最終更新日: 2024年03月08日
オリジナルTシャツには写真を使える?写真の加工ポイント
日常の中で何気ない写真を撮影したり、友人や恋人と思い出の写真を撮ったりする人は多いのではないでしょうか。
思い出のたくさんつまった写真は、せっかくならオリジナルTシャツにしてみませんか?
デザイン案や、Tシャツ注文時の注意点について解説していきます!
オリジナルTシャツのデザインに迷ったら「写真」を使おう!
オリジナルTシャツを作りたいと思い、イラストやロゴを描こうとしても思うようにオリジナリティが出せず「どこかで見たことがあるような雰囲気になってしまう」と悩んでしまうことはめずらしくありません。
そんなときにおすすめなのが写真を利用したオリジナルTシャツです。
写真はまったく同じものを2枚用意するのが難しいものだからこそ、オリジナリティ溢れるTシャツを作り上げてくれるのです。
また、今、ファストファッションブランドをはじめとした人気ブランドでも写真をメインモチーフにした「フォトT」が展開されています。
同じように、前面に大きく写真を映し出すことで、ブランドアイテムとして展開されているようなおしゃれなTシャツを実現できます。
お気に入りの写真を使って、人気ブランド顔負けの素敵なオリジナルTシャツを作成しましょう!
Tシャツへ写真をプリントする方法やフォトTシャツ作成におすすめの業者、写真入りTシャツのデザイン例などを知りたい方はこちらの記事がおすすめです。
Tシャツに写真プリントを♪自作の写真付きオリジナルTシャツを作れるショップまとめ
写真入りオリジナルTシャツはこんなとき使える!
そもそも、オリジナルTシャツが役立つシーンとはどのようなシーンなのでしょうか?
具体的に、写真を用いたオリジナルTシャツ作成に最適なシーンを挙げていきましょう。
□プレゼント用Tシャツ
□スタッフTシャツ
□クラスTシャツ
□スポーツのユニフォーム
□ダンスのチームユニフォーム など…
こうしたオリジナルTシャツを作るときには、前面に写真を使ってインパクトのあるデザインにしてみたり、前面はシンプルにまとめて背面に大きな写真を使ったりと色んなデザインを検討してみてください。
工夫次第で、ほかにない一枚を完成させられますよ。
どんな写真を使うといい?
オリジナルTシャツに使う写真は、Tシャツを使うシーンをイメージしながら選びましょう。
□クラスTシャツ→クラスメイトが一堂に会した集合写真
クラスメイトが一堂に会した集合写真を使うことで、クラス全体の結束力や楽しい雰囲気を表現します。
思い出の一瞬を切り取った写真は、クラスの絆を深める素晴らしいデザインになります。
□チームユニフォーム→チームメイトの写真、サッカーボールやテニスラケットなど使用するアイテムの写真
チームメイトの写真やスポーツ用具を写した画像は、チームの一体感や活気を伝える効果があります。
チームのアイデンティティや共同作業の重要性を示す写真を選ぶことで、チームの誇りを感じさせるTシャツに仕上げることができます。
□部活のユニフォーム→部員の写真、大会の優勝旗など思い出の写真
部員の写真や大会の優勝旗など、部活動の象徴となる写真を使用することで、部員同士の絆や共有する目標への熱意を表現します。
部活動での思い出や成果を刻んだ写真は、部員たちの誇りとなり、活動の意義を象徴するTシャツとなります。
□大切な人への贈り物のTシャツ→旅行先など思い出の写真
旅行先や特別なイベントで撮影した思い出の写真は、贈り物のTシャツに感動と喜びを添えます。
写真に込められた思い出や特別な
「Tシャツに使えそうないい写真がない!」というときには、以前撮った写真を加工して「いい写真」に仕上げることをおすすめします。
写真は加工をして見映えをよくしよう
何気ないシーンで撮影した写真の場合、写真の品質に不満足なこともあるのではないでしょうか。
「きれいな写真だけど、ちょっと暗い…」
「クラス全員が映っている写真はこれしかないけど、あんまりいい写真じゃない…」
というときには、加工することで印象を大きく変えられます。
スマートフォンの加工アプリやパソコンのデザインツールを使えばホワイトバランスや色味などさまざまなポイントを調整できます。
中でも、フィルターなどを使って全体の色調を一気に変えれば、イメージもガラリと変わります。
■オレンジの色味を強調した場合…温かい、色褪せたようなレトロな雰囲気
■ブルーの色味を強調した場合…冷たい、かっこいい雰囲気
このように、同じ写真を使ったTシャツでも加工の仕方によって印象が大きく左右されます。
まずはどんなTシャツを作りたいのか考えた上でイメージに合うように加工していくのもいいですし、思いつくまま自由に加工していく中で「これはいい!」と感じたら採用し、Tシャツのカラーなどほかの要素を決定していくのも面白いですよ。
また、黒や白などモノトーンのTシャツにモノクロの写真をあわせることでもかっこいいオリジナルTシャツを作ることができます。
有名ブランドから展開されるおしゃれなアパレル系Tシャツにも、モノクロ写真をあわせたデザインを目にしたことがあるのではないでしょうか。
近所の風景を撮影したような何気ない写真でも、加工すれば映画のワンシーンのような雰囲気になります。
文字入れと組み合わせるとさらに印象UP
加工をする際「なんとなく地味だな」、「もっとインパクトのある写真にしたい」と感じてしまうことがありませんか?
そんなときには、写真に文字を入れる加工も試してみてください。
加工アプリやツールを利用すれば、思いつく文章を簡単に写真に添えることができます。
部活動名、チーム名、「一球入魂」といったスローガンなど、写真により強い主張を添えられます。
クラスTシャツやチームユニフォームなら、クラスメイトやメンバーの名前やニックネーム、意気込みやメッセージを入れてもいいでしょう。
オリジナルTシャツに写真を使うときの注意点
人物の顔が映っている写真を使うときには「肖像権」の取り扱いに十分注意しましょう。
有名人はもちろん、身近な人などどんな人にも肖像権があるため、本人の許可なしに顔写真を使用することは禁じられています。
なにげない背景に映っている人にも肖像権は同様に適応されますので、写真を使うときにはすみずみまで目を向けて、問題なく使える写真かどうかを判断しなければいけません。
本人に使用許可を得られないのであれば、顔が分からないようにぼやかしたり、加工したりした上で使ってください。
また、小さい写真、低解像度の写真はうまくプリントできない可能性があります。
使用したいと考えている写真が極端に画質の低いものである場合、できあがったTシャツもぼんやりとした曖昧なものになってしまいます。
背景や人物の細かな部分、カラーの繊細な表現などはつぶれてしまう可能性もあります。
350dpi以上を目安に、できるだけ大きくてきれいな写真を用意してください。
さらに、デザインによっては背景透過が必要な場合もあります。
例えば、写真の中央にいる人物をTシャツのモチーフに使いたいとします。
しかし写真には人物、背景、後ろを歩く通行人などが映り込んでいますよね。
そのまま利用するとそれらの不要な背景もそのままTシャツのデザインになってしまうため、アプリやデザインツールを活用し背景透過をしてください。
UP-Tでは背景透過の無料サービスも行っていますので、ご利用の際はお気軽にお問い合わせください。
まとめ
手元にある写真を使ったTシャツは、お店では見つけることのできない唯一無二のアイテムです。
かわいい子どもやペットの写真、仲間たちとの楽しい瞬間など、スマートフォンの中に入っている写真を使えばオリジナリティ溢れるフォトTが簡単に作れちゃうんですよ。
お気に入りの写真を用意して、高品質なTシャツを作ってみてくださいね。