最終更新日: 2024年07月03日
オリジナルTシャツのプリント方法は3つ!それぞれの特徴を分かりやすく紹介!
オリジナルTシャツを作成する際のプリント方法は、ひとつではありません。
クラスTシャツやイベントのスタッフTシャツ、お店のユニフォームなどオリジナルデザインのTシャツを作る方が増えています。
1枚だけ作りたい、大量に作成したい、それぞれプリント枚数やデザイン、色使いなどによってプリント方法も違ってきます。
これからオリジナルプリントのTシャツやグッズを作りたい!そんな方はプリント方法も知っておくとよいでしょう。
この記事では、3種類のプリント方法の特徴、メリット・デメリット、それぞれどんな場合に適したプリント方法かを分かりやすく紹介していきます。
シルクスクリーンプリント
シルクスクリーンプリントとは、古くからある印刷方法で、プリント方法の中では最も定番といわれるプリント方法です。
アパレルブランドなど、一般にお店で販売されている洋服はシルクスクリーンプリントを使って作成されたものが多いです。
木枠にスクリーンメッシュ生地を貼り付けた、版代と呼ばれる型を作り、そこに色を染み込ませて印刷する方法です。
版画をイメージして頂くと分かりやすいです。
シルクスクリーンプリントのメリット
シルクスクリーンプリントのメリットは、インクジェットプリントではできない、ラメなどの特殊カラーを施すことができることです。
発色がよく、仕上がりもとても綺麗。
インク自体の耐久性が非常に高いので、洗濯を繰り返しても色褪せしにくいというメリットもあります。
そして、作成枚数が多ければ多いほど、コストを抑えられるところも魅力。
シルクスクリーンプリントのデメリット
色には制限があり沢山の種類が使えません。
また、インクジェットと違い複雑な柄には対応が出来ないというデメリットがあります。
色の数分の版代が必要なため、小ロットで作成する場合には割高になってしまう点もデメリットといえるでしょう。
シルクスクリーンプリントはどんな用途に向いている?
枚数が多いほど1枚あたりの料金が安くなるので、大量に作成したい場合に向いています。
耐久性に優れていることから、頻繁に洗濯を繰り返す、スポーツなどのユニフォームにも向いていると言えます。
綿、ポリエステル、ナイロンなど様々な素材にプリントが可能です。
UP-Tでは、同じデザインで50枚以上からシルクスクリーンプリントの注文を承っています。
ご希望の方はこちらからお問い合わせくださいね。
インクジェットプリント
インクジェットプリントとは、インクジェットプリンターで生地に直接染料を乗せ、熱をかけてプリントする方法です。
デザインをデジタル化してプリントすることで、複雑なデザインや細かな色を再現することができるのが最大の特徴です。
インクジェットプリントのメリット
メリットは、シルクスクリーンでは出せないような色合いを表現できること。
色数の制限なしで複雑なデザインが印刷可能。
デザインはイラストや写真もプリントでき、高い再現性で質の良い仕上がりです。
版代を使わないので、小ロットで作成の場合はシルクスクリーン印刷に比べコストを抑えることができます。
1枚からでも作成できるので、気軽にオリジナルプリントを注文できるのもインクジェットプリントの大きなメリットです!
インクジェットプリントのデメリット
デメリットは、洗濯など経年による色落ちが他のプリント方法よりも劣る点です。
また、色の再現においては、金、銀、ラメ、蛍光色などの特殊カラーが印刷できないというデメリットがあります。
デザインに金や銀が入っていた場合には、それに近い色で印刷されます。
例えば、金ならば黄土色っぽい色合い、銀ならば灰色っぽい色になります。
インクジェットはどんな用途に向いている?
1枚からでも安価で作成できるので、小ロットで作成したい場合。
複数枚作成でも、それぞれ違うデザインや、個々に名前や背番号など入れたい場合などもインクジェットプリントがおすすめです。
素材は綿100%素材で、白以外のカラーは比較的鮮明に発色します。
と言っても、白がダメというわけではありません。
白やドライTシャツのようなポリエステル素材でもインクジェットプリントは可能です。
綿素材やホワイトカラーに比べ、若干淡い仕上がりになります。
UP-Tをご利用のみなさまの声に、たくさんの作成事例がありますので、ぜひ参考にしてみてください。
昇華転写プリント
生地自体に色を染みこませるプリントで、熱で生地に圧着させる方法です。
自宅でもアイロンでTシャツにプリントが出来る転写紙がありますが、その原理と同じですね。
生地自体にインクを染み込ませるので、自然な仕上がりが特徴です。
昇華転写プリントのメリット
メリットは、インクジェットプリントのようにフルカラーで印刷ができるので、デザインの再現性が高いこと。
色が多いデザインや写真をプリントでき、色鮮やかな発色も特徴です。
気になるインクのひび割れなどの心配もあまりなく、インクジェットプリントに比べて色落ちがしにくいなど耐久性にも優れています。
昇華転写プリントのデメリット
デメリットは、プリント出来る生地がポリエステル製に限られていることです。
また、印刷する生地は淡い色のものと相性が良く、白いインクが使えないため、濃い色の生地では色が沈んでしまうというデメリットがあります。
昇華転写プリントはどんな用途に向いている?
昇華転写プリントがよく使われるアイテムとしては、のぼり旗やポリエステル素材のアイテムです。
色は白や、淡色の素材になります。
UP-Tでおすすめのプリント方法は?
UP-Tでは主にインクジェットプリントで作成しています。
3つのプリント方法を紹介しましたが、その中で特にインクジェットプリントがおすすめな理由を解説します。
UP-TのインクジェットプリンターはEPSONやブラザーなど、日本でも最大数を取り揃えています。
インクジェットメーカーNo.1企業として、最高品質の商品を低価格で提供。
最新の高性能インクジェットプリンターを用いて丁寧に仕上げているので、クオリティの高い商品が完成します。
フルカラー印刷で複雑なデザイン、たくさんの色にも対応でき、名前や背番号を入れたり、1枚1枚違うデザインでもOK!
1枚でも作成可能、さらに低価格なので気軽に注文して頂けます。
以上のような理由でUP-Tでは、主にインクジェットプリントでオリジナルTシャツを作成しています。
アイテムや、注文枚数によってシルクスクリーンプリント、昇華転写プリントもできますのでお気軽にお問い合わせください。
UP-TでのオリジナルTシャツの作成手順
オリジナルデザインの作成は何からやればいいの?
と難しく感じる方も多いと思います。
納期や、デザインを決める際の注意点など詳しく紹介するので、参考にしてみて下さい!
①用途を決める
クラスTシャツ、お店のユニフォーム、自分用、プレゼント用など目的によって予算や納期、デザインなどが違ってきます。
②予算と納期を決める
デザインを決める前にまず、予算の確認が必要。
UP-Tでの金額表示はプリント代込みなので、とても分かりやすいです!
5枚からまとめ割が適用されます。
大口の注文であれば簡単お見積りシュミレーションで希望商品がいくらになるのか確認できます。
1枚の制作でも送料はかかりません!
UP-Tでは注文完了後、3営業日での発送です。
即日商品なら午前9時までの注文完了で、1営業日での発送が可能。
③元となるTシャツを決める
予算に合わせて、Tシャツの種類や色を決めてください。
金額、素材、カラーバリエーションなどから好みのアイテムを見つけてくださいね。
迷ってしまう方はTシャツ人気ランキングが参考になります。
オリジナルTシャツを作成する場合、Tシャツの種類だけでなくサイズ選びも欠かせません。
以下のコラムではサイズ表の用語や適切なサイズの選び方などを詳しく解説しているので、ぜひサイズ選びの参考にしてみてくださいね。
【永久保存版】Tシャツのサイズ、どう選ぶ?自分に合うTシャツの選び方を徹底解説!
④デザインを決める
納期が決まったら、それに合わせてデザインを決めましょう。
UP-TはWEB上で完結するデザインツールがあります。
イラストや画像をアップロードして使うことができるので、お気に入りの写真があれば簡単にデザインが作れます。
部活やクラスTシャツ、記念日などはテンプレートがあるので、デザインが苦手な方でもオシャレなデザインを作ることが可能ですよ。
イメージがあるけど、上手くできない時は、プロのデザイナーに作成依頼もできます。
料金は、もちろん無料です。
⑤注文をして完了です!
予算、納期、デザイン、Tシャツと決めることがたくさんありますが、やはり一番大変なのは、デザインでしょうか。
クラスTシャツなど、みんなで決める場合は、意見が分かれてもいいように複数案を用意するなどするといいでしょう。
また、時間に余裕があればなおさらいいですね!
まとめ
オリジナルTシャツのプリント方法はインクジェットプリント、シルクスクリーンプリント、昇華転写プリントの3つがあります。
そして、それぞれに特徴、メリット・デメリット、適した素材があります。
その中でも、1枚でも安価で複雑なデザインの再現性が高く、クオリティの高い仕上がりのインクジェットプリントがおすすめです。
自分用に、プレゼントに、イベントに、誰も着ていないオリジナルデザインのTシャツを作ってみてください!
Up-TのインクジェットプリントでオリジナルTシャツを作成する!
即日!格安に1枚からオリジナルTシャツを作成するならUp-Tがおすすめ!