最終更新日: 2024年04月30日
【品質はあなた次第?】オリジナルTシャツと既製品の品質の違い
オリジナルTシャツを作るのはよいけど、品質が既製品に劣るのではないか?という懸念が残ってしまい、なかなか手を出せない!
オリジナルで作るTシャツを買うときと、既製品を買うときに悩む大きな問題の一つと言えるのではないでしょうか。
オリジナルといえど、TシャツはTシャツ。品質は同じなのではないか?そう思う方もいますよね。
本記事では、既製品とオリジナルで作るTシャツの品質に違いがあるのかどうかなどを紹介しています。
これからTシャツを作るときの参考資料になりますよ。
オリジナルTシャツのブランドはたくさん!|シーンごとに使い分け
オリジナルTシャツを作るときの醍醐味として言えることは、「オリジナルならでは」の選択の繰り返しというところです。
- Tシャツの素材
- メーカーブランド
- 色やバランス
他にもあげられますが、これだけでもさまざまな面で選択しているところが多いとわかりますよね。
本項では、選択をする中でも最初にくる「メーカーが出すオリジナルTシャツの種類」について解説をします。
【メーカーはトムス株式会社】オリジナルTシャツの代表ブランド?
トムズ株式会社といえば、オリジナルTシャツの中でも数多くのブランドを取り扱っているオリジナルTシャツなどのアパレルブランドメーカーです。
中でも、PrintStarやgrimmerはオリジナルTシャツを作ったことがある人や、洋裁が趣味な人は見かけたことがあるのではないでしょうか?
オリジナルTシャツのブランドの中でも特に注文が多いと言っても良いほどのブランドです。
また、PrintStarとGrimmerの違いがよくわからないと思う方も少なくありません。
ここで、どんな時にどっちのブランドを使えばよいのか、ここではっきりさせましょう!
PrintStarは、先に解説した通り「国内シェアでダントツ1位」の定番ブランドです。日本で初めてのプリント専用のTシャツでもあるのです。
PrintStarの特徴としては、
- 豊富なカラーバリエーション
- カラーだけでなくサイズのバリエーションも豊富
- 単価が低めだから購入しやすい
など、品質よし、値段よしとユーザーにとって親しみやすいブランドと言ってもよいでしょう。
PrintStarを使ってオリジナルTシャツを作るのに適した用途は次の通りです。
- 着崩れしないTシャツを着たいとき
- 快適なTシャツを着たいとき
- プリントを全体的に施したいときや、プリントにこだわりたいとき
プリントのために作られたTシャツですから、こだわりたいときは特にPrintStarはおすすめですよ!
一方でGlimmerは、トムス株式会社で作られた「スポーツシーンで着たい」「機能的」という、プリントとは別にこだわりたいときに用いると良いブランドです。
つまり、速乾性のある素材を用いていることからどんなに激しく動くスポーツや、汗をたくさんかく季節でも「快適で着心地の良い」というTシャツを現実にしたブランドでもあるのです。
PrintStarは綿を主につかっている製品ですが、Glimmerは速乾に優れている機能的なポリエステル素材を主に用いた製品です。
部活でのTシャツや運動会に着たいTシャツ、ランニングなど体を激しく動き、たくさん汗をかくシーンに適していると言えるでしょう。
【薄めのTシャツがほしいときに最適】おしゃれさんにTRUSS!
Tシャツをおしゃれに着こなしたいときに、実はおすすめといえるブランドがTRUSSです。
生地が他のものよりも少し薄めです。
プリントに適したTシャツといえばPrintStarですが、PrintStarでの最も厚いオンス(Tシャツの厚みを表す単位)は7.4オンス。
トレーナーやパーカーで使われる素材のオンスが9.7オンス前後となるため、相当な厚さであることがわかります。
一方でTRUSSで使われる素材の最も厚いオンスは5.6オンスです。
PrintStarの7.4オンスに比べるとかなりの差があります。
ちなみに、最も薄いオンスは、3.8オンスの綿素材Tシャツです。
タンクトップでも4.0オンスからのものが多いですから、数値を見た感じだと、とても薄く感じますね!
また、アパレル系のブランドでもTRUSSを使っていることも。
つまり「おしゃれなTシャツ」を作りたいときに最適とも言えます。
周りとは一味違うTシャツを作りたい、おしゃれに着こなせるようなTシャツを作りたい!
そういったときにはTRUSSを用いてみてはいかがでしょう?
ボタン付きのTシャツを作りたい!そんなときはBEES BEAM
襟があって、プリントデザインができて、というようないわゆる「標準な形」に飽きてしまう場合におすすめしたいのがBEES BEAMのTシャツです。
BEES BEAMもTRUSSのブランドですが、普通のTシャツとは一味もふた味も違ってくる味のあるTシャツの作成ができるのです。
BEES BEAMは、いわゆるスポーツシーンに着るような、アクティブなTシャツがほしいというときに用いると最適!といわれる種類です。
ポリエステル素材を用いているため、汗の吸収や乾燥にも優れていることはもちろん、暑い地域でも大活躍するのです。
他のTシャツにはない機能として、高紫外線カットの素材も用いているBEES BEAMのTシャツは、UPF50+であることから日焼け止めと同じくらいの効果があるとも言えるでしょう。
既製品とオリジナルで作る品質の違いはある?
こうしてひとつひとつのブランドを確認していくと、既製品を販売しているメーカー(ブランド)のTシャツと品質はあまり変わりがないのでは?と考えられますよね。
品質そのものに、まったく違いがないというわけはなく、少しだけ存在するものがあります。
本項では、既製品とオリジナルでのTシャツの品質の違いについて解説しましょう。
オリジナルTシャツと、既製品の違いは、メーカー(ブランド)ごとの違いと同じように、次の違いにわけられます。
- プリント技術の違いがあること
- 工場の大きさに違いがあること
- 価格に違いがあること
- デザインに違いがあること
など、それぞれの会社に良さだったり、ブランドごとの質だったり、さまざまな違いはありますが、「品質」において違いが大きいということではないこともわかりますよね。
世間で言われている「品質」とは、一般的にクオリティとしてよく表現されていますが、アパレル分野で品質が良いといわれるものは、「要求を満たすもの」です。
つまり、品質が良いかどうかは、見た人の欲求によるということ。
また、高性能や高機能な品質とも表現されることがありますが、これは「査定する製品の特性の働き」によるといえるでしょう。
機能的やプリント専門など、様々な面で個々の特性があるオリジナルTシャツブランドは「高品質」と言えるのです。
オリジナルで作るときに注意すべき点は3つ
オリジナルTシャツで作るときにできれば「品質」の高いものを作りたいですよね。
製作工場に注文をした後は、仕上がりを待つだけですが、ここで制作をするとき、どんなTシャツを使って選択をするのか選ぶときの注意点をお話しましょう。
本項で紹介する注意点をふまえて、オリジナルTシャツを作れば高品質間違いなし?
注意 1|オンスに注意しよう!薄すぎるとすぐ着られなくなってしまう!
TRUSSブランドの紹介をした際にオンスについて軽くお話しましたが、ここではもう少し詳しく解説します。
オンス(OZ)は、衣料品を選ぶ際に非常に重要な要素となります。オンスが示す数値によって、その衣料品の品質や耐久性、そして着心地が大きく変わってきます。
ここで、オンスに関しての概要を再確認しましょう:
オンス (OZ) とは
- 生地の厚みや重さを示す単位で、1平方ヤードあたりの重さ(通常はポンド単位)を示します。
- オンス数が高いほど、生地は厚く、重くなります。
オンスと衣料品の関係
- 薄いオンス:
- 生地が薄く、軽い。
- 柔らかくて通気性がよいため、暖かい季節に適しています。
- しかし、摩擦や洗濯によるダメージを受けやすい。
- 厚いオンス:
- 生地が厚くてしっかりしている。
- 耐久性が高いため、長く使用することができます。
- 寒い季節に適しており、保温性が高い。
トレーナーやパーカーのオンス
- トレーナーやパーカーの生地の厚みは、一般的に8.0から9.0OZとされています。
- 厚めのTシャツを希望する場合は、7.0OZ以上の生地を選択するのがおすすめ。
衣料品を購入または製作する際に、オンスを参考にすることで、自分の求める品質や用途に合った選択ができます。
注意 2|サイズに注意しよう!すべて同じサイズとは限らない!
アパレル製品を購入するとき、あなたはどのようなサイズ表記を参考にして、購入を決めますか?
子供サイズは一般的に110cmから160cm、大人サイズはSからLなど参考にしやすいところでもありますが、全てこのサイズ通りというわけでもありません。
スーパーなどに売っているサイズは、実物を確認でき、試着もできるため普段着ている自分自身を想像することもできますよね。
しかしネットショッピングともなると、それはなかなか難しいことです。
オリジナルTシャツは一般的に「Tシャツを平らなところにおいてサイズを図る(平置き)」という法則をとっています。
つまり、こちらもオリジナルTシャツを購入する前に、平置きで家にあるTシャツ(衣類)をまず図るところから始めることが、自分の身体に合うTシャツを購入するポイントでもあるのです。
サイズはLだから家にあるLと同じ大きさというわけでもないため、よく確認しておきましょう!
注意 3|生地の素材にも注意が必要?適材適所がヒント!
生地の素材にも注意が必要です。
あなたが今から購入したいTシャツはどのシーンで着用を考えていますか?
- スポーツシーンでの着用なのか
- 寒い地域での普段着なのか
- 服の下に着ることが主な着方なのか
Tシャツを作る際の用途は、人それぞれとも言えますよね。
こういうときはTシャツブランドの、素材や生地の厚みに注目をしてみましょう。
ポリエステルであれば吸汗速乾の機能性を実感でき、綿であれば子供にも優しい素材とも言えるとともに、暖かい肌ざわりになります。
くわえて、服の下に着るなら薄めのオンスでレーヨンなどの糸で作られるTシャツが良いと言えます。
本項で紹介した「素材」の部分は、Tシャツ紹介のページにある、素材情報という箇所で確認ができるため、購入前に、次のことを要点的にまとめておくと良いですよ。
- どんなときに着たいのか
- どんな機能を求めているのか
- サイズ
少なくとも以上の要件をまとめておくことで、ほしいTシャツ、使いたい生地でのTシャツの作成ができるでしょう。
オリジナルデザインを検討する際は、【著作権】にも気を配る必要があります。
著作権についてはこちらのコラムで詳しく解説しているので、ぜひご参考ください。
【保存版】オリジナルTシャツを安全に作成するための著作権ガイド!|オリジナルTシャツのUP-T
まとめ|オリジナルで作る品質も既製品も変わりない!
オリジナルTシャツと既製品の品質を比べるときに大切となることは、「選べる個人の希望」です。
品質を重視するのであれば、まずは選択部分を詳しく確認しておくこと。
納得のいくTシャツを作れたと実感するとき、あなたの手元にはきっと、アパレルブランド顔負けのオリジナルTシャツが届くでしょう。
オリジナルTシャツの品質を重視するならUP-Tで!プリント業界初の品質取得工場!
即日!格安に1枚からオリジナルTシャツを作成するならUP-Tがおすすめ!