最終更新日: 2024年05月10日
【裾上げ・身幅・襟のよれ】Tシャツは自分で直して長持ちに
「裾上げや身幅のサイズ違い、襟のよれ…Tシャツの悩みが尽きない」「自分で直して着続けることはできる?」など、Tシャツのサイズ違いや持ちに悩んではいませんか?
実はどの悩みも、自分で解決できるのです。
今回は、Tシャツを直す方法をご紹介します。
それぞれの悩みに合わせた適切なお直し方法をすれば、Tシャツを傷めることなく、悩みを解決できますよ。
自分でのお直しにチャレンジしてみましょう!
裾上げをしたいときのお直し方法とは
まずは、Tシャツの裾上げをしたいときのお直し方法です。
Tシャツの裾上げをする方法は3つあります。
自分に合った方法を選ぶことで、裾上げができるようになりますよ。
裾が長いから着られない、と諦めずに裾上げに挑戦してみてくださいね。
裾上げテープ
裾上げテープを使ったお直しが、一番簡単であるといわれています。
ミシンや縫い針などの裁縫道具がなくても出来る方法です。
Tシャツの色に合った裾上げテープとアイロンを用意しましょう。
裾上げテープは100円ショップでも購入できますが、手芸用品店で購入するほうが耐久性が上がりおすすめです。
「アイロン用」「アイロンでくっつく」と記載されているものを選んでくださいね。
まずはじめに、理想の裾の長さまでTシャツを裏に折り上げましょう。
折り目が曲がらないように、裾がまっすぐになっているか確認してください。
アイロンを軽く当てて、折り目をしっかりとつけます。
折り上げたTシャツの隙間に裾上げテープを挟み、もう一度アイロンを当ててくっつけます。
Tシャツが冷めたら完成です。
簡単な裾上げ方法ですが、耐久性はほかの方法と比べて低め。
洗濯を繰り返すとテープが剥がれてしまうので、長く着続けることは難しいです。
手縫い
家に針と糸がある場合には、そのまま裾上げをしてみましょう!
Tシャツは針穴が目立ちやすいので、細い針を使うと仕上がりがきれいです。
さらに、まち針やしつけ糸、アイロンがあると裾上げしやすくなりますよ。
裾上げテープと同じように、裾上げしたい分だけTシャツを裏に折り上げます。
アイロンで折り目をつけて、まち針で固定しましょう。
しつけ糸がある場合には、しつけ縫いをしてからまち針を外してください。
1.5cm程度の感覚で一周をまつり縫いし、しつけ糸かまち針を外して完成です。
Tシャツは裾まで伸縮性があるので、仕上がりに固さを感じるかもしれません。
まつり縫いをするときにゆとりを持たせることで解消できるでしょう。
また、ニット用の糸を使うこともおすすめです。
手縫いの裾上げでは、裾上げテープと比べて耐久性が高くなります。
ミシン
一番難易度と耐久性が高い裾上げ方法がミシンです。
方法は手縫いとほとんど同じ。
手縫いをミシンで行います。
ニット用のミシン糸を使ってくださいね。
縫い方は幅広のジグザグ縫いがおすすめです。
仕上がりにこだわるのなら、ロックミシンを使うと良いでしょう。
ミシンを使った裾上げでは、Tシャツとニット用のミシン糸、それぞれに伸縮性が生まれます。
Tシャツを引っ張ってしまうと裾が歪んでしまうので、ミシンを使うときは優しく押さえることを心がけてください。
ミシンを使うと裾に伸縮性が残るので、着心地に違和感もありませんよ。
身幅のお直し方法とは
身幅も自分で直すことができます。
裾上げと比べると難易度が上がってしまうので、ゆっくりと丁寧に直すことを心がけてくださいね。
身幅の直し方をご紹介します。
①見本と重ねる
まずは、身幅のサイズが合うTシャツを用意します。
手持ちで気に入っている身幅のTシャツを使うと良いでしょう。
直したいTシャツは裏返しにし、平置きしてください。
平置きとは、平らな面にTシャツを優しく広げた状態のことです。
シワやよれを軽く整えた状態にしましょう。
つぎに、直したいTシャツの上に、見本のTシャツを表のまま重ねます。
2枚のTシャツの肩のラインを、しっかりと合わせてくださいね。
②印をつける
チャコペンをつかって、見本のTシャツの身幅をなぞるように、直したいTシャツに印をつけましょう。
チャコペンには種類がいろいろあります。
Tシャツの場合には、鉛筆タイプかフェルトペンタイプがおすすめです。
直したらすぐに着たいときには、こすったり時間が経ったりすると消えるタイプを選ぶと良いでしょう。
一度洗濯してから着たいときには、洗濯で落ちるタイプでもかまいません。
印は、身幅だけでなく脇にもつけてくださいね。
③縫い合わせる
印から1cmを縫い代として残します。
いらない部分を裁ちばさみで切り落としてください。
切り落としたら、印に沿って前身頃と後ろ身頃を重ねて縫い合わせましょう。
縫い合わせするときには、まち針を刺したりしつけ縫いをしたりしておくとさらに安心です。
縫い合わせは、ミシンを使ってもOK。
袖から脇、裾までを縫い合わせたら完成です。
身幅が短くなると、丈の長さが気になるようになるかもしれません。
先にご紹介した裾上げ方法と組み合わせて、自分サイズに仕上げましょう!
襟のよれのお直し方法とは
最後は、襟のよれのお直し方法です。
裾上げと身幅の詰めを行い、自分サイズに生まれ変わったTシャツ。
襟がよれてしまっていてはもったいないですよね!
何度も着脱や洗濯を繰り返すうちに、襟はどうしてもよれてしまいます。
Tシャツの繊維の特長を利用することで、自分で襟のよれを直すことができるのです。
3つの方法をご紹介するので、Tシャツの素材に合わせて直してみてくださいね。
どの方法も必要な時間は5分程度。
簡単に元通りになります!
綿や麻を素材に使ったTシャツ
オーソドックスなTシャツでは、素材に綿を使っていることがほとんどです。
綿や麻は、熱への耐朽性の高さが特長。
高温のアイロンとスチーム機能でよれを直しましょう!
襟のよれを指で内側に伸ばし、スチーム機能をオンにしたアイロンを垂直に当てるだけでOK。
高温で生地を温めることで、よれが縮まります。
Tシャツの熱がしっかりと冷めてから、触って直っているか確認してくださいね。
冷めないうちに触ると、やけどしてしまう可能性があるので注意が必要です。
一度で直らない場合には、焦げ跡がつかない程度に繰り返しましょう。
ポリエステルを素材に使ったTシャツ
機能性の高いTシャツでは、素材にポリエステルを使っていることが多いです。
また、綿と一緒に混合素材として使われていることもあります。
襟のよれを直す方法は同じですが、温度に注意が必要です。
ポリエステルは、先にご紹介した綿と麻に比べて熱に弱い特長があります。
高温では繊維が溶けてしまうのです。
アイロンの温度は低温から中温に設定しましょう。
生地にテカリが出ないよう、あて布の上からアイロンを当ててくださいね。
アイロンを当ててこすらないように気をつけてください。
素材を気にせずに襟のよれを直す方法
Tシャツの素材表示を見ても不安、アイロンを持っていないというときには、氷水を使って襟のよれを直すこともできます。
やけどの心配がないので、安心して直せるでしょう。
まずは、襟が浸るくらいの大きさのバケツやボウルに、氷水を用意します。
よれた襟部分を蛇腹状に折り、根本を手で握るか輪ゴムでくくります。
蛇腹状になったまま、襟を氷水の中に入れましょう。
1分程度、蛇腹を揺らしながら氷水をしっかりと含ませます。
襟が冷えたら、両手で優しく挟んで水分を押し出してください。
蛇腹をもとに戻し、縦方向によれを伸ばしてから平干しするとお直しOKです。
Tシャツの襟が完全に乾くと、よれももとに戻っているでしょう。
氷水に浸けることで、繊維が収縮して、元の形に戻るという仕組みです。
アイロンなどもいらない簡単な方法ですが、注意も必要です。
氷水を使ったお直しでは、Tシャツを絶対に絞らないことがポイント。
襟がねじれるとよれが悪化してしまうので、気をつけてくださいね。
Up-Tでお直しの手間を省こう!
自分でのお直しは不安、手間を省きたい、というときには安い価格でTシャツを購入し直してみませんか?
Tシャツプリント業者のUp-Tなら、アパレルショップよりも安い価格なだけでなく、オリジナルのデザインをプリントすることもできます。
無地のまま購入することもできますよ。
さらに、Up-Tは一枚からの注文も可能な業者です。
アパレルブランドが販売するTシャツの土台としても選ばれているので、品質の高さも感じられるでしょう。
全国どこでも送料無料で、ほかで購入するよりもお手頃価格のはず!
Up-Tがご用意する、おすすめのTシャツをご紹介します。
豊富なサイズとカラーバリエーションでご用意しているので、チェックしてみてくださいね!
Up-Tで一番人気!「定番Tシャツ」
「定番Tシャツ」は、Up-Tが豊富にご用意するアイテムのなかでも一番人気のあるTシャツです。
素材には綿、生地は天竺(平編み)を使用しています。
身幅のシルエットはストレートタイプです。
オーソドックスな素材と生地、シルエットで誰にでも似合うTシャツに仕上がっています。
サイズは13サイズの展開です。
ユニセックスなサイズとレディースサイズをご用意しているので、自分に合ったサイズのTシャツが見つかるでしょう。
レディースサイズでは、襟ぐりの広さとリブの細さにこだわっていますよ。
カラーバリエーションは全部で52色ご用意しています。
着回しのしやすい定番色、おしゃれなトレンド色、自分だけの個性的な色から好みの一枚を探してみてくださいね。
オリジナルのデザインをプリントする場合には、デザインの色数に関係なく一枚2,000円(税抜)で購入可能です。
お直しいらずのぴったりサイズを選ぶのが難しい…とお悩みの方はこちらの記事がおすすめ!
サイズ表に出てくる「着丈」などの用語やサイズ別印象の違いなど、Tシャツ選びのコツを詳しくご紹介しています。
ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね♪
【永久保存版】Tシャツのサイズ、どう選ぶ?自分に合うTシャツの選び方を徹底解説!
まとめ|裾上げや身幅、襟の悩みは自分で解決できる!
Tシャツの悩みでよくある、裾上げと身幅の詰め、襟のよれの直し方についてご紹介しました。
どの悩みも、もう着られないと考えてしまいがちでしょう。
お直しの方法を知ることで、諦めていたTシャツがお気に入りに変わるかもしれません。
さらに、Up-Tではコストパフォーマンスに長けたTシャツを豊富にご用意しています。
お直し知らずで長く愛用できるアパレルアイテムを選びたい人は、Up-Tをチェックしてみてくださいね!
Up-TのTシャツで、自分だけの一枚を作ってみましょう。
お問い合わせもお気軽にどうぞ。
即日!格安に1枚からオリジナルTシャツを作成するならUp-Tがおすすめ!