最終更新日: 2024年04月26日
Tシャツをオリジナル作成◎気になる価格の仕組みを解説!
Tシャツをオリジナルで作るとき、しっかりと知っておきたいものが価格です。
業者によって価格に差はありますが、価格を決める仕組みがあります。
なにに、どれくらいの金額が当てはめられるのか知識をつけましょう!
価格について知ることで、自分に合った業者選びもできるようになりますよ。
オリジナルのTシャツの価格を決めるのは〇〇
オリジナルでTシャツを作るときには、主に4つの項目で価格が決まります。
項目ごとの価格の決め方を知っておきましょう!
オリジナルのTシャツの相場は、一枚あたり3,000円といわれています。
相場よりも価格が高い場合には、どこかの項目が適切ではないのかもしれません。
相場よりも安い場合には、土台のTシャツの質やプリントの仕上がりが悪い可能性があります。
相場に近い価格になるよう、項目ごとに調整しましょう。
土台のTシャツの価格
土台のTシャツの価格は、合計金額のなかでも多くの割合を占めます。
素材と生地、糸によって変わるので希望に合った組み合わせを選びましょう。
素材は、綿を使ったものが一般的です。
安価で使いやすい素材から、多くのTシャツで選ばれています。
オーソドックスなTシャツをオリジナルで作りたいときには、綿を選びましょう。
スポーツウェアなど、機能性にこだわるならポリエステルがおすすめです。
綿よりは価格が高くなりますが、快適に着ることができます。
生地は、天竺(平編み)が選ばれることがほとんどです。
通気性を謳うTシャツでは、多くがメッシュを採用しています。
プリントのインクのノリが良いことから、天竺を使ったTシャツがおすすめです。
生地の多くは、素材の特性をいかしたものが選ばれています。
糸は、セミコーマ糸が中間ランクに位置しています。
セミコーマ糸よりも価格の安い糸は、仕上がりが固くなります。
古着のような質感から、わざと安い糸を選ぶ人もいます。
セミコーマ糸よりも価格の高い糸は、コーマ糸と呼ばれる糸です。
丁寧な作成方法により、やわらかさや光沢に格段の違いが生まれます。
高級糸でもあるので、ファッションブランドにも選ばれているのが特徴です。
一般的なTシャツを作るときにはセミコーマ糸を選びましょう。
特別な一枚には、コーマ糸がおすすめです。
生地の厚みの価格
オリジナルのTシャツの価格には、土台となるTシャツの厚みも影響します。
価格の割合は少ないですが、知っておくべき項目です。
厚みは、「oz(オンス)」と呼ばれる単位で表します。
数字の小さいものほど生地は薄く、大きいものほど生地が厚くなります。
一般的な生地の厚みは、4.6オンス~5.5オンスです。
市販のTシャツの多くも、この厚みのものが選ばれています。
透けにくさと価格のバランスが良いので、オリジナルのTシャツを作るときにもこの厚みのものを選びましょう。
3.0オンス~4.5オンスのTシャツも存在します。
機能性インナーに多く使われる厚みで、生地が薄くなるので価格も安くなりますが、透け感があるため、女性は一枚で着るのは難しいでしょう。
また、価格が高くなりますが、生地の厚みがしっかりある5.6オンス~6.5オンスのTシャツも存在します。
この厚みのTシャツには、ヘビーウェイトTシャツと名前が付いていることが多いです。
一般的なTシャツよりもさらに透けにくく、しっかりとした着心地があることから人気の高い厚みといえます。
薄い色でも透けを気にせずに着たい人には5.6オンス~6.5オンスのTシャツがおすすめです。
プリント方法の価格
プリント方法は、土台となるTシャツの次に合計金額の多くの割合を占めます。
多くのTシャツプリント業者では、シルクスクリーンプリントとインクジェットプリントを取り扱っています。
数十枚、数百枚のプリントにはシルクスクリーンプリントを、一枚から数枚のプリントにはインクジェットプリントを選ぶことをおすすめします。
ラメや発泡といった特殊加工を施したい場合には、シルクスクリーンプリントを選んでくださいね。
業者に問い合わせると、Tシャツの素材やデザイン、枚数などを総合的に判断し相性の良いプリント方法を提案してくれるはずです。
選ぶ業者で変わる価格
業者によっては、送料がかかることがあります。
届け先の地域によって金額が変わったり、無料になったりすることもあるのでしっかりと確認しましょう。
また、即日出荷などのオプションによって追加料金がかかることもあります。
割引制度やお得なコースを選ぶことで、価格を下げることも可能です。
一枚からでも送料がかからない業者や、通常の出荷でもすぐに届く業者を選ぶことをおすすめします。
できるだけ割引制度を利用して少しでも価格を下げましょう。
この項目の価格を下げることで、Tシャツの質をランクアップさせても良いかもしれませんね。
プリント方法をさらに深堀り!
Tシャツをオリジナルで作るとき、選ばれることの多いプリント方法についてさらに詳しくご紹介します。
どちらも多くの業者で取り扱っているプリント方法なので、特長を知ってくださいね。
自分に合ったプリント方法を選ぶことで、価格を抑えることも可能になります。
シルクスクリーンプリント
シルクスクリーンプリントとは、長きにわたり使われているプリント方法です。
版と呼ばれる、枠にメッシュを貼り付けた道具を使い、その上にインクを流してプリントを施します。
版は、一度作ると使い回すことが可能です。
同じデザインのプリントをたくさん施したいときにおすすめです。
ただし、デザインに使う色数に合わせて版を作らなければなりません。
色数が多いほど版の枚数が増えるので、価格も高くなります。
一枚ずつ手作業でプリントを仕上げていくので、独特の風合いを楽しむことができるでしょう。
数十枚から数百枚と、大量にプリントを施したいときにおすすめのプリント方法です。
ラメや発泡といった特殊加工を施すことができるのもシルクスクリーンプリントならではです。
間接法やカッティング法、ブロッキング法をデザインに合わせて的確に選び、綺麗にプリントを仕上げます。
シルクスクリーンで使われるインクは、ラバーインクと染み込みインクの2種類です。
ラバーインク
生地の上にインクがのることで、貼り付いているような仕上がりが特長のインクです。
土台のTシャツの色に発色が影響されないので、はっきりと色がでます。
入稿したデザインの色に近く、くっきりと仕上がるので人気のインクです。
アパレルショップで売られているTシャツも、多くがプリントにラバーインクを使用しています。
見慣れた仕上がりになりますが、人によっては固い印象を受けるかもしれません。
染み込みインク
生地にインクを染み込ませることで、古着のような仕上がりが特長のインクです。
ほんのりとにじみや透け感が出るので、こなれ感を感じるTシャツに仕上がります。
繰り返しの洗濯によって印象が変わるので、Tシャツを育てて楽しみたい人におすすめです。
古着が好きな人、古着のようなビンテージ感を感じる仕上がりにしたい人に選ばれています。
ただし、土台のTシャツとデザインに使う色の相性が問われます。
土台のTシャツの色が濃いとインクが上手く発色しないこともあるので、注意が必要です。
業者に注文する場合には、組み合わせに問題がないか確認すると安心ですよ。
インクジェットプリント
インクジェットプリントとは、データをそのまま使ってコピー機のようにプリントする方法です。
生地にインクを直接吹きかけることでプリントを完成させます。
入稿されたデータのまま仕上がるので、綺麗なプリントが特長です。
さらに、色数に制限がないことから、価格が色数によって変わらない魅力もあります。
ただし、インクの色はCMYK(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)の4色を混ぜ合わせて表現します。
特殊な色や加工には対応していないので注意が必要です。
インクジェットプリントは、顔料インクジェットプリントと白アンダーインクジェットのふたつの方法でプリントを施します。
顔料インクジェットプリント
土台のTシャツの色が淡い場合、顔料インクジェットプリントがおすすめです。
細かいデザインまで綺麗にプリントが仕上がることから、人気の高いプリント方法です。
シルクスクリーンプリントの仕上がりともよく似ている特長があります。
ただし、デザインに背景色を付けるなど、色が重なる部分ではにじみが目立つことがあります。
特に、文字は潰れることもあるので色の境界線には注意が必要です。
白アンダーインクジェットプリント
土台のTシャツの色が濃い場合、白アンダーインクジェットプリントがおすすめです。
入稿されたオリジナルのデザインを施す前に、生地に白いインクを吹きかけてキャンバスを作ります。
白の上にインクをのせることになるので、土台のTシャツの色に影響されずに発色する特長があります。
白引きインクジェットプリントと呼ばれることもありますよ。
二重でインクを吹きかけることで厚みができ、ラバープリントの仕上がりにも似ています。
くっきりとした発色にしたい人におすすめです。
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価格と品質のバランスにこだわり、相場の価格でオリジナルのTシャツを作るのならUP-Tがおすすめです。
UP-Tではご予算やご希望に合わせて豊富な商品をご用意しています。
なかでも一番人気の高い定番Tシャツをご紹介します。
気になった人は詳しくチェックしてみてくださいね。
定番Tシャツ
「定番Tシャツ」は、素材に綿を使い、生地には天竺(平編み)を採用したオーソドックスなTシャツです。
さらに、インクジェットプリントを使用してプリントを施すので、プリントの価格が変動することもありません。
Tシャツの価格にプリント代金が含まれているところも魅力です。
カラーバリエーションは全部で52色展開しています。
サイズは15サイズです。
デザインに影響されず、着る人の体型や性別を選ばないTシャツで、オリジナルの一枚を仕上げましょう!
UP-Tでは、定番Tシャツの他にもさまざまなTシャツを取り扱っています。
アパレル商品だけではなくマグカップやスマホケースなどにもオリジナルプリントを楽しめるので、ぜひご確認ください。
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まとめ
ここまでで、Tシャツの価格を決める仕組みをご紹介してきましたが、参考になりましたでしょうか?
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