最終更新日: 2025年09月15日
Tシャツの穴空きを自分で補修する方法3選!原因や予防方法も紹介
「お気に入りのTシャツに穴が空いてしまったんだけど、捨てるしかない?」
お気に入りのTシャツをついついヘビロテしてしまい、気がついたら小さい穴が空いてしまう事ってありますよね。
小さい穴でもそのまま放置していると、穴が大きくなってTシャツの補修はどんどん難しくなってしまいます。
そこで今回はオリジナルTシャツUP-Tが、穴が空いてしまったTシャツを簡単に補修する方法について解説していきます。
この記事を読めば、自宅で簡単にTシャツの穴を補修する方法がわかるので、ぜひ最後まで読んで実践してみてください。
Tシャツに穴空きができてしまう4つの原因
お気に入りのTシャツにいつの間にか小さな穴が…。
気づいたときにはショックですよね。Tシャツに穴が空く原因はさまざまですが、主に摩擦や洗濯の影響、害虫、紫外線などが考えられます。ここでは、Tシャツに穴が空いてしまう主な5つの原因について詳しく解説します。
原因を知って対策をすれば、大切なTシャツを長持ちさせることができますよ。
日常使用による摩擦
普段Tシャツを着ていると、ベルトやバッグ、デスクの角 などに擦れることがあります。
この摩擦で、生地が少しずつ傷み、最終的に穴が空いてしまう ことがあるため、特に ウエスト部分、袖口、脇の下は摩擦が多く、ダメージが蓄積しやすい箇所です。
洗濯機や乾燥機の影響
洗濯中に他の衣類と擦れたり、ファスナーやボタンに引っかかる と、生地が傷ついて穴が空くことがあります。
乾燥機の高温 によって繊維が劣化し、耐久性が低下することも。
また、
薄手のTシャツやデリケートな素材 は特にダメージを受けやすいため、注意が必要です。
虫喰い
衣類害虫(ヒメカツオブシムシやイガ など)が 繊維を食べてしまう ことで、Tシャツに小さな穴が空くことがあります。
特に天然繊維(コットン・ウール・シルク) は狙われやすく、湿気が多い場所に長期間保管しておくと虫に食べられやすいため注意しましょう。
直射日光の当たりすぎ
長時間、直射日光にさらされると、紫外線によって繊維が劣化し、生地がもろくなって穴が空きやすくなります。
特に、洗濯後に日光の下で長時間干しっぱなしにすると、繊維が傷んでしまうため、陰干しや短時間の天日干しが推奨されます。
Tシャツの穴空きを自分で補修する方法3選
穴が空いてしまったTシャツを自分で補修する方法は、主に以下の3種類があります。
- 手縫いで穴を補修する。
- ワッペンを使用して穴を塞ぐ。
- 補修布を使う。
それぞれの方法について詳しく解説していきます。
手縫いで穴を補修する
穴が空いてしまったTシャツは、手縫いで簡単に穴を目立たなくできます。
手縫いでTシャツを補修する場合に用意するものは以下の3つ。
- 裁縫用の針
- Tシャツと同色の糸
- アイロン
Tシャツの色と出来るだけ近い色の糸を使用することで、補修後に目立ちにくくなるので自宅でTシャツの穴を補修する際には、出来るだけTシャツの色に近い糸を探すところから初めてみましょう。
【具体的なやり方】
- 針と糸を準備する
- 穴を糸で縫い埋める
- アイロンがけをする
【ステップ1】
針に糸を通して玉止めします。
【ステップ2】
出来るだけ補修したい穴の近くに針をくぐらせ、糸を引いていく。
この時の注意点として、糸を引くことで穴を小さくしていくため、穴から離れた位置に針をくぐらせてしまうと、生地が引っ張られてシワになってしまいます。
自然な仕上がりを目指すなら、出来るだけ穴に近い位置に針をくぐらせましょう。
また、縫うときは糸をギュッと引っ張りすぎないことも重要です。
糸を引っ張りすぎないように、ふんわりと馴染ませるように縫っていきましょう。
補修が終わったら、外側からわからないように玉止めします。
【ステップ3】
最後に補修部分にアイロンがけをしましょう。
アイロンをかけることで、補修した部分が潰れて、補修した箇所が目立たなくなります。
ワッペンを使用して穴を塞ぐ
穴が大きい場合は、ワッペンを使用してTシャツを補修しましょう。
ワッペンを使用して穴を塞ぐことで、より広範囲の穴を補修できます。
ワッペンを使用して穴を補修する際に用意するものは以下の3つです。
- ワッペン
- 糸
- 裁縫用の針
【具体的なやり方】
- 針と糸を準備する
- ワッペンを穴にあてる
- ワッペンの外周をかがり縫いする
【ステップ1】
Tシャツとワッペンの色合いに近い糸と手縫い針を準備します。
【ステップ2】
補修したい箇所にワッペンをあてがい、玉結びをした針をワッペンの裏から出します。
ワッペンに垂直になるように布に針を刺し、ワッペンの際から出します。
【ステップ3】
ワッペンの周りを一周するように、かがり縫いを繰り返していき、最後は布をすくったところで止めてワッペンの下で玉止めしましょう。
「ちょうどいい大きさで好みのデザインがない」という場合は、ワッペンを自作するのもおすすめです。
以下のコラムではワッペンの自作方法をまとめているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
自作ワッペンでオリジナルポロシャツを作ろう!
補修布を使う
裁縫が苦手な方や、道具を揃えるのが面倒な方は補修布の使用がオススメです。
補修布は100均などの店舗でも簡単に入手できます。
補修布を使用して、Tシャツを補修する際に必要なものは以下の2つです。
- Tシャツと同色の補修布
- アイロン
- 当て布
- ハサミ
【具体的なやり方】
- 補修布をカットする
- 補修布を穴にあてる
- アイロンで補修布をTシャツに押し当てる
【ステップ1】
まず初めに、補修布をハサミでカットしていきます。
補修したい穴よりも少し大きめにカットするのがポイントです。
【ステップ2】
補修布をカットしたら、Tシャツの補修したい箇所の裏側に補修布の接着面を当てます。
【ステップ3】
補修布を当てたら、補修布の上に当て布を敷き、中温に設定したアイロンを10秒ほど押し当てましょう。
「そもそもアイロンが自宅にない場合はどうすればいいの?」
上記のように感じた方も多いでしょう。
アイロンが自宅にない場合は、補修用布シールや手芸用ボンドで代用できます。
補修布をアイロンでつける場合とほぼ同じ手順で簡単にできるので、アイロンが自宅にない方でも簡単にTシャツの補修ができます。
Tシャツの穴空きを予防する方法
お気に入りのTシャツに穴が空いてしまうのはできるだけ避けたいものですよね。
しかし、ちょっとした工夫をするだけ予防できます。
洗濯や収納の方法を見直せば、大切なTシャツを長持ちさせることができます。
ここでは、Tシャツの穴空きを防ぐための具体的な方法をお伝えします。
洗濯時に裏返しにする
Tシャツを洗う際には裏返して洗うことが有効です。
これにより、洗濯中の摩擦を減らし、生地の傷みを防ぐことができます。
特に薄手の生地は摩擦で小さな穴が開きやすくなるため、裏返して洗うことでダメージを最小限に抑えられます。
また、洗濯ネットを使うと、他の衣類との擦れや引っかかりを防ぎ、さらに効果的です。
さらに、ファスナーやボタン付きの衣類とは分けて洗うと、Tシャツの生地への負担を軽減することができます。
乾燥機は避けて自然乾燥にする
乾燥機の高温による熱ダメージを防ぐため、Tシャツは自然乾燥を選ぶことが理想的です。
乾燥機の高温は繊維を傷め、生地が縮んだり薄くなったりする原因となります。
これが穴を開ける原因にもなりかねません。
風通しの良い場所で陰干しすることで、繊維の劣化を防ぎつつ、長期間にわたってTシャツを長持ちさせることができます。
収納時に防虫剤を使用する
虫食いによる穴あきを防ぐため、Tシャツを収納する際には防虫剤を使用することが重要です。
防虫剤は衣類に直接触れないよう、袋やケースに入れて使用するのがおすすめです。
特に長期間収納する場合や季節の変わり目に防虫剤を使用することで、虫がTシャツに穴を開けるのを防げますよ。
また、防虫剤は定期的に交換することを忘れずに行い、常に新鮮な状態を保つようにしましょう。
定期的に換気や掃除をする
Tシャツを保管する場所の湿気や汚れは、衣類の劣化を早める原因となります。
クローゼットや引き出しを定期的に換気し、湿気を取り除くことが大切です。
また、収納場所を掃除し、ほこりや汚れを取り除くことで、衣類の劣化を防げます。
湿度が高い場所にTシャツを保管すると、カビや虫が発生する原因にもなりますので、風通しの良い場所に保管することを心がけましょう。
直射日光を避け、陰干しをする
Tシャツは直射日光に長時間さらされると、色あせや繊維のダメージが進行し、穴が開きやすくなります。
洗濯後は日陰で風通しの良い場所を選び、直射日光を避けて干すようにしましょう。
日光に当たりすぎると、繊維が脆くなり破れやすくなるため、できるだけ陰干しを心がけてください。
これにより、生地のダメージを最小限に抑え、Tシャツを長く保つことができます。
穴あき補修が面倒!そんな時は新しくTシャツを買い直そう!
「穴があいたTシャツの補修が面倒!」
そんな時は、新しいTシャツを買い直すのも1つの手です。
新しくTシャツを買う時は、穴があきにくい耐久性の高いTシャツを買うのが長持ちのポイント。
穴があきにくいTシャツ選びについて、詳しくみてみましょう。
穴があきにくい丈夫なTシャツを選ぶ
穴があきにくいTシャツ選びでは、まず「素材」に注目して選んでみましょう。
天然繊維のコットンが含まれているTシャツは、丈夫でしっかりとしたものが多いです。
とくにコットン100%で5オンス以上のTシャツであれば、穴があきにくく長く着られます。
素材の次に注目するのが「サイズ」と「フィット感」。
ジャストサイズやスリムサイズのTシャツは、肌に触れる面積が大きく、肌とTシャツの摩擦で穴があきやすくなっています。
身幅にゆとりのあるオーバーサイズTシャツは、摩擦が少なく穴があきにくいのでおすすめです。
縫製にこだわったTシャツを選ぶ
穴があきやすい首回りや袖口。
首回りや袖口にダブルステッチが施されているTシャツなら、穴があきにくくヨレにくいデザインになっています。
ダブルステッチとは、2本の縫い目が平行に縫われているもので、強度が高い縫製方法です。
リブやパイピング加工されているTシャツも、首回りや袖口の穴あきがしにくく頑丈、デザイン性も高いので、おしゃれも同時に楽しみたい人におすすめ!
コットン100%でしっかりとした厚みがある、ダブルステッチ加工のTシャツなら、穴あきを気にすることなく、お気に入りのTシャツを長く楽しめますよ♪
「普通のTシャツは飽きた!」そんな人には好きなデザインで自作するオリジナルTシャツもおすすめ。
気になる方は、以下の記事をぜひチェックしてみて、自作Tシャツにチャレンジしてみてくださいね♪
オリジナルTシャツを自作しよう!プリント方法や注意点をまとめました
耐久性抜群のTシャツを買うならUP-Tがおすすめ
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まとめ:Tシャツに穴が空いてしまったら自分で補修してみよう!
今回は、穴が空いてしまったTシャツを自分で補修する方法について解説しました。
この記事のまとめは以下の通りです。
- 穴が空いてしまったTシャツは自分で補修できる!
- 裁縫が苦手な場合は、補修布の使用がオススメ!
- Tシャツを買い換える際は、オリジナルTシャツにチャレンジしてみよう!
お気に入りのTシャツに穴が空いてしまうと、悲しい気持ちになりますよね。
そんな時は、こちらの記事を参考にTシャツの補修にチャレンジしてみましょう!