最終更新日: 2025年02月26日
ジュートバッグはダサい⁈着こなしで気をつけたいポイントやコーデを紹介
「ジュートバッグのコーディネートがダサいと思われないか不安」
「ジュートバッグをおしゃれに取り入れるには?」
「ジュートバッグが使えるのは夏だけ?」
ジュートバッグを使ったコーディネートの幅が広げられないというお悩みがある人も多いかもしれません。
この記事では、ジュートバッグを取り入れたコーディネートのポイントや、アレンジのアイデアについてまとめました。
ぜひ、チェックしてみてくださいね!
ジュートってどんな素材?
ジュートバッグの“ジュート”は、黄麻(こうま)という植物から作られる繊維で、麻の一種です。
ジュートは、天然繊維の中でも特に耐久性に優れています。
繊維にすると薄くて軽い上に、頻繁に使っても破れにくく、ほつれにくい丈夫さと通気性の高さ、そして伸縮しにくいという特徴があります。
そのため、昔から農作物を保管するための麻袋やロープに利用されてきました。
最近では、ジュートバッグをはじめとして、ファッションアイテムにも使われることが増えています。
ジュートを使ったアイテムは、汚れや匂いもつきにくく、部分汚れなら、乾拭きや湿らせた布でやさしく叩いて、日陰に干すだけでお手入れができます。
ただし、洗濯すると毛羽立ちやシワになってしまうことがあり、元に戻せないので注意が必要です。
ジュートバッグの特徴は?
ジュートバッグは、天然素材のナチュラルな風合いと丈夫さ、そしてリーズナブルな価格が魅力です。
一般的なジュートバッグは、全面にジュートが使われていて、素材そのままの風合いが楽しめます。
天然繊維であるため、同じ商品でも色味が微妙に異なり、独特な味わいがあります。
バッグの形としてはシンプルなものが多く、大きく口が開いてものを出し入れしやすい設計になっているものが人気です。
また、伸縮しないので形状を保持しやすく、デザインによっては自立します。
丈夫な素材なので、エコバッグ代わりにスーパーマーケットやコンビニで使うほか、家の中で小物やクッションなどのファブリックの収納に使っている人もいます。
ハンドバッグほどのサイズなら、1つ200~300円ほどで購入できるので、複数購入したり気軽に買い換えたりすることができます。
ファッションはもちろん、ジュートバッグはさまざまな場面で活用しやすいアイテムです。
ジュートバッグがダサく見える要因
ナチュラルな風合いと使い勝手のよさで人気のあるジュートバッグ。
しかし、いざコーディネートに取り入れてみたら「なにか違った……」という経験はありませんか?
以下では、ジュートバッグがダサく見えてしまう要因について3つみていきます。
ファッションのテイストが合っていない
ジュートバッグとほかのアイテムの雰囲気がちぐはぐな場合、ジュートバッグが浮いてダサく見えてしまいます。
素材感が全面に出やすく、またシンプルなデザインが多いジュートバッグは、カジュアル寄りのアイテムだといえます。
それにも関わらず、フォーマルやドレッシーなファッションと合わせてしまうと、シンプルで機能的であるというジュートバッグの特徴が裏目に出て、ラフすぎる印象になったり生活感が出てしまったりします。
サイズ感が合っていない
色味もおさえめで形もシンプルなジュートバッグですが、サイズが大きいと目立ちやすくなります。
例えば、身長160cmくらいの人が約60cm×約40cmのジュートバッグを持つ場合、体のほとんどがジュートバッグに隠れてしまいます。
特に大きなサイズは、それだけで意図せずメインアイテムのように見られてしまうもの。
大量の買い出しや荷物の多いおでかけに便利ではありますが、ファッションとして楽しむ場合は、コーディネートになじむサイズを選ぶ方が無難です。
季節感が合っていない
清涼感のある爽やかな見た目のジュートは、秋冬に持つと季節外れな印象を持たれてしまいがちです。
麻で編まれており通気性がよく、素材的にも真夏向きです。
また、保温性が低いため、寒い日に持ち続けていると手が冷えてしまうこともあります。
秋冬にジュートバッグをコーディネートすると、寒々しい印象からダサいと思われてしまうおそれがあります。
ジュートバッグのダサ見えを回避するアイデア
先に、ジュートバッグがダサいと思われてしまう3つの要因について見てきました。
以下では、ダサ見えを回避するアイデアについてご紹介します。
具体的な対策が知りたい人は、ぜひチェックしてみてください。
カジュアルめのファッションと合わせる
ジュートバッグをコーディネートに取り入れるさいは、柄の少ないシンプルなデザインの服が合わせやすいです。
普段フリルやレースの付いた服を好むという人は、気分転換のつもりでこの機会にカジュアルなファッションに挑戦してみるのもいいかもしれません。
なお、カジュアルといっても、アメカジなどさまざまなテイストがあります。
迷ったら、ひとまず自然な色合いや装飾の少ないファッションアイテムをそろえましょう。
ジュートバッグの自然な風合いやシンプルさを活かしつつ、まとまり感のあるコーディネートができます。
TPOに合ったサイズのバッグを選ぶ
出かける目的や場所によっては、小さなサイズのジュートバッグでも十分使えます。
近所のコンビニやちょっとした散歩、アクティブに動き回るおでかけなら、財布やスマホ、家の鍵といった小物が入る大きさのものが使いやすいでしょう。
ミニサイズのジュートバッグは目立ちにくく、気軽に持って行けます。
丈夫さなどの機能性は変わらないので、途中で飲み物などの重さのあるものが増えても、安心して使うことができます。
使う場面に合ったサイズのジュートバッグを選ぶことで、機能性とおしゃれの両立が叶います。
季節に合わせてカスタマイズする
ジュートバッグがダサいと思われてしまう要因の1つとして、秋冬のファッションアイテムと合わないことが挙げられます。
しかし、季節感を感じる小物などを加えることで、1年中使えるアイテムに変身させることができます。
例えば、ファーのチャームなどをジュートバッグに合わせると、ぐっと冬らしくなります。
また、キャンバス生地など別の素材を組み合わせてジュートの面積を減らすアイデアもあります。
冷え対策として、バッグの持ち手にバッグスカーフを巻くのもアリです。
さり気なく華やかさも演出できるため、いつもとは異なる雰囲気で持つことができます。
ジュートバッグを取り入れたコーディネート4つ
ジュートバッグを実際に取り入れたコーディネートには、どのようなものがあるのでしょうか。
以下では、手軽なものからアイデアが光るものまでご紹介していますので、ぜひ真似してみてください!
シンプルさを活かしたコーデ
コーディネートの主役にジュートバッグを持ってきたい場合、モノトーンアイテムと合わせるとナチュラルな風合いがより引き立ちます。
中でも、上品で洗練された印象になる黒は、少し重さを感じさせてしまうカラーですが、ジュートバッグを合わせると爽やかさをプラスできます。
さらに、ハットやサンダルを天然素材のものにすれば、統一感がアップしてしゃれた印象になれます。
ゆったり過ごす休日のリラックスコーデ
リラックスした雰囲気のコーディネートにも、ジュートバッグは活躍します。
ゆるっとしたトップスやふわりと広がるスカートといった丸みのあるシルエットを、しっかりした質感が引き締めてくれるバランスの良さが魅力です。
ナチュラルな雰囲気を楽しみたいなら、大きめサイズのジュートバッグを取り入れてみてください。
たっぷりとした余裕のあるバッグは、肩の力が抜けるような気楽なコーディネートにマッチします。
夏はジュートバッグを主役に!清涼感たっぷりコーデ
夏は、ジュートバッグが主役になるコーディネートがおすすめの季節です。
涼し気なデザインの服に、パステルブルーなどの淡い色味のジュートバッグを合わせると、爽やかさがアップします。
また、全身をさらりとした質感で統一できるので、汗ばむ時期でも快適に過ごすことができます。
見た目も着心地も清涼感たっぷりのコーディネートで、夏のおでかけをぜひ楽しんでみてください。
冬にぴったりのアレンジジュートバッグコーデ
冬にジュートバッグを使うなら、もこもこした素材を組み合わせて季節感を演出しましょう。
ファーなどの手触りのいいものをバッグのふちや持ち手にぐるっと巻くと、あたたかみのある印象になります。
また、あえてビビットなカラーのデザインも映えます。
冬のファッションは暗い色になりがちという人は、ジュートバッグで明るい色を取り入れて見るのも手です。
元々が素材を活かしたシンプルなものである分、1色だけでも明るい色があると、コーディネートのアクセントになります。
もうワンランクアップしたいときのヒント3つ
ジュートバッグを取り入れたコーディネートの例をご紹介してきました。
さらにおしゃれを楽しみたい人は、以下のようなジュートバッグのデザインやカスタマイズに挑戦してみてはいかがでしょうか。
コーデの差し色になるカラーのものを選ぶ
シンプルなジュートバッグもいいですが、ファッションの差し色になるようなデザインのものもおすすめです。
バッグ全面だと使いづらい場合は、側面やロゴの部分だけが華やかなものが手に取りやすいでしょう。
デザイン性の高いものが手元に1つあるだけで、全体の雰囲気をパッと変えてくれます。
ジュートバッグは、比較的リーズナブルに手に入りやすいアイテムなので、いくつかそろえておくとコーディネートに合わせて楽しむことができます。
刺繍などのワンポイントを追加する
シンプルゆえにカスタマイズしがいがあるジュートバッグは、刺繍などのワンポイントのアレンジと相性ぴったりです。
季節に合わせてワンポイントを変えれば、同じジュートバッグでも気分が変わるうえ、コスパもよくおしゃれが楽しめます。
裁縫は苦手という人は、キーホルダーをつけたり、リボンをつけたりといった手軽な方法でもアレンジができます。
アレンジに挑戦してみたいと思ったら、ぜひこちらの記事も参考にしてみてください。
【誰でも簡単に自作できる】トートバックは自分の好きな型を選んでみよう!
お気に入りのチャームを活用したい人はもちろん、手軽にハンドメイドを楽しみたい人はぜひワンポイントのアレンジをしてみてください。
持ち手の素材や色にこだわってみる
ジュートバッグは、持ち手の素材や色味でも大きく印象が変わります。
バッグ本体はジュートでも持ち手がレザーハンドルだと、気取らなさの中にも高級感が感じられる仕様に。
また、本体に使ってある繊維の天然の風合いに、キャメル色などあたたかみのある色の持ち手が組み合わさると、カジュアルさが薄まりシックな雰囲気が漂います。
きれいめのコーディネートにジュートバッグを取り入れたいときは、ぜひ持ち手にこだわって選んでみてください。
まとめ:ジュートバッグを上手に取り入れて「ダサい!」を回避!アイデアやカスタマイズも楽しもう
ジュートバッグを持ったときにダサいと感じるのは、ファッションやサイズ感、季節と一致していないことが主な原因です。
基本的には夏向きのアイテムであるため、涼し気な印象を活かすことがコツですが、カラーやワンポイント、パーツにこだわることで、1年中活用することもできます。
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日ごろのコーディネートに合わせやすく、使っていて気分の上がるアイテムを手に入れたい人は、ぜひ気軽に利用してみてくださいね。
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