感にこだわったデザインと相性の良いインクといえるでしょう。
ただし、土台となるTシャツの色に発色が影響されます。
Tシャツの色が濃いとインクが負けてしまうこともあるので、注意が必要です。
インクジェットプリント
インクジェットプリントでは、コピー機のような機械とデータを使ってプリントします。
シルクスクリーンプリントのように製版代を必要としません。
生地に直接インクを吹きかけ、入稿されたデザインをそのままきれいに仕上げるところが特長。
CMYKを使って色を作り出すことから、絶妙な色合いの再現も得意です。
ただし、シルクスクリーンプリントのような特殊加工には対応していません。
インクジェットプリントでは、顔料インクジェットプリントと白アンダーインクジェットの2種類からインクを選びます。
顔料インクジェットプリント
顔料インクジェットプリントは、土台となるTシャツの色が淡い場合におすすめです。
シルクスクリーンプリントに似た仕上がりが特長であり、細かい部分まできれいに仕上がると人気です。
ただし、色の重なりを苦手とします。
なかでも背景色をつけたテキストのプリントは、文字が潰れてしまうことも。
色の境界線に気をつけてデザインしましょう。
白アンダーインクジェットプリント
白アンダーインクジェットプリントは、土台となるTシャツの色が濃い場合におすすめです。
プリントを施す前に白いインクを吹きかけて、Tシャツの色を消します。
その上からデザインに使う色をのせるので、土台となるTシャツの色に影響を受けずに発色するところが特長です。
ただし、インクを二回吹きつけることから、厚みがでます。
ラバープリントに似た仕上がりではありますが、人によっては気になるかもしれません。
白引きインクジェットプリントと呼ばれることもありますよ。
自分用やプレゼント用など、少ない枚数でオリジナルTシャツを作りたい方はこちらの記事もおすすめ!
少ない枚数で価格を抑えたいときにおすすめのインクジェットプリントについて詳しくご紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください♪
激安でオリジナルTシャツを作るならインクジェットプリントがおすすめ!
定番Tシャツで相場よりもお得が叶う!
オリジナルTシャツを相場よりも安い価格で作るのなら、UP-Tの「定番Tシャツ」はいかがですか?
相場が2,500円から3,000円といわれていることに対し、定番Tシャツは一枚2,000円(税抜)で作成することができます。
インクジェットプリントを使ってインクをのせるので、色数による金額の変動もありません。
プリント料金は商品代金に含み、わかりやすい価格になっています。
素材は綿100%、生地は天竺(平編み)です。
サイズは13サイズ、カラーバリエーションは52色ご用意しています。
UP-TでオリジナルTシャツを作りましょう!
ほかにも相場よりも安く収まるTシャツをご用意しているので、チェックしてみてくださいね。
まとめ
ここまで、オリジナルTシャツの相場や、価格を抑える方法をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
UP-Tでは、低価格&高品質なオリジナルTシャツを1枚から作成できます。
価格を抑えつつ、品質にもこだわりたい方はチェックしてみてくださいね♪
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