最終更新日: 2026年01月05日

記念品目録の書き方・渡し方完全ガイド!マナーからおすすめ記念品まで

式典や表彰、周年行事などで目にすることの多い記念品目録。
実物の代わりとして渡されることが多い一方で、正しい書き方や渡し方、必要な準備物について詳しく知らない人も少なくありません。

記念品目録は、単なる紙ではなく、贈る側の気持ちや格式を表す大切な役割を担っています。

ここでは、記念品目録の意味や役割、用意するもの、書き方・渡し方のマナーまでを分かりやすく解説。
あわせて、記念品としておすすめのオリジナルグッズも紹介します。

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記念品目録とは

式典や改まった場で使われる記念品目録は、重要な意味を持つ存在です。
記念品目録とは、記念品を贈る際に添える正式なリストであり、日本の伝統文化の一つです。

記念品目録には「贈呈する記念品の内容」と「贈り主の情報」を明確に伝える役割があります。

格式のある式典では、目録を添えることで場の厳粛さや公式性を高める効果があります。
また、その場で記念品を渡しづらい場合に、実物の代わりとして目録を渡すことも一般的です。

例えば、大型の記念品や後日配送する品物の場合、目録のみを先に贈呈することで、相手に失礼なく気持ちを伝えられます。

 

記念品目録を書くために用意するもの

記念品目録は、どんな紙や袋でもよいわけではありません。
基本となる道具をそろえることで、見た目の印象や格式が大きく変わります。

目録袋

記念品目録を正式に渡すためには、まず外側の包みにあたる目録袋の用意が欠かせません。

格式や正式感を分かりやすく表現できる専用の袋を使うのが一般的です。
ただし、必ずしも専用品でなければならないわけではありません。
目録袋が用意できない場合、のし袋で代用しても問題ありません。

表書きは「目録」とだけ記載すればよく、内容や宛名は不要です。
また、水引を付けることもあります。

目録袋は簡潔な表記を心がけつつ、場面に応じた形式を選ぶことが大切です。

奉書紙(ほうしょがみ)

奉書紙は厚手の和紙で、古くから公的文書や贈答用に使われてきた格式あるものです。
大きさは横530mm×縦200mmが目安とされています。

奉書紙は、文房具店や書道用品店で購入できる場合が多く、オンラインショップでも手に入ります。

もし奉書紙が用意できない場合は、大きめの和紙やA4の印刷用紙で代用することも可能です。
そのさいは、白色で厚手のものを選ぶのがおすすめです。

筆ペンもしくは毛筆

記念品目録は、筆ペンもしくは毛筆で手書きするのが基本です。
手描きが最もオーソドックスな方法とされており、丁寧さや誠意が伝わりやすくなります。
実際に書くさいは、読みやすいように太く、濃く書くのがマナーとされています。

一方で、サインペンやボールペンは、略式な印象を与えるため避けたほうが無難です。
筆ペンや毛筆を使うことで、記念品目録としてふさわしい落ち着いた雰囲気を表現できます。

 

記念品目録の書き方

記念品目録の書き方にはルールがあります。
基本をおさえておくことで、失礼のない仕上がりになります。

書く内容

記念品目録は、どの位置に何を書くかが決まっているため、最初に正しい折り方と配置を理解しておくことが重要です。

奉書紙を決められた順序で折り、各パーツに内容を分けて縦書きします。
まず縦に二つ折りにし、袋状になる側を下にします。
その後、左側、右側の順で三つ折りにします。

折り終えたら、右側に表題、中央に贈り物の内容、左側に日付と宛名を、それぞれ縦書きで記載します。
いずれのパーツも、情報は簡潔にまとめることが大切です。

具体的な書き方

配置が決まったら、それぞれのパーツに正しい表現で内容を書いていきます。

まず右側の表題は、「目録」もしくは「贈」と記載するだけで問題ありません。
次に、中央には記念品の品目と個数、目的や使い道を記載します。

贈り物の内容を書いたあと、「右、○○の記念として贈呈する」と続けます。
句点は書かず、記念品の文頭にはすべて漢数字の「一」を付けるのが一般的です。
個数には「壱」「弐」などの大字を用い、品目ごとに改行します。

最後は、左側に記念品を渡す日付と、贈り主、渡す相手の名前や企業・団体名を記載します。
日付は和暦で書くのが一般的です。

文字の大きさにも注意

記念品目録は、文字の大きさにも明確な目安があります。
全体のバランスを意識することが、美しく仕上げるポイントです。

表題を最も大きく書き、内容や宛名は段階的に小さくします。
具体的な目安は以下のとおりです。

  • 表題:24mm程度
  • 贈り物の内容:18mm程度
  • 送り主の名前:14mm程度
  • 渡す相手の名前:16mm程度
  • 日付:10mm程度

宛名では、贈り主よりも渡す相手の名称を大きく書きます。
また、日付は全体の中で控えめなサイズにすると、格式ある印象になります。

 

記念品目録の持ち運び方

せっかく丁寧に書いた目録も、持ち運び方が雑だと印象が下がってしまいます。
移動中の扱い方にも気を配りましょう。

奉書紙を目録袋に入れたら、ふくさや風呂敷に包みます。
記念品目録の場合は、慶事専用のふくさを使い、左、上、下、右の順で折るのが基本です。

 

記念品目録の渡し方

記念品目録は、渡す動作そのものもマナーの一部とされています。
所作を知っておくと、落ち着いて対応できます。

渡すさいには、ふくさの右を開いて裏に折り返し、次に下を開いて同様に折り返します。
左手でふくさを持ち、右手で目録を引き出すように取り出し、時計回りで相手に向けて渡します。

なお、正式な場では、白木台とひろぶたを用い、相手の正面に置いて渡します。

 

記念品目録をきれいに書くためのポイント

手書きに自信がない人でも、整った目録を作ることができるポイントを以下にまとめています。

下書きを作る

記念品目録をきれいに仕上げるためには、いきなり本番用の奉書紙に書かないことが重要です。

目録に使用する奉書紙とは別の用紙で下書きを作ると、文字の配置や大きさ、全体のバランスを事前に確認でき、失敗を防げます。

さらに、その下書きを奉書紙に重ね、その上からなぞるように書くことで、文字がそろいやすくなります。
特に手書きに慣れていない場合でも、落ち着いて作業できる方法です。

パソコンを使う

手書きが基本とされる記念品目録ですが、近年では作り方の選択肢が広がっています。

文字の美しさや読みやすさを重視したい場合や、複数枚を用意する必要がある場合には、パソコンを使った作成方法も実用的な選択肢といえるでしょう。

テンプレートを参考にする

記念品目録の形式に不安がある場合は、既存の型を活用するのも有効です。
インターネット上で公開されている無料テンプレートを参考にすると、失敗が少なくなります。

シーンや目的に合ったテンプレートを選ぶことで、その場にふさわしい目録を作成できます。

 

記念品目録のマナー

記念品目録では、言葉選びや装飾にも細かな意味があります。
知らずに使うと失礼になる場合もあるため、注意が必要です。

「進呈」と「贈呈」の違い

記念品目録では、使う言葉一つで相手に与える印象が変わります。
特に「進呈」と「贈呈」は混同されやすいため、意味の違いを理解しておくことが大切です。

「進呈」と「贈呈」はどちらも「人に物を送ること」を意味しますが、使う立場や場面が異なります。

「進呈」は目下から目上へ渡すときに使われます。
個人的な贈り物や、お世話になっている人へのお礼の気持ちを込めて贈る場合に用いられることが多く、比較的カジュアルな印象を持つ言葉です。

一方で「贈呈」は、目上から目下へ渡すときに使われます。
このように、両者にはニュアンスの違いがあるため、立場やシーンに応じて正しく使い分ける必要があります。

水引の種類

記念品目録に添える水引にも、それぞれ意味が込められています。
場面に合わない水引を選ぶと、意図せず失礼にあたることもあります。

記念品目録では「蝶結び」の水引を使うのが一般的です。
目録の贈呈自体が「何度でも繰り返したいおめでたいこと」と考えられているからです。

ほかにも、「結び切り」は一度きりであるべき祝い事向け、「鮑結び」は、関東では「結び切り」と同じ用途として使われ、関西では結婚祝いや仏事など、さまざまな場面で用いられます。

このように、水引の意味は種類だけでなく地域によっても異なるため、事前に確認して選ぶようにしましょう。

正式な渡し方

格式の高い場では、記念品目録の渡し方そのものがマナーとして見られます。
準備から渡す瞬間まで、正しい手順を押さえておきましょう。

正式な場では白木台やひろぶた、ふくさ、風呂敷を用いた渡し方が基本です。
白木台ごと目録をひろぶたにのせ、その上にふくさを掛け、さらに風呂敷に包んで持ち運びます。

包むさいは、風呂敷の三角形に当たる部分(紋がある場合はその部分)が上部にくるように広げ、中央にひろぶたを置きます。
折る順番は、最初に手前、次に左、右、奥の順です。

渡すときは、風呂敷を解いて下座に置き、ひろぶたごと目録を相手に渡します。
このさい、相手の正面にひろぶたを置くのが正式な渡し方です。

 

記念品におすすめのオリジナルグッズ

記念品目録と一緒に贈る品物は、形式だけでなく「相手にとって使いやすいかどうか」も重要なポイントです。
ここでは、記念品として選ばれやすいオリジナルグッズを紹介します。

タオル

記念品として最も定番といえるのがタオルです。
タオルは実用性が高く、幅広い年代に喜ばれやすい記念品です。

日常的に使えるうえ、サイズやデザインの自由度が高いため、カラーやデザインで学校名や企業ロゴ、記念の年号などを表現できます。

また、かさばりにくく持ち帰りやすいため、式典やイベントで配布しやすい点もメリットです。
オリジナルデザインで作成しても、比較的コストを抑えられる点も魅力といえるでしょう。

ボールペン

フォーマルな場面での記念品には、ボールペンもよく選ばれます。
格式を保ちつつ、手元に残りやすい記念品を探している場合は特におすすめです。

高級感のある素材やシンプルな名入れを施すことで、公式な式典や表彰の場にもぴったりのオリジナルボールペンを作ることができます。

タンブラー

少し特別感を出したい場合には、タンブラーも人気があります。
タンブラーはガラスや金属といった素材によって、高級感を出しやすいアイテムです。

シンプルな名入れだけでもオリジナル性を出しやすく、男女問わず使いやすい点も特徴です。
記念行事や周年記念の品としてもおすすめです。

フォトフレーム

思い出を形として残したい場合には、フォトフレームが向いています。
記念撮影の機会がある行事では、写真とセットで渡すこともできます。
デザインも、おしゃれなものから実用的なものまで幅広く選べます。

モバイルバッテリー

実用性を最優先するなら、モバイルバッテリーも候補になります。
スマートフォンやパソコンの使用が日常的になっている現代のライフスタイルに合ったアイテムで、誰に贈っても喜ばれやすいでしょう。

また、デザインできる面積が広いため、イラストや写真を入れたオリジナルデザインにも向いています。


記念品にむくおすすめアイテムをもっと知りたい場合は、こちらの記事も参考にしてみてください。

センスのいい記念品 1000円で選ぶおすすめ特集|卒業・退職・周年に


 

まとめ:UP-Tでオリジナルデザインの記念品を作って贈ろう!

記念品目録は、正しい書き方や渡し方、言葉選びや水引の種類まで含めて、一つのマナーとして成り立っています。
形式を整えることで、贈る側の気持ちや敬意を、より丁寧に相手へ伝えることができます。

UP-Tでは、タオルやボールペン、タンブラー、モバイルバッテリーなど、記念品として選ばれやすいアイテムをオリジナルデザインで制作できます。

デザインから注文までオンラインで完結できるため、忙しい人でも準備を進めやすいのが特長です。

式典や周年行事、表彰の場にふさわしい記念品を用意したい場合は、UP-Tのオリジナルグッズ制作を活用してみてくださいね。

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監修:丸井織物プリント品質管理部門 宮本智行
監修者情報:丸井織物株式会社プリント品質管理部門
オリジナルプリント業界初のISO9001取得企業
弊社、丸井織物株式会社は、オリジナルTシャツプリント会社としては初の品質管理マネジメント・ システムISO 9001、環境マネジメント・システム ISO 14001の取得企業です。
また、継続的な品質管理と人体・環境への配慮を重視したマネジメントシステムにてPDCAサイクルを回しています。技術として最高峰の TPM優秀賞も受賞。
一般社団法人オリジナルTシャツ協会にも加入しております。