最終更新日: 2024年04月02日
これでセンスアップ!Tシャツデザインで知っておきたい8つのポイント
オリジナルTシャツというと「クラスTシャツ」「部活やチーム、サークルで作るTシャツ」というイメージが強いもの。
なんとなくおしゃれやセンスの良さはおいておき、無難なデザインで作成しがちですよね。
ですが、最近のオリジナルTシャツはむしろ「普段使いもできるもの」「コーデに映えるもの」とおしゃれでデイリーユーズに使えるデザインが増えているんです♪
そこで気になるのがセンスのよいTシャツのデザインの仕方。
今回は初心者さんにも参考にできる、Tシャツデザインで知っておきたい8つのポイントをまとめました。
これからTシャツ作りを始める方、オリジナルTシャツに興味がある方。
さらに「センスがなくてデザインできない!」とお悩みの方は必見です。
まずはおさらい!オリジナルTシャツでできること
ひとくちにオリジナルTシャツといっても、「前面にイラストとかのプリントができるんでしょう?」と簡単に考えていませんか?
実はプリント範囲も選べて、デザインの方法もさまざまあるため一度おさらいしておきましょう!
■プリント範囲はアイテムによってさまざま
プリント可能な範囲は、オリジナルTシャツショップやアイテムによってさまざまです。
とはいえ、主流はこの3つ。
・前面印刷
・背面印刷
・袖口印刷
この3つから選ぶことでTシャツのデザインは始まっています。
前面だとスタンダードなTシャツの仕上がりに。
敢えて背面印刷のみを選んで、バックスタイルにインパクトを持ってきてもおもしろそうですよね。
このように、まず作成したいアイテムが決まったら「どこにプリントできるのか」を知っておきましょう♪
■デザインの方法を種類ごとにご紹介!
オリジナルTシャツのデザインでできることは、何種類かに分けられます。
例えば…
・手描きやデジタルで作成したイラスト・文字
・写真
・テンプレートとしてショップが用意しているスタンプ
・図形
このいずれかを組み合わせて、Tシャツのデザインにしていきます。
すでにショップで販売されているTシャツを見てみても、このいずれかが使われているのが分かりますよね。
まずは自分のやりたいTシャツデザインをしっかりイメージ。
紙にラフ案を書いてからデザインを作成すると、うまく理想通りのTシャツに仕上がります。
いざデザインをしようと思っても、「そもそもやりたいデザインが思いつかない!」という人も多いのではないでしょうか。
以下のコラムでは、デザインの作り方の基本や応用をまとめているので、あわせてチェックしてみてくださいね。
【デザインの作り方を知りたい】デザイナーの考え方を覗いてみよう
■Tシャツの種類にもこだわって
<価格>
1,200円~
Tシャツデザインの方法もさまざまですが、さらにTシャツそのものにも種類があります。
こちらは定番Tシャツ。
オールマイティーに使われているTシャツで、安い価格とスタンダードな形が特徴的。
コストを抑えたい方や「まずは作ってみよう!」といった初心者の方にもおすすめです。
<価格>
2,700円~
そしてこちらはドライTシャツ。定番Tシャツと異なる点は、吸汗性や速乾性に優れていて汗をかくシーンやスポーツにおすすめのアイテムというところです。
ユニフォームや練習着にも選ばれているため、部活動Tシャツを作成する方にはぜひおすすめしたいアイテムです!
このほかにも「キッズ用Tシャツ」「レディースTシャツ」「VネックTシャツ」と形はさまざま。
使用用途によって種類にこだわると、作ったあとも快適にTシャツを楽しめます。
センス抜群のTシャツデザインをするコツ8つ
オリジナルTシャツの基礎知識を頭に入れたら、ここからはセンスアップ間違いなしのTシャツデザインのコツを見ていきましょう!
いずれも「自分に合うポイント」だけを参考にして、Tシャツのデザインを自由に楽しんでみてください。
■その1迷ったらシンプルに!
例えばクラスTシャツだと、たくさんのアイデアからTシャツデザインを決めますよね。
みんなの好みをどんどん盛り込んでいくと、「なんだか不自然な仕上がりに見える…」となりがちです。
そんなときは、みんなの意見をまとめながらシンプルにしていきましょう。例えば色の数を減らしたり、Tシャツカラーをモノトーンで揃えてみたり、と「引き算」をしていくと今風の仕上がりになります。
■その2写真はそのまま使わず「加工」
オリジナルTシャツに写真を取り込むとき、撮影したそのままを使っていませんか?
最近ではセルフィでも写真加工は基本。
デザインのときも、加工アプリやツールを使って好みのテイストに合わせていきましょう。
このとき、白や黒などのスタンダードカラー、くすんだ色や暗めの色のTシャツに写真を置くなら彩度は低め、明るさもやや暗く調節するとTシャツとデザインが馴染みます。
反対に彩度を思い切り上げるとポップでアメリカンな印象に仕上がるため、一度試してみてくださいね。
■その3敢えて「背面プリント」にする
前面プリントはオリジナルTシャツ作りにおいて基本!
ほとんどの方が前面プリントを選びますが、「一風変わったTシャツにしたい」「みんなと同じを避けたい」という方もいらっしゃるはず。
その場合はあえて背面プリントのみのデザインにするという方法もあります。
背面印刷だとぱっとひと目みただけではデザインが分かりませんよね。
上からアウターを羽織ると隠れてしまう部分でもあります。
そのため、「ちょっと派手めデザイン」や「遊び心のあるデザイン」に挑戦するチャンス。
プリント範囲にもこだわってTシャツデザインを進めていきましょう。
■その4テキストを入れるならフォント選びが大切
学校名やチーム名、メッセージや英語の格言などオリジナルTシャツに文字を入れるとクールな印象を引き出せます。
一気に大人っぽい雰囲気になるため、キッズライクに傾きがちなTシャツのデザインとして人気が高いんです。
このとき、テキストの「フォント」にこだわってみましょう!
フォントとは文字の種類のこと。
日本語だと「ゴシック体」「明朝体」「和風・ポップ体」などさまざま。
アルファベットはもっと種類が多く、イメージに合わせて選ぶとデザインが決まります。
■その5デザインの色はTシャツの色と相性のよいもの
オリジナルTシャツのカラーは豊富に展開されています。
例えば先ほどご紹介した「定番Tシャツ」だと、なんと52色の中から好きなカラーを選べるんです♪
そこで悩むのがTシャツの色に合わせたプリントするカラー選び。
先ほどもご紹介したように「色の数が増えるほどデザインは高難易度になる」ことを踏まえて、Tシャツの地カラーと相性の良いものを選びましょう。
間違いのない選び方は、色味を合わせること。
Tシャツカラーが淡いパステルであれば白や同系色のパステルカラーが、黒Tシャツには白いプリントが映えます。
Up-Tの簡単デザインツールを使えば、実際のTシャツイメージ図が簡単に作成可能。
印刷後のイメージが分かりやすくTシャツデザインを楽しめます。
■その6悩んだら実際のTシャツを参考に
オリジナルTシャツのデザインとして、みなさんは何か見本になるものがありますか?
既製品をそのまま同じように作るのは、著作権や肖像権の関係上NGですが、色合いやデザインのテイストなどをお手本にするのはOKです。
例えば、「グレーにはくすんだプリントを合わせるとヴィンテージ風でおしゃれ!」
「写真をカットして、4枚並べるとデザインにリズムができてすてきだな」といろいろな発見があるはず。
作ったあとのコーデの着こなし方も、お手本となるTシャツを参考にするとアイデアが湧きやすいですよね。
このように、デザインに悩んだら実際にあるおしゃれTシャツを一度チェックしてみましょう。
インスタグラムなどのSNS、ピンタレストなどの画像を閲覧できるサイトを使うと、トレンド感あふれるセンスのよいTシャツが見つかります♪
■その7女性も男性も「大きめサイズ」が人気
少し前から人気の「ビッグシルエット」。
最近でも人気は続行中で、敢えてワンサイズ・ツーサイズ大きめのTシャツを選んでほどよくルーズに着こなすのが今年風です。
女性なら肩がドロップダウンして見えて、袖も長くなるため気になる体のライン隠しにぴったり。
男性ならスリムなボトムスと合わせて、コーデのバランスが整いセンスアップして見えるメリットがあるんです。
ついジャストサイズを着たくなりますが、「なんだかダサい?」を回避するためには大きめサイズがおすすめです。
もっとセンスよくオリジナルTシャツを楽しむために、ぜひ試してみてくださいね。
■その8デザインの大きさの微調整も大切
Tシャツをもっとセンスよく作るためには、プリントする画像やデザインの大きさをしっかり調節しておきましょう。
つい「すべてセンターに配置」とやってしまいがちですが、Tシャツをウェストインするならデザインが切れて見栄えが悪くなることも考えられます。
このときの調節のコツは、先ほどもご紹介したように「実際のTシャツを見て参考にすること」。
意外とロゴTシャツは真ん中に配置されておらず、上め・下めと微調節されているはずです。
注文する前に、一度でよいのでチェックしてみるとその後の仕上がりが各段にセンス良くまとまります♪みなさんもぜひ参考にしてみてくださいね。
まとめ
センス抜群のTシャツをデザインしよう!と思うと、ハードルが高く感じられますよね。
けれどもデザインはコツやポイントを押さえておくと、一気に簡単におしゃれ見えできます♪
オリジナルTシャツUP-Tでは、Tシャツが1枚から作成可能。
自分用のおしゃれTシャツを作ったり、クラスTシャツを作ったりとさまざまなシーンで活用してみてください。
今回ご紹介したデザインのコツをもとに、みなさんも世界で1枚だけのオリジナルTシャツを作ってみましょう!