最終更新日: 2024年12月30日
BASEでオリジナルグッズが売れない理由と売れる方法を徹底解説
BASEは、誰でも簡単にネットショップを開設できるサービスですが、オリジナルグッズがなかなか売れないといった悩みをもつ方は少なくないでしょう。
この記事ではBASEでオリジナルグッズが売れない原因や、売れるようにするためのコツについて詳しく解説します。
また、UP⁻Tでオリジナルグッズを作るメリットやBASEとの連携方法についても紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
BASEとは?その特徴と魅力
BASEは、誰でも簡単にネットショップを開設できる便利なサービスです。
特別な技術や費用をかけずに始められるため、これまでネットショップを運営するのが難しかった方でも、すぐに商品を販売することが可能です。
BASEの「かんたん決済」機能により、複雑な手続きを省き、購入者がスムーズに支払いを完了できる環境を整えられます。
さらに、操作がシンプルで、商品の企画や製造を行うクリエイターやメーカーが、ものづくりと販売の両立を図りやすいのも大きな魅力です。
ネットショップの運営に専念する時間が取りづらい人でも、効果的にBASEを活用して収益化が目指せるため、多くの方が利用しています。
こちらの記事では、BASEでオリジナルグッズを販売するまでの流れについて詳しく解説しています。
これからBASE販売を考えている方にとっておすすめの記事です。
ぜひチェックしてみてください。
BASEって何?BASEを使ったオリジナルグッズの販売の流れや方法
BASEでオリジナルグッズが売れない理由
BASEは、誰でも簡単にネットショップを開設できるサービスですが、実際には「オリジナルグッズが売れない」という声も少なくありません。
ここでは、BASEでオリジナルグッズが売れないとされる主な原因について解説します。
競合が多く差別化が難しい
BASEには多くのショップが存在し、その中でオリジナルグッズも多数販売されています。
競合の多さから、商品の個性や独自の魅力がなければ埋もれてしまうかもしれません。
特にデザインや商品ラインが他のショップと似通っている場合、ユーザーにとっては新鮮味がなく、実際の購入につながらない可能性があります。
ターゲット設定が曖昧
「誰に売りたいか」を明確にしていない場合、ユーザーに商品を効果的に訴求することができません。
具体的なターゲット層が決まっていないと、商品の魅力を適切に伝えることが難しく、アプローチが漠然としたものになりがちです。
結果として、特定の顧客に対して刺さる内容にならず、売上につながりにくくなります。
料金設定がターゲットに合っていない
価格設定がターゲット層に合っていない場合、商品が売れにくくなります。
たとえば、年代によって金銭感覚やお財布事情が大きく異なります。
オリジナルグッズを販売する際は、「ターゲット層の購買力に見合った価格か」「その価格が顧客にとって魅力的か」といったように徹底的にチェックすることが大切です。
集客方法が限定的
BASEはECモールの最大手と比べて利用者が少ないため、自然な集客力が弱い点がネックとなるかもしれません。
他の集客手段を使わなければアクセス数が伸びにくいのが現状です。
オリジナルグッズを周知して売るためには、SEO対策を施したりSNSを活用したりするなど、積極的に顧客を集めることが必要です。
商品画像やテキストのクオリティ
ネットショップでは商品写真や説明文のクオリティが低いとユーザーの興味を引くことができません。
特に「画像がぼんやりしている」「説明文が簡素で商品の詳細が伝わらない」といった場合、ユーザーはその商品に対する信頼感や関心を持ちにくくなるでしょう。
その結果、商品のページでの滞在時間が短くなり、購入に至らないケースが増えると予想されます。
オリジナルグッズが売れない背景には、このようにさまざまな要因があります。
今回紹介した内容を踏まえ、それぞれの要因に対する改善策を取り入れることが、売上向上への第一歩となります。
BASEでオリジナルグッズを売るコツ
BASEで商品を売るためにはいくつかのコツが必要です。
以下に対策を5つにまとめ、具体的な方法やコツについて解説しますので、参考にしてください。
明確なターゲットを設定する
オリジナルグッズを売るにはターゲット層を明確にすることが重要です。
まず、自分の商品が「どんな人に合うか」を具体的にイメージし、その人物像に合わせたデザインやPR方法を工夫しましょう。
たとえば、若年層向けであれば、トレンドや流行に敏感なデザインを意識しましょう。
シンプルな色使いやポップなデザインを採用すると効果的です。
また、ターゲット層の金銭感覚を考慮して価格設定すると購買意欲を刺激しやすくなります。
魅力的なビジュアルで引き付ける
商品ページで一番に目に入るのが写真であり、ビジュアルのクオリティは購入に直結します。
BASEで目立つためには、シンプルな背景で商品が際立つように撮影し、ユーザーの目を引くことがポイントです。
自然光で撮影したり、明るい場所で色や質感がはっきりと見えるよう工夫しましょう。
また、サムネイル画像を魅力的にすることで、一覧表示の中でもクリックされやすくなります。
効果的なSNS活用とリンク誘導
BASE内での集客には限界があるため、SNSを活用して自店の存在を広く周知するのが効果的です。
InstagramやX、TikTokなどを通じて、商品画像やユーザーの反応、販売までのエピソードを投稿し、フォロワーにアプローチしましょう。
さらに、SNSのプロフィールにBASEのショップURLを貼って誘導することをおすすめします。
興味を持った人がすぐに商品ページへアクセスできるため、購入につながりやすくなります。
また、#(ハッシュタグ)を工夫して関連性の高いキーワードを加えることで、SNS検索で見つけてもらいやすくなるのも効果的です。
検索を意識した商品名と説明文
商品名や説明文に検索でヒットしやすいキーワードを効果的に組み込むことで、BASE内外からのアクセスが増加します。
まずは、自分の強みや得意分野をもとにコンセプトを設定し、それに合うキーワードを商品名や説明文にしっかり反映させましょう。
たとえば、「○○向け」「○○風デザイン」といった特定の趣味や年齢層、ライフスタイルに合わせた表現を使うと、ターゲット層に響きやすく、検索時にヒットしやすくなります。
さらに、説明文には素材や機能、サイズ感など詳細な情報を加えることで信頼感が増し、ユーザーの購入意欲を高められます。
お得感をアピールするキャンペーン実施
シーズンやイベントに合わせたクーポンキャンペーンを実施してみましょう。
期間限定の割引クーポンや送料無料の特典を使って「今すぐ買いたい」と思わせる工夫が必要です。
ユーザーにお得感を提供し、購買意欲を高めることにつながります。
BASEの「クーポン App」を使えばショップ独自の割引クーポンを作成できるので、活用してみましょう。
クーポンはSNSやプッシュ通知を使って特定のターゲット層に配信できます。
たとえば「○○円以上で10%オフ」など購入金額に応じた特典を提供できるため、非常に効果的です。
ネットを通じてオリジナルグッズを販売するには、実店舗での販売と同様にしっかりとしたマーケティング戦略が欠かせません。
ターゲット層を明確に定め、SNSを駆使して認知度を向上させることや、効果的なキャンペーンを実施することが、販売促進につながります。
これらのアプローチを組み合わせることで、オンラインショップの成功につなげていきましょう。
UP-TならBASE連携で効率的にショップを開設できる!
UP-Tを活用することで、BASEでのオリジナルグッズ販売が簡単かつスムーズになります。
さらに、UP-T自体でも商品を販売可能なため、販路を広げて売上アップに役立ちます。
以下では、UP-Tの具体的なメリットと、BASEとの連携方法について解説しますのでご確認ください。
デザインから販売までが簡単に行える!
UP-Tでは、無料登録後すぐにデザインから販売までの流れがスムーズに進められます。
UP-Tのデザインツールは操作性に優れており、スマホからでも使いやすい点が魅力です。
写真やイラストをアップロードし、豊富なフォントやスタンプを使用して自由にデザインを作成できます。
しかも高品質なプリント技術を採用しており、どのアイテムも美しく洗練されたオリジナルデザインが可能です。
「BASEを開設するのはハードルが高い・・・」と悩んだら、まずはUP-Tマーケットから始めてみませんか♪
UP-TマーケットではBASE連携機能の他、デザインを作って出品するだけの簡単な方法でオリジナルグッズの販売ができます。
商品の梱包作業や発送作業はすべてUP-Tが担当し、売れない時の在庫を抱えるリスクもありません!
UP-Tのマーケットショップで自作デザインのオリジナルTシャツを販売してみる!
多彩な商品展開でターゲット層を広げられる
UP-Tでは、オリジナルグッズの定番であるTシャツのほか、パーカーやポロシャツ、マグカップ、文房具など幅広いアイテムが揃っています。
さらに、スマホケースやペット用グッズなど、ターゲット層を意識したアイテム選びが可能です。
異なるカテゴリの商品を揃えることで、リーチできる顧客層が広がり、BASEで「売れない」を解消する対策となり得ます。
迅速な発送で顧客満足度アップ
UP-Tでは通常3営業日での迅速な発送が可能であり、注文から配送までをUP-Tが一括で対応します。
発送手配の手間が省け、本業が忙しい方でも安心して利用できる点がBASEとの連携においても大きな利点です。
BASE連携が簡単!操作手順も安心
BASEとUP-Tを連携させることで、UP-Tでデザインしたオリジナルグッズを簡単にBASEで販売できます。
以下の手順に従って、連携を設定しましょう。
- マイページの「MYデザイン」に移動し、「BASEと連携する」ボタンをクリックします
- BASEに登録しているメールアドレスとパスワードを入力し、アプリ認証を行います
- 「MYデザイン」の中から、BASEで販売したいオリジナルグッズを選び、「BASEで販売する」ボタンをクリックします
- BASE用の商品説明と販売価格を入力し、「登録する」ボタンを押して、設定を完了させます
これでBASEでの販売がスタートします!
なお、BASE経由で入った注文は、UP-Tの管理メニューから簡単に確認できます。
「BASEの注文一覧」から「BASEの注文を取得する」をクリックすれば、最新の注文状況をチェック可能です。
以上の手順で、スムーズにBASEとUP-Tを連携させ、オリジナルグッズを効果的に販売しましょう。
こちらの記事ではBASEと連携するのではなく、UP-Tのマーケットショップで販売する方法についても詳しく解説していますので、参考にしてください。
オリジナルTシャツが売れない!Tシャツが売れない原因と売れるポイントを紹介
まとめ:UP-TのオリジナルグッズをBASEで販売しよう
BASEは誰でも簡単にネットショップを立ち上げられるサービスです。
ただし、オリジナルグッズを実際に売るためには、ターゲット層に響く商品や魅力的なページ作り、集客力を強化するための工夫が必要となります。
UP-Tでは、豊富なアイテムとシンプルなデザイン機能を提供しており、BASEでのオリジナルグッズ販売をスムーズに進められます。
SNSの活用や複数の販路を構築することで集客の幅を広げ、より多くのユーザーにアプローチできるでしょう。
オリジナルグッズの販売は一度きりではなく、継続的な努力が求められます。
ターゲットに合わせた戦略を立て、地道に取り組んでいくことで、BASEでの売上を伸ばしていきましょう。