最終更新日: 2024年03月24日
【ここで解決】オリジナルTシャツを作るときの画像専門バイブル!
オリジナルTシャツを作るときの画像の大きさや、利用の仕方、印刷をする方法など、、、
「画像」という言葉だけでたくさんの疑問点・不明点が出てくるのではないでしょうか?
「解像度」など少し専門的な用語になると、「え?」となにもわからなくなってしまうことはありませんか?
それら不明点の「わからない!」は本記事を読めばもう大丈夫です!
オリジナルTシャツにおいてわからない「画像」のことは全て解決できますよ!
オリジナルデザインを撮影するカメラはスマホのカメラで充分!
平均的に使う画像の大きさは4032×3024PXとなっています。
この画像の大きさは、スマホのカメラで撮る写真の大きさとほとんど変わらないため、
- しっかりカメラで撮らないと綺麗なTシャツに印刷できない
- しっかり編集しないと粗い仕上がりになる
などの心配はなく、Tシャツのデザインとして活用することができます。
一方で、スマホで撮った写真が大きいという心配から、写真の大きさを変えてしまったり、本来の写真からサイズを小さく設定してしまったりしているケースがあります。
そういった方は、まずはスマホのカメラ設定を確認してみましょう。
iPhoneの場合はそのまま撮影をして保存することで、ちょうどよいサイズで保存されますが、androidの場合は、ごくまれにカメラの設定でサイズが変わっていることがあります。
以下の3点を確認してみましょう。
- 撮影モード(保存する写真の形式を変えられます)
- 撮影サイズ(用途によって写真のサイズを変えられます。4032×3024と同じくらいがベストです)
- 容量(たまに容量が多くなっていることがあるため要注意です)
スマホでの設定に問題がなければ、デザインや取り入れたい場面を撮影し、オリジナルTシャツとして活用しましょう。
Up-TでのオリジナルTシャツのデザインに使う画像は20mb
Up-Tにおいて使いたい画像は以下の条件に合わせるようにして下さい。
- 解像度が300dpiであること
- 画像サイズは3,600×4,890ピクセルであること
- 容量が20mbであること
これらは、Up-TでTシャツを作る際に画像をアップロードをする段階で、注意事項に書かれている条件です。
特に容量が20mbを超えてしまうと、読み込みができなくなってしまい、デザインとして使えなくなるため、ご注意ください。
解像度は高い方がより綺麗に印刷されます
画像を大きく拡大したときに、文字がでこぼこになっていたり、映っている顔やものが鮮明でないことはありませんか?
もし、でこぼこだったり、鮮明でなかったりする場合は「解像度が低い」可能性があります。
【解像度とは】
dpiで表現される画像の密度のことです。
ドット(dots)・パー(per)・インチ(inch)の頭文字をとってdpiという単位を使って数値を表しています。
このドットとは、一昔前のコンピューターで良く表現されていたドット絵と言われるものであり、このドットが多ければ多いほどdpiの数値も高くなり、低ければ解像度は低いとされるドット絵となります。
今にも動き出しそうなドット絵ですよね。
この絵は8bit(ビット)と呼ばれるドット絵の種類の1つで、点と点を繋ぎ合わせた絵です。
これが一昔前のコンピューターゲームで活用されていたタイプのイラストですが、8itと呼ばれるものは、簡単にいうと「色(色数)が少ない中で表現されている」ということであるためdpiとはあまり関係はありません。
dpiをイメージするのであれば、今お手持ちの画像を限界まで拡大表示をしてみて下さい。
写真のように、少し鮮明に表現されていないところがありませんか?
これが解像度が低いという状況です。
人間の視界は不思議なもので、遠目で見るものは基本的に色鮮やか鮮明に、ひとつひとつの色が重なって見えていますが、実際は全て点描となっているため、拡大をすると写真のように不鮮明になる部分が出てくるのです。
カメラ撮影においては表現の方法にもよるため、解像度や画素数の高低は関係ないと言われていますが、オリジナルTシャツを作るときに限っては、ある程度解像度、画素数は留意しておくことをおすすめします。
Up-Tでの推奨画像サイズ(画素数)と解像度は
- 画素数は3600×4890ピクセル以上
- 解像度は300dpi以上
となるため、合わせる、もしくはこれ以上になるように作成しましょう。
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背景の透明化も活用してみよう
撮った写真をアップロードしたけど周りのTシャツの色とデザイン以外の色やはみ出た部分が少し気になる、、といったことはありませんか?
そういったときは、透明化を活用してみましょう。
透明化は写真を取り込んだときに出てきます。
デザインの周りの白い紙の色を少し消したいですよね。
そういうときは、真下バーを右にある「カラー透明化」を活用しましょう。
このカラー透明化は、まず白や透明にしたい色の部分をタップし、次に透明化をタップすると、たちまち色が変わりTシャツの地色に変化します。
どこを選択したら良いかわからない場合は、「色選択」をあらかじめ選択しておいて写真の不必要な部分をタップして透明化をすると、色がなくなるため、色がわからないときにはお手軽に透明化することも!
一方でイメージ図のように、完全に透明化できないこともありますよね。
Up-Tでは、背景の透過サービスを行っています。
どんなに不完全な透過でも完璧な透過を実現できるため、自分たちでは納得するデザインができない!という場合には活用してみましょう!
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知っておきたい写真を簡単に編集するアレコレ!
画像を使ったデザインをするにあたり、ぜひ知っておきたい画像の編集方法をご紹介します。
今回ご紹介する方法は、
- 画像の大きさを変える(大小の大きさ変換とデータのサイズ変換)
- 画像のフォーマットを変える
など、画像そのものに変更を加える際に使える方法です。
どれも無料のサービスや方法で変更できるため、「画像をこうしたい!」と思ったら試してみましょう。
画像の大きさを変えたい場合は、撮影後に大きさを変えるかWEBで無料変換がおすすめです。
「画像の大きさを変えたい!」
そういった場合は、
- 画像を切り取りたい場合
- 画像そのもののサイズが大きい場合
などの2タイプに分かれるのではないでしょうか。
画像の切り取りを行いたい場合は、スマホで撮影を行った直後に画像の編集で「切り取り」や「トリミング」を行うと変えることができます。
画像のように、切り取ることで周りの部分は取り除くことができましたね。
画像そのもののサイズが大きい場合は、画像のサイズが「3600×4890ピクセル以上」を遥かに超えてしまっている場合や、画像全体の容量が条件にある「20mb」以上である可能性が高いです。
そういったときは、WEBサービスやアプリを使って容量そのもののを軽くしたり、画像を小さくしたりしましょう。
インターネットで探す場合は、「画像ファイル サイズ 小さくする」で探すと検索で出てきやすくなります。
中でも「画像の変換が簡単そうなもの」を基準にアクセスをすると、難しい用語を理解する必要もなく簡単にサイズの変換ができますよ♪
画像を変換をするときに必要なサイズはこちらを参考にして下さい。
写真の種類 |
サイズ(ピクセル) |
備考 |
Pサイズ |
1086×3036 |
スマホのパノラマで撮った写真 |
DCCW |
1536×2032 |
2L相当の大きさ |
六切サイズ |
2434×3036 |
七五三などの台紙付きでよく使われる大きさ |
A4 |
2516×3544 |
ノートなどの一般的なサイズ |
四つ切サイズ |
3000×3602 |
六切よりも一回り大きいサイズ |
A3 |
2970×4200 |
A4の2倍の大きさ |
A3ノビ |
3290×4830 |
A3よりも一回り大きいサイズ |
半切り |
3560×4320 |
壁に飾れる大きなポスターと同じサイズ |
A2 |
4200×5940 |
ポスターやカレンダーに採用されるA3の2倍のサイズ |
全紙 |
4570×5600 |
壁に飾るポスターでも特に大きいサイズ |
Up-Tでは赤く塗られている大きさが20mbサイズ以下であれば問題なく、オリジナルTシャツに使うことができます。
全紙より少し大きくても、サイズは10mb以下である場合があるため、
「少しでも鮮明に!ドットじゃなくてきれいに作りたい!」
という場合は少し大きめに作ってみても良いでしょう。
画像の形式を変えたい!場合はお手軽にペイントソフトやスマホアプリを使ってみよう
Up-Tで対象となる画像の形式は、JPEG、PNG、GIF、PSD、PDF、AIとされています。
【ペイントを使う方法】
「ペイントを使う方法は知ってるよ!」
そんな方もいるのではないでしょうか?
「ペイント」とは、windowsアクセサリに最初から入っているソフトであり、誰でも一度は学校の授業などで触ったことがあるという認知度も高いツールですよね。
認知度が高いとされる「ペイント」ソフトを使って画像の形式を変えることができますよ。
まずはペイントをクリックしましょう。
順番は次の通りです。
- ペイントを起動する
- 変換したい画像をペイントで開く
- ファイルという上のバーから「名前を付けて保存」をクリック
- ファイルの種類から変換したい形式に選択して保存
3番目の後に開かれ、4番目に出るイメージ図がこちら。
以上を実施すると、変換したい画像の形式に変わるため、これで作業は終わりです。
次はデザインツールに画像をアップロードしてみましょう!
【スマホアプリで形式を変える方法】
スマホで撮った写真のほとんどがJPEG、PNGとなりますが、ごくまれに対象以外の形式になっていた場合もあります。
そういった場合は、スマホのアプリやペイントソフトなどを活用して、簡単に画像の形式を変更しましょう。
画像アプリの場合は、「画像 フォーマット 変更」と探すと一瞬で出てきます。
※写真はiPhoneですが、アンドロイドにも同じようなアプリがあるため、まずは検索してみて下さい。
画像を使うなら気を付けたい著作権や肖像権のこと
画像を使うのであれば特に注意をしなければいけないのが「著作権」です。
少し前であれば「学校の授業に使われるなら大丈夫!」という声もあったのですが、昨今では、SNSの問題もあり「学校で使うためでもTシャツ作成は授業に関係ない」ということからNGとなっています。
そのため、もしも「◯◯のキャラクターを使いたい」という希望があれば、「著作権者」に利用許可を得るようにしましょう。
オリジナルTシャツを作る際に気をつけたい著作権や肖像権については、こちらのコラムで詳しくご紹介しています。
せっかくオリジナルTシャツを作るのですから、安心して着用したりSNSにアップしたりできるよう、著作権について確認しておきましょう。
【保存版】オリジナルTシャツを安全に作成するための著作権ガイド!
こんな感じのデザインにしたい!ラフが決まってるならデザイナーに依頼する
デザイン全体がイメージできなくてもUp-Tであれば「オリジナル」のデザインを「デザイナー」がハイクオリティなイメージに仕上げるサービスを提供しています。
もし「こんな感じ」というデザインがある場合は、デザイナーに依頼をしてみるのも1つの方法です。
デザイン制作を行いたい場合は「【無料】デザイン制作」をクリック!
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まとめ|Up-Tなら画像の取り込みも自由自在
ほかの会社では難しいことでも、Up-Tでは画像の取り込みも扱いも自由自在です。
ただし、著作権や肖像権には充分に気をつけてデザインを行いましょう。
Up-Tでは、オリジナルTシャツを作りたい人や作る人をサポートしています!
オリジナルTシャツを作るのに画像を使いたい?Up-Tなら自由自在!
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