最終更新日: 2024年06月14日
時短を実現するTシャツのたたみ方!コンパクトにたたんで綺麗に収納しよう!
洗濯物が乾いたものの、たくさんの衣類をたたんで収納するのはどんな時でも手間に感じますよね。
特に着用する機会の多いTシャツなどは、薄くて軽いが故に逆にたたみにくかったりもします。
こんなとき、Tシャツを素早くコンパクトにたたむことができたら時短にもなります。
何より洗濯物を取り込み収納するという面倒なタスクを簡単にやっつけられるとは思いませんか?
今回は、それを実現する効果的なTシャツのたたみ方について紹介していきます。
ぜひこちらの記事を参考にTシャツをたたむ時間を簡単に減らし、収納まですっきり行ってみてください。
Tシャツを素早くコンパクトにたたむ2つの方法!
Tシャツを素早くコンパクトにたたむ方法を2つ紹介します。
自宅の収納スペースなどを考慮しながら、ご自分に合った方法を試してみてください。
①5秒で素早く!お店に陳列されているようなたたみ方
②アメリカ軍も採用!くるくる気持ちいいミリタリーロール
1つずつ紹介していきます。
①5秒で素早く!お店に陳列されているようなたたみ方
素早く綺麗にたたむならこちらの方法がおすすめです。
ショップに陳列されているTシャツのようにたたむことができるため、収納したときの達成感や爽快感を簡単に得ることができます。
一度覚えてしまえば簡単ですし、お子さんでも洗濯物をたたむのが楽しく感じられるようなたたみ方ですので、ぜひ参考にしてみてください。
1.Tシャツ1枚をしっかり広げられるスペースに左側にTシャツの襟がくるように置く(Tシャツの左肩の部分が上側)
2.左の鎖骨の中心あたりがあたる部分をA、そのまままっすぐ横に線引きし中央がB、裾付近をCとする(AからCまで直線を引くイメージ)
3.左手でAを、右手でBをつまむ
4.Bはつまんだまま、Aをつまんでいる左手をCまで一気に持っていき、CをAと一緒につまむ(左手が上、右手が下の状態でクロスする状態)
5.AとC、Bのどちらをもしっかりつまんだまま、右手を左手の下から持ち上げる(右手と左手は同じ高さの状態)
6.下に垂れている右腕部分が上になるように床に置く(左右の手は離さないまま)
7.床に面している方が天井側に来るよう、左右の手を向こう側に折り返して形を整える
文章にするとわかりづらいですが、この一連の流れを試してみると本当に簡単に、そして綺麗にTシャツをたたむことができます。
YouTubeでも「Tシャツ たたみ方」で検索するとヒットするため、一度視聴いただくと簡単にイメージをつかむことができると思います。
見栄えも良く、スピード感もあって試しやすいですし、楽しみながら素早くTシャツをたたむことができておすすめです。
②アメリカ軍も採用!くるくる気持ちいいミリタリーロール
2つ目に紹介するのは、アメリカ軍も採用しているという「ミリタリーロール」というたたみ方です。
名前から想像できるように、Tシャツをくるくると巻くことでコンパクトにたたむことができます。
意外にもシワになりにくく収納スペースもとらないので、かなり合理的なたたみ方と言えるでしょう。
以下がミリタリーロールの手順となります。
1.首元が上になるようにTシャツを床に置く
2.裾口を約10センチ程度外側に折り返す(パンツの裾をロールアップするイメージ)
3.Tシャツを縦に三分割し、左右とも中心に向かって折りたたむ(袖は都度反対側に折り返す)
4.ここまでの行程を行うと綺麗に縦一直線の状態になる
5.首元が自分へ向くようTシャツの上下を回転させる
6.首元から裾口まで、巻き寿司を巻く要領で巻いていく
7.事前にロールアップしておいた裾口まで到達したら、裾口を再度外側へ折り返して巻いてきた筒状の部分を覆うようにかぶせる
こちらもYouTubeなどで具体的な動画をご覧いただけるので、確認したうえでお試しください。
注意点として、ロールアップした部分で他の部分を覆うことで服が伸びてしまう可能性が少なからずあります。
一度試したくらいでは影響は少ないと思いますが、気になる場合には大切なTシャツなどはこのたたみ方をしないなど注意していただく方がいいかもしれません。
ミリタリーロールはコンパクトにたためて、しかも崩れにくいため旅行などでは特に活躍するたたみ方と言えるでしょう。
洗濯物をたたむメリットってなに?シワがつかない以外の理由とは?
毎日行う洗濯。
一人暮らしであれば洗濯物も少なくて済みますが、誰かと同居していればたたんで収納するのに必要な時間も自ずと多くなりますよね。
何となく洗濯物は綺麗にたたんで収納することが普通だと考えがちですが、そもそも洗濯物をたたむメリットは存在するのかと疑問に思う方もいるかもしれません。
こちらでは、洗濯物をたたむことのメリットについて紹介します。
以下の2つを紹介しますので、これを機会に洗濯物の扱いについて考え直してみるのもいいかもしれませんね。
(1)衣類の状態がわかる
(2)コンパクトにたためばスペースが空く
1つずつ紹介します。
(1)衣類の状態がわかる
洗濯物をたたむ1つ目のメリットは、衣類の状態がわかることです。
そもそも洗濯物をたたまないという人は、乾いたTシャツなどを取り込み、ハンガーにかけてクローゼットなどにしまうという方法をとっている人が多いのではないでしょうか。
こちらも時短テクニックの一つになりますし、何より簡単でストレスも少ない便利な方法ですよね。
しかし、Tシャツなど一枚一枚の洗濯物に意識を向けるという点ではたたむ方が優れていると言えます。
というのも、例えば糸のほつれや取れかかっているボタン、細かな部分の変色など、たたむことで目がいく部分は必ずあります。
早い段階で衣類の状態を把握できていれば直すなどして対処できますし、より長い期間大切に着用するためには必要ともいえるでしょう。
生活リズムなども考慮して自分に合った方法を選ぶと良さそうです。
(2)コンパクトにたためばスペースが空く
洗濯物をたたむ2つ目のメリットは、コンパクトにたたむことでスペースが空くことです。
ハンガーなどにかけてクローゼットにしまうより、たたむほうがコンパクトにできて家のスペースを圧迫しません。
家の中がいつも洗濯物や衣類でたくさんになっている状態の方は、上記でも紹介したようなたたみ方を駆使してみてください。
少しのスペースに多くの衣類をしまえるよう工夫すると家の中がスッキリして気分も見栄えもさらに良くなるかもしれません。
また、たたむことでハンガーによる跡がつくことも防げます。
ハンガー跡をつけないためのハンガーやアイテムなどが販売されていますが、それらがなくさらに長期間クローゼットなどに保管する場合はたたんで収納するほうが衣類を長持ちさせるのに効果的ですよ。
Tシャツを保管するときの注意点とは?
Tシャツを保管する際の注意点について紹介します。
せっかく購入したTシャツ。
いくら安くても長持ちするに越したことはありませんよね。
衣類を長持ちさせるためには、保管方法が大変大きなウェイトを占めます。
少し工夫するだけで今まで以上に綺麗に、そして清潔に保管できるのでぜひ以下を参考にしてみてください。
1.通気性の良いところで保管する
2.虫食いに注意する
3.長期保管の際にはプリントがくっつかないようにする
1つずつ紹介します。
通気性の良いところで保管する
Tシャツを保管するときの1つ目の注意点は、通気性の良いところで保管することです。
洗濯して収納し、またすぐに着用するのであればあまり気にする必要はありません。
しかし、季節が変わって長期間着なくなる衣類の場合は保管する際の注意が必要です。
通気性が悪く湿度が高くなりやすい場所に衣類を保管していると、カビや異臭、変色などの原因となってしまいます。
特に、しっかり洗濯をしたつもりでも汚れをしっかり落としきれていない衣類を、衣類にとって劣悪な環境で保管してしまうと、せっかく購入したTシャツをだめにしてしまう可能性も少なくありません。
クローゼットにしまうのであれば時折開けて空気の入れ替えを促したり、除湿機や除湿剤を活用するなど、同じ環境で保管し続けることがないよう気を配ることが大切です。
とはいえ、常に日光が当たるような場所に保管するのは却って衣類の変色などの原因になりかねないので、暗すぎず明るすぎずのちょうどよい空間に保管するようにしましょう。
虫食いに注意する
Tシャツを保管するときの2つ目の注意点は、虫食いに注意することです。
衣類に穴を空けてしまうような害虫を衣類害虫と呼びます。
こういった虫たちは衣類を外に干している際などにTシャツに付着したり、外から家の中へ侵入し、衣類に卵を産みつけます。
そして孵化した幼虫が成虫に成長するまでの過程で衣類を食べることで穴が空いてしまうのです。
衣類害虫は湿度が高い場所を好む上に、衣類に付着したたんぱく質などを餌としています。
そのため、汚れをしっかり落とせていないTシャツを通気性の悪い場所に保管してしまうと、衣類害虫の格好の餌食となってしまいます。
Tシャツを保管する前に保管場所の掃除はしっかりと行い、防虫剤などを活用しながら衣類害虫が住みやすい環境を作らないよう気をつけましょう。
長期保管の際にはプリントがくっつかないようにする
Tシャツを保管するときの3つ目の注意点は、長期保管の際にプリントがくっつかないようにすることです。
Tシャツをクローゼットから出してみたら、デザインとして施されているプリントがくっついていた経験をしたことのある人は多いのではないでしょうか。
Tシャツを長期間収納し、さらにプリントが施されている面が圧迫されているような状態を作ってしまうとプリント同士がくっついてしまう可能性があります。
これを防ぐためには、Tシャツに紙をのせたうえでTシャツを重ねて保管する方法が効果的です。
また、Tシャツを詰めすぎないようにするのもポイントになります。
Tシャツのプリントがくっつかないにようにするには、保管方法だけでなく洗濯をするときにもポイントがあります。
以下のコラムではTシャツのプリントがくっつく問題についてさらに詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Tシャツのプリントがくっつく…長持ちさせる方法とは
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UP-Tでは数多くの選択肢から世界に一つだけのオリジナルTシャツを作成することができます。
1枚からでも作成可能で、Tシャツの素材や形、デザインなども自由にお選びいただけるのが強みです。
自分に合った着心地かつ、お気に入りのデザインが施されたTシャツを着用して毎日のファッションをさらに楽しんでみませんか?
まとめ
今回は、Tシャツのコンパクトなたたみ方について紹介しました。
一度覚えてしまえば素早く簡単にTシャツをたたむことができます。
さらに、時間の節約にもなりますし、洗濯物を収納するまでの面倒な作業の効率化を図ることもできます。
ぜひご自宅のTシャツでもお試しいただき、日常の手間を少しでも減らしてみてください。
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