最終更新日: 2025年02月23日
ジュートバッグはいつまで使える?季節ごとのアレンジや保管方法も紹介
ナチュラルな風合いで適度に透け感のあるジュートバッグは人気のアイテムですよね。
ですが、「いつまで使っていいの?」「寒い時期に持つのは変?」とジュートバッグを使う季節に悩む方もいるのではないでしょうか。
そこで今回はジュートバッグがいつまで使えるか、使わない時期の保管方法などを紹介していきます。
季節に合わせたアレンジもまとめているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
そもそもジュートとは
エコ素材として評価が高く、見た目のおしゃれさからも定番アイテムになりつつあるジュートバッグですが、「何でできているか詳しくは分からない」という方もいるのではないでしょうか。
まずは、ジュートバッグの素材や特徴、エコ素材として注目される理由などを見ていきましょう。
ジュート素材について
ジュート素材とは、麻の一種である「黄麻(こうま)」の茎の繊維から作られている素材のことです。
原料である黄麻は高温多湿で育つ植物なので、南アジアのバングラデシュやインドが主な生産国となっています。
ちなみに、黄麻は産地ごとで呼び名が異なり、「ジュート」はバングラデシュでの呼び名ですよ。
ジュートの特徴
ジュートは天然素材でありながら、繊維が強固で高い耐久力を誇ります。
繊維の目が粗いので通気性もよく、濡れても乾きが早いので水場でも使えますよ。
また、熱伝導率が低く生地の毛羽立ちが暖かい空気を閉じ込めてくれるため、保温性が高いという面もあります。
単価が低く生産コストが抑えられているため、安価に手に入るという点もジュートの特徴です。
エコ素材として注目される理由
ジュート素材の原料である黄麻は光合成の吸収率がよいため、肥料や農薬が必要ありません。
光合成で吸収する二酸化炭素の量も一般植物の5〜6倍といわれているので、地球温暖化の抑制につながります。
また、加工する過程で出る廃棄物は自然由来の物ばかりなので、土に還元されますし焼却したとしても有害物質が発生しないのです。
生産から処分まで環境への負担が少ないことから、ジュート素材はエコ素材として注目されています。
ジュートバッグはいつまで使える?
おしゃれなだけでなく実用性もあるジュートバッグですが、「使っていて違和感のない季節はいつ?」と使うタイミングに悩んでしまいますよね。
ジュートバッグの使用時期について見ていきましょう。
ジュートバッグが人気のシーズン
ジュートバッグは天然素材で透け感があるので、暖かくなってくる春先から秋口ごろが人気のシーズンといえるでしょう。
肌寒さを感じ始めたら使い納めのタイミングとする方が多いです。
ジュートバッグは明るめのカラーが多くさわやかな印象を与えやすいので、暖かい時期のコーデによく映えます。
ジュートバッグは冬だと使えない?
暖かい時期での使用が人気とはいえ、ジュートバッグは冬の寒い時期に使えない訳ではありません。
落ち着いたカラーや持ち手部分がレザーなど、暖かい時期だけでなく冬のコーデにも合うようなデザインを選べば一年を通して使いやすくなります。
暗い色合いが多くなりがちな冬のコーデに、こっくりカラーのジュートバッグをワンポイントとして取り入れるのもおすすめですよ。
長く使えるジュートバッグの選び方
「なるべく長い季節で楽しみたい」「一年中使いたい」という場合、以下を参考にジュートバッグを選んでみてください。
- ブラックやボルドーなど、冬のコーデにも合う濃い目の色
- レザーやキャンバス地といった異素材ミックスのデザイン
- ビニールや季節の花など、特定の季節を感じるデザインは避ける
とはいえ、ジュートバッグはアレンジで雰囲気を変えることもできるので、あまりとらわれ過ぎずに自分の好みに合ったものを選んでくださいね。
通年楽しもう!季節に合わせた簡単アレンジ
ジュートバッグが人気の時期は春先から秋にかけてですが、お気に入りのアイテムは通年楽しみたいですよね。
そこで、季節に合わせたおすすめのジュートバッグアレンジを紹介していきます。
縫ったりする手間がなくパパっとできる方法ばかりなので、季節やコーデに合わせてアレンジしてみてくださいね。
冬におすすめのファーアレンジ
明るいカラーのジュートバッグを冬に使う場合、ファーをつければ一気に冬仕様になります。
サイズに合ったバッグ用のファーカバーをつけてみてくださいね。
市販で好みのカラーやサイズがない場合は、購入したファー生地を持ち手部分にはめれるようにカットして自作する方法もありますよ。
季節感の出るキーホルダーで
キーホルダーは持ち手部分につけるだけで、パッと簡単に雰囲気を変えられます。
春はデニム生地、夏はさわやかなカラーのタッセルなど、季節感の出るキーホルダーをつけて雰囲気の違いを楽しみましょう。
キーホルダーはビーズや羊毛などさまざまな素材があるため、季節だけでなくコーデにも合わせて変えるとさらに楽しめますよ。
以下のコラムでは100均アイテムで簡単に自作できる方法をまとめているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【手作り】キーホルダーが100均アイテムで自作できる!簡単な作り方をご紹介!
持ち手部分の素材で楽しむ
持ち手部分にハトメがついている場合、思い切って持ち手部分を取り外してみましょう。
レザーやチェーンなどをハトメ部分に通して持ち手にすれば、ジュートバッグ本来のデザインを活かしながら季節感を楽しめます。
持ち手部分にハトメがなく取り外せない場合は、リボンやスカーフなどを持ち手にぐるぐると巻きつける方法がおすすめですよ。
ジュートバッグを長持ちさせるお手入れ・保管方法
ジュートバッグを使わない期間がある場合、そのまま放置してしまうと素材の劣化につながる可能性があります。
適切なお手入れ方法や保管方法を把握して、ジュートバッグを長持ちさせましょう。
ジュートバッグのお手入れ方法
ジュートバッグを保管する前は、必ず以下のお手入れをするようにしましょう。
- 毛足が長く柔らかいブラシなどでホコリを取る
- 濡らしてしまった場合はしっかり乾燥させる
- 干すときは時間をかけて陰干しする
使用する前に防水スプレーをかけて、あらかじめ汚れをつきにくい状態にしておく方法もおすすめです。
日頃からお手入れすれば、ジュートバッグをきれいに長く使い続けられますよ。
ジュートバッグの保管方法
ジュートバッグに限らず、天然素材のバッグは湿気に弱く虫食いが起こりやすいです。
そのため、保管する場合は風通しの良い場所で保管するようにしましょう。
除湿剤や防虫剤を併用するのもおすすめです。
また、型崩れ防止のために、布や新聞紙を詰めておくようにしましょう。
持ち手部分が伸びないように、通気性の良い収納袋に入れておくとさらに安心です。
保管したらそのままにするのではなく、定期的に風通しをして状態をチェックするようにしてくださいね。
汚れている場合は洗濯してもいい?
ジュートバッグが汚れてしまった場合、洗濯はおすすめできません。
理由としては、洗濯による摩擦でジュート素材の毛羽立ちが起こりやすくなってしまうためです。
毛羽立つことで見た目が悪くなってしまうだけでなく、型崩れしてしまう可能性もあります。
そのため、万が一汚れてしまった場合は乾いた布や濡れた布で拭き取るようにしましょう。
UP-Tでオリジナルジュートバッグを作ろう
ジュートバッグはアレンジ次第で通年使えますし、ジュートバッグ自体が丈夫なので長く使えるアイテムです。
せっかく長く使うのであれば、自分の好みにぴったりなジュートバッグがいいですよね。
オリジナルグッズであれば一から自分好みにカスタマイズできるので、UP-Tでオリジナルジュートバッグを作ってみましょう。
UP-Tをおすすめする理由
オリジナルのジュートバッグを作成できる業者はさまざまですが、おすすめはUP-Tです。
【UP-Tの特徴】
- 3営業日以内の発送で短納期
- 1点からでも送料無料で注文できる
- 無料でネット販売も可能
オリジナルアイテムショップとして日本最大級の注文数を誇るUP-Tは、創業80年以上の老舗業者です。
「高品質・低価格・短納期」が特徴で、プロユースのアイテムを取りそろえています。
UP-Tはデザイン作成からオーダーまでワンストップで行えるシステムを導入し仲介業者をはさまないことで、低価格ながら世界基準の高品質なアイテムをお届けしているのでクオリティも安心です。
また、うまくできたデザインは無料で開設できるネットショップで販売することも可能ですよ。
初めてでも安心!デザインサポートで簡単に
オリジナルアイテムを初めて作る場合、「どうやってデザインしたらいいのだろう…」とデザインに不安を感じる方もいるのではないでしょうか。
UP-Tには無料で使える簡単なデザインツールがあるので、デザイン用アプリを探したりインストールする手間がありません。
画像のアップロードや文字入れ、スタンプなどが簡単にできますよ。
また、デザイナーに一からデザイン制作を依頼したり面倒な背景透過を任せたりというサービスもあります。
誰でも簡単に本格的なデザインができるので、「自分だけでデザインするのは不安」という場合はぜひ活用してみてくださいね。
デザイン自体が初めての場合、「デザインツールってどういったものなのだろう」とイメージがつかない方もいるのではないでしょうか。
以下のコラムではTシャツがテーマですがデザインツールの使い方などをまとめているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Tシャツデザインはたったの3ステップ!簡単作成方法をご紹介
おすすめのジュートバッグ
UP-Tにはさまざまなアイテムがありますが、おすすめは「ジュート&キャンバスポケットトート(M)」です。
ジュート素材とキャンバス素材を組み合わせているので、デザインの幅がグッと広がります。
また、小物を仕分けるのに便利なフロントポケットがついているので、デザイン性だけでなく機能性もあるアイテムですよ。
まとめ:ジュートバッグはアレンジ次第で通年使える
今回は流行りのジュートバッグがいつまで使えるか、季節ごとのアレンジ方法などを紹介しました。
季節に応じたジュートバッグのアレンジなら通年楽しめますが、使わない時期がある場合は保管方法に注意して長持ちさせましょう。
長く使うのであれば、自分好みにデザインやサイズをカスタマイズできるオリジナルジュートバッグがおすすめです。
UP-Tの電話窓口は24時間年中無休で対応しているので、お気軽にご相談くださいね。
即日!格安で高品質のオリジナルジュートバッグを作成するならUP-Tがおすすめ!