最終更新日: 2024年04月12日
Tシャツにアイロンでプリント?メリットとデメリットをご紹介
「自分でTシャツにプリントができるって本当?」
「アイロンでプリントしてみたい」
「Tシャツにプリントする方法を知りたい」
など、自分でTシャツにプリントをしてみたいと思ってはいませんか?
なかでも、アイロンを使ったプリントに興味を持つ人が多いでしょう。
初めてでも、気軽に簡単にできそうなアイロンを使ったプリント方法。
失敗せずに上手に完成させることができるのでしょうか。
今回は、アイロンを使ってTシャツにプリントを施す方法とメリット・デメリットについてご紹介します。
Tシャツにアイロンを使ってプリントする方法
アイロンを使ってプリントを施すときには、アイロンプリントシートが必要です。
熱転写シートとも呼ばれます。
アイロンプリントシートは2枚重ねになっており、台紙と転写シートでワンセットです。
アイロンプリントシートにデザインを印刷し、アイロンの熱と圧を使って、Tシャツの生地にデザインをくっつけます。
必要なもの
アイロンとアイロンプリントシート、土台となるTシャツを用意するだけで完成できそうですが、いくつかの必要なものがあります。
綺麗な仕上がりにするために、以下のものを用意しましょう。
- アイロン(スチーム機能は使いません)
- アイロンプリントシート
- 土台となるTシャツ(素材に綿を使用しているもの)
- アイロン台
- あて布
アイロンプリントシートは、あらかじめデザインがついているものと自分でプリンターで好みのデザインを印刷できるものがあります。
初めてプリントする場合には、デザインがついているものをおすすめします。
オリジナリティー溢れるTシャツを作りたい場合には、自分でアイロンプリントシートにデザインを印刷しましょう。
印刷する場合にはプリンターが必要です。
プリントの施し方
アイロンプリントシートには、デザインがついた部分と何も印刷されていない部分があります。
ハサミを使って、何も印刷されていない部分を切り取りましょう。
メーカーによって、切り取る余白の大きさが変わるので説明書きを確認してくださいね。
次に、プリントにムラができないよう、土台となるTシャツにアイロンをかけてシワを伸ばしておきます。
Tシャツが冷めたら、アイロンプリントシートをTシャツに重ねましょう。
貼り付けたい位置からズレていないか、丁寧に確認してください。
場所を決めたら、アイロンの熱と圧で貼り付けます。
このとき、スチーム機能は使いません。
また、アイロンにスチーム用の穴がついている場合、圧のない穴の部分でムラができてしまいます。
全体が貼り付くよう、アイロンをずらしながら均一に押さえつけましょう。
プリントが貼り付いたら、台紙をはがします。
仕上げシートを使い、何度か圧をかけると完成です。
Tシャツにアイロンでプリントするメリット
Tシャツに自分でアイロンプリントするメリットは主に以下の通りです。
- 思い通りのプリントが格安でできる
- 好きなところにプリントできる
- 家族や仲間と楽しむことができる
アイロンを使ってTシャツにプリントするメリットは、なんといっても価格の安さです。
シートの種類にもよりますが、1,000円前後でアイロンプリントシートを購入することができます。
土台のTシャツと合わせても、2,000円前後で揃えられます。
100円ショップで取り扱っていることもあるので、より安く仕上げることができるでしょう。
また、自分でプリントを施す位置を決めることができるので、細かくこだわることができます。
なかなかうまく伝えられないような微妙な匙加減も自分でやれば自由自在です。
アイロンを使って貼り付けるだけなので、手軽さも魅力です。
また、家族やチームのメンバーと一緒に考えてアイロンプリントすることは楽しいものです。
思い出としてもメンバーの結束力強化にも役立つでしょう。
Tシャツにアイロンでプリントするデメリット
一方、自分でアイロンプリントを行うことには以下のようなデメリットがあります。
- プリントミスが起こりやすい
- 業者のような品質にならない
アイロンを使ってTシャツにプリントするデメリットは、耐久性の低さです。
Tシャツは、着脱をする時に生地が伸びます。
熱転写シートをうまく圧着できないと、色がうまくTシャツに馴染みません。
結果的に思っていたようなプリントができず、場合によっては着られないような失敗作に終わることも。
繰り返し着脱をすることで、プリントがひび割れてしまうのです。
さらに、洗濯で洗剤を使ったり動きを加えたりすることで、ひび割れだけでなく色あせもしてしまいます。
長く大切に着続けたい場合には、アイロンを使ったプリントはおすすめできません。
また、アイロンプリントシートには、土台のTシャツの色や素材によって専用のものがあります。
シートの白が残るのか、透明にプリントされるのか説明書きを読んで商品を購入しましょう。
自分でデザインをシートにプリントする場合には、デザインを反転させてプリントしなければいけない商品もあります。
プリンターの設定による反転では上手く台紙にプリントされないこともあるので、手間がかかるかもしれません。
簡単にプリントを施すなら、アイロンは使わない!
アイロンを使ったプリントは、コツを掴むと手軽といえるでしょう。
コツを掴むためには、何度もプリントをしなければいけません。
そのぶんアイロンプリントシートとTシャツが必要になるので、回数が増えるほど費用がかかります。
一度で最高の仕上がりにするのなら、業者への注文がおすすめです!
業者への注文は、デザインを用意して土台となるTシャツを選ぶだけでOK。
アイロンを使ったプリントよりも簡単に完成しますよ。
さらに、耐久性も抜群。
繰り返し着たいTシャツは、業者に注文しましょう。
アイロンを使ったプリントよりも安く仕上がる、おすすめの業者をいくつかご紹介します。
UP-T
業者に注文してTシャツを作るのなら、UP-Tがおすすめ。
オーソドックスなTシャツの「定番Tシャツ」は、1枚2,000円(税抜)で作ることができます。
さらに、UP-Tのプリント方法はインクジェットプリント方式。
他のプリント方法とちがい、色数によってプリント代金が変動しません。
好きなデザインを好きな色で仕上げることができます。
フルカラーが得意なプリント方法でもあるので、アイロンを使ったプリントよりも格段に綺麗です。
1枚からの注文でも送料が無料なので、自分用に注文する人も多いですよ。
TMIX
TMIXは、フルグラフィックのTシャツを注文できる業者です。
フルグラフィックとは、全面・総柄のことを呼びます。
アイロンを使ったプリントの場合、フルグラフィックにするのはとても難しく、時間がかかります。
業者に注文することで袖口や襟、縫い目まで綺麗にプリントが施されますよ。
入稿用のテンプレートを利用する必要はありますが、手軽に自分だけのフルグラフィックTシャツが手に入るのは魅力でしょう。
プリント職人
プリント職人は、色数によって料金が決まる業者です。
2色までを使ってデザインを仕上げると、アイロンを使ったプリントよりも安い価格で完成させることができます。
自分用として着るのなら、シンプルなデザインが万能です。
土台のTシャツとのコントラストを考えながら、少ない色数でデザインを完成させましょう。
また、業界歴が長い業者でもあります。
丁寧な対応で評判が高いので、一度問い合わせをしてみましょう。
DIGITA
DIGITAは、リピーターに嬉しい業者です。
サイト内で使える、ポイント制度が用意されています。
ポイント還元率が良い業者なので、効率よくポイントを貯めることができるでしょう。
ただし、描画ソフトを使って作成したデザインの入稿を推奨している業者でもあります。
紙に描いたデザインやIllustrator、Photoshop以外のデータ形式は受け付けていないので、注意が必要です。
また、土台となるTシャツは、白かそれ以外の色かで商品価格が変わります。
商品選びは吟味しましょう。
オリジナルTシャツ業者のプリント方法についてはこちらのコラムで詳しくまとめています。
業者選びをする際の参考にしてみてくださいね。
Tシャツのプリント方法と種類!それぞれの特徴を詳しく解説!|オリジナルTシャツのUP-T
TシャツをプリントするならUP-Tがおすすめ!
アイロンを使ったプリント方法よりも、手軽な方法が業者への注文。
なかでも、UP-Tを利用したTシャツ作成をおすすめします。
UP-Tなら豊富な商品のなかから、好みの土台を選ぶことができますよ。
さらに、すべての商品が注文から3営業日で出荷されます。
注文から少ない日数で届くので、すぐに着ることができるでしょう。
とくに人気の高い商品をご紹介します。
自分だけのTシャツ作りを楽しみましょう!
定番Tシャツ
オーソドックスなTシャツにプリントを施すなら、「定番Tシャツ」がおすすめです。
UP-Tの商品のなかでも一番人気があります。
素材は綿100%です。
赤ちゃんにも使われる天然の素材なので、肌荒れが気になる人も安心して着ることができますよ。
生地は天竺(平編み)を選んでいます。
凹凸のない表面でインクの馴染みがよく、プリントが綺麗に仕上がります。
カラーバリエーションは全部で52色。
サイズは15サイズです。
ジュニアサイズからメンズサイズまで展開しているので、家族とのお揃いとしても選ばれています。
レディースサイズでは襟ぐりやリブにこだわっているので、よりおしゃれに見えますよ。
定番のものから個性的なものまで、自分らしさを存分に出した1枚を作ることができる商品です。
プレミアムTシャツ
■プレミアムTシャツ|5942-01 |UnitedAthle
こだわりのデザインをこだわりの土台にプリントするなら、「プレミアムTシャツ」がおすすめです。
高級糸であるコーマ糸を使い、着心地の良さと光沢があります。
コーマ糸を使ったTシャツを選ぶなら、デザインはシンプルなものが良いでしょう。
生地の良さをいかすデザインで、高級感ある仕上がりにしてみませんか?
カラーバリエーションは全部で31色です。
定番色を選ぶと着回しがしやすく、個性的な色を自分らしさを表現することができますよ。
首まわりを頑丈に作っているので、繰り返しの着脱や洗濯にも強い商品です。
ドライTシャツ
快適な着心地を求めるなら、「ドライTシャツ」がおすすめです。
素材にはポリエステルを使い、速乾性と吸汗性に長けています。
紫外線を通しにくい素材でもあるので、外での着用にぴったりです。
また、アイロンを使ってプリントをする場合、多くのアイロンプリントシートではTシャツの素材は綿と指定されています。
自分でのプリントが難しい土台こそ、業者にお願いしましょう。
カラーバリエーションは全部で26色です。
ネオンカラーも取り揃えているので、運動をする場面でもよく映えますよ。
部活やサークルのユニフォームとしても選ばれている、機能性の高い商品です。
UP-TでTシャツを作ろう!アイロンを使ったプリントよりも簡単♪
即日!格安に1枚からオリジナルTシャツを作成するならUP-Tがおすすめ!