最終更新日: 2025年06月23日
ステッカーの送り方、無料でノーリスクに超簡単にグッズ販売する技も解説!
「ステッカーを郵送で送りたいけど、どうやって送ればいいの?」
そんな疑問を持ったことはありませんか?
ステッカーは薄くて軽いぶん、送り方を間違えると折れやすく、水に濡れる可能性もある繊細なアイテムです。
相手にきれいな状態で届けるには、封筒の選び方や梱包の工夫、郵便料金の確認など、ちょっとしたコツが必要です。
この記事では、ステッカーを安全に送るための方法を初心者にもわかりやすく解説。
普通郵便からクリックポストまでの発送手段の違いや、梱包のポイント、よくある失敗とその対策までを丁寧に紹介します。
個人のやりとりはもちろん、ネット販売や同人イベントでの発送にも役立つ内容です。
大切なステッカーを、きれいなまま相手に届けたい方は、ぜひ最後までチェックしてください。
ステッカーの発送方法はどれがベスト?
ステッカーは軽くて薄いため、さまざまな方法で送ることができます。
ただし、「安く送りたい」「折れずに届けたい」「追跡をつけたい」など、目的によって最適な発送方法は異なります。
ここでは、代表的な発送手段を比較しながら、それぞれの特徴や向いているケースを紹介します。
普通郵便(定形・定形外)
最も手軽で安価に送れるのが普通郵便です。
ステッカー1〜2枚を封筒に入れて送るだけなら、84円〜94円で発送可能。
ただし、追跡や補償はついていないため、相手が心配性な場合や、作品価値の高いステッカーにはやや不向きです。
スマートレター
厚み2cm・重さ1kg以内であれば使える、全国一律180円のサービス。
A5サイズ・厚紙封筒・追跡なしですが、ある程度の保護力があり、封筒も郵便局で買えます。
封筒代込みで手軽に送れるので、少し厚みのあるステッカーや同封物がある場合におすすめです。
クリックポスト
ネット販売や同人活動で人気の発送方法。
厚さ3cm・重さ1kg以内/全国一律185円/追跡ありというバランスの良さが魅力です。
自宅で宛名を印刷でき、ポスト投函も可能。
「相手にちゃんと届いたか確認したい」「少しでも安心感を持たせたい」というときに便利です。
ゆうパケット・ネコポス
フリマアプリ(メルカリ・ラクマなど)で使える配送方法です。
匿名配送/追跡付き/厚さ3cm以内が基本条件。
手数料込みでの配送料は210〜230円前後。
取引のトラブルを避けるためにも、メルカリでステッカーを販売する場合には必須の選択肢といえます。
このように、発送方法は送る枚数や目的によって最適なものが異なります。
少量の個人用であれば普通郵便で十分ですが、イベント販売やフリマ出品などでは追跡付きの方法を選ぶのが安心です。
次は、「封筒の選び方と適切なサイズ」について詳しく見ていきましょう。
大切なステッカーを守るには、梱包材の選定もとても重要です。
封筒の選び方と適切なサイズ
ステッカーを安全に送るためには、封筒選びも非常に重要です。
サイズが合っていない、保護力が足りない、見た目に配慮がないといった点で失敗するケースも少なくありません。
ここでは、送る内容や目的に応じた封筒の種類と、適切なサイズ選びのポイントを紹介します。
定形郵便と定形外郵便の違い
郵便の料金は、封筒のサイズ・重さ・厚さによって変わります。
ステッカーを送る場合は、多くが「定形郵便(25g・50g以内)」または「定形外郵便(規格内)」に分類されます。
定形郵便の上限サイズは、長辺23.5cm×短辺12cm×厚さ1cm以内。
これを超えると定形外扱いとなり、送料が少し高くなります。
ただし、厚紙やプチプチを入れるとすぐに1cmを超えるため、事前に測っておくと安心です。
封筒の材質:紙封筒 or クッション封筒
薄手のステッカーを1〜2枚送るだけなら、一般的なクラフト紙の長形封筒で問題ありません。
ただし、厚紙を入れずにそのまま入れると折れやすくなります。
一方、複数枚のステッカーや販売品などを送る場合には、クッション封筒(内側がプチプチ加工)がおすすめです。
これなら、郵送中の衝撃や折れをかなり防げます。
サイズの目安
よく使われる封筒サイズと、送るステッカーの枚数目安は以下の通りです。
長形3号(120×235mm):ステッカー1〜3枚程度、定形郵便対応
角形2号(240×332mm):A4用紙が入るサイズ、大判ステッカー向け
スマートレター専用封筒(A5):折れやすいけど便利。少量配送に向いています
サイズが大きすぎると封筒内でステッカーが動いて折れるリスクがあるため、中身に合った“ジャストサイズ”の封筒を選ぶことが大切です。
透明袋(OPP袋)は必要?
見た目を重視する場合や、ステッカーを濡れから守りたい場合は、透明なOPP袋にステッカーを入れてから封筒に入れるのがおすすめです。
水濡れ・汚れ・擦れを防ぎ、開けたときの印象も良くなります。
封筒はただの入れ物ではなく、ステッカーを安全に届けるための大切な梱包資材です。
次の章では、さらにワンランク上の発送を目指す「折れ・水濡れ・擦れを防ぐ梱包テクニック」をご紹介します。
折れ・水濡れ・擦れを防ぐ梱包テクニック
郵送中のステッカーに起こりがちなトラブルといえば、折れ・濡れ・擦れの3つです。
これらを防ぐには、封筒の中身にひと工夫を加えることが大切です。
ここでは、簡単にできる梱包のコツを紹介します。
厚紙で補強する
ステッカーは薄いため、郵送中に折れ曲がってしまうリスクがあります。
それを防ぐために有効なのが、厚紙を1枚同封すること。
ステッカーと同じサイズか少し大きめの厚紙を用意し、ステッカーをその間に挟むか、テープで軽く固定します。
梱包用の台紙は、不要になったハガキや段ボールをカットして使ってもOK。
薄くても「ハリ」のある素材なら十分に効果を発揮します。
OPP袋で防水対策
水濡れを防ぐために、ステッカーは透明のOPP袋に入れるのが基本です。
特に梅雨時期や天候が不安定な季節には必須といえるでしょう。
密閉できるチャック付き袋や、テープ付きのフタがあるタイプを使えば安心感もアップ。
見た目が整うので、開封時の印象もぐっと良くなります。
複数枚送る場合の仕切り・固定
何枚もまとめて送ると、中で擦れ合って傷がつくことがあります。
この場合は、1枚ずつ薄い紙やフィルムで仕切るか、軽く固定して動かないようにすると安心です。
輪ゴムを直接かけると傷がつく恐れがあるので、必ず紙を挟んでから使用しましょう。
封筒に注意書きを入れる
梱包の最後に、封筒の表面に「折曲厳禁」「水濡れ注意」などの注意喚起を記載するのも効果的です。
手書きでも構いませんが、ラベルやスタンプを使うと見栄えもよく、相手にも丁寧な印象を与えます。
こうしたちょっとした気配りで、相手の手元に届くステッカーの状態は大きく変わります。
「きれいなまま届いた!」と喜んでもらえるように、梱包には少しだけ時間をかけてみましょう。
次は「郵便料金・切手代の目安(2025年最新)」について解説していきます。
郵便料金・切手代の目安(2025年最新)
ステッカーを郵送する際に気になるのが、「送料はいくらかかるのか?」という点です。
料金は封筒のサイズ・重さ・厚さによって異なるため、あらかじめ目安を知っておくことでスムーズに発送できます。
ここでは、日本郵便を中心とした、主要な発送方法とその送料の目安を解説します(2025年時点の情報に基づく)。
普通郵便(定形)
もっとも一般的で安価な発送方法です。
ステッカー1〜3枚程度なら、封筒に厚紙を入れても定形郵便で収まることが多いです。
- 25g以内:84円
- 50g以内:94円
※厚さ1cm以内、サイズが23.5×12cm以内であることが条件です。
普通郵便(定形外・規格内)
補強材を入れて厚さが1cmを超える場合は、定形外扱いになります。
ただし、「規格内」ならそれほど料金は上がりません。
- 50g以内:120円
- 100g以内:140円
※サイズ上限は34×25×3cm、重さ1kgまで。
スマートレター
A5サイズ・厚さ2cm・重さ1kgまで対応の専用封筒。
全国一律180円で、料金が明確なのが特徴です。
ただし、追跡や補償はありません。
クリックポスト
郵便局のWebサービスを使ってラベルを印刷し、ポストに投函。
全国一律185円/追跡付きで、コスパも利便性も◎。
- 厚さ3cm以内
- A4サイズまで
- 重さ1kg以内
※発送にはYahoo! JAPAN IDまたはAmazonアカウントが必要です。
メルカリ・ラクマ発送(参考)
フリマアプリを使った販売時には、以下のようなサービスが人気です。
- らくらくメルカリ便(ネコポス):送料210円(匿名・追跡付き)
- ゆうゆうメルカリ便(ゆうパケット):送料230円(匿名・追跡付き)
どちらも厚さ3cm以内であれば、ステッカーの発送にぴったりです。
送料はほんの数十円の違いでも、枚数や回数が増えれば大きな差になります。
「コスト」「安全性」「手間」のバランスを考えながら、自分に合った方法を選びましょう。
次のセクションでは、ステッカー発送時によくある疑問とその解決策をQ&A形式で紹介します。
送り方Q&A、よくある疑問と解決策
ステッカーを初めて送るときには、ちょっとした疑問がたくさん出てきます。
ここでは、特に多い質問とその答えをQ&A形式でまとめました。
Q. ステッカーって封筒で送って大丈夫?
A. はい、大丈夫です。ただし補強と防水対策は必須です。
紙封筒だけだと折れたり濡れたりしやすいため、厚紙での補強+OPP袋での防水がおすすめです。
Q. 普通の切手で送れる?
A. はい、サイズと重さが定形・定形外の範囲内であれば、市販の切手を貼るだけでOKです。
ただし料金不足になると返送されてしまうため、ポスト投函前に必ず料金を確認しましょう。
Q. 封筒や梱包材はどこで買える?
A. 文房具店、100円ショップ、コンビニ、郵便局などで簡単に手に入ります。
OPP袋やクッション封筒はネット通販(Amazonや楽天)でも豊富に選べます。
安くそろえたいなら100円ショップが便利です。
Q. 1枚だけ送りたいときはどうする?
A. 長形3号封筒+厚紙+OPP袋+84円切手の組み合わせがベストです。
この方法ならコストを抑えつつ、しっかり保護して送ることができます。
Q. 追跡って必要?
A. 個人のやり取りであればなくてもOKですが、トラブル防止のために付けた方が安心です。
メルカリなどの販売では追跡ありが必須ですし、相手への信頼感にもつながります。
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まとめ:折らず、濡らさず、確実に送る
ステッカーは小さくて軽い分、簡単に送れそうに見えますが、実際は折れ・濡れ・擦れといったトラブルが起こりやすいアイテムです。
大切なのは、「どんな方法で送るか」ではなく「どう丁寧に梱包するか」という視点です。
普通郵便やクリックポスト、スマートレターなど、ステッカーに適した発送方法は複数あります。
用途や相手との関係、予算などに応じて選ぶことができます。
厚紙での補強、OPP袋での防水、サイズや重さの確認、封筒選びなどを意識するだけで、仕上がりと安心感は大きく変わります。
少量の個人発送でも、ネットショップやイベント出展での大量発送でも、基本のポイントは同じです。
「折らずに、濡らさずに、確実に届ける」これが、ステッカーの送り方の基本です。
初めての方も、ぜひ今回ご紹介した方法を参考に、安心してステッカーを送ってみてください。
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