最終更新日: 2024年05月02日
【着丈とは?】身丈との違いを知っておこう!パンツなどのサイズも要確認!
洋服を通販サイトで購入するときに、確認しなければならない項目がサイズです。
とはいえ、サイズ表記だけを意識すると思わぬ大きさが届いてしまうことも。
今回は着丈と身丈の違いを中心に、ぴったりサイズの探し方をご紹介します。
自分に合ったサイズを見つけましょう。
ぴったりサイズの探し方を覚えておくことで、サイズ失敗をすることがなくなりますよ!
一番混乱する!着丈と身丈の違い
通販サイトで洋服を見てみると、サイズ表記が必ず掲載されていますよね。
アルファベットによるサイズ表記と、数字によるサイズ表記が見られるはずです。
なんとなく、アルファベットのサイズ表記だけを確認してはいませんか?
おおよそのサイズを知るヒントにはなりますが、メーカーや作られる国によって同じアルファベットでもサイズ感が変わります。
実店舗では試着ができますが、通販サイトでは試着ができません。
また、Tシャツプリント業者にオリジナルのプリントを依頼すると、返品も難しくなります。
自分に合ったサイズを見つけるためには、アルファベットだけでなくそれぞれの数字も確認しましょう。
なかでも混乱することの多い「着丈と身丈の違い」をご紹介します。
着丈
着丈とは、背中側の首リブの下、首の付け根の中央から裾までの長さのことです。
着丈の長さを知るときのポイントは、背中から測ること。
また、襟やフードのついたアイテムのときには、襟やフードを含めずに測ります。
リブや襟、フードを含めてしまうと数字が大きく変わってしまうので気をつけてくださいね。
着丈は、着たときの印象を変える項目でもあります。
短いと子どもっぽくなり、長いと垢抜けない印象を与えるのです。
自分に合った着丈の長さを選びましょう。
身丈
身丈とは、前面側の首リブの下、サイドネックポイント(肩の縫い目と襟ぐりが交わった点)から裾までの長さのことです。
身丈の長さを知るときのポイントは、前面側から測ること。
着丈は背中側に対し、身丈は前面です。
手持ちの服でサイズ感を知りたいときには、脱いで平らなところに置いて測りましょう。
前面側は、体のラインによって数字が変わってしまいます。
必ず脱いだ状態で洋服を測ってくださいね。
襟やフードのついたアイテムは、着丈同様に含めずに測ります。
サイズを決めるときには、ここも測ろう!
着丈と身丈だけでは、大まかなサイズ感しかわかりません。
しっかりとサイズ感の合うアイテムを選ぶためには、ほかの部分も測りましょう。
サイズを決めるときに測るべき3つの項目をご紹介します。
それぞれの項目を測ることで、試着なしでぴったりサイズを選べるようになりますよ。
肩幅
肩幅は、両肩の縫い目から縫い目までの長さのことです。
アイテムによっては、わざと肩幅を大きめにとってオーバーに仕上げているものもありますよ。
自分の肩幅よりもアイテムの肩幅が短いと、着ることができません。
アイテムの肩幅が長かったとしても、オーバーに作られているものでなければだらしなく見えてしまうので注意が必要です。
ジャストサイズで選びたいときには、肩幅を自分の長さと合わせると良いですよ。
アウターを選ぶときには3〜5cm程度大きいものを選ぶことでちょうど良くなります。
身幅
身幅は、両方の袖と脇のつなぎ目からつなぎ目までの長さのことです。
自分の身幅よりもアイテムの身幅が短いと、窮屈さや動きにくさを感じてしまいます。
アイテムの身幅が長いとゆったりと着ることができますよ。
長すぎると太って見えてしまうので気をつけましょう。
肩幅と身幅の長さは、必ずしも同じではありません。
袖丈
袖丈は、肩の付け根から袖端までの長さのことです。
長袖のアイテムを選ぶときには、自分の肩の付け根から手首の骨までの長さを測ると、ジャストサイズを選ぶことができます。
アウターを選ぶときには、自分のサイズに3〜5cm程度の長さをプラスしましょう。
袖丈は、腕まわりの印象を変えます。
長過ぎるものは垢抜けない印象を与えてしまうので、気をつけてくださいね。
せっかくオリジナルTシャツを作るのですから、ぴったりのサイズでおしゃれに着こなしたいですよね。
こちらの記事ではサイズ表に出てくる用語やサイズ別の印象の違いについてさらに詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
【永久保存版】Tシャツのサイズ、どう選ぶ?自分に合うTシャツの選び方を徹底解説!
これで完璧!アイテム別の測りたい項目
今までのご紹介した項目は、トップスやアウターで使われます。
ボトムスやワンピースでは項目が変わってくるので確認しましょう。
知っておくと便利な4つのアイテムの項目をご紹介します。
さまざまなアイテムについてサイズを知ることで、通販サイトでコーディネートを作ることもできるでしょう。
パンツ
パンツのサイズを知るときには、5つの項目を測りましょう。
・ウエスト:ウエストの直線の長さを2倍する。
・ヒップ:ファスナーやボタンを閉じた状態で、ファスナーの開き止まりの位置の長さを2倍する。
・股上:ウエストベルトの脇、上端からわたり線までの直線の長さ。
・股下:内股合わせ(左右の足の生地のつなぎ目)から裾まで、内股の縫い目に沿った直線の長さ。
・わたり幅:内股合わせに接する部分から端までの幅(太ももの付け根部分の幅)の直線の長さ。
なかでも、股上の長さは履き心地に影響を与えます。
しっかりとした履き心地を選びたいときには股上の深いもの、履き心地よりもシルエットを重視したいときには股上の浅いものがおすすめです。
スカート
スカートのサイズを知るときには、3つの項目を測りましょう。
ウエスト部分にベルトがあるかどうかによって、測り方が変わるので気をつけてくださいね。
・ウエスト:ウエストの直線の長さを2倍する。
・ヒップ:ウエストベルトあり…ベルト下部分から18cm下から測った直線の長さを2倍する。
ウエストベルトなし…脇の上端から18cm下から測った直線の長さを2倍する。
・総丈:ウエストベルトあり…ベルト下部分から裾までの直線の長さ。
ウエストベルトなし…脇の上端から裾までの直線の長さ。
スカートの長さを測るときには、ヒップの測り方に注意が必要です。
必ず18cm下から測りましょう。
ワンピース
ワンピースのサイズを知るときには、5つの項目を測りましょう。
・肩幅:両肩の縫い目から縫い目までの長さ。
・身幅:両袖と両脇のつなぎ目からつなぎ目までの長さ。
・ウエスト:ウエストの一番細い部分の直線の長さ。
・着丈:背中側の首リブの下、首の付け根の中央から裾までの長さ。
・袖丈:肩の付け根から袖端までの長さ。
ニット
肌寒い時期に活躍するニット。
ニットにも適切なサイズの測り方があります。5つの項目を測りましょう。
・肩幅:両肩の縫い目から縫い目までの長さ。
・身幅:両袖と両脇のつなぎ目からつなぎ目までの長さ。
・着丈:背中側の首リブの下、首の付け根の中央から裾までの長さ。
・袖丈:肩の付け根から袖端までの長さ。
・裄丈:後ろ身頃の中心から肩、袖口までの長さ。
ニットは生地の性質上、伸びやすいです。
サイズを測るときにはできるだけ優しく置き、生地を伸ばしすぎないように気をつけてくださいね。
サイズ選びに失敗しない!3つのポイント
着丈や身丈、裄丈など似た言葉の多い服のサイズ。
慣れるまでは測り間違いをしてしまうかもしれません。
サイズ選びに失敗しないためには、自分のサイズを知ることだけでなく3つのポイントがあります。
それぞれをご紹介します。
着用イメージを調べる
通販サイトの口コミやSNSから、着用イメージを探しましょう。
モデルの身長がわかると、実際に着たときのイメージがしやすくなります。
体型も自分に似ているとベストです。
口コミでは、思っていたよりも大きい・小さい、着心地など幅広い項目について知ることができるでしょう。
耐久性や縫製の質なども確認できるかもしれません。
SNSでは、タグ付けを使われることも多いです。
欲しいアイテムと似たアイテムや、同じブランドなど、思いがけない発見もあるでしょう。
肩幅の数字にこだわる
サイズを知るために、さまざまな項目を測ることになります。
欲しいアイテムと自分のサイズが必ずしも一致するわけではありません。
シルエットを綺麗に見せたいときには、肩幅の数字に合わせることをおすすめします。
自分の肩幅の数字と同じサイズを選ぶことで、ぴったりサイズを見つけることができますよ。
同じ数字にならない、というときには自分の肩幅の数字よりも大きく、一番近いサイズを選びましょう。
着こなし方によっては、肩幅はぴったり、身幅を広くとってオーバーサイズにすることもできます。
手持ちの服と比較する
着たときのシルエットをよりリアルにイメージするのなら、手持ちの服とサイズを合わせましょう。
自分のスタイルが一番良く見える服を選ぶとよいかもしれません。
測るときには、平らな面に置いてくださいね。
手持ちの服とサイズの近いアイテムを選ぶことで、失敗する可能性を限りなく0にすることができるでしょう。
身長表示で楽々♪UP-Tで選ぼう
Tシャツプリント業者のUP-Tでは、豊富なアイテムをご用意しています。
なかでもおすすめは「定番Tシャツ」です。
52色のカラーバリエーションのなかから好きな色を選ぶことができますよ。
オーソドックスな形なので、着る人も選びません。
無地で着るだけでなく、自分だけのデザインをプリントすることもできます。
とくに、「定番Tシャツ」のおすすめのポイントは、サイズ展開が豊富なところ。
サイズ表を見てわかるとおり、13サイズもあります。
さらに、サイズ表には目安の身長も記載しています。
自分のサイズ感がさらにわかりやすくなるでしょう。
UP-Tの「定番Tシャツ」で、サイズもデザインも自分にぴったりの一枚を作ってみませんか?
こちらの記事ではより詳しく定番Tシャツについて解説しています!ぜひチェックしてみて下さい。
【カラバリ徹底紹介】Up-TのオリジナルTシャツは、色が豊富!
まとめ|着丈とは背中側から測るサイズのこと!
今回は、混同しやすい着丈と身丈の違いについてご紹介しました。
ほかの項目やアイテム別についてもまとめたので、サイズを選ぶときの参考にしてみてくださいね。
サイズの探し方が身につくと、通販サイトでの購入も怖くないですよ!
UP-Tには豊富な種類のTシャツがたくさんあるので、色々とみてみて下さいね。
即日!格安に1枚からオリジナルTシャツを作成するならUP-Tがおすすめ!