最終更新日: 2024年07月26日
トートバッグの汚れはどう落とす?お手入れ方法を一気にご紹介!
日常使いに便利なトートバッグ。
しかし素材によっては、黒ずみや黄ばみなど汚れやすいものが多いです。
お気に入りのトートバッグだからこそ、長く愛用するために洗濯方法や、メンテナンス方法に工夫することでいつまでも綺麗なトートバッグを使うことができます。
今回はトートバッグの主な汚れから、素材別のお手入れ方法、メンテナンス方法をご紹介するので参考にしてみてくださいね。
トートバッグは洗濯機可能?
トートバッグはプライベートの買い物や仕事用のバッグにも使える万能なものです。
しかし、床に置く機会や、汚れやすい素材だったりとすぐに汚れが目立ちやすいことが難点ですよね。
トートバッグにはキャンバス生地やナイロン、ポリエステル、レザーなどさまざまな素材が使われています。
結論として、素材によって洗濯機で洗濯が可能です。
レザーの場合は洗濯機の利用ができないため、クリーニングに出しましょう。
素材によっては洗濯時に注意しなければポイントがあるので、清潔に長く使用したい場合は正しい洗い方を知っておく必要があります。
トートバッグのお手入れ方法についてはこちらのコラムでも詳しく解説しています。
お気に入りのバッグを長持ちさせられるよう、ぜひ合わせてご参考ください。
トートバッグは洗濯できる?トートバッグのお手入れ方法を紹介|オリジナルTシャツのUP-T
トートバッグの主な汚れの原因3選
トートバッグの汚れは主に以下の3つになります。
手垢
特にトートバッグの持ち手部分や手で触れる部分は手垢がつきやすく、気付いたら黒ずみが目立っていることが多いでしょう。
ほこり
普段使いしやすいトートバッグは、床や汚れているところに何気なく置いてしまうことが多いです。
そのため、蓄積されたホコリが繊維の奥に入り込むことがあります。
カビ
クローゼットにしまいっぱなしなどの保管状況や、湿気の高い時期によりカビの繁殖が生えることが多いです。
トートバッグの素材別のお手入れ方法
トートバッグは様々な素材が使用されるため、お手入れ方法も異なります。
ここでは、素材別のお手入れ方法をご紹介します。
キャンバス
キャンバス生地の特徴は、丈夫で通気性が良いこと。
キャンパス生地に使用される綿は吸水性が高く、縮みやすいことからトートバッグに使われることが多いです。
洗濯機を使ったり、水洗いすることは可能ですが、頻繁に洗うと外観が傷つく可能性があります。
長く愛用するために、以下のポイントに沿ってケアしてみましょう。
- こまめにブラッシングをする
- ちょっとした汚れは消しゴムで落とす
- 防水スプレーで湿気を防止
小さな汚れであれば、上記のお手入れ方法を取り入れ、水で洗う回数を抑えるように工夫してみましょう。
コットン
コットンは、洗濯機に入れること自体は可能ですが、伸び縮みがしやすく、シワになることが多いため、洗濯絵表示の確認のほかに丁寧に洗うことを心がけましょう。
コットン生地のトートバッグを長く愛用するためには以下の2つのポイントを重要視してみてくださいね。
- 洗濯ネットに入れる
- お洒落着用の中性洗剤を使う
繊維の負担を減らすために脱水時間の短縮や、お風呂の残り湯を使用しないなど工夫することでいつまでも綺麗なコットン製品を使用できます。
ポリエステル
ポリエステルは丈夫なうえ、シワになりにくく、乾きやすいといったお手入れがとてもしやすい素材です。
しかし、汚れや黒ずみなどが溜まりやすく、毛玉にもなりやすい性質を持っています。
ポリエステル素材のトートバッグを長く使用するためのお手入れでは以下のポイントを重要視してみてくださいね。
- 洗濯ネットに入れる
- 弱アルカリ性の洗剤を使用
- 脱水時間は30秒から1分
黄ばみや黒ずみが目立つ場合は、酸素系漂白剤を利用することで綺麗に保つことができます。
また、脱水時間が長いとシワになりやすくなるため注意しましょう。
ナイロン
ナイロンは他の素材と違い、摩擦に強い性質があります。
そのため、ランジェリーやインナーなど頻繁に擦れるような衣類に多く使われます。
比較的、お手入れがしやすいので普通の洗剤、柔軟剤で洗濯できますが、長く愛用するためには以下のポイントに沿ってお手入れしてみましょう。
- お洒落着洗いの洗剤を使用する
- 乾燥機はNG
お手入れはしやすいですが、熱に弱いため乾燥機の使用や、アイロンかけは低温にするなど洗濯後のケアを丁寧に行いましょう。
不織布
不織布のトートバッグはノベルティや記念品など小さいものを持ち歩くときに便利です。
使い捨て製品が多いため、お手入れをする人は多くありません。
多くのメーカーでも不織布のトートバッグは洗濯不可になっているため、毎日使用する方は長持ちすることができかねる可能性があります。
どうしても使いたいという方は、綺麗になる保証ができかねますが、以下のポイントに注意してお手入れしてみましょう。
- 揉み洗いNG
- アイロンNG
毛羽立ちやシワになりやすいため、優しく押し洗いすることや、タオルやキッチンペーパーで丁寧に拭き取ることを心がけてお手入れしてみてくださいね。
デニム
デニムを高頻度で洗濯すると色落ちが激しく、他の衣類と一緒に洗うと色移りしやすい性質を持っています。
しかし、放置しすぎることも劣化の原因に繋がるため、お手入れは必須になります。
デニムのダメージを減らすように洗濯時以下のポイントに注意しましょう。
- 裏返しにして洗う
- 中性がデニム専用の洗剤を使用する
生地同士が擦れて色落ちやダメージが大きくなってしまうため、裏返すことでダメージを防ぐことができます。
ムラが出ないようにお手入れに注力しましょう。
汚れやすい持ち手の黒ずみを綺麗にする方法
よく触れる場所は汚れが溜まりやすいです。中でも、持ち手の部分は特に汚れが目立ちやすく、皮脂汚れが黒ずみの原因になっています。
皮脂汚れは洗濯機に入れる前に、前もって水洗いすることで綺麗に黒ずみを落とせます。
手洗いの場合は固形石鹸を使用することで、水で洗った際に強い洗浄力を発揮してくれるのでお勧めです。
トートバッグの汚れを未然に防ぐということも大切です。トートバッグの汚れ防止方法は別の記事で解説しているので、コチラもチェックしてみてくださいね。
【知らないと損】トートバッグの汚れを防止する方法を一挙公開!
体の汚れを綺麗にする方法
全体的に汚れが目立つ場合でも、そのまま洗濯機に入れてしまうとトートバッグの形崩れや色落ちしてしまったりとトラブルに繋がる可能性があります。
持ち手のお手入れと同様に、固形石鹸を使用し、手洗いで汚れが目立つ部分を洗うことがお勧めです。
プリントが入っているトートバッグの場合は、固形石鹸でプリント部分を洗ってしまうと剥がれたり、負荷がかかるため、注意しましょう。
シワになる!トートバッグを干すときの注意点
脱水するとシワになりやすいトートバッグが非常に多いです。
洗濯機から出したらすぐ手でパンパンと叩き、しっかりシワを伸ばして干すように心がけましょう。
ずっと綺麗に使い続けるために
お気に入りのものや大切なものはできるだけ長く愛用したいですよね。
日頃からメンテナンスをすることでいつまでも綺麗なトートバッグを使えるようになります。
以下2点を日常的にするだけで洗濯の回数を減らせるため、お手入れが簡単になりますよ。
防水スプレーをかける
防水スプレーは雨や水などを弾く他、汚れがつきにくくなる効果があります。
防水スプレーの効果は1〜2日経つと効果が半減してしまうため、定期的にかけることをおすすめします。
使用後は陰干しを
荷物をそのまま入れっぱなしで放置しておくと、生地が黄ばみやすくなります。
長く使用するためには、荷物を全て出し、風通しの良いところに陰干ししておきましょう。
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まとめ:トートバッグの汚れを綺麗に落とし、長く使おう!
トートバッグは素材によって洗濯機に入れていいもの、クリーニングに出すもの様々ですが、ある程度のものは固形石鹸や、ブラシ、消しゴムを使用することで綺麗に汚れを落とすことができます。
洗濯時だけでなく、干す時はシワになりやすいので、しっかり伸ばして形崩れしないように心がけましょう。
しかし、革の素材や色が濃いものなど、自分で洗うことが不安に感じるようであればクリーニングなどプロにお任せすることも1つのポイントです。
大切なバッグだからこそ、日常のメンテナンスをこまめに行ってあげましょう。
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