最終更新日: 2024年03月04日
部屋着にはしたくない!オシャレなオリジナルTシャツの作り方
オリジナルTシャツを作っても、結局は部屋着かパジャマになってしまう…。
そんな経験をしたことのある方も多いのではないでしょうか。
デザインを自分で考え、素材を選び、心を込めてつくったオリジナルTシャツ。
それが家の中でしか使えないというのは、なんだかもったいないですよね。
「せっかく作るならオシャレなTシャツにしたい!」
「オリジナルでもカッコいいTシャツが欲しい!」
「でも、どうしたら部屋着にならないTシャツを作ることができるのか分からない…」
そこで今回は、そんな皆さんにぜひ知って欲しい、オリジナルTシャツのデザイン性をアップさせる方法をご紹介します。
簡単なポイントや意外な方法を押さえれば、自信を持って外に着ていくことができるオシャレでカッコいいTシャツが作れるようになりますよ!
オリジナルTシャツを作る前にぜひチェックしておいてください!
センスあるオリジナルTシャツを作るヒントとは?
何もない状態からデザインを考え、Tシャツを作るのはなかなか大変です。
さらにセンスのあるオシャレなオリジナルTシャツを作ろうと思ったら、いろいろと工夫が必要です。
まずは既製品のTシャツをじっくりチェックしてみましょう。
ショップや道を歩く人のファッションを見て、「着てみたい!」と思ったTシャツを探し、なぜ良いと思ったのかを探してみてください。
カラーが良いのか、ロゴがいいのか?
モチーフが斬新なのか、オリジナリティーがあるのか?
自分が良いと思ったポイントや、気に入ったポイントをメモしておきましょう。
ただ「オシャレだな」と思うだけではなく、「どの部分をオシャレだと感じたのか」に意識を向けて観察することが大切です。
気に入るポイントを見つけたら、ほんの少しだけ真似してデザインを考えてみましょう。
全部真似したらパクリになってしまいます。
アイデアや配色、バランスなどのヒントをもらい、自身のオリジナルTシャツに活かしてみてください。
Tシャツ用に写真や絵はモノクロにする
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気に入っている写真を使ってオリジナルTシャツを作りたいという方は多いのではないでしょうか。
でも、
「そのままTシャツのデザインとして載せてみるとイマイチ」
「外出用として着用するのにはちょっと…」
なんてこともあるかもしれません。
そんな時には写真をモノクロにしてみるのも1つの方法です。
モノクロにすると、最近撮った写真でもなんだかノスタルジックな雰囲気に。
何気ない絵や写真が、アートのように見えてきます。
モノクロにすると別の嬉しい効果もあります。
Tシャツのカラーを選ぶ幅が広がるため、カラーの組み合わせに迷った際にもモノクロ写真を使うのがおすすめなんです。
もちろんホワイトTシャツにモノクロ写真を合わせてコントラストを効かせてもいいですし、グレーやアイボリーと合わせると大人っぽい囲気に。
また、写真の内容とリンクさせ、Tシャツカラーを選ぶのもいいでしょう。
たとえば空を撮影したモノクロ写真と、ライトブルーのTシャツカラーを合わせれば、雰囲気ある1枚に。
ぜひ、遊び心のある色合わせも楽しんでみてください。
ちなみにモノクロだけでなく、セピアカラーやカラー1色の統一など、カメラアプリで変化をつけてみても楽しいですよ。
アプリでの写真の加工がうまくできないときは、プロのデザイナーに頼むという方法もあります。
何気ない写真や絵も、思わずオリジナルTシャツにしたくなる1枚に仕上がるかもしれません。
文字は形にこだわるとオシャレになる
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文字をパソコンで打ったことがある人なら、フォントによって文字の印象が変わるということをご存じでしょう。
ビジネス向けの固い印象の文字や、手描きらしさのある流動的な文字。
ポップなフォントや細い線で作られたものなど、フォントによってそれぞれ個性があります。
オリジナルTシャツに文字を入れるときは、フォントにこだわってみましょう。
まずは、パソコンでデザインを検討するときに様々なフォントで文字を入力して、プリントアウトして見比べてみてください。
手書きで作られる方は、文字をデザインするように描いてみましょう。
鉛筆やクレヨン、毛筆やマジックなど、道具を変えて書いてみるのもおすすめです。
道具が違うと同じフォントでも違った雰囲気になってきます。
同じ文字でもフォントが変わるだけで雰囲気は大きく変わります。自分のイメージに近い形を探してみてください。
また、フォントを変えるだけでなく、一文字だけ大きくしてみる、全体を縦長に見せるなど、文字の形そのものを変えてみても新しい発見があります。
他にも、いつもとは違う文字を描く方法があります。下記の例も試してみてください。
・文字を横にも縦にも書かず、丸の形にする。
・横一直線に書かず、波のように揺らした形に書く。
・四角の枠を描き、中に文字を書く。
・自分でロゴを作る
オシャレに見せるのなら文字は大きすぎず、Tシャツの空間を活かしてベストな位置を探してみましょう。
実際にTシャツを着て鏡をみながら、紙にプリントアウトした仮の文字を合わせ、ちょうどいい位置を探ってみましょう。
手間はかかりますが、こだわったぶんTシャツの完成度は格段に上がります。
これはプロのデザイナーもおこなっている手法。
可能な限り時間をかけ、完成形に近い形で確認しながら作ってみてください。
面白いデザインの考え方やコツについては、こちらのコラムで詳しくご紹介しているので、ぜひご参考ください。
あなただけの“面白い”がきっと見つかるはずです。
【語訳から作る】おもしろシャツデザインはUP-Tで自由自在!|オリジナルTシャツのUP-T
盲点?オリジナルTシャツはサイズにまでこだわって!
オリジナルTシャツは、サイズも自由に選べます。
Tシャツのデザインやカラーに気をとられ、後回しにされがちなサイズですが、サイズ感を変えることでオシャレに見せる方法も変わります。
サイズを選ぶポイントの1つ目ですが、まず小さすぎるサイズは選ばない方がよいでしょう。
着用していて苦しそうに見えるようではNGです。
スリムに見せようと無理して小さなサイズのTシャツを着ている人より、自分の体型に合ったTシャツを着ている人の方がセンス良く見えるものです。
あまりに体にピタッと張り付くようなサイズを選ばないよう、注意してください。
また、ちょうどよいサイズではなく、あえてワンサイズ大きめのサイズを選び、ゆるく着るのもおすすめです。
ビッグTシャツは近年の流行から定番になりつつあるスタイル。ラフに着こなすことでオシャレに見せることもできます。
ただし、サイズアップするぶん、そのまま着用すると部屋着やパジャマのように見えてしまうので気をつけましょう。
ボトムとのコーディネートや、アクセサリーとの合わせ方を考えるのがビッグTシャツをオシャレに着こなすポイントです。
重ね着させてインナーをチラ見せさせる、シャツを羽織る、Tシャツの裾をインするなど、一工夫させることで印象を変えることができます。
ボトムスはタイトなものを選べばバランスが取りやすいでしょう。
サイズをイメージして、どう着こなしたいかを考えてから、Tシャツデザインを考えてみるのもいいでしょう。
裾をインする着こなしをするのなら、オリジナルデザインは胸当たりまで。
中途半端にボトムで隠れてしまわないよう気を付けてみてください。
まとめ
オリジナルTシャツと聞くと、イベントや学園祭向けの限られた空間でしか着用できないイメージがありますが、工夫すればオシャレに見せる方法はたくさんあるのです。
オリジナルTシャツなら、配色も、デザインも、サイズ感も思いのまま。
外出着としてコーディネートしたくなる、センスあるお気に入りの1枚を作って楽しくお出かけしちゃいましょう!
ぜひ本記事を参考に、オシャレでカッコいいオリジナルTシャツを作ってみてくださいね。