最終更新日: 2025年10月21日
アクスタ自作に潜む肖像権トラブルとは?知っておきたい6つのポイント

好きなキャラや推しの写真を使って、アクスタ(アクリルスタンド)を自作する人が増えていますよね。
SNSでも「作ってみた!」と投稿する人をよく見かけます。
でも、ちょっと待ってください!
実はそこに「肖像権」という落とし穴があるのをご存じですか?
知らないうちにトラブルになるケースもあるので、作る前に知っておかなければならないんです。
この記事では、アクスタ自作にまつわる肖像権の注意点を3つにまとめてご紹介します。
トラブルなく、楽しく推し活を続けたい方は要チェックです!
アクスタ作成時に注意!「肖像権」とは?

アクスタを自作するときに、つい見落としがちなのが「肖像権」の存在。
好きなアイドルやアニメキャラの画像を使って、自分だけのグッズを作るのはとても楽しいもの。
しかし、何も知らずに作ってSNSに投稿したり販売したりすると、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。
ここでは、アクスタ作成時に知っておきたい「肖像権」について、基本的なことと混同しがちな著作権との違いについて、わかりやすく紹介していきます。
肖像権について
肖像権とは、自分の顔や姿を、無断で撮影されたり、勝手に公開されたりしないための権利のこと。
これは芸能人や有名人に限らず、私たち一人ひとりが持っている大切な権利です。
たとえば、テレビCMや広告でタレントやアーティストの写真が使われているのを見たことがあると思います。
あれは、本人の許可を得て使っているから問題ないのです。
でも、もしその写真が勝手に使われていたら、それは肖像権の侵害にあたります。
身近な例だと、街で知らない人を撮ってSNSにアップしたり、推しの画像を無断で加工・公開したりする行為も、肖像権侵害になる可能性があります。
アクスタ作りも例外ではないので、肖像権について正しく理解しておくことが大切です。
著作権との違い
アクスタを自作するうえで知っておきたいのが、「著作権」と「肖像権」の違い。
簡単に説明すると、著作権は「作品を作った人を守る権利」。
イラスト、写真、音楽、文章など、“創作物”が対象です。
たとえば、公式グッズの写真を勝手に使ってアクスタを作った場合、それは著作権の侵害になる可能性があります。
一方で、肖像権は「人の顔や姿が勝手に使われないようにするための権利」。
たとえば、アイドルの写真を無断で使ってアクスタを作ったり、街中で撮った誰かの写真をSNSに載せたりすると、肖像権の問題が出てくることがあります。
ちなみに、肖像権は赤ちゃんからお年寄りまで、誰でも持っている権利(動物は対象外)です。
ただし、著作権と違って、肖像権を侵害したからといってすぐに法律で罰せられるわけではありません。
しかし、相手から「勝手に使わないで」と損害賠償を求められることもあります。
つまり、アクスタを作るときは「これって著作権も肖像権も大丈夫かな?」と、両方をチェックすることが大切です。
オリジナルグッズ作成では、著作権や肖像権について知っておくことが非常に重要になります。
以下のコラムでも詳しく解説していますので、ぜひ見てみてください。
オリジナルTシャツを作るなら知っておきたい著作権と肖像権|オリジナルTシャツのUP-T
アクスタを自作する際の注意点3つ

せっかく作ったアクスタも、知らずにルールを破ってしまうとトラブルのもとに…。
安心して推し活を楽しむために、次の3つのポイントはしっかりチェックしておきましょう!
私的または非営利目的で使用する
有名人の写真やアニメキャラの画像を使ってアクスタを作っても、自分だけで楽しむ目的なら基本的に問題ありません。
たとえば、
- 自作したアクスタを自分のバッグに付ける
- お部屋に飾って楽しむ
といった使い方は「私的利用」として認められていて、著作権や肖像権のルールにふれる可能性は低いです。
でも注意したいのが、「かわいくできたからフリマアプリで売ってみようかな?」と考えたとき。
これが営利目的とみなされると、著作権や肖像権の侵害になってしまう可能性があります。
また、「販売じゃないし、友達にプレゼントするだけなら大丈夫でしょ?」と思いがちですが、これもルール的にはグレー。
人に渡す=私的利用の範囲を超えてしまうケースもあります。
要するに
- 自分のためだけに楽しむ → OK!
- 他人にあげる、売る → NGの可能性大!
作るのは自由でも、どう使うかによってルールが変わるということを、しっかり意識しておくことが重要です。
安心して推し活を楽しむためにも、「私的利用」の範囲を守ってアクスタ作りを楽しみましょう!
フリー素材の利用
アクスタを自作する時、「フリー素材って書いてあるし、自由に使っていいんでしょ?」と思う人も多いかもしれません。
たしかに、無料でダウンロードできて便利な素材はたくさんありますし、創作するときの強い味方でもあります。
でも実は、「フリー素材」=「なんでもOK」ではないんです。
たとえば、「商用利用NG」「クレジット表記が必要」「加工OKだけど再配布はダメ」など、素材によって細かな利用条件が設定されていることがよくあります。
こうしたルールを無視して使ってしまうと、意図せず利用規約違反になってしまうことも…。
特に注意したいのは、「フリー素材」と検索して出てくる画像の中には、本来フリーではないもの(無断転載された公式画像など)が紛れている場合もある点です。
Google画像検索で拾った画像をそのまま使うのも、基本的にはアウトなので避けましょう。
アクスタに使う画像を選ぶときは、配布元が信頼できるサイトかどうか、使用条件が明記されているかを必ずチェックしてください。
面倒に感じるかもしれませんが、後からトラブルになることを考えれば手間ではないでしょう。
無料で使える=なんでも自由、というわけではないということを、しっかり覚えておきたいですね◎
SNSへのアップはNG
たとえ私的に楽しむために作った自作アクスタでも、著作物(アイドルの写真やキャラクター画像など)をSNSやブログにアップすることは、著作権や肖像権の侵害になる可能性があります。
たとえば、キャラクターのイラストが入った布でハンドメイドの小物を作って、それをSNSに投稿する――これも著作権の観点ではNGとされることがあります。
よく見かける投稿だからといって「みんなやってるし平気でしょ」と油断すると、思わぬトラブルに巻き込まれるかもしれません。
もしSNSに載せたい場合は、アイドル本人の写真ではなく、自分で描いたイラストや似顔絵を使ったアクスタにするのが安心です。
画像の出どころにも要注意!“拾い画像”は危険かも

ネットで検索して出てきた画像、いわゆる「拾い画」は、アクスタ自作に使わないようにしましょう。
パッと見では自由に使えそうに見えますが、実はそれ、誰かの著作物かもしれません。
著作権のある画像を勝手に使うと「無断転載」にあたり、トラブルに発展することもあります。
たとえば、SNSで見かけたアイドルの写真や、公式サイトのキャラ画像を保存してアクスタにする行為は、著作権や肖像権の侵害になる可能性が高いです。
しかも「拾い画」は、元の画像の出どころが不明なことも多く、使ってよいのか判断できません。
過去には実際、以下のようなトラブルがありました。
- Twitter画像を無断転載 → 約30万円の損害賠償
Twitterの画像を許可なくブログに掲載したところ、著作権侵害と認定され、賠償命令が出た事例。 - 拾い画を投稿 → 著作権者からDMで利用料請求
ネットで拾った画像をSNSにアップしただけで、著作権を持つ企業からDMが届き、利用料の支払いを求められたケース。
こうした例からもわかるように、「拾い画」は使っていいのか分からない状態で手を出すと、リスクが大きいです。
ネット上の画像は便利そうに見えても、「自由に使える」わけではありません。
「みんなやってるしいいでしょ!」と安易に使うと、取り返しのつかないトラブルになる可能性があるので、くれぐれも慎重に取り扱いをしてくださいね。
自作アクスタも3つのポイントを押さえればOK◎

アクスタを自作するとき、肖像権や著作権のルールを守れば安心して楽しめます。
押さえておきたい3つのポイントはこちらです。
その画像の肖像権や著作権が許可されているものを選ぶ
先述した通り、アイドルやアニメキャラクターの写真は、許可なく使うと肖像権や著作権の侵害になることがあります。
たとえ自作のアクスタでも、無断使用は法律違反のリスクあり。
そのため、画像は「フリー素材」や「自分で撮影した写真」、または「自分で描いたイラスト」など、権利関係がクリアなものを使いましょう。
フリー素材でも利用規約は必ずチェックして、商用利用禁止やクレジット表記の必要がないか確認が必要です。
SNSには必ず載せない
自作アクスタをSNSに投稿したくなる気持ちはわかりますが、有名人やキャラクターの画像を使ったものを許可なく公開すると、肖像権や著作権の問題が発生しやすいです。
特に、アイドルや芸能人の写真を無断で使ったアクスタ画像の投稿は、肖像権侵害として訴えられることもあるので避けましょう。
似顔絵やイラストであれば問題ない場合もありますが、無用なトラブルを避けるためにはSNS投稿は控えるのが無難です。
趣味の範囲で楽しむ
自作アクスタは「自分だけの楽しみ」として使うのが1番安心です。
例えば、自分のバッグに付けたり、部屋に飾ったりするのは問題ありません。
しかし、作ったアクスタを販売したり、友達に配ったりすると、営利・非営利に関わらず著作権や肖像権の侵害になる可能性が高いです。
トラブル回避のためにも、「趣味の範囲内で楽しむ」という意識を持つことが大切です。
UP-Tでオリジナルアクスタを作ってみよう!

これまで肖像権や著作権の注意点についてお話してきましたが、ルールを守れば自作のアクスタも安心して楽しめます。
どこで作ろうか迷ったら、ぜひチェックしてほしいのがUP-T。
日本最大級のオリジナルグッズ作成サービスで、ついにアクリルスタンドの取り扱いもスタート!
魅力たっぷりなUP-Tについて、徹底的に紹介しますね。
UP-Tのおすすめポイント
UP-Tの運営会社である丸井織物株式会社は、長きに渡って衣類事業に携わっており、オリジナルTシャツの業界でも一番歴史が長い会社です。
UP-Tでは、最高峰といわれる「コーニットのインクジェット」と「アバランチHD」を使ってプリントします。
しかも、国際的に認められた基準をクリアしている証であるISO(世界標準化機構)を取得しているのは、丸井織物株式会社だけなんです。
そんなUP-Tから出しているアクスタだからこそ、素材からこだわって作られているのがポイント。
透明度が高くて傷や汚れにも強いアクリルを使っているので、ずっとキレイなまま推しを飾れます。
安定感がある作りだから、うっかり倒しちゃう心配も少ないです。
お手入れも水拭きでサッとできて簡単。
口コミも評判よくて、実績豊富なのも信頼できるポイントです。
さらに、価格も比較的お手頃で、しかも送料無料!
とてもありがたいサービスですよね。
注文すればだいたい3営業日で発送してくれるので、急ぎのときも助かります。
デザインもウェブ上に画像をアップするだけで簡単に注文できちゃいますよ。
★ここがイチオシ!★
- クリアで丈夫な高品質アクリル素材
- 選べるサイズとデザインが豊富
- 安定感があって倒れにくい設計
- お手入れが楽ちん(水拭きOK)
- 口コミや実績が豊富で安心
- お手頃価格&完全送料無料
- 最短3営業日でスピード出荷
- ウェブから簡単にデザインアップロード可能
UP-Tで作れるアクリルスタンドを紹介
それでは、UP-Tで作れるアクリルスタンドを3点紹介します!
フリーカットアクリルスタンド 10×10cm
好きな画像をアップロードして、その形にぴったりカットできるアクリルスタンド。
10×10cmの枠にデザインを置くだけで、1個から気軽に作れちゃいます。
丸型・楕円型・ハート型の台座も選べて、台座にもプリントOK。
カットラインも簡単に作れるから、初めての人でも安心です。
高さは最大10cmで、推しやお気に入りをかわいく飾るのにぴったりですよ!
推しが光る!それだけで特別感アップのアクスタです。
LEDレインボーライトでカラフルに光りながら、ゆっくり色が変わるので見ているだけでワクワク。
好きなデザインをプリントして、光が透ける透過画像を使えば、さらにキレイに演出できます。
ただ飾るだけじゃなく、光で空間を彩る特別なアクリルスタンドです。
昼と夜で楽しみ方が変わる、ちょっと特別なアクスタです。
スイッチを入れると、青い光がふんわりと灯り、デザインが幻想的に浮かび上がります。
昼間は通常のアクリルスタンドとして飾って、夜はブルーライトでロマンチックな雰囲気に。
透けるデザインを使えば、ライトアップしたときの美しさがさらに映えます。
お部屋にやさしい青の光を灯して、ちょっぴり特別な夜のひとときを過ごしてみませんか?
UP-Tではその他にもアクリルグッズを多数ご用意しています!
ぜひチェックしてみてください!
UP-Tのアクリルグッズはコチラから!
まとめ:アクスタの自作は肖像権に注意しながら、自分だけの推し活を楽しもう!

お気に入りの写真やイラストで、自分だけのアクリルスタンドを作るのはやっぱり楽しいもの!
今の推し活には欠かせないアイテムですよね。
でも、アクスタを自作するときには、キャラやアイドルの画像を使うときは、肖像権や著作権にちゃんと注意するのが大切です。
それでも、ルールを守れば「好き」をそのままカタチにできる、最高の推し活になりますよ。
そう聞いていると、「世界にひとつだけのアクスタ」を作ってみたくなってきたのではないでしょうか?
そんなときは、UP-Tをチェックしてみてください。
アクスタだけでも種類がいろいろあって、高品質!
しかも、他にも推し活を楽しむためのグッズもたくさん揃っているんです。
あなたの推し活ライフがきっとワンランクアップしますよ!
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