最終更新日: 2024年05月10日
Tシャツプリントをアイロンで!おすすめのアイテムをご紹介
気さくに着こなせるTシャツ。
ラフなシーンでもスポーツをするときでも、着用のタイミングはたくさんありますよね。
そんなTシャツを「自分仕様」で作れるオリジナルTシャツが、今注目を集めているんです。
ショップに依頼して作るのが主流のTシャツプリントですが、実は自宅にある「アイロン」を使ってプリントすることも可能!
今回はお店にお願いするよりももっと気軽にできる、Tシャツのアイロンプリントについてご紹介します。
アイロンでTシャツプリント!アイロンプリントとは?
Tシャツのデザインを決めるプリントは、通常シルクスクリーン印刷やインクジェット印刷で行います。
専用の機材がないとできないので、家庭で真似するにはハードルが高いですよね。
そこで、アイロンプリントの登場です。
アイテムを揃えれば、アイロンの熱でデザインをTシャツに転写することができます。
アイロンプリントとは?
アイロンプリントとは、専用のシートにプリンターなどでデザインを印刷し、それをアイロンにかけることでTシャツプリントができるものです。
アイロンプリントシートにはさまざまな種類があり、
・濃色用や淡色用
・ラバーシートや転写シート
と特徴もそれぞれ。
アイロンシート自体は100均や手芸店で購入することができます。
濃色用・淡色用はどう使い分ける?
アイロンシートのアイテムそのものを見てみると、「濃色用」と「淡色用」に分かれています。
この違いはプリントするTシャツの色が、「濃い」か「淡い」かで決まっているのです。
白・淡色布用だとシートの色は薄く、ビビッドなTシャツカラーのものにプリントするとうっすらと下地が透けてしまう仕上がりに。
場合によっては見栄えが悪くなるので、はっきりとシートの色が付いている濃色用がおすすめです。
ラバーシートと転写シートの違いは?
次はラバーシートと転写シートの違いを知っておきましょう。
転写シートは「自分でデザインをプリントして転写する」ことができるものです。
デザインにこだわりがある方だったり、パソコンなどで作成したグラフィックデザインを再現したいときは転写シートが便利です。
対してラバーシートはシート自体にすでにデザインが転写してあり、それを切り抜いてアイロンでプリントします。
転写シートと比べるとより鮮やかな発色が期待でき、ラメや蛍光色のシートなどもあるため「特殊カラーを使いたい」という希望も叶えてくれますよ。
どちらもショップで販売されていますが、より気軽なのは転写シート。
ただし、プリンターなど必要になるのでその点も含めて選ぶようにしましょう。
アイロンプリントのTシャツを作成した時、気になるのがお手入れ方法ですよね。
こちらのコラムでは、プリントTシャツの正しい洗濯方法についてご紹介しています。
手作りのTシャツを長く使用するためにも、ぜひご参考ください。
プリントTシャツの洗濯方法は?長持ちさせるコツをご紹介!|オリジナルTシャツのUP-T
アイロンプリントの正しいやり方、おすすめアイテムも!
自分に合ったアイロンシートを選んだら、正しいやり方をチェックしていきましょう。
アイロンプリントにおすすめのTシャツもあわせてご紹介します。
■用意するもの
・アイロンプリントシート
・アイロン(スチーム機能OFFにできるもの)
・プリンター(ラバーシートの場合必要なし)
・Tシャツ
・パソコンやスマホなど、デザインを作成するためのアイテム
・当て布もしくはクッキングシート
アイロンプリントに適したTシャツは、綿素材のものや生地の目が粗くないものです。
こちらは綿とポリエステル素材混合でできた定番Tシャツ。
生地の目は細かく、しっかりとした作りなのでアイロンプリントが定着しやすいタイプです。
スタンダードな形なので、いろいろな目的のオリジナルTシャツで活用できますよ。
<ハイクオリティーTシャツ|5001-01 |UnitedAthle>
綿100%で肌ざわりの良いオリジナルTシャツ。
定番Tシャツよりも生地が厚く、ラバーシートと相性よく使えます。
洗濯を繰り返してもほつれにくい、コーマ糸が使われたTシャツです。
<ポケット付き スーパーヘビーウェイトTシャツ|4253-01 |UnitedAthle>
ポケット付きTシャツは、こちらのタイプがおおすすめ。
ポケットの位置は大きさともに位置が計算されていて、洗練された見た目が特徴的です。
素材は綿100%なので、アイロンプリントとも相性よく使えるでしょう。
やり方
1.パソコンなどでデザインを作成、転写シートにプリントアウトする
まずは任意のデザインを作り、転写シートに家庭用プリンターなどで出力しましょう。
アプリでもデザインすることは可能で、手持ちのアイテムに合わせて変えてみてくださいね。
ラバーシートですでにデザインが転写されている場合は、不要です。
2.Tシャツに印刷する箇所をカットする
専用のカッターが販売されていますが、高価であるためはさみで代用してみましょう。
細かなデザインであれば大体のアウトラインでカットするので大丈夫です。
3.Tシャツを敷き、プリント箇所に当て布をしてアイロンする
布もしくはクッキングシートを使って、当て布をしながら熱を加えて転写します。
このとき、アイロンのスチーム機能は切り、指定された温度を守りながら行いましょう。
温度が高すぎると、焦げて変色する可能性があるため注意です。
4.熱を取りアイロンプリントシートをゆっくりとはがす
シートが残らないように、ゆっくりと確実に剥がしましょう。
熱が冷めてからでないと、シール台紙が残ることがあります。
これで全部の工程が完了ですが、アイロンシートによっては「仕上げシート」といって最後のコーディングが残っている場合があります。
シールのひび割れや剥がれにくくする効果があるので、確実にやっておきましょう!
アイロンプリントのメリット・デメリットとは?
手軽にオリジナルTシャツができ、デザインもさまざま試せるTシャツアイロンプリント。
手順を確認したあとは、メリットとデメリットをチェックしておきましょう。
メリット
・デザインに制限がない!
・Tシャツに「プリント可能範囲」を考えず、好きなところにプリントできる
・コスパが良い
自分で作成したデザインであれば、転写シートを使えばなんでもTシャツプリントできます。
手描きのイラストや文字も、ツールさえそろっていれば簡単に再現。
「Tシャツプリントが手軽にできる」という点は、アイロンシートの最大のメリットでしょう。
また、オリジナルTシャツをショップでお願いし作成すると、「プリント可能範囲」が発生します。
先ほどご紹介したポケット付きTシャツなども、厳密に言えばポケット部分のプリントはできないなど、制限があるのがネックです。
アイロンプリントはその点、自分で選んだ場所に好きな大きさと位置に設定できるのが嬉しいポイントです。
よりオリジナリティのあるTシャツ作りを楽しめそうですね。
デメリット
・デザインツールを使いこなす必要がある
・圧着するとき、失敗することもある
・アイロンプリントに不向きなTシャツがある
・プリントの質は市販品の方が高い
気軽にTシャツ作りを楽しめるアイロンプリントですが、手順を見て分かるようにデザインツールを使いこなす必要があります。
もしパソコンやプリンターを持っていない方だと、始めるまでにハードルが高く感じることもあるでしょう。
また、すべてのTシャツにアイロンシートができるわけでもなく、さらにプリントの質だけで考えればショップに依頼した方が定着率や再現率は高いです。
洗濯するとすぐにプリントが剥がれるわけではありませんが、ひび割れやデザインがよれたりという可能性は高いため、留意しておきましょう。
簡単デザインツールでTシャツを作るのもおすすめ♪
今回はアイロンシートで作るTシャツ作りをご紹介しましたが、このアイロンシートTシャツプリントは「1枚から」「気軽に」できる点が嬉しいですよね。
オリジナルTシャツUP-Tでは、同じように1枚から気軽にTシャツ作りにチャレンジできます。
UP-Tの印刷方法はインクジェット方式。
これは通常よりも価格を抑えて、さらにグラデーションや写真などの複雑な色が組み合わさったデザインの表現も可能です。
「デザインをやってみたいけれど、ツールを持っていない…」という方も多いはず。
UP-Tでは、そんな方のために「簡単デザインツール」を公開しています。
このツールを使えば、文字入れやテンプレートスタンプ、図形で好きなようにTシャツデザインを楽しめます。
組み合わせ次第では、クラスTシャツや企業用Tシャツ・簡単なロゴ作成までできちゃうツール。
スマホからも操作できるので、PCを持っていない方にもおすすめですよ。
Tシャツを作ってみたい!という方は、ぜひ一度簡単デザインツールでデザインを体験してみてくださいね。
まとめ
アイロンとシートがあれば、自宅で1枚からTシャツ作りが試せる「アイロンプリントTシャツ」。
おうち時間のおともに、家族でTシャツ作りにチャレンジしてみるのもおすすめです。
本格的なTシャツが作りたい!という方は、オリジナルTシャツUP-Tにお任せを。
Tシャツが1枚2,000円代からと業界の中でも安値から作成可能です。
気になる方はこの機会にぜひチェックしてみてください♪
簡単デザインツールを使って、試しにTシャツデザインを楽しんでみるのもおすすめですよ。
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