最終更新日: 2024年04月26日
Tシャツをオリジナル作成!タグを付けて本格的な仕上がりに♪
Tシャツをオリジナルで作るのなら、タグにもこだわってみませんか?
タグをオリジナルのものにするだけで、一気に本格的な仕上がりになります。
オリジナルのTシャツを販売するときにはもちろんのこと、仲間内で着るときにもおすすめです。
タグも奥が深く、使う素材や付け方、位置によって印象が変わります。
タグについて知り、こだわりのTシャツを仕上げましょう!
今回は、Tシャツに付けるタグについてご紹介します。
参考にしてみてくださいね。
タグとは
Tシャツに限らず、衣服を購入すると必ず付いているタグ。
とくに意識をしていなかったという人も多いのではないでしょうか。
また、タグというと洗濯の取り扱いを示すものと考えている人もいますよね。
タグは、その服にとっての名札です。
洗濯の取り扱いだけでなく、どこのブランドが販売しているのか素材にはなにを使っているのかなどさまざまな情報が記載されています。
Tシャツのタグをオリジナルのものに変えるときには、ブランドタグを付け替えます。
ブランドタグは、そのTシャツのブランドを示すものです。
Tシャツだけでなくブランドタグもオリジナルのものに付け替えることで、本格的な仕上がりになるでしょう。
タグに使われる素材
タグに使われる素材は、大きく分けて3種類あります。
とくに頻繁に選ばれる素材をご紹介しますが、他の素材をタグとして使うことも可能です。
タグの素材にまでこだわると、思い入れのあるオリジナルのタグが完成するでしょう。
綿
土台となるTシャツの素材としても使われる綿は、タグとしても使われることが多い素材です。
同じ素材で合わせることで、統一感が生まれます。
生成したままの素材本来の色は、薄くクリームがかった色。
そのまま使うことはもちろんのこと、白や他の色に染めることも可能です。
ナチュラルな仕上がりはTシャツとの相性も抜群ですよ。
コーヒー染めや、あえてまだらに染めることで、よりオリジナリティ溢れるものにできます。
ただし、洗濯で濡れるとシワができます。
縫い付け方を工夫しましょう。
また、染めた場合は染料によりますが、ほかの洗濯物に色移りする場合もあるので注意が必要です。
麻
麻はリネンとも呼ばれる素材です。
綿よりも目が荒く、ガサつきのある独特の風合いがあります。
オーガニックさをアピールしたいTシャツや和柄のデザインのTシャツとの相性が良いですよ。
発色も良いので、オリジナルのロゴと組み合わせても映えるでしょう。
ただし、麻は伸度の低い素材でもあります。
変形すると元に戻りにくい特長があるので、綿と同様に縫い付け方に工夫が必要になるでしょう。
レーヨン
レーヨンは化学繊維でシルクを再現した素材です。
光沢やなめらかさに長けています。
染色性にも優れているので、繊細なデザインをタグに入れることもできるでしょう。
Tシャツに高級感を出したいときにもおすすめです。
ただし、レーヨンは水に弱い素材です。
縮みやすい性質があるので、洗濯を繰り返すことでタグがくしゃくしゃに縮んでしまいます。
また、塩素系漂白剤の使用は厳禁です。
タグの表面が溶け、穴が空いてしまいます。
一般的に洋服の漂白には酸素系漂白剤を使用しますが、注意書きを添えると親切でしょう。
タグの折り方
タグの折り方にもさまざまな種類があります。
素材だけでなく、折り方にもこだわることで、より特別なものになります。
オリジナルでTシャツを作る場合には、タグの付け替えが必要です。
自然に見える、馴染みの良い折り方を見つけましょう。
ストレート
ストレートは、タグとなるテープを切りっぱなしにした状態のことです。
そのままではタグの糸がほつれてしまうので、両端をヒートカットなどで処理します。
Tシャツの襟に付けるタグとして利用できますが、人によっては着ているときにチクチク感を感じてしまうかもしれません。
センターホールド
センターホールドは、土台となるTシャツの縫い代に挟み込みます。
真ん中で二つ折りにして仕上げるので、合わせる土台を選びません。
綺麗な仕上がりになるので、満足度も高いでしょう。
ただし、縫い代に挟み込まなければいけないので、タグを後付けするときにはおすすめできません。
縫い目を一部ほどいて付け替えるため、費用が高くなることもあります。
エンドホールド
エンドホールドは、両端を折って縫い付けます。
両端にほつれ防止の処理を施さないので、ほつれることを前提としたタグで選ばれる折り方です。
Tシャツの襟につけるタグとして選ばれることも多く、トートバッグやキャップなど幅広い土台と相性が良いといえるでしょう。
タグが、かけ紐代わりにもなることから子ども服でも多く見られる折り方です。
マンハッタンホールド
マンハッタンホールドは、タグを三つ折りにして仕上げます。
タグの切り口が隠れるので、後付けとの相性も抜群です。
Tシャツと組み合わせると、アパレルショップで売っているような本格的なオリジナルの仕上がりになるでしょう。
トートバッグの端やキャップの端など、見えるところにタグを付けるときにおすすめの折り方です。
ブックホールド
ブックホールドは、タグを二つ折りにしたあとにさらに両端を折り曲げて縫い付けます。
センターホールドやエンドホールドに似ていますが、ブックカバーのような仕上がりが特長です。
エンドホールドと同様に、両端がほつれることを前提としています。
襟ではなく、袖や裾にタグを付けたいときにおすすめの折り方です。
生地に挟み込んで仕上げます。
マイターホールド
マイターホールドは、吊り下げ状に縫い代に挟み込んで縫い付けます。
エンドホールドと似ていますが、構造上テープの幅が太いタグでは使うことのできない折り方です。
ブランドものの子ども服でよく見かけるタグの折り方といえるでしょう。
また、後付けにはおすすめできません。
タグの縫い付け方
タグには、縫い付け方にも種類があります。
オリジナルのTシャツプリント業者では、天一縫いが一般的な縫い付け方といえるでしょう。
業者によっては、追加料金を支払うことで他の縫い付け方に対応してくれることもあります。
好みの方法があるときには、問い合わせてみましょう。
天一縫い
天一縫いは、タグの上部を縫い付けます。
タグがめくれるので、洗濯表示タグと組み合わせて縫い付けることも多いです。
Tシャツプリント業者でも、この縫い方で施す方法が一般的といえます。
左右二点縫い
左右二点縫いは、タグの左右を縫い付ける基本的な縫い付け方です。
Tシャツに限らず、多くの衣服で見られるタグの縫い付け方といえるでしょう。
タグに使う素材の良さも感じる仕上がりになります。
袖など、見える箇所にタグをつけたい時にもおすすめの縫い方です。
四方縫い
四方縫いは、ネームの四隅を縫い付けます。
ネームがめくれることがないので、着ているときにも違和感を感じません。
しっかりと取り付けてある仕上がりは、高級感を感じさせます。
オリジナルらしさやブランド感を強く出したいときには、四方縫いを選ぶことで特別な仕上がりになるでしょう。
プリント
オリジナルのロゴを大きく見せたい人には、プリントでタグを付ける方法がおすすめです。
ロゴが強調出来ますし、着たときにタグが肌に当たることもないため、着心地に影響を与えません。
別布でタグを作る必要がないので、費用が安く収まることもあるでしょう。
布で作ったタグよりも範囲が大きいというメリットもあります。
ブランドのロゴやサイズ、洗濯表示などをまとめてプリントすることで、スポーツブランドのような仕上がりにもなります。
タグを決めたら付ける位置にもこだわろう!
オリジナルのタグを決めたら、付ける位置も決めなければなりません。
Tシャツのタグは、襟の内側だけだと思ってはいませんか?
見えるところに付けることで、タグもデザインの一部にすることができます。
こだわりのデザインでタグを作るのですから、位置にもこだわりましょう!
襟の内側
定番のタグの位置は、襟の内側です。
着る人からは見えない位置に付けることで、オリジナルのデザインを邪魔しません。
タグの折り方のバリエーションにもこだわることができますよ。
Tシャツプリント業者でも取り扱いの多い位置といえるでしょう。
袖
Tシャツをオリジナルで作るとき、前面にプリントを施す人がほとんどです。
その次は背中へのプリントを考えることが多いでしょう。
袖はデザインが考えにくいことから、オリジナルのTシャツでは珍しいプリント位置になっています。
この袖に、タグを付けましょう。
Tシャツのアクセントになってくれますよ。
長袖はもちろんのこと、半袖にもおすすめです。
裾
袖のタグよりも存在感を強めたいときには、裾に付けることをおすすめします。
着る人からも見えるので、オリジナルのTシャツを着ていることを実感できるでしょう。
裾にタグを付けるときには、デザインはシンプルなものがよく合いますよ。
コーディネートのじゃまをせず、さりげないアクセントになってくれます。
UP-Tならタグ付けができます!
Tシャツプリント業者のUP-Tでは、オリジナルのTシャツにタグを付けることができます。
最高の一枚を作ってみましょう!
販売をしたい人にもおすすめです。
タグが映える土台のTシャツをご紹介します。
定番Tシャツ
オーソドックスなTシャツを作るのなら、「定番Tシャツ」がおすすめです。
素材には綿を使い、生地は天竺でできています。
一般的なTシャツなので、普段使いとしても活躍してくれますよ。
カラーバリエーションは全部で52色です。
サイズは13サイズ展開しています。
カラーバリエーションやサイズも豊富であるというところがいいですね。
自分用やプレゼント、イベント用など個人・法人問わずに選ばれている商品です。
クリエイターやインフルエンサーなどの販売用としても人気があります。
オリジナルでTシャツを作りたいと思ったら、まずは定番Tシャツを選んでみましょう。
プレミアムTシャツ
■プレミアムTシャツ|5942-01 |UnitedAthle
オリジナルのタグを作るのなら、土台となるTシャツにもこだわりたいですよね。
長く愛用できるTシャツを作るのなら「プレミアムTシャツ」がおすすめです。
素材には、定番Tシャツと同じ綿を100%使用しています。
糸には高級糸であるコーマ糸を採用することで、高見えする仕上がりになっています。
コーマ糸は、長い繊維だけでできている糸です。
短い繊維が飛び出ないことから、着心地だけでなくプリントの仕上がりも良いですよ。
オリジナルのタグとの相性も抜群なので、高級感を感じることができるでしょう。
こちらの記事ではUP-TのTシャツについて詳しくご紹介しているので、併せてチェックしてみて下さい!
Tシャツを徹底比較!カテゴリー別のおすすめTシャツ!
まとめ:タグでオリジナリティをUPしよう!
今回はTシャツにつけるタグについて詳しくご紹介しました。
タグは付ける位置だけでなく、素材や折り方、縫い方でも印象が変わります。
Tシャツにタグを付けたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
UP-Tでは、オリジナルTシャツにタグを付けることができます。
タグの土台となるTシャツ選びからこだわることができるので、ぜひチェックしてみて下さいね。
Tシャツをオリジナルで作ろう!UP-Tならタグも付けられます◎
即日!格安に1枚からオリジナルTシャツを作成するならUP-Tがおすすめ!