最終更新日: 2024年03月13日

Tシャツのインクには種類がある!おすすめプリント方法を解説

tシャツプリント種類

オリジナルTシャツをプリントする時、インクの種類やプリント方式にまで気をつけていますか?

「せっかくお金と時間をかけて作るんだから、満足度の高いものに仕上げたい!」と誰しもが思うはず。
イメージに近いプリントTシャツをオーダーするには、インクやプリントの知識をつけることが大切です。

そこで今回は、プリントTシャツでよく使われる「インクの種類」と「プリント方法」を解説していきます。
ポイントを整理すれば、決して難しいものではありません。
自分で本当に納得のいくTシャツ作りのために、ぜひ役立ててみてください!

UP-Tでオリジナルプリントを楽しむ

 

インクの種類について

Tシャツプリント 種類

インクの種類は、Tシャツ制作の時についつい見過ごしてしまいがちです。
プリントTシャツでよく使われるインクには、主に2種類があります。

  • 染み込みインク
  • ラバーインク

それぞれに良い点、悪い点があります。
自分の理想のTシャツの完成形をよく想像して、よりフィットするインクを選ぶことが大切です。

それでは、ひとつずつ解説していきます。

【インク種類1】染み込みインク

染み込みインクの特徴は、プリントの時にインクが生地に染み込んでいくこと。
独特の風合いがあり、古着のようなビンテージ感も楽しめます。

★染み込みインク使用例★

どこかほっとするような、懐かしいような印象を与えますね。
もとの素材のTシャツとインクの透け感で遊ぶこともできそうです。

☆染み込みインクを使用するメリット☆

  • 発色がやわらかい
  • 生地の風合いを損なわない
  • 着こむごとに変化を楽しめる
  • トライブレンド生地にプリントすることでヴィンテージ風の表現が可能

染み込みインクは、プリントがやや薄く、やわらかな発色に仕上がります。
さわり心地もサラサラとしていて、シンプルなファッションによく溶け込みます。

洗濯するごとに少しずつカラーが変化し、着こむほど自分になじんでいく過程も楽しむことができます!
古着のような印象を与えるため、洋服のコーディネートによってはファッション性高く着ることもできます。

☆染み込みインクを使用するデメリット☆

  • 発色が変化してしまう
  • カラー生地へのプリントの場合、生地の影響で指定した色にならないことがある
  • 濃い色のTシャツにプリントするのは難しい
  • ポリエステルにはプリントできない

染み込みインクの発色が変わっていく点は、人によってはデメリットに感じるかもしれません。
作ったプリントTシャツをお店などで1年中・毎日着たい場合には、少しラフな印象を与えることを覚えておきましょう。

また、染み込みインクは発色が薄いため、黒などの濃いカラーのTシャツにプリントするのは難しいです。
イメージとしては、黒い紙に白の水彩絵の具を塗った時のようになります。

濃いTシャツを着る場合は、他のインクも検討してみましょう。

【インク種類2】ラバーインク

ラバーインクの特徴は、生地の上にインクがのっかること。
Tシャツプリントの中でもっとも定番です。
具体的なインク名としては、「プラスチゾル」や「水性ラバーインク」がメーカーの主流となっています。

★ラバーインク使用例★

強くてゴージャスな印象を与えますね。
なんとなく画像を見るだけで質感が想像できるほど、私たちのTシャツ生活に多く使用されているインクです。

☆ラバーインクを使用するメリット☆

  • 発色が安定している
  • 濃い色のTシャツにもプリントできる
  • リーズナブルにオリジナルTシャツを作成できる

ラバーインクは、ゴールドやシルバーなどの難しい色も安定してプリントできます。
生地の上にインクがのるので、濃い色も薄い色もはっきりと発色します。
土台となるTシャツの色も選ぶことなく、さまざまなプリントTシャツに使用されています。

☆ラバーインクを使用するデメリット☆

  • 風合いが損なわれてしまい、固い印象を与える
  • 繊細なデザインが反映できないことがある

ラバーインクは染み込みインクよりも、かちっとした固い印象を与えます。
耐久性は高いですが、デザインが着ている人の身体になじむまでには少し時間がかかるでしょう。

また、ラバーインクは大まかなデザイン転写を得意とします。
繊細で細かなプリントはやや難しいです。
メーカーに依頼する際は、デザインとインクの相性をよく相談しておきましょう。

 

プリント方法について

プリントTシャツの印刷方法には、主に2つがあります。
下記を知っておけば、Tシャツの発注とコストの関係性がイメージしやすくなります。

  • シルクスクリーンプリント
  • インクジェットプリント

それぞれのプリント方式がイメージしやすいように、作成イメージ動画も載せてみました。
制作工程を知っておくと、完成した時の感動がいちだんと大きくなりますよ♪

【プリント方法1】シルクスクリーンプリント

シルクスクリーンプリントの特徴は、版画のように1色ずつ色をのせていくことです。
1つの柄、1つのカラーごとに専用の版をつくり、その版にインクをつけてスタンプのようにTシャツにプリントをのせます。

(イメージ↓)

☆シルクスクリーンプリントのメリット☆

  • 大量生産すると安くなる
  • 蛍光色もオーダーできる
  • 耐久性に優れている
  • 仕上がりがきれい

シルクスクリーンプリントは、1つのデザインごとに版を作ります。
そのため、大量発注すればするほど、Tシャツ1枚にかかる制作コストを抑えることができる優れものです。

企業や学校の部活やクラスTシャツなど、大人数用のTシャツ作りに最適です。
また、プリントが難しいとされるゴールドやシルバー、さらに蛍光色の利用もできます。
文化祭やお祭りなど、派手なデザインを取り入れたい時にもおすすめです。

☆シルクスクリーンプリントのデメリット☆

  • 1枚だとコストが高くなる
  • カラフルだとコストが高くなるは

発注個数が少なくても、制作会社の版を作る手間は変わりません。
そのため、プリントTシャツの大量生産には向いていますが、1枚~10枚の少数のオーダーでは1枚あたりの費用が高くついてしまいます。
その他にも、たくさんの色を使用するデザインの場合は、色の数だけ版を作らなければいけないので費用が高くなります。

「少数のオーダー」「カラフルなデザイン」には、シルクスクリーンプリントは向いていません。

【プリント方法2】インクジェットプリント

インクジェットプリントの特徴は、生地に直接インクを吹きつけていくことです。
シルクスクリーンプリントのように、デザインごとに版を用意する必要がありません。
プリント面のゴワゴワ感が少なく、手ざわりがやわらかいのもポイントです。

最初から「手作りTシャツ」とバレないようなこなれ感を出すことができ、おしゃれ上級者にもおすすめです。

(イメージ↓)

☆インクジェットプリントのメリット☆

  • 1枚から安く注文できる
  • 写真素材をそのままデザインに利用できる
  • 柔らかな風合いで肌触りが良い

1枚でTシャツをオーダーする場合、インクジェットプリントは、他の印刷方法よりもコストを安く済ませられます。
また、シルクスクリーンプリントのようにカラーバリエーションを増やすごとに追加料金が発生することはありません。
思い出の写真や細かなデザインをそのままデータとして送ることができ、理想の完成形にこだわることが可能です。

☆インクジェットプリントのデメリット☆

  • デザインの画質が粗いと完成品に影響する
  • ゴールド、シルバー、蛍光カラーは使用できない
  • 綿製品以外は耐久性が劣る

非常に便利なインクジェットですが、デメリットもあります。
発注したときのデータを忠実に再現できるので、使用する画像データが粗いとTシャツプリントも粗くなってしまいます。
また、インクはCMYK(シアン・マゼンダ・イエロー・ブラック)の中でのかけ合わせとなります。

そのため、ゴールドなどのキラキラしたもの、蛍光などの特殊な発光は表現することができません。
デザインデータに含まれている場合は、それらに近い色味で発送されることを把握しておきましょう(例えば、ゴールドは黄土色っぽく、シルバーは灰色っぽくプリントされます)


プリントTシャツのお手入れで気になるのが「洗濯方法」ですよね。
こちらのコラムでは、プリントTシャツの正しい洗濯方法を解説しています。
ぜひご確認ください。
プリントTシャツの洗濯方法は?長持ちさせるコツをご紹介!|オリジナルTシャツのUP-T


 

印刷がきれいなプリントTシャツ業者を選ぼう

UP-TでオリジナルTシャツを作成する

以上のように、単に「プリントTシャツ」といっても、インクの種類や印刷の方法はさまざまなものがあります。
プリントTシャツは、インクを買ってきて頑張れば自分で作ることも可能です。

しかし、よりデザインやプリントの質にこだわるなら、専門の業者に頼むようにしましょう。
自分の理想のTシャツを作るためには、印刷がきれいで信頼できるTシャツ制作業者を選択することが大切です。

オリジナルTシャツの制作会社「Up-T(アップティー)」は、利用者からプリントがきれいだという評価を受けています。

【アップティーを利用した人の声】

Tシャツのインク種類とプリント方法を解説!おすすめはインクジェット方式  オリジナルTシャツをプリントする時、インクの種類やプリント方式にまで気をつけていますか? 「せっかくお金と時間をかけて作るんだから、満足度の高いものに仕上げたい!」と誰しもが思うはず。 イメージに近いプリントTシャツをオーダーするには、インクやプリントの知識をつけることが大切です。 そこで今回は、プリントTシャツでよく使われる「インクの種類」と「プリント方法」を解説していきます。 ポイントを整理すれば、決して難しいものではありません。 自分で本当に納得のいくTシャツ作りのために、ぜひ役立ててみてください!  <目次> インクの種類について 【インク種類1】染み込みインク 【インク種類2】ラバーインク プリント方法について 【プリント方法1】シルクスクリーンプリント 【プリント方法2】インクジェットプリント 印刷がきれいな業者を選ぼう  インクの種類について インクの種類は、Tシャツ制作の時についつい見過ごしてしまいがちです。 プリントTシャツでよく使われるインクには、主に2種類があります。 染み込みインク ラバーインク それぞれに良い点、悪い点があります。自分の理想のTシャツの完成形をよく想像して、よりフィットするインクを選ぶことが大切です。 それでは、ひとつずつ解説していきます。  【インク種類1】染み込みインク 染み込みインクの特徴は、プリントの時にインクが生地に染み込んでいくこと。 独特の風合いがあり、古着のようなビンテージ感も楽しめます。  ★染み込みインク使用例★  どこかほっとするような、懐かしいような印象を与えますね。 もとの素材のTシャツとインクの透け感で遊ぶこともできそうです。  ☆染み込みインクを使用するメリット☆ 発色がやわらかい 着こむごとに変化を楽しめる 染み込みインクは、プリントがやや薄く、やわらかな発色に仕上がります。 さわり心地もサラサラとしていて、シンプルなファッションによく溶け込みます。 洗濯するごとに少しずつカラーが変化し、着こむほど自分になじんでいく過程も楽しむことができます! 古着のような印象を与えるため、洋服のコーディネートによってはファッション性高く着ることもできます。  ☆染み込みインクを使用するデメリット☆ 発色が変化してしまう 濃い色のTシャツにプリントするのは難しい 染み込みインクの発色が変わっていく点は、人によってはデメリットに感じるかもしれません。 作ったプリントTシャツをお店などで1年中・毎日着たい場合には、少しラフな印象を与えることを覚えておきましょう。 また、染み込みインクは発色が薄いため、黒などの濃いカラーのTシャツにプリントするのは難しいです。 イメージとしては、黒い紙に白の水彩絵の具を塗った時のようになります。 濃いTシャツを着る場合は、他のインクも検討してみましょう。  【インク種類2】ラバーインク ラバーインクの特徴は、生地の上にインクがのっかること。 Tシャツプリントの中でもっとも定番です。 具体的なインク名としては、「プラスチゾル」や「水性ラバーインク」がメーカーの主流となっています。  ★ラバーインク使用例★  強くてゴージャスな印象を与えますね。 なんとなく画像を見るだけで質感が想像できるほど、私たちのTシャツ生活に多く使用されているインクです。  ☆ラバーインクを使用するメリット☆ 発色が安定している 濃い色のTシャツにもプリントできる ラバーインクは、ゴールドやシルバーなどの難しい色も安定してプリントできます。 生地の上にインクがのるので、濃い色も薄い色もはっきりと発色します。 土台となるTシャツの色も選ぶことなく、さまざまなプリントTシャツに使用されています。  ☆ラバーインクを使用するデメリット☆ 風合いが固い印象を与える 繊細なデザインが反映できないことがある ラバーインクは染み込みインクよりも、かちっとした固い印象を与えます。耐久性は高いですが、デザインが着ている人の身体になじむまでには少し時間がかかるでしょう。 また、ラバーインクは大まかなデザイン転写を得意とします。繊細で細かなプリントはやや難しいです。 メーカーに依頼する際は、デザインとインクの相性をよく相談しておきましょう。  プリント方法について プリントTシャツの印刷方法には、主に2つがあります。 下記を知っておけば、Tシャツの発注とコストの関係性がイメージしやすくなります。 シルクスクリーンプリント インクジェットプリント それぞれのプリント方式がイメージしやすいように、作成イメージ動画も載せてみました。 制作工程を知っておくと、完成した時の感動がいちだんと大きくなりますよ♪  【プリント方法1】シルクスクリーンプリント シルクスクリーンプリントの特徴は、版画のように1色ずつ色をのせていくことです。 1つの柄、1つのカラーごとに専用の版をつくり、その版にインクをつけてスタンプのようにTシャツにプリントをのせます。   ☆シルクスクリーンプリントのメリット☆ 大量生産すると安くなる 蛍光色もオーダーできる シルクスクリーンプリントは、1つのデザインごとに版を作ります。 そのため、大量発注すればするほど、Tシャツ1枚にかかる制作コストを抑えることができる優れものです。 企業や学校の部活やクラスTシャツなど、大人数用のTシャツ作りに最適です。 また、プリントが難しいとされるゴールドやシルバー、さらに蛍光色の利用もできます。 文化祭やお祭りなど、派手なデザインを取り入れたい時にもおすすめです。  ☆シルクスクリーンプリントのデメリット☆ 1枚だとコストが高くなる カラフルだとコストが高くなるは 発注個数が少なくても、制作会社の版を作る手間は変わりません。 そのため、プリントTシャツの大量生産には向いていますが、1枚~10枚の少数のオーダーでは1枚あたりの費用が高くついてしまいます。 その他にも、たくさんの色を使用するデザインの場合は、色の数だけ版を作らなければいけないので費用が高くなります。 「少数のオーダー」「カラフルなデザイン」には、シルクスクリーンプリントは向いていません。  【プリント方法2】インクジェットプリント インクジェットプリントの特徴は、生地に直接インクを吹きつけていくことです。 シルクスクリーンプリントのように、デザインごとに版を用意する必要がありません。 プリント面のゴワゴワ感が少なく、手ざわりがやわらかいのもポイントです。 最初から「手作りTシャツ」とバレないようなこなれ感を出すことができ、おしゃれ上級者にもおすすめです。   ☆インクジェットプリントのメリット☆ 1枚から安く注文できる 写真素材をそのままデザインに利用できる 1枚でTシャツをオーダーする場合、インクジェットプリントは、他の印刷方法よりもコストを安く済ませられます。 また、シルクスクリーンプリントのようにカラーバリエーションを増やすごとに追加料金が発生することはありません。 思い出の写真や細かなデザインをそのままデータとして送ることができ、理想の完成形にこだわることが可能です。  ☆インクジェットプリントのデメリット☆ デザインの画質が粗いと完成品に影響する ゴールド、シルバー、蛍光カラーは使用できない 非常に便利なインクジェットですが、デメリットもあります。 発注したときのデータを忠実に再現できるので、使用する画像データが粗いとTシャツプリントも粗くなってしまいます。 また、インクはCMYK(シアン・マゼンダ・イエロー・ブラック)の中でのかけ合わせとなります。 そのため、ゴールドなどのキラキラしたもの、蛍光などの特殊な発光は表現することができません。 デザインデータに含まれている場合は、それらに近い色味で発送されることを把握しておきましょう(例えば、ゴールドは黄土色っぽく、シルバーは灰色っぽくプリントされます)  印刷がきれいなプリントTシャツ業者を選ぼう 以上のように、単に「プリントTシャツ」といっても、インクの種類や印刷の方法はさまざまなものがあります。 プリントTシャツは、インクを買ってきて頑張れば自分で作ることも可能です。 しかし、よりデザインやプリントの質にこだわるなら、専門の業者に頼むようにしましょう。 自分の理想のTシャツを作るためには、印刷がきれいで信頼できるTシャツ制作業者を選択することが大切です。  オリジナルTシャツの制作会社「Up-T(アップティー)」は、利用者からプリントがきれいだという評価を受けています。  【アップティーを利用した人の声】  (引用:アップティー レビュー)  Up-Tでは、主にインクジェットプリントの方法を使用しています。インクジェットアイテムは、Tシャツの裾や袖の部分まで印刷することができます。 シルクスクリーンプリントは、50枚以上の発注に限り対応しています(問い合わせ窓口か別途オーダーするかたちです)  Up-Tでオーダーするメリットはたくさんあります。 運営業者が衣類メーカー老舗の「丸井織物」で信頼できる 即日もしくは3日以内に発送されるというスピード感の良さ 独自の使いやすいデザインツールがあり、パソコンサイトやスマホアプリからデザインできる デザインが苦手な人は、無料でプロのデザイナーに依頼できる R Pay(楽天)や、uポイント(Up-Tポイント)が貯まる 送料や手数料が無料 1枚からでも安く発注でき、10枚以上からは大幅な値引きがある 電話やネットだけでなく、LINEからも問い合わせ可能  無料デザインツールは、Tシャツをハンドメイドする際にも活用できます! 気になった方はぜひサイトをのぞいてみてください♪  ▼Up-Tなら高品質なプリントTシャツがオーダーメイドできます▼ Up-Tでインクジェット方式のプリントTシャツを作ってみる 即日!格安に1枚からオリジナルTシャツを作成するならUp-Tがおすすめ!Tシャツのインク種類とプリント方法を解説!おすすめはインクジェット方式  オリジナルTシャツをプリントする時、インクの種類やプリント方式にまで気をつけていますか? 「せっかくお金と時間をかけて作るんだから、満足度の高いものに仕上げたい!」と誰しもが思うはず。 イメージに近いプリントTシャツをオーダーするには、インクやプリントの知識をつけることが大切です。 そこで今回は、プリントTシャツでよく使われる「インクの種類」と「プリント方法」を解説していきます。 ポイントを整理すれば、決して難しいものではありません。 自分で本当に納得のいくTシャツ作りのために、ぜひ役立ててみてください!  <目次> インクの種類について 【インク種類1】染み込みインク 【インク種類2】ラバーインク プリント方法について 【プリント方法1】シルクスクリーンプリント 【プリント方法2】インクジェットプリント 印刷がきれいな業者を選ぼう  インクの種類について インクの種類は、Tシャツ制作の時についつい見過ごしてしまいがちです。 プリントTシャツでよく使われるインクには、主に2種類があります。 染み込みインク ラバーインク それぞれに良い点、悪い点があります。自分の理想のTシャツの完成形をよく想像して、よりフィットするインクを選ぶことが大切です。 それでは、ひとつずつ解説していきます。  【インク種類1】染み込みインク 染み込みインクの特徴は、プリントの時にインクが生地に染み込んでいくこと。 独特の風合いがあり、古着のようなビンテージ感も楽しめます。  ★染み込みインク使用例★  どこかほっとするような、懐かしいような印象を与えますね。 もとの素材のTシャツとインクの透け感で遊ぶこともできそうです。  ☆染み込みインクを使用するメリット☆ 発色がやわらかい 着こむごとに変化を楽しめる 染み込みインクは、プリントがやや薄く、やわらかな発色に仕上がります。 さわり心地もサラサラとしていて、シンプルなファッションによく溶け込みます。 洗濯するごとに少しずつカラーが変化し、着こむほど自分になじんでいく過程も楽しむことができます! 古着のような印象を与えるため、洋服のコーディネートによってはファッション性高く着ることもできます。  ☆染み込みインクを使用するデメリット☆ 発色が変化してしまう 濃い色のTシャツにプリントするのは難しい 染み込みインクの発色が変わっていく点は、人によってはデメリットに感じるかもしれません。 作ったプリントTシャツをお店などで1年中・毎日着たい場合には、少しラフな印象を与えることを覚えておきましょう。 また、染み込みインクは発色が薄いため、黒などの濃いカラーのTシャツにプリントするのは難しいです。 イメージとしては、黒い紙に白の水彩絵の具を塗った時のようになります。 濃いTシャツを着る場合は、他のインクも検討してみましょう。  【インク種類2】ラバーインク ラバーインクの特徴は、生地の上にインクがのっかること。 Tシャツプリントの中でもっとも定番です。 具体的なインク名としては、「プラスチゾル」や「水性ラバーインク」がメーカーの主流となっています。  ★ラバーインク使用例★  強くてゴージャスな印象を与えますね。 なんとなく画像を見るだけで質感が想像できるほど、私たちのTシャツ生活に多く使用されているインクです。  ☆ラバーインクを使用するメリット☆ 発色が安定している 濃い色のTシャツにもプリントできる ラバーインクは、ゴールドやシルバーなどの難しい色も安定してプリントできます。 生地の上にインクがのるので、濃い色も薄い色もはっきりと発色します。 土台となるTシャツの色も選ぶことなく、さまざまなプリントTシャツに使用されています。  ☆ラバーインクを使用するデメリット☆ 風合いが固い印象を与える 繊細なデザインが反映できないことがある ラバーインクは染み込みインクよりも、かちっとした固い印象を与えます。耐久性は高いですが、デザインが着ている人の身体になじむまでには少し時間がかかるでしょう。 また、ラバーインクは大まかなデザイン転写を得意とします。繊細で細かなプリントはやや難しいです。 メーカーに依頼する際は、デザインとインクの相性をよく相談しておきましょう。  プリント方法について プリントTシャツの印刷方法には、主に2つがあります。 下記を知っておけば、Tシャツの発注とコストの関係性がイメージしやすくなります。 シルクスクリーンプリント インクジェットプリント それぞれのプリント方式がイメージしやすいように、作成イメージ動画も載せてみました。 制作工程を知っておくと、完成した時の感動がいちだんと大きくなりますよ♪  【プリント方法1】シルクスクリーンプリント シルクスクリーンプリントの特徴は、版画のように1色ずつ色をのせていくことです。 1つの柄、1つのカラーごとに専用の版をつくり、その版にインクをつけてスタンプのようにTシャツにプリントをのせます。   ☆シルクスクリーンプリントのメリット☆ 大量生産すると安くなる 蛍光色もオーダーできる シルクスクリーンプリントは、1つのデザインごとに版を作ります。 そのため、大量発注すればするほど、Tシャツ1枚にかかる制作コストを抑えることができる優れものです。 企業や学校の部活やクラスTシャツなど、大人数用のTシャツ作りに最適です。 また、プリントが難しいとされるゴールドやシルバー、さらに蛍光色の利用もできます。 文化祭やお祭りなど、派手なデザインを取り入れたい時にもおすすめです。  ☆シルクスクリーンプリントのデメリット☆ 1枚だとコストが高くなる カラフルだとコストが高くなるは 発注個数が少なくても、制作会社の版を作る手間は変わりません。 そのため、プリントTシャツの大量生産には向いていますが、1枚~10枚の少数のオーダーでは1枚あたりの費用が高くついてしまいます。 その他にも、たくさんの色を使用するデザインの場合は、色の数だけ版を作らなければいけないので費用が高くなります。 「少数のオーダー」「カラフルなデザイン」には、シルクスクリーンプリントは向いていません。  【プリント方法2】インクジェットプリント インクジェットプリントの特徴は、生地に直接インクを吹きつけていくことです。 シルクスクリーンプリントのように、デザインごとに版を用意する必要がありません。 プリント面のゴワゴワ感が少なく、手ざわりがやわらかいのもポイントです。 最初から「手作りTシャツ」とバレないようなこなれ感を出すことができ、おしゃれ上級者にもおすすめです。   ☆インクジェットプリントのメリット☆ 1枚から安く注文できる 写真素材をそのままデザインに利用できる 1枚でTシャツをオーダーする場合、インクジェットプリントは、他の印刷方法よりもコストを安く済ませられます。 また、シルクスクリーンプリントのようにカラーバリエーションを増やすごとに追加料金が発生することはありません。 思い出の写真や細かなデザインをそのままデータとして送ることができ、理想の完成形にこだわることが可能です。  ☆インクジェットプリントのデメリット☆ デザインの画質が粗いと完成品に影響する ゴールド、シルバー、蛍光カラーは使用できない 非常に便利なインクジェットですが、デメリットもあります。 発注したときのデータを忠実に再現できるので、使用する画像データが粗いとTシャツプリントも粗くなってしまいます。 また、インクはCMYK(シアン・マゼンダ・イエロー・ブラック)の中でのかけ合わせとなります。 そのため、ゴールドなどのキラキラしたもの、蛍光などの特殊な発光は表現することができません。 デザインデータに含まれている場合は、それらに近い色味で発送されることを把握しておきましょう(例えば、ゴールドは黄土色っぽく、シルバーは灰色っぽくプリントされます)  印刷がきれいなプリントTシャツ業者を選ぼう 以上のように、単に「プリントTシャツ」といっても、インクの種類や印刷の方法はさまざまなものがあります。 プリントTシャツは、インクを買ってきて頑張れば自分で作ることも可能です。 しかし、よりデザインやプリントの質にこだわるなら、専門の業者に頼むようにしましょう。 自分の理想のTシャツを作るためには、印刷がきれいで信頼できるTシャツ制作業者を選択することが大切です。  オリジナルTシャツの制作会社「Up-T(アップティー)」は、利用者からプリントがきれいだという評価を受けています。  【アップティーを利用した人の声】  (引用:アップティー レビュー)  Up-Tでは、主にインクジェットプリントの方法を使用しています。インクジェットアイテムは、Tシャツの裾や袖の部分まで印刷することができます。 シルクスクリーンプリントは、50枚以上の発注に限り対応しています(問い合わせ窓口か別途オーダーするかたちです)  Up-Tでオーダーするメリットはたくさんあります。 運営業者が衣類メーカー老舗の「丸井織物」で信頼できる 即日もしくは3日以内に発送されるというスピード感の良さ 独自の使いやすいデザインツールがあり、パソコンサイトやスマホアプリからデザインできる デザインが苦手な人は、無料でプロのデザイナーに依頼できる R Pay(楽天)や、uポイント(Up-Tポイント)が貯まる 送料や手数料が無料 1枚からでも安く発注でき、10枚以上からは大幅な値引きがある 電話やネットだけでなく、LINEからも問い合わせ可能  無料デザインツールは、Tシャツをハンドメイドする際にも活用できます! 気になった方はぜひサイトをのぞいてみてください♪  ▼Up-Tなら高品質なプリントTシャツがオーダーメイドできます▼ Up-Tでインクジェット方式のプリントTシャツを作ってみる 即日!格安に1枚からオリジナルTシャツを作成するならUp-Tがおすすめ!

(引用:アップティー レビュー

UP-Tでは、主にインクジェットプリントの方法を使用しています。
インクジェットアイテムは、Tシャツの裾や袖の部分まで印刷することができます。

シルクスクリーンプリントは、50枚以上の発注に限り対応しています(問い合わせ窓口か別途オーダーするかたちです)

UP-Tでオーダーするメリットはたくさんあります。

  • 運営業者が衣類メーカー老舗の「丸井織物」で信頼できる
  • 即日もしくは3日以内に発送されるというスピード感の良さ
  • 独自の使いやすいデザインツールがあり、パソコンサイトやスマホアプリからデザインできる
  • デザインが苦手な人は、無料でプロのデザイナーに依頼できる
  • R Pay(楽天)や、uポイント(Up-Tポイント)が貯まる
  • 送料や手数料が無料
  • 1枚からでも安く発注でき、10枚以上からは大幅な値引きがある
  • 電話やネットだけでなく、LINEからも問い合わせ可能

無料デザインツールは、Tシャツをハンドメイドする際にも活用できます!

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まとめ

UP-TでオリジナルTシャツを作成する

オリジナルTシャツに興味はあるけれど、印刷方法までは知らなかった…という方は多いです。
実はたくさんの種類や手法があるのですが、一般の方にとっては馴染みのない言葉もありますよね。

基本的に「Tシャツになった状態」を想像して、目的に合う印刷方法を選ぶのがおすすめです。
また、ご紹介したように印刷方法によっては仕上がりや値段も変わってくるため、コストを考えたい方は料金にもぜひ注目してみてください。

オリジナルTシャツUp-Tでは、インクジェットプリントTシャツを1枚から作成可能!
余分が出ないので、大量注文もお任せください♪

みなさんもオリジナルTシャツで、おしゃれをもっと楽しんでみましょう。

即日!格安に1枚からオリジナルTシャツを作成するならUp-Tがおすすめ!
Tシャツをオリジナルで!Up-Tがおすすめ!1枚から注文可能

オリジナルTシャツ 種類

監修:丸井織物プリント品質管理部門 宮本智行
監修者情報:丸井織物株式会社プリント品質管理部門
オリジナルプリント業界初のISO9001取得企業
弊社、丸井織物株式会社は、オリジナルTシャツプリント会社としては初の品質管理マネジメント・ システムISO 9001、環境マネジメント・システム ISO 14001の取得企業です。
また、継続的な品質管理と人体・環境への配慮を重視したマネジメントシステムにてPDCAサイクルを回しています。技術として最高峰の TPM優秀賞も受賞。
一般社団法人オリジナルTシャツ協会にも加入しております。
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