最終更新日: 2024年09月25日
レーヨンとポリエステル素材の違いは?それぞれの特徴も一緒に解説!
レーヨン素材とポリエステル素材はどちらも光沢があり、衣類によく使われている素材です。
見た目が似ていることから、どっちがどっちか分からなくなるほど。
そのため、ぶっちゃけ見たままだとあれ?これはレーヨンなのか?ポリエステルなのか?そもそも何がどう違うのかって知らない方の方が多いと思います。
でも生地の違いを知っていると取り扱い方法が分かったりするので良いですよね!
そこで今回は、レーヨンとポリエステルの違いについて特徴をとらえた上で解説していきます!
レーヨンやポリエステル生地の衣類を手に入れようと思っている方はぜひ参考にしてみて下さい!
レーヨン素材の特徴とは?
レーヨン素材は、再生繊維と呼ばれる繊維の一種で、木材パルプから採れる植物原料に薬品加工を施したものです。
ですので、人工的に作られた素材ではあるのですが、ポリエステルやナイロンといった石油から作られる化学繊維とは異なり、加工処理を行えば自然に還すことも可能な素材である再生繊維です。
そのため、ポリエステル素材とは繊維の特徴から異なっていることが分かりますね。
再生繊維であるレーヨンは、環境にも優しい素材の1つといえます!
また、レーヨン素材はシルクとも似ているとよく言われるのですが、それは高額なシルクの代替品としてよく使用されていたことが当てはまります。
実際にシルクの代わりとしてレーヨン素材が、開発されました。
では、レーヨン素材の特徴をポイント別に解説していきます!
光沢感が美しい
レーヨンの特徴としては、まずは光沢感。
この美しい光沢感が衣類をより綺麗に見せてくれますよね♪
光沢感はシルクにもあり、シルクと見間違えるほどの上品さを持ち合わせています!
ドレープ性に優れている
レーヨン素材は、ドレープ性に優れており、これにより一気に品がでる洋服になります!
そのため、レーヨン素材は、ワンピースやブラウス、スカートなどの高級感のある洋服がとても得意です!
通気性や吸湿性が高い
レーヨン素材は通気性と吸湿性もバッチリ!
風通しも良く、汗をかいても水分を吸ってくれるので、春夏でも快適に着用することが可能。
その着心地の良さから、衣類だけではなく、シーツなどの寝具にもよく使用されています。
ただし、吸湿性は良いといっても、過度な水分には弱いので、夏やアウトドアなどの暑さでたくさん汗をかいてしまう時に着用すると、乾きにくくなってしまい、不快感を感じることも。
そのため、真夏などの気温がとても高いタイミングでのレーヨン素材の着用は控えた方が良いと言えるでしょう。
肌触りがとても滑らかで気持ちいい
レーヨンは光沢感もシルクと似たような特徴ですが、肌触りがとても滑らかなのも非常に似た特性です。
レーヨンの生地は、とても細かいフィラメント糸の加工によって出来ており、軽量さと柔らかさを生み出しています!
また、さらりとした着心地で静電気なども起こりづらく、快適に着こなすことが可能◎
ポリエステル素材の特徴
では、次にポリエステル素材について解説していきます!
ポリエステル素材は、石油を原料とした化学素材で、1950年ごろアメリカで開発されました。
様々なシーンで使われているポリエステル素材は、私たちの生活においてもとても身近な素材になっております。
また、ポリエステルのすごいところは、混紡素材としてよく利用されている点です。
他の素材ともよく紡ぎあわされて素材として成り立っています。
では、ポリエステル素材の良いところを見てみましょう。
型崩れしにくく、シワになりにくい
ポリエステル素材は、元に戻ろうとする形状記憶の特製を持っているので、洗濯を繰り返してもしわになりにくいです。
そのため、アイロンを使わなくても良かったり、ハンガーにかけておくだけで良かったりと扱いやすく、ワイシャツなどによく使用されている素材ですよね◎
速乾性がある
ポリエステル素材は、吸湿性が低く、繊維の中に水分が入りにくい仕様になっているので、水に濡れたり汗をかいても表面ですぐに蒸発して乾いてしまう特徴を持っています。
この機能から、ポリエステル素材は「ドライ素材」とも言われ、スポーツウェアやアウトドア製品で非常に需要のある素材になっています◎
日常においても洗濯をしてもすぐに乾いてくれるのはとても楽で時短になるので扱いやすいですね。
耐久性に優れている
ポリエステル素材の繊維は非常に強く、丈夫で繊維が切れにくいのでとても耐久性に優れています。
洗濯を繰り返し行っても縮んだり、形崩れすることがほとんどないといって良いですね。
また、化学繊維の素材は熱に弱いので印刷デザインなどが剥げてしまったりするのですが、ポリエステルの染色は高温で行うので、熱にも強い特徴を持っているので、日光などによる色あせが最小限で済みますよ♪
ポリエステル素材についてコットンとの違いをもっと詳しく解説している記事がありますので、ぜひ参考にしてみてください!
ポリエステルTシャツはスポーツ向き?その理由から綿との違いまでを徹底解説
レーヨンとポリエステルそれぞれの違いは?
レーヨンとポリエステルの特徴やメリットをそれぞれ解説しましたが、結局のところそれぞれの違いはと言うと、まず、レーヨン素材は再生繊維であり、ポリエステル素材は化学繊維であるというところです。
これは、化学繊維で作られている作られていないの違いがあるためそもそも生地の繊維からして違うといえます。
そして、レーヨン素材は熱に弱く、しわにもなりにくいですが、ポリエステルはやはり化学繊維のため比較的熱に強く、しわも出来にくいです!
熱に強いので扱いも割とそこまで気を遣わなくて良かったり、アイロンがOKだったりと丁寧に扱うのが面倒くさいときには持ってこいですよね。
とはいえ、レーヨン素材はやはりポリエステルよりも肌触りが良かったり環境にも良い素材。
ちょっと高級感を出したい時にもレーヨンは良い素材です。
このように、それぞれにメリット・デメリットがあるので自分に合った素材を選んでいきましょう!
レーヨン素材とポリエステル素材の混紡素材もオススメ!
混紡素材とは、レーヨンだけでなく、レーヨンとポリエステルなどといった、かけあわせた素材のことをいいます。
よく、洗濯表示にレーヨン○○%、ポリエステル○○%などと表記されていたりするのを見ますよね。
特に、ポリエステル素材は混紡素材としてよく使われるほど相性が良いです◎
また、混紡素材の最大のメリットは、それぞれを合わせたことで生地に相乗効果が生まれていること。
レーヨンはしわになりやすいですが、例えばポリエステルと合わせるとしわになるリスクが軽減されます。
このように、「全てレーヨンならちょっとなあ」や「ポリエステル素材ばっかりもなあ」と思うデメリットも違う素材を合わせた混紡素材でまかなってしまうのもオススメです◎
UP-TのトライブレンドTシャツならレーヨンとポリエステルを掛け合わせた素材で作れる!
レーヨン素材は肌触りの良い衣類が特徴的。
UP-Tでは、レーヨンと綿・ポリエステルの混紡素材とトライブレンドTシャツがお勧め!
このアイテムだと3つの素材からなっているので、それぞれのいい所取りができます。
また、全23色ご用意しているのでカラバリも豊富。
印刷方法も、インクジェット・フルカラー転写・シルクスクリーンプリントから選べますよ◎
自分の好きなようにカラーやサイズ、デザイン、プリント方法までカスタマイズできるのが嬉しいですね!
オリジナル素材で衣類を作るならUP-Tがおすすめ!
今回は、レーヨン素材やポリエステル素材の生地について紹介していますが、UP-Tではポリエステル素材の衣類は幅広く取り扱いがあります!
ドライTシャツやスウェットパンツ、タオルとたくさんオリジナルアイテムを作ることができますよ♪
オリジナルアイテムを作れるショップはたくさんあるのですが、なぜUP-Tが良いのか?理由についてまとめてみたのでぜひ参考にしてみて下さい!
何点でも送料無料
UP-Tの最大の魅力は、注文した商品の送料が無料なことです!
もちろん、沢山注文しても送料無料ですし、1枚からの注文でも送料無料。
このように送料もかからないならかなり低価格でオリジナルTシャツを作ることが出来るので、どこの業者にするか悩んでいる方にはコスト面でいらない手数料がかからないのが安心できます。
1枚から注文出来るのと同様、個人的にデザインしたい人にも良いですね♪
1枚からでも注文OK
通常、デザイン注文は何枚以上からでないと受注を承ってくれなかったり、ロット数が決まっているなどの制約がついてくる会社が多いです。
しかし、UP-Tではそのようなものは一切なく、1つからデザイン注文が出来てしまいます!
この制度はなかなか他社では見受けられないので、UP-Tの強みと言えるでしょう。
とりあえず試しで作ってみたい人や個人的に欲しいだけの方にはとくに手数料もかからないのは嬉しいですよね!
カスタマーサービスの対応がすごい!
初めてオリジナルアイテムをつくる人だとどのようなシステムなのか分からなかったり不安になる人も多いと思います。
UP-Tは、何か問い合わせをしたいことがあれば、24時間対応してくれる問い合わせサービスがあります!
もし、不安なことや不明なことがあっても、時間を気にせず相談できるのはありがたいですよね!
普段は仕事や学校などで平日は連絡出来ない人にとっても土日に問い合わせが出来るのは嬉しいサービスです♪
まとめて割がとてもお得!
1枚からでもデザイン注文出来るのが強みなUP-Tですが、まとめて割が出来ます。
枚数が増えれば増えるほど1枚あたりの単価が安くなっていく制度なので、たくさん制作する人には特にオススメなサービスになっています。
もし、クラスTシャツやイベントTなどで大量にアイテムを作る場合などは特にお得!
学生さんたちは安く制作したいと思いますので、こういったサービスは有難いですよね♪
まとめ:シーズンに合わせて、自分にとって着心地の良い素材の洋服を着よう!
今回は、レーヨン素材とポリエステル素材の違いについて解説しました。
どちらの生地にもメリット・デメリットは付き物ですね。
しかし、どちらの素材にも良いところはあるので、ぜひこの記事を参考に自分に合った素材を選んで着ていきましょう♪
最短即日発送!自分好みのオリジナルアイテムをUP-Tで作ってみよう!