最終更新日: 2024年05月10日
【Tシャツ】裾上げを防ぐ!正しいサイズの測り方とは?
「Tシャツの裾上げを避けたい」
「ぴったりサイズを選びたい」
と思う人も多いでしょう。
Tシャツを自分サイズで選ぶためには、サイズの測り方がポイントです。
今回は、正しいサイズの測り方といざというときの裾上げ方法についてご紹介します。
裾上げを防ぐ!丈の長さはここに注目!
Tシャツのサイズは、「S・M・L」などアルファベットでの表記が一般的です。
いつも選んでいるから、と細かいサイズ感を確認せずに選んではいませんか?
実は、Tシャツのメーカーによって同じアルファベットでもそれぞれの項目に微妙な差が生まれます。
メーカーや作られる国によっても変わるので、数字でのサイズ確認が重要なのです。
Tシャツプリント業者をはじめとする通販サイトでは、アルファベットでのサイズ表記に合わせて項目ごとの数字も記載されています。
試着できない購入方法では、項目ごとの数字がポイントです!
裾上げを防ぐためには、Tシャツのサイズだけでなく、着丈と身丈にも注目しましょう。
着丈
着丈とは、背中側の丈の長さを指します。
測るときには、首リブの下中央から裾までをまっすぐ測りましょう。
リブは除き、襟やフードも含めずに測ってくださいね。
リブや襟、フードを含めてしまうと、数字が大きく変わってしまいます。
着丈は数cmの違いでも、印象が変わるもの。
正確に測るようにしましょう。
身丈
身丈とは、前面側の丈の長さを指します。
肩の縫い目と襟ぐりが交わったサイドネックポイントから裾までの長さを測りましょう。
着丈と同じように、リブや襟、フードは含めません。
また、前面は体のラインが影響を与え、正確に測ることが難しい項目です。
自分の体を測るのではなく、手持ちのTシャツを使って測るとわかりやすいですよ。
服は、平らなところに優しく置く、平置きの状態で測りましょう。
サイズ選びに失敗しないためには、この項目も測ろう!
着丈と身幅を正確に測ることで、裾上げの心配はいらないでしょう。
さらに、自分にぴったりのサイズを選ぶためには、いくつかの項目を追加で測ると良いですよ。
3つの項目の測り方をご紹介します。
肩幅
着たときのシルエットをきれいに見せるためには、肩幅に注目しましょう。
肩幅は、肩の縫い目から反対側の肩の縫い目までを測ります。
測るときには、背中側から測ってくださいね。
自分の肩幅よりも短いTシャツは、窮屈さを感じたり着られなかったりします。
反対に、自分の肩幅よりも長いTシャツでは、肩のラインが落ちてシルエットが崩れてしまうでしょう。
また、だらしなくも見えてしまいます。
自分の肩幅よりも大きく、サイズの一番近いものを選ぶとぴったりサイズになりますよ。
ただし、オーバーサイズと呼ばれるものでは、わざと肩のラインを落として作っていることもあるので注意が必要です。
その場合には、ラインが落ちてもシルエットが崩れないよう、ほかの項目でサイズ感が計算されています。
身幅
身幅は、体のラインの強弱を左右します。
袖と脇のつなぎ目から反対のつなぎ目までの長さを測りましょう。
ちょうど、胸のラインに当たるはずです。
自分の身幅にぴったりだったり短かったりすると、体のラインがくっきりと出てしまいます。
タイトに作られているものでない限り、窮屈に見えるでしょう。
反対に、自分の身幅よりも長すぎると、部屋着やパジャマのようにゆったりとしてしまいます。
Tシャツでは、自分の身幅よりも大きく、一番近いサイズを選んでくださいね。
肩幅と似ていますが、必ず長さが一致するわけではありません。
袖丈
Tシャツの場合には、袖丈は重要視されることが少ない項目です。
ですが、長袖のときには袖丈に注目しましょう!
袖の長さが自分にぴったりだと、それだけで着こなしている雰囲気になれますよ。
袖丈は、自分の肩の付け根から手首の骨の長さを測ることでわかります。
自分の腕の長さよりも短いものは中途半端な、長いものは垢抜けない印象を与えてしまうでしょう。
アウターでは数cmプラスすると中に着込んでもちょうど良いです。
お気に入りデザインのTシャツは、ぴったりサイズを選んで長く愛用したいですよね。
こちらの記事ではサイズ表に出てくる用語やTシャツのサイズ別印象の違いなど、サイズ選びのコツを詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください♪
【永久保存版】Tシャツのサイズ、どう選ぶ?自分に合うTシャツの選び方を徹底解説!
丈感に失敗したTシャツは、自分で裾上げしてみよう!
新たに購入するTシャツは、先にご紹介したサイズの測り方で失敗を防げるでしょう。
すでに持っているTシャツの丈感は、裾上げをすることで修正が可能です。
衣類のリフォーム店にお願いする方法もありますが、自分で裾上げしてみませんか?
Tシャツの裾上げをする3つの方法をご紹介します。
自分で裾上げすると、衣類のリフォーム店にお願いする費用を節約できますよ。
着ることを諦めていたTシャツを、お気に入りに変えるチャンスです。
裾上げテープ
裾上げテープは、Tシャツやボトムスの裾を短くするアイテムです。
裾上げテープとアイロンを用意するだけで、裁縫初心者さんでも簡単に裾上げすることができます。
裾上げテープは100円ショップでも購入できますが、おすすめは手芸用品店での購入です。
裾上げテープの種類が豊富に取り扱われているので、自分のTシャツに合った一つを選べるでしょう。
自分のTシャツと同じ色、アイロンでくっつくタイプを選ぶことがポイントです。
着心地にこだわるのなら、伸縮性のあるテープをおすすめします。
裾上げテープを使った裾上げは、はじめにTシャツを理想の丈まで裏に折り上げます。
折り目が残るよう、アイロンを当てましょう。
このとき、ラインがまっすぐになるように折り目を調整してくださいね。
折り目の間に裾上げテープを挟み、もう一度アイロンを当てて接着します。
Tシャツの熱が冷めると完成です。
テープを使った裾上げ方法ができるようになると、Tシャツだけでなくほかのアイテムも裾上げできるようになりますよ。
手縫い
裾上げテープよりも難易度は上がりますが、耐久性を強めたいときには手縫いしましょう。
裾上げ方法は、テープを使った方法とほとんど変わりません。
同じようにTシャツを裏に折り上げて、アイロンで折り目をつけます。
折り目を固定するように、まち針を刺しましょう。
さらに、しつけ縫いをすると本縫いがしやすくなります。
縫い針にTシャツと同じ色の手縫い糸を通し、まつり縫いで裾を一周縫って完成です。
まつり縫いの間隔は1.5cm程度がおすすめ。
丁寧に縫うことで、仕上がりもきれいになるでしょう。
完成したら、しつけ縫いを外すことも忘れないでくださいね。
Tシャツには横への伸縮性がありますが、まつり縫いにはありません。
人によっては着心地に違和感を感じることも。
まつり縫いがきつくなりすぎないよう、手加減に気をつけることを意識しましょう。
ミシン
一番仕上がりのきれいな裾上げが、ミシンを使った方法です。
裾上げの方法は、手縫いとまったく変わりません。
ミシンでは、幅広タイプのジグザグ縫いで一周縫ってくださいね。
ミシンを使った裾上げでは、ニット用の針と糸を使うことがポイントです。
針が細く、糸に伸縮性があることで、裾上げしたことがわからないほどなじみます。
ただし、Tシャツに伸縮性があるだけでなく、ニット用の糸にも伸縮性があります。
Tシャツを引っ張らないよう気をつけながら縫いましょう。
必要に応じて、余った生地を裁ちばさみでカットすることもおすすめです。
より仕上がりをきれいにしたいときには、家庭用のミシンではなくロックミシンを使いましょう。
UP-TでぴったりサイズのTシャツを◎
自分にぴったりの丈感のTシャツを選ぶと、裾上げの必要がないですよね。
普段、Tシャツはどこで購入していますか?
サイズの豊富さにこだわるのなら、Tシャツプリント業者がおすすめです!
Tシャツプリント業者はTシャツのプロ。
バリエーション豊かにご用意している業者が多いですよ。
なかでも、UP-Tは多くの人に支持されています。
コストパフォーマンスに優れ、サービスも充実していることから人気です。
アパレルブランドが自社のTシャツを販売するときにも土台として選ばれているので、品質の高さもありますよ。
サイズ展開が豊富なUP-TのTシャツをご紹介します。
気になるアイテムをチェックしてみてくださいね!
定番Tシャツ
オーソドックならTシャツなら「定番Tシャツ」がおすすめです。
綿100%の素材と天竺(平編み)の生地で、合わせるコーディネートを選びません。
UP-Tがご用意するアイテムのなかでも、一番人気の高いTシャツです。
キッズサイズからユニセックスサイズ、レディースサイズまで全部で13サイズを展開しています。
幅広いサイズ展開なので、自分用にぴったりサイズを見つけられるだけでなく、おそろいやイベント用にもぴったりですよ。
お店の制服の土台としても選ばれています。
カラーバリエーションは全部で52色のご用意です。
好みや着回し、トレンドに合わせて、自分に合った色を選びましょう!
プレミアムTシャツ
■プレミアムTシャツ|5942-01 |UnitedAthle
特別感のあるTシャツなら「プレミアムTシャツ」がおすすめです。
定番Tシャツと同じく素材には綿を100%使用しています。
プレミアムTシャツは、糸にこだわったTシャツです。
高級糸であるコーマ糸を使っているので、ほかにはないなめらかな着心地とツヤが感じられるでしょう。
しっかりとした生地の厚みと首まわりの頑丈さで、長く愛用できると評判です。
裾上げの必要がないだけでなく、ヨレや伸びを心配することもないですよ。
サイズは6サイズ、カラーバリエーションは31色ご用意しています。
ユニセックスなシルエットは、Tシャツをカジュアルに着こなしたい人にぴったりでしょう。
まとめ|ぴったりサイズを選ぶと、裾上げの必要がない!
裾上げを防ぐために、適切なサイズの測り方についてご紹介しました。
着丈と身丈に注目すると、裾の長さに困ることもないでしょう。
ほかの項目にもこだわって、自分にぴったりのサイズを選んでくださいね。
UP-Tでは、コストパフォーマンスに優れたTシャツをご用意しています。
自分だけのデザインで、お気に入りのTシャツを作りませんか?
即日!格安に1枚からオリジナルTシャツを作成するならUp-Tがおすすめ!