最終更新日: 2024年07月25日

トートバッグとは?今更聞けない定義と素材・大きさで異なる活躍シーンを紹介!

財布にスマホ、エチケットセット、化粧道具、イヤホン、雨や紫外線に備えて折り畳み傘など、気が付けば何かと荷物が増えてしまっていることってありませんか?

こんなとき、力を借りたくなるのが「トートバッグ」です。

今回は、そんなトートバッグについて徹底解説!

今まで何気なく使っていたトートバッグの意外と知られていない定義から、きっと新しいものが欲しくなる幅広い活躍シーンまでを紹介していきます。

UP-Tでオリジナルトートバッグを作ってみる

 

トートバッグとは?

そもそも、トートバッグとはどういうバッグのことなのでしょうか。

普段愛用している人も、突然聞かれると返答に困ってしまうものです。

まずは名前の由来から定義、ハンドバッグとの違いについて見ていきましょう。

今更聞けない定義と由来

まずトートバッグの名前についてですが、トート(tote)は「運ぶ」「背負う」という意味からきているもので、実は非常にシンプルな由来です。

始まりは、約60年以上前のアメリカから。

「L・L・ビーン」というアウトドアブランドが、当時まだ保冷バッグや保冷剤がなかったため、大きな氷の塊を運ぶ目的で発売したバッグが、トートバッグの始まりだと言われています。

それからは、その丈夫さがキャンプの愛好家や重労働者、教科書や辞書などを持ち運ぶ学生などに徐々に伝わり、幅広い世代に使用されるバッグとして広まっていきました。

そんなトートバッグですが、現在はあまりきちんとした定義がありません。

一般的には「間口が広い」「持ち手が付いている」「丈夫である」「奥行きが深い」などの特徴を持ったものがトートバッグとされており、その曖昧さこそが、トートバッグがよく利用されている理由とも言えます。

素材はさまざま

トートバッグとは?と言われて、真っ先にキャンバス地を思い浮かべる人も多いかもしれませんが、既述のようにトートバッグには素材の定義もありません。

何気なく目にしているトートバッグには、以下のようにさまざまな素材が使われており、好みや目的に合わせて選べるのも魅力の1つです。

●キャンバス
キャンバス生地とは、一般的に綿(コットン)や麻、リネンなどで作られた厚手の生地のこと。
その中でも、一定の基準を超えた厚みのあるものがキャンバス生地と呼ばれています。
ですが、ポリエステルなどの合成繊維が組み合わせて使われることもあり、一概に素材を言い切ることはできません。
また、キャンバス生地は「平織り」という織り方で、タテ糸とヨコ糸を交互にクロスさせているのが特徴です。

●オックス・シーチング
オックス生地とは、程よいハリと丈夫さがある生地。平織りで糸をねじったりせず束ねてるだけなので、通気性に優れています。
洗濯しても生地が傷みにくく日常使いしやすいので、キャラクターデザインの子ども用のトートバッグにもよく採用されています。
また、オックスに比べるとやや薄手なのがシーチング生地です。
「平織り」のことを指す場合もありますが、もともとは敷布用の薄地の生地のことで、語源もシーツから来ています。

●ツイル生地(デニムなど)
ツイル生地とは、綿やウールなどの天然繊維、ポリエステルやナイロンなどの合成繊維、キュプラなどの再生繊維まで様々な種類がある、「綾織り」の織物の総称のことでデニムやダンガリーもツイル生地に含まれます。
そんなツイル生地の特徴は、柔らかさと伸縮性に優れ、シワになりにくいという点。
中でもデニムは、パンツやジャケットに使われていることでも知られており、使い込んだ分の色褪せやダメージが味わいになる生地です。

●キルティング
キルティングとは、2枚の布の間に綿やキルト芯を挟み、さいの目状にステッチで押さえて作られた生地のこと。
丈夫で長持ちする・厚いのに軽い・保温性に優れているなどさまざまな魅力があります。


「好みの生地でちょうどいい大きさがない」という場合は、自作してみるのもおすすめです。
以下のコラムではこれらの生地を使ってトートバッグを手作りする方法を紹介しているので、あわせてチェックしてみてくださいね。
▶︎【初心者向け】A4サイズも余裕で入るトートバッグの作り方を紹介


ハンドバッグとはどう違うの?

「間口が広い」「持ち手が付いている」「丈夫である」「奥行きが深い」という条件だけで見ると、一見ハンドバッグとの違いがないようにも思えます。

それもそのはずで、やはりここにもあまり明確な違いはないのです。

ですが、トートバッグは肩から掛けて使うために比較的大きい物が多いのに対して、ハンドバッグはその名の通り、手で持って使うことを目的に作られたもの。

そのため、比較的コンパクトなサイズのものをハンドバッグと呼ぶ場合が多いです。

また、トートバッグはキャンバス地やデニムなどのカジュアルな素材で作られることが多いですが、ハンドバッグには本革や合皮などのややフォーマルな素材が使われることが多いです。

 

トートバッグとは汎用性の高い便利アイテム

氷を運ぶ目的として作られたトートバッグですが、その使いやすさから汎用性が高く、今ではさまざまなバリエーションの商品が販売されています。

ここからは、トートバッグならではの魅力を活かしたさまざまな活躍シーンを紹介していきます。

ミニサイズで気軽な外出に

ミニサイズのトートバッグは、ランチバッグワンマイルバッグとも呼ばれるサイズ感です。

必要な物だけを持って出かけたいちょっとそこまでのお買い物や、ペットとのお散歩、気の知れた友人とのカジュアルなランチ、お弁当箱を入れる通勤・通学のサブバッグとしても使いやすいです。

また、トートバッグの中には、ショルダーベルトを装着して斜めがけできる2WAYタイプもあります。

たくさん買い物をしたときや小さな子どもを抱っこしなければいけないときに、両手を空けることができてとても便利です。

A4サイズで通学・通勤に

A4のノートやファイルが入るやや大きめの実用的サイズは、通学・通勤にぴったり。

トートバッグは間口が広く物が取り出しやすい構造なので、パソコンやタブレットが必需品となった現代人にとっての強い味方です。

さらに、ついつい荷物が多くなってしまいバッグの中が散らかりがちな人は、仕切りやポケットが多いタイプを選ぶことでさらに効率アップに繋がります。

その一方で、縦長タイプはペットボトルや折り畳み傘など縦に長い物を入れるのに向いているので、目的と持ち物に合わせて使い分けましょう。

あまりカジュアルな物は通勤時に使えないという人は、本革やフェイクレザーを使用した黒や紺などの落ち着いた色味を選ぶのがおすすめです。

  • ブラック:どんな服装にも合わせやすく上品で引き締め効果がある
  • ブラウン:安定感と温かみがあり華やかさをプラスさせてくれる
  • ネイビー:ブラックに比べて優しい印象を与えてくれる
  • グレー:くすみ系やチャコールグレーは近年のトレンド

気軽な小旅行に

キャリーバッグを持っていくほどではないような1〜2泊の気軽な小旅行なら、A4サイズ以上ある大きめなトートバッグを活用しましょう。

収納量をキープしつつ重たくなり過ぎないので、荷物を持ち歩きながらの観光にも便利です。

ファッションのアクセントに

トートバッグは、今やファッションアイテムの1つです。

例えば、白や黒などワントーンですっきりまとめたコーデなど服装がシンプルなときには柄物ビビットな色バイカラー、持ち手部分のみに色がついているものを合わせて差し色に。

また、ラフでカジュアル感のあるコーデなら、あえてブランドロゴデザインを合わせるなど、コーデにメリハリをつけることを意識するだけで、誰でも簡単にこなれ感を出すことができます。

さらに、トートバッグは素材と色にこだわることで、例えお値打ちでも高見えさせられるのも魅力の一つです。

ややフォーマルなシーンで高見えを狙うなら、本革もしくはフェイクレザーがおすすめ。

一気に上品さときちんと感を出せ、さりげないおしゃれさで周囲に差をつけることができますよ。

 

お気に入りのトートバッグはUP–Tで作れる

UP-Tでオリジナルトートバッグを作ろう

サイズや素材、カラーバリエーション豊富なトートバッグですが、数ある商品の中からお気に入りの1つを見付け出すのは、意外と簡単なことではありません。

特にデザインに強いこだわりを持っている人は、思い切ってUP-Tでオリジナルのトートバッグ作りに挑戦してみませんか?

最後に、トートバッグ作りにUP-Tがおすすめの理由を紹介します。

オリジナルトートをUP-Tで作るメリット


キャンバストート Mサイズ

UP-Tは、丸井織物株式会社が運営するオリジナルグッズの作成サービス。

オリジナルのトートバッグやグッズを作れる業者はたくさんある中で、UP-Tの強みはなんといってもそのデザインの作りやすさです。

写真のように、サイト上でベースとなるアイテムを選び、初心者でもスマホでできる専用デザインツールを使ってデザインするだけ。

PhotoshopやIllustratorなどの有料デザインソフトや技術も不要なので、パソコンを持っていない人でも誰でも簡単に、今すぐオリジナルトートバッグを作ることができます。

その他にもUP-Tには、

  • 日本随一のプリンター保有台数
  • 自社工場で国内生産なので安心
  • 注文から3営業日で発送
  • 即日で発送可能なアイテムもある
  • 送料無料
  • サポート、問合せも24時間対応

などなど選ばれている理由が沢山ありますよ。

 

まとめ|トートバッグでお出かけを楽しく

UP-Tでスマホケースを作ろう

「トートバッグとは?」という今更聞けない定義と素材や大きさで異なる活躍シーンを紹介してきましたが、いかがでしたか?

細かな定義がないトートバッグは、素材や大きさにこだわることで、どんなお出かけのシーンでも活躍してくれる便利アイテムです。

ぜひこの記事を参考に、トートバッグの魅力を最大限に活かし、自分に合った使い方を見つけてみてください。

また、UP-Tでオリジナルトートバッグ作りに挑戦したい人は今すぐ下のリンクをチェック!

24時間対応のフリーダイヤルや問い合わせフォームを気軽に利用してくださいね。
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監修:丸井織物プリント品質管理部門 宮本智行
監修者情報:丸井織物株式会社プリント品質管理部門
オリジナルプリント業界初のISO9001取得企業
弊社、丸井織物株式会社は、オリジナルTシャツプリント会社としては初の品質管理マネジメント・ システムISO 9001、環境マネジメント・システム ISO 14001の取得企業です。
また、継続的な品質管理と人体・環境への配慮を重視したマネジメントシステムにてPDCAサイクルを回しています。技術として最高峰の TPM優秀賞も受賞。
一般社団法人オリジナルTシャツ協会にも加入しております。
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