最終更新日: 2024年07月26日
生地が重要!トートバッグの選び方と生地別オススメバッグを紹介
バッグの生地に好みはありますか?
生地と言われてもピンとくる人は多くないと思います。
実はバッグで1番最初にやるべきことは、生地を選ぶことだと言えるくらい生地は重要な要素であると言えます。
この記事では多数あるバッグの生地から厳選した生地を紹介していき、各生地の特徴と生地ごとのオススメバッグを紹介していきます。
トートバッグはコットン生地?
トートバッグに使われる生地の多くはコットン生地ですが、コットン生地にも色々な種類があります。
コットン生地が多く使われている理由は、染色の際に綺麗に発色することや、熱に強い特性があります。
吸水性が高いので、Tシャツなどにもよく使われていますが、吸水性が高い反面取扱いを誤るとカビが生えやすいというデメリットもあります。
強度も高く、破れにくいのでバッグには最適ですね!
トートバッグを長持ちさせるためには、日々のお手入れにも気を配ると良いでしょう。
こちらのコラムでは、トートバッグの正しいお手入れ方法について解説しているので、合わせてご参考ください。
トートバッグは洗濯できる?トートバッグのお手入れ方法を紹介|オリジナルTシャツのUP-T
トートバッグに使われる天然繊維系生地
天然繊維とは天然の素材を主原料として作られた繊維で、風合いや通気性の良さがポイントです。
使うほどに風合いが変わるものなど、長期間に渡って使うことができる1点もののバッグなどは自然素材が多いです。
コットン
トートバッグの中でも使われる素材の中で多く使用されており非常に薄手で丈夫な素材です。
肌触りが柔らかで、使いやすく吸水性や通気性が良く、耐熱性が高いというメリットがあります。
一方で縮みやすく、毛羽立ちやすいデメリットもあるので洗う時は注意しなければいけません。
リネン
リネンとは古くから使われている天然素材の1つで、亜麻を使用した植物の繊維です。
ミイラの包帯もリネンの1つで、現存していることから丈夫で長持ちする素材として昔から利用されていることがわかります。
汚れにくく、肌触りが良いのでバッグにも最適でコットンと合わせたコットンリネンといったメリットをかけ合わせた素材も使用されています。
本革
本革とは本物の革のことで、実際に動物の革を使った素材のことです。
合皮と誤解されやすいものですが、合皮は本物の革を使っておらず、別の素材で革のような質感を表現しているものです。
様々な動物の革を使用しているので、使う動物によって質感や触感が全く異なり、使えば使う程味が出てくるものが多いです。
一生に1点ものの製品が多いのも、本革の製品ですね!
デニム
デニム生地とは、厚手のコットン糸を使用して作られている生地のことです。
古くから過酷な作業を行う作業者の作業着として親しまれており、何年も履く事ができる丈夫さが特徴です。
よく聞くジーンズとの違いは、簡単に解説するとデニムは生地のことで、ジーンズは製品の名前です。
長く履いていると、色が落ちてきて独特な風合いが出てきて、ダメージも味になる点もポイントです。
ウール
ウールとは主に羊の毛を素材にしたもので、他にもアルパカなどの動物の毛もウールと呼ばれています。
動物由来の繊維で、寒さに備える為に生えている毛なので、保湿性、保温性に優れていてとても暖かいのでコートに使われることが多いです。
伸縮性が高いので、洗濯の仕方や干し方1つ間違うと伸びてしまったり縮んでしまうので注意が必要です。
トートバッグに使われる化学繊維生地
化学繊維とは化学的に合成して作った生地のことで、ナイロンなどのことを指します。
天然繊維に比べて、値段が安価で大量生産できることからバッグや衣類など多くのものに使われていて近年品質も向上してきています。
ナイロン
ナイロンの原料は石油で、衣類などに使われる事が多いです。
世界的に見ても生産量は非常に多く、多数の衣料品に使われていることがわかります。
合成繊維でありながら、染色しやすくバッグや洋服には最適な繊維とも言えます。
強度が非常に高いですが、熱に弱くスポーツウェアなどに使用されているもので、炎天下の中に置いておくと日焼けしてしまったり変形してしまうので、乾燥機なども使用してはいけません。
ポリプロピレン
耐水性や絶縁性に優れた素材で非常に軽いので、ショップのバッグなどに使用されています。
有名なイケアのバッグなどがそうですね!
耐水性が高いので、印刷などには不向きで日用品などにも多く使用されています。
ポリエステル
ペットボトルと同じ原材料からできており、衣料品の繊維の半分近くはポリエステルと言われています。
もともとは天然の繊維に似せて作られていたものが、技術が進むにつれてより使用しやすい繊維へと変化してきました。
今では絹のような美しい光沢を出せるようになったので、ウェディングドレスにも使用されているほどです。
アクリル
アクリルと聞くとアクリルスタンドなど、ガラスのようなものを思い浮かべることが多いかもしれませんが、同一のものでアクリルの樹脂を繊維に仕上げたものがアクリル繊維です。
ポリエステルやナイロンと並び3大合成繊維と言われており、保湿性が高く水を吸わないことが特徴です。
ウールのような風合いを出す事ができるので、ニットなどに使用されることが多く、今ではウールの代用品ではなくアクリル製品として市場に多く流通しています。
ニットを脱ぐときにバチバチと来る静電気は、アクリルの特性の1つで熱に弱いことも1つのデメリットです。
生地別オススメバッグ
実際に使用されている素材別にオススメバッグをピックアップしました!
素材ごとの特性を活かしたバッグが多いので、参考にしてください!
コットン素材のオススメバッグ
コットン素材のオススメバッグはTHE NORTH FACE(ザノースフェイス)のオーガニックコットンバッグです。
地球に優しいオーガニック素材を使用したバッグで、シンプルなデザインと目を引くロゴはどんなファッションにも合わせやすく、コットン使用で肌触りも良いです。
サイズ感も使いやすく、ジムに行く為に着替えを入れるなど幅広い用途で使用できるバッグです。
リネン素材のオススメバッグ
リネン素材のオススメバッグはLINEN TALES(リネンテイルズ)のトートバッグです。
リトアニアで生産、販売されているこのバッグは上質なリネンを使用しており、良質な亜麻を育てる環境に適した国で生産されたバッグの品質は非常に高いです。
マザーズバッグや、エコバッグとしても使用できる程丈夫で、どんどん洗っても大丈夫です。
普段使いのバッグであるからこそ、丈夫で清潔感を保つことができるのは嬉しいですね!
本革のオススメバッグ
本革のオススメバッグはCOCOMEISTER(ココマイスター)のバッグです。
有名なハイブランドでも本革の製品を取り扱っていることは多いですが、このようにこだわりを持って職人に作られたバッグも1つの魅力です。
メンズ向けの製品が多いですが、天然の皮革を活かした職人の技術が光るまさに1点ものの作品が手に入ります。
熟練の職人のみが制作に携わることができる、ロゴまで手作りのこだわりはもはや芸術作品の域で素材、制作全てにこだわったバッグが目白押しです。
デニムのオススメバッグ
デニム生地のオススメバッグはDIESEL(ディーゼル)のバッグです。
ディーゼルと言えばメンズブランドのイメージが強いですが、2WAYバッグはレディースでも使うことが可能で、カッコいい大人の女性を演出できます。
デニム生地のバッグは様々なブランドから発売されており、比較しながら選ぶことも楽しいですね!
ウールのオススメバッグ
ウール生地のオススメバッグはMONSANCLER(モンサンクレール)のバッグです。
ショルダーバッグは2色展開されており、ウールが使用された暖かな印象が小さいながらも存在感を出してます。
可愛らしいデザインが大人の女性にピッタリで、小さめなサイズ感が使い勝手がとても良いです。
ナイロンのオススメバッグ
ナイロン生地のオススメバッグはkate spade(ケイトスペード)のバッグです。
アメリカで産まれた、デザイン性に定評があるバッグの1つです。
値段も購入しやすい価格帯で、安すぎず高すぎないので丁度良いのにハイセンスなブランドで知名度もあります。
ナイロンバッグは人気商品の1つで、マザーズバッグなどにも利用できる素敵なデザインです。
ポリプロピレンオススメバッグ
ポリプロピレン生地のオススメバッグは、無印良品にあるエコバッグです。
布団が入るサイズで値段が格安です。
エコバッグは普段使いするものなので、丈夫で軽いものが良いのですがこれなら値段も安く大きさも申し分ないですね。
白色で使い勝手が非常に良い点も非常にオススメですね。
ポリエステルのオススメバッグ
ポリエステル生地のオススメバッグは、toleur(トーラ)のバッグです。
シンプルなデザインながらも、様々な機能が付いており、普段使いには抜群の便利さです。
A4サイズの書類が収納できるので、ビジネスシーンにもピッタリなバッグですね!
アクリルのオススメバッグ
アクリル生地のオススメバッグは、TOYTOMY(トイトミー)のバッグです。
スマホや、鍵、財布などの小物が簡単に収納できる他、ショルダーや手提げカバンにもなる個性的なバッグです。
アクリル100%の珍しいバッグで、透明感があり、小さくて軽く持ち歩きにはピッタリです。
パーティなどに持って行けば皆から注目されること間違いない、オシャレ上級者向けのアクリルバッグです。
トートバッグを自分で作るならUP-Tがおすすめ
紹介したトートバッグの選び方以外にも、UP-Tでオリジナルのトートバッグを注文する方法もあります。
もちろんキャンバストートバッグ以外のトートバッグも作成できる、Up-Tならではの魅力を詳しく解説していきます。
綿100%で丈夫なトートバッグ
UP-Tのトートバッグは綿100%のもの、格安なもの、ノベルティで使うことができるクオリティのものなど、様々な種類から選ぶことができます。
サイズは100種類以上!素材も多数あり!
綿素材はもちろん、水濡れにも強いナイロンや、ポリエステルまで様々な素材があるので、自分の用途に合ったバッグを作ることができます!
オリジナルのデザインで世界に一つのトートバッグを!
自分のオリジナルデザインを使うこともできますし、専用のツールを使用して自分で作成することもできます。
自分のデザインに自信がないという人でも大丈夫です!
UP-Tならプロのデザイナーに無料でデザインを依頼することができるので、きっと素敵なデザインが見つかります。
まとめ
トートバッグに使用される生地について解説してきましたが、より生地の重要性を理解できたと思います。
バッグなどを買うときは、デザインを見て買うことが多いですが、生地に目を向けて購入することで購入後に後悔することも無くなります。
自分の生地の好みなどもなかなか考える機会も少ないですが、生地の好みがわかると今後バッグを探す際により的確に自分の好みのバッグを見つける事ができます。
自分の好みのバッグが見つからない時は自分で作ってみるという方法もオススメなので、ぜひ1度Up-Tで検討してみましょう!