最終更新日: 2024年07月01日
Tシャツの干し方8選!シワや臭いを抑えるおすすめの洗濯・対策とは
Tシャツを長く綺麗な状態で保つには、洗濯を終えたあとの干し方に注意する必要があります。
どれだけ良い洗濯機や洗剤を使用していても、干し方を間違えるとシワができやすくなったり、嫌な臭いのもとになったりと、Tシャツの消費を早めてしまうのです。
お気に入りのTシャツを少しでも長く着用するためにも、普段の洗濯からいくつかのポイントを意識する必要があります。
今回はTシャツにシワを作らない干し方5つと、臭いを残さない干し方3つの計8つを紹介します。
また、干し方以外の洗濯時の注意点も紹介するので、明日からの洗濯でぜひ実践してみてください。
Tシャツのシワやよれを作らない干し方5つ!コツをつかんで綺麗に
Tシャツのシワやよれを作らないための干し方を5つ紹介します。
基本的に薄い生地で作られているTシャツはシワやよれができやすいですが、その主な原因となっているのが「干し方」です。
何気ない干し方が、実はTシャツにとってダメージを与えていることも少なくありません。
間違った干し方を継続してしまわないためにも、現在のTシャツの干し方を振り返りながらこの項を読み進めてみてください。
特別なアイテムや環境の準備を必要としない干し方も紹介するため、明日からでもすぐに実践可能です!
- 洗濯が終わったあとは放置せずにすぐ干そう!
- ハンガーは裾から入れよう!使用するタイプにも注意
- 干す前のアイロンがけでシワができなくなる!実は臭い防止にも
- シワを伸ばすときは力を入れすぎないように
- 究極の干し方?平干しでTシャツへのダメージを最小限に抑える
1つずつ紹介していきます。
洗濯が終わったあとは放置せずにすぐ干そう!
Tシャツにシワやよれを作らない1つ目の干し方は、洗濯が終わったあとに洗濯物を放置しないことです。
洗濯した後って洗濯物が絡まってますよね?
あの絡まりがしわの原因になるんです。
Tシャツにシワを残さないためには、脱水を終えた衣類を放置せず、すぐに乾かすことが大切です。
洗濯を終えてすぐの衣類はそれぞれが複雑に絡み合っており、放置すればするほどシワが深く定着していきます。
特にTシャツは生地が薄く他の衣類に絡みやすいため、早めに取り出すことで余計なシワやよれを作らずに済みます。
すぐに干せなくても、いったん洗濯機から取り出して、絡まりをとって平置きで重ねるくらいまで対応できれば、その後のしわはずいぶん変わります。
衣類を干すことはできるだけ省きたいタスクの一つではありますが、後々気持ちよくTシャツを着用するためにも、すぐに乾かすようにしましょう。
また、長時間洗濯機の中において多くと臭いの原因にもなります。
湿度の高い洗濯機のなかに長時間放置することは、衣類に付着した雑菌を増殖させてしまうからです。
せっかく洗濯したのに、雑菌の増殖で衣類を非衛生的にし、臭いも付着させてしまうのは防ぎたいですよね。
シワや臭いを残さないためにも、さまざまなコツやライフハックを試してみる前に、衣類をすぐに取り出して干すことを重要視してみてください。
ハンガーは裾から入れよう!使用するタイプにも注意
Tシャツにシワやよれを作らない2つ目の干し方は、ハンガーの使い方に注意することです。
首元からハンガーを入れていませんか?
普段衣類を干すときに何気なく使用するハンガーですが、使い方を誤るとTシャツの首元のよれを生み出す原因となってしまいます。
ハンガーを使ってTシャツを干す際、首元から無理やりハンガーを入れてしまう人は少なくないと思いますが、この方法は絶対にNGです。
首元からハンガーを入れるのは手間がかからない楽な方法ですし、一度くらいやる分にはそこまで悪影響はないでしょう。
しかし、Tシャツを干すたびにこの方法を繰り返していれば、形が崩れるのは時間の問題と言えるかもしれません。
着用しているTシャツの首元がよれていると、それだけでだらしない印象を与えてしまいますし、何よりお気に入りのTシャツの消耗まで早めてしまうのはできるだけ避けたいですよね。
首元がよれてくる原因に洗濯物の干し方が関係していたのです。
少々面倒に感じるかもしれませんが、少しの手間がTシャツを長く綺麗に着る秘訣になるので、ハンガーはTシャツの裾から入れるようにしましょう。
干す前のアイロンがけでシワができなくなる!実は臭い防止にも
Tシャツにシワやよれを作らない3つ目の干し方は、干す前にアイロンがけを行うことです。
乾かし終えた衣類のシワを伸ばすのに使うイメージのアイロンですが、実は乾かす前にも効果的に使うことができます。
乾かす前のTシャツにアイロンがけを行うことでもシワは伸ばすことができ、乾かし終えたあともシワが残りません。
また、アイロンの熱でTシャツ内の雑菌を死滅させ、臭いを抑える効果も得られます。
特にお気に入りのTシャツや、大切に保存したいものは干す前に軽くアイロンをかけましょう。
以下の注意点を必ず確認し、アイロンを効果的に使った干し方をマスターしてみましょう。
注意点
- Tシャツの生地が熱に強いものか確認する(コットンや麻なら可能)
- 完全に乾くまでアイロンがけを続けない
- 洗濯表示を確認する
- オリジナルTシャツなどのプリント面にはアイロンをあてない(印刷方法によっては溶けてしまう可能性があるため)
シワを伸ばすときは力を入れすぎないように
Tシャツにシワやよれを作らない4つ目の干し方は、シワを伸ばすときに力を入れすぎないことです。
Tシャツをハンガーにかけて干したあと、シワを伸ばすために両手で強めに引っ張る方は多いのではないでしょうか。
この方法も、洗濯のルーティンとして当たり前のように続けているとTシャツの消耗を早めます。
絶対NGの方法ではなく、あくまでも力を入れすぎないことが大切なので、できるだけ優しく、形を整えるという意識で行うように注意しましょう。
究極の干し方?平干しでTシャツへのダメージを最小限に抑える
Tシャツにシワやよれを作らない5つ目の干し方は、平干しを行うことです。平干しとは、平らなところに洗濯した衣類を置いて乾かす方法です。
ハンガーや洗濯ばさみを使った干し方は衣類をひっぱったり押さえつける力が働くため、多少なりとも消耗を早める原因になります。
しかし、平干しはどこかの部位をひっぱる必要もないため、シワやよれを作らず、誤った干し方による型くずれを防ぐことができます。
デリケートな衣類に特に適している方法なので、環境を整えられる場合は平干しに移行するのも良いでしょう。
ちなみにスペースがない場合は、平干し専用のネットを活用してみるのもおすすめです。
プリントTシャツの正しい洗濯方法についてはこちらのコラムで詳しく解説しています。
正しい洗濯&正しい干し方でお気に入りのTシャツを長く愛用できるようにしましょう。
プリントTシャツの洗濯方法は?長持ちさせるコツをご紹介!|オリジナルTシャツのUP-T
臭いを抑える干し方3つ!保管時の注意点も紹介
続いて臭いを抑える干し方を3つ紹介していきます。
特に部屋干しをするとTシャツに生乾きの臭いがつき、人と会う時には着づらくなってしまいますよね。
そういった問題をできるだけ解決するためにも、以下の3点をヒントにして衣類を乾かしてみてください。
- 洗濯物同士のスペースを開けて干そう
- 部屋干しする際に窓際はNG。扇風機利用で時短干し
- 保管場所の通気性も大切!長く保管するなら特に注意
1つずつ紹介します。
洗濯物同士のスペースを開けて干そう
臭いを抑える1つ目の干し方は、洗濯物同士のスペースを開けることです。
乾かしたい衣類を密着させて干してしまうと、風の通り道がなくなりなかなか乾きにくくなってしまいます。
衣類と衣類の間にはできるだけスペースを作り、空気に触れる面を増やす意識で洗濯物を干すようにすると乾くまでの時間が短くなり、雑菌の繁殖も防げるため、嫌な臭いも抑制されます。
部屋干しする際に窓際はNG。扇風機利用で時短干し
臭いを抑える2つ目の干し方は、Tシャツを窓際に干さないことです。
部屋干しを行う際、大多数の方は窓際に洗濯物を干しますよね。
窓際に洗濯物を干すと、洗濯物の片方は壁側に面し、乾いた空気に触れることが少なくなります。
空気の動きも少ないため、窓際は本来洗濯物を干すスペースとして向いていません。
可能であれば部屋の中心や、洗濯物全体が空気に触れられるスペースに干すことで素早く、より清潔に衣類を乾かすことが可能になります。
また扇風機を使って空気の流れを作りだしてあげると、乾くまでの時間をさらに短くすることができますよ。
保管場所の通気性も大切!長く保管するなら特に注意
こちらは干し方ではなく、干したあとの保管時の注意点となります。
Tシャツから嫌な臭いを発生させないためには、干しているTシャツ同士のスペースを開け、風の通り道を作って短時間で乾かすことが重要なポイントでした。
しかし、実はTシャツを保管する際にも通気性を意識できると、さらに臭いの発生を抑えることができます。
Tシャツをしっかり乾かしていても、付着した皮脂汚れなどを完全に落としきれていないと雑菌は繁殖を始めます。
特に保管場所の湿度が高いと雑菌はより増えていきますし、さらには虫食いの原因にもなりかねません。
長期間着なくなるTシャツをしまう場合には、保管場所には通気性が良い場所を選び、仮に湿度が高くなりそうな場所でも定期的に空気の入れ替えを行うようにすると、臭いの発生を抑制することができます。
洗濯時は3つのポイントを意識するとシワも臭いも抑えられる!
最後は、Tシャツのシワや臭いを抑えるために洗濯時に意識したいポイントを3つ紹介します。
- 洗濯槽に洗濯物を入れすぎない!余裕を持たせてスイッチを入れよう
- 定期的に洗濯槽の掃除を行うことも大切
- つけ置き洗いを取り入れて臭いをしっかり退治
1つずつ紹介します。
洗濯槽に洗濯物を入れすぎない!余裕を持たせてスイッチを入れよう
1つ目のポイントは、洗濯槽に洗濯物を入れすぎないことです。
洗濯物が溜まると、ついつい洗濯槽にパンパンに詰め込んでしまいがちですが、これはNGです。
洗濯槽内に余裕がないと、洗濯物の汚れをしっかり落としきれなかったり、布同士の摩擦や絡み合いが発生したりと、シワや臭いの原因を作り出してしまいます。
一度の洗濯で洗濯を済ませてしまいたくなりますが、洗濯槽に入れる洗濯物は7割くらいに抑えて洗濯機を回すようにしましょう。
また、布同士の摩擦や絡み合いを防ぐ方法として、デリケートな素材の洗濯物は洗濯ネットに入れて洗濯することも大切なポイントと言えます。
定期的に洗濯槽の掃除を行うことも大切
2つ目のポイントは、定期的に洗濯槽の掃除を行うことです。
いくら洗濯しても衣類に嫌な臭いが残っている場合、洗濯槽の汚れが原因となっている可能性が考えられます。
洗濯槽を定期的に掃除しないと、衣類に付着していた汚れや、湿気によって発生した黒カビなどがどんどん溜まっていきます。
汚れている洗濯槽のまま洗濯を行うと、綺麗に洗濯できたつもりでも実際は汚れや雑菌が残っているということも多いです。
洗濯槽クリーナーなど専用の洗剤などを使って、最低でも2ヶ月に1回程度のペースで洗濯槽を綺麗にすると、衣類の臭いの原因を大きく取り除くことができます。
つけ置き洗いを取り入れて臭いをしっかり退治
3つ目のポイントは、つけ置き洗いを取り入れることです。
洗濯するだけでは取れない頑固な臭いが付着することもありますよね。
そのような場合には、つけ置き洗いが有効です。
デリケートな生地のTシャツにもダメージを与えにくく、洗濯だけでは取り除けない頑固な汚れを落とすことにも期待できます。
洗濯表示タグで水洗い可能な生地か、色落ちしやすい素材ではないかなど確認したうえで、取り入れてみてください。
明日の洗濯からぜひ取り入れてみよう!
今回は、Tシャツの干し方についてさまざまな点から解説しました。
ほんのちょっとの手間を惜しまないだけでも、大切なTシャツをより長く綺麗に着用できます。
特にハンガーの使い方や洗濯物同士のスペースを空ける方法については明日の洗濯からでも実践可能です。
今回の記事で紹介したポイントを洗濯時に少しずつ取り入れて、Tシャツに負荷を与えない優しい干し方をマスターしていきましょう。
新しく買うTシャツにオリジナルデザインを入れてみませんか?
新しいTシャツを買うと言っても、なかなかお気に入りのデザインが見つからない場合もありますよね。
そんなときには、いっそのこと自分でデザインしたTシャツを作成してみるのもおすすめです。
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