最終更新日: 2024年08月09日
半袖・長袖Tシャツのたたみ方6選!収納方法やシワの抑え方まで徹底解説
「半袖と長袖Tシャツの正しいたたみ方がわからない」
「シワにならないたたみ方がわからない」
「キレイなたたみ方と収納方法が知りたい」
「時間のかからないTシャツのたたみ方がわからない」
Tシャツは人気のファッションアイテムですが、Tシャツのたたみ方に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
たたみ方のポイントに気をつければ、誰でもシワを抑えながら、キレイにたためます。
この記事では、半袖・長袖Tシャツのたたみ方を「よりキレイに」や「一瞬でたたむ」など、目的別に徹底解説します。
自分にあったTシャツのたたみ方をマスターして、ストレスなく気軽にお洒落を楽しみましょう!
【決定版】シワなしや一瞬の技ありなどTシャツのたたみ方6選!
Tシャツのたたみ方は学校で教わることがないので、正しいたたみ方は分かりませんよね。
早くたたみたい人や、収納しやすいようコンパクトにたたみたい人など、悩みの種類も違います。
今回は「目的別に悩みを解消するたたみ方」を6つご紹介します。
・基本編 :シンプルなTシャツのたたみ方
・キレイ編 :シワなく整うTシャツのたたみ方
・早い編 :早すぎるTシャツのたたみ方
・コンパクト編:収納を重視したTシャツのたたみ方
・小スペース編:立ちながらできるTシャツのたたみ方
・お手伝い編 :自作段ボール道具をつかったTシャツのたたみ方
あなたにあったTシャツのたたみ方を見つけて、ぜひ試してみてください!
基本編:シンプルなTシャツのたたみ方
まずは、半袖・長袖Tシャツの「基本のたたみ方」をご紹介します。
普段からしているたたみ方と同じかどうかを確認してみてください。
【基本編】半袖Tシャツのたたみ方
「最もたたみやすい半袖Tシャツ」で基本をおさえましょう。
1.Tシャツを裏にして広げる。
2.襟のフチから外側に5cmほどを起点にして、裾までの縦のラインを軸に袖を内側へ折る。
3.同じように反対側も折る。
4.身丈の半分を軸にして、裾側を襟側へ折る。
※折ったあとに裾が肩から出ないようにするのがポイントです。
5.この状態でTシャツを表に返して完成。
【基本編】長袖Tシャツのたたみ方
長袖のTシャツは半袖Tシャツより、腕の部分が長く作られているので「腕部分の折り方がポイント」です。
1.Tシャツを裏にして広げる。
2.襟のフチから外側に5cmほどを起点にして、裾までの縦のラインを軸に袖を内側へ折る。
3.折った側の腕部分を、反対側の襟のフチから5cmほどを起点にして折る。
4.外側に出た腕部分を、3で折った部分を軸に裾側に持ってくるように折る。
5.2~4を反対側も同様に折る。
6.身丈の半分を軸にして、裾側を襟側へ折る。
※折ったあとに裾が肩から出ないようにするのがポイントです。
7.この状態でTシャツを表に返して完成。
キレイ編:クリアファイルが便利!シワなく整うTシャツのたたみ方
「クリアファイルをつかうたたみ方」をご紹介します。
基本のたたみ方は、目で見ながら折る軸を決めていました。
クリアファイルはTシャツのたたんだサイズと同じなため、クリアファイルのフチをガイドにしてたためます。
縦のラインが揃うので、左右均等でキレイにたためるのです。
1.Tシャツを裏にして広げる。
2.襟にあわせてクリアファイルを置く。
3.クリアファイルの左右のフチを軸にして、裾までまっすぐに、袖を内側へ折る。
4.同じように反対側も折る。
※長袖の場合は「基本編長袖Tシャツの折り方」と同様に長袖部分を折ります。
5.クリアファイルの下側のフチを軸にして、裾側を襟側へ折る。
6.クリアファイルをそっと上から抜く。
7.この状態でTシャツを表に返して完成。
早い編:指でつまむだけの技あり!早すぎるTシャツのたたみ方
次はなるべく早くたたみたい人におすすめの、「Tシャツを指でつまむたたみ方」をご紹介します。
コツをつかむまで何度か試す必要はありますが、つまむポイントをマスターすれば、3秒くらいでたたむことができます!
半袖Tシャツ限定のやり方ですが、正しくやれば誰でもできるので、ぜひ試してみてください。
1.Tシャツを表のまま、襟が右側にくるよう横に広げる。
2.奥側にある襟のフチから外側5cmほどを右手でつまむ。
3.2の裾側に向けて延長線にある、裾から半分の場所を左手でつまむ。
4.右手で2をつまんだまま、2の延長線にある裾をつまむ。
5.3カ所をつまんだまま、Tシャツを持ち上げて、パタパタと軽く振りながら整える。
※下側の袖は折られていない状態です。
6.そのままTシャツの表面が下になるようにして、Tシャツの半分がつくまで降ろす。
※完全に降ろしきらないで浮かしている状態です。
7.Tシャツ下側の襟フチから外側5cmほどを軸に折りながら、Tシャツの表面を手前にたたんで完成。
※Tシャツを降ろしながら、持っている下の袖側を折る作業をしています。
コンパクト編:こんなに小さくできる!収納を重視したTシャツのたたみ方
Tシャツを収納するとき平積みしていくと、下にあるTシャツが取りづらかったり、どこにお気に入りのTシャツがあるか分からなくなりますよね。
そこで、「基本編より小さくするたたみ方」とTシャツの取りやすい収納方法をあわせてご紹介します。
Tシャツが多くて出し入れが大変な方は、見た目もスッキリして管理も楽になるのでおすすめです。
丸くするたたみ方
Tシャツを「クルクル丸めるたたみ方」と立てて収納する方法をご紹介します。
基本のたたみ方よりコンパクトにたたむことができるので、収納を重視している方におすすめです。立てて収納することでTシャツが上下に重ならないため、お目当てのTシャツが取り出しやすく、見つけやすくなります。
1.Tシャツを表にして広げる。
2.8cmほど裾をめくり、捲くっておく。
3.Tシャツの左右どちらかの、3分の1を袖側から内側へ折る。
※長袖の場合は「基本編長袖Tシャツの折り方」と同様に長袖部分を折ります。
4.3で折ったのとは逆側を、同じように3分の1内側へ折る。
5.襟側から裾に向けて、ロールケーキのようにクルクルと巻いて、捲くった裾のところで止める。
6.捲くった下側をめくり戻して、巻いたTシャツにかぶせればたたむのが完成。
7.巻いたTシャツは横長になっているので、左右どちらかを下にして収納すれば完了。
四角く折るたたみ方
次はTシャツを「四角く折るたたみ方」と立てて収納する方法をご紹介します。
基本のたたみ方の最後を、三つ折りに変えるだけですが、三つ折りにすることでTシャツに厚みがでるので、立てて収納できます。
1.Tシャツを裏にして広げる。
2.襟のフチから外側に5cmほどを起点にして、裾までの縦のラインを軸に袖を内側へ折る。
※長袖の場合は「基本編長袖Tシャツの折り方」と同様に長袖部分を折ります。
3.同じように反対側も折る。
4.身丈の3分の1を、裾側から襟側へ折る。
5.4で折った部分を、もういちど裾側から襟側へ折る。
6.この状態でTシャツを表に返して完成。
7.Tシャツの襟側を下にして収納すれば完了。
※襟側を下にすると、1枚をひとまとめに掴めるので、取り出しやすくなります。
小スペース編:ショップ店員流!立ちながらできるTシャツのたたみ方
アパレルショップに行くと、店員さんが立ちながらたたんでいる姿を見たことありますよね。
このたたみ方は広いスペースがなくてもできるので、洗濯物を取り込んだ際、たたむスペースが少ない方におすすめです。
また、テーブルや床に置かずにできるため、基本のたたみ方より早くできます。
体をつかってたたむため、すこしバランスを取るのが難しいですが、うまくたためない方はゆっくりやってみてください。
【小スペース編】半袖Tシャツのたたみ方
乾かしたTシャツをハンガーから外して、下におろさずTシャツがたためます。
家のレイアウトによりスペースがない方は、ぜひ試してみてください
1.Tシャツの表面を胸側に当て広げる。
2.右手の先が、左手側の襟のフチから外側5cmほどにくるようにおさえる。
3.左手で同じ側にある袖を軽くひっぱりながら、右手の先を起点にして内側にたたむ。
4.左手の先が、右手側の襟のフチから外側5cmほどにくるようにして、左手だけでおさえる。
5.今度は右手で同じ側にある袖を軽くひっぱりながら、左手の先を起点にして内側にたたむ。
6.右手でTシャツをおさえながら、左手でTシャツからはみ出ている袖を内側に折る。
7.左手でTシャツをおさえながら、身丈の半分の部分で折れるように、右手で下からすくうようにたたむ。
8.襟側の両端をつまんで、軽く膝にあてて整える。
9.この状態でTシャツを表に返して完成。
【小スペース編】長袖Tシャツのたたみ方
基本編と同じく長袖部分の折り方がポイントです。
流れは半袖Tシャツと変わりませんが、長袖を折る工程が増えています。
こちらも慣れるまでは、ひとつひとつの動作をゆっくり試してください。
1.Tシャツの表面を胸側に当て広げる。
2.右手の先が、左手側の襟のフチから外側5cmほどにくるようにおさえる。
3.左手で同じ側にある袖を中心まで持っていき、右手でおさえる。
4.左手で折れた肘あたりのTシャツを、軽くひっぱりながら整える。
5.右手の先を起点にして内側にたたむ。
6.左手の先が、右手側の襟のフチから外側5cmほどにくるようにおさえる。
※このときに左手だけでTシャツをおさせてください。
7.今度は右手で同じ側にある袖を中心まで持っていき、左手でおさえる。
8.右手で折れた肘あたりのTシャツを、軽くひっぱりながら整える。
9.左手の先を起点にして内側にたたむ。
10.右手でTシャツをおさえながら、左手でTシャツからはみ出ている袖を下側に折る。
11.左手でTシャツをおさえながら、身丈の半分の部分で折れるように、右手で下からすくうようにたたむ。
12.襟側の両端をつまんで、軽く膝にあてて整える。
13.この状態でTシャツを表に返して完成。
お手伝い編:お子さんでも簡単!自作段ボール道具をつかったTシャツのたたみ方
最後は「自作段ボール道具をつかって、誰でも簡単にできるたたみ方」をご紹介します。
段ボールを作ってしまえばお子さんにもできるたたみ方なので、お母さんやお父さんにおすすめです。
とても簡単かつキレイにたためるので、お子さんも喜んでお手伝いしてくれるのではないでしょうか。
段ボールを使わないときは、たたんで置いておけるので邪魔になりません。
【自作段ボール道具の作り方】
1.たたんだ状態のTシャツのサイズになるよう段ボールを切って、同じものを6枚用意する。
2.切った段ボールをひとつ縦長になるよう置いて、横に3枚、下に3枚の2段になるよう並べる。
3.段ボールと段ボールの間を5mmほど離して、すべての段ボールをテープで貼れば完成。
【自作段ボールをつかうたたみ方】
1.自作段ボール道具を置いて、Tシャツの表面を下側、襟が下にくるように置く。
2.段ボールの片側を内側に折る。
※長袖の場合は「基本編長袖Tシャツの折り方」と同様に長袖部分を折ります。
3.反対側の段ボールを内側に折る。
4.手前側の段ボールを内側に折れば完成。
【キレイを追求】できるだけシワを抑えるTシャツのたたみ方
最後に「できるだけシワを抑えるたたみ方のポイント」をご紹介します。
ひとつは「Tシャツを手で整えながらたたむ」ことです。
Tシャツをたたんでいるときに、手でシワを伸ばしながら整えれば、着るときのシワを抑えることができます。
もうひとつは「袖は縫い目にそって折る」ことです。
袖を折るときに、袖の縫い目にそって折ることで、折りシワを目立たなくさせることができます。
どちらも簡単にできるので、シワをできるだけ抑えてたたみたい方におすすめです。
Tシャツを長く綺麗な状態で保つには、洗濯を終えたあとの干し方に注意する必要があります。
以下のコラムではシワを作らない干し方や、臭いを残さない干し方をまとめているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Tシャツの干し方8選!シワや臭いを抑えるおすすめの洗濯・対策とは
まとめ:これであなたもTシャツのたたみ方マスター!気軽にお洒落を楽しみましょう♪
今回の記事ではTシャツの6つのたたみ方と、できるだけシワを抑えるポイントをご紹介しました。
目的別になっているので、自分にあったTシャツのたたみ方をぜひ試してみてください。
たたみ方をマスターして、キレイなTシャツでお洒落を楽しみましょう!
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