最終更新日: 2024年06月04日

ソフト素材のオリジナルスマホケースを使うメリットとデメリット

オリジナルスマホケース

オリジナルスマホケースと一口に言っても、素材や形はさまざまです。
それによって使い勝手や特徴なども異なります。

本記事では、ソフト素材のオリジナルスマホケースを使うメリットとデメリットを中心に詳しく解説します。

オリジナルスマホケースをデザインする

 

オリジナルスマホケースに使われる素材【ハード系】

素材を大きく分けるとハード系、ソフト系、レザー系の3種類があります。
ここでは、ハード系の素材を詳しく解説します。

ポリカーボネート

ポリカーボネートは熱可塑性プラスチックの一種です。
熱を加えると溶けて、冷ますと硬くなる性質があります。
冷める前であれば、さまざまな形状にすることができます。

耐衝撃性が高く一般的なガラスの250倍以上あると言われていますが、耐薬品性がなく、アルコールやシンナーなどの有機溶剤を使用すると劣化してしまうので注意が必要です。

下記では、スマホケースとしての特徴を箇条書きで紹介します。

・ガラスと同等の透明性がある
・加工しやすい素材のため、スマホにぴったり装着できる
・素材自体が軽く、装着しても重くならない
・イラストや写真、文字などフルカラー印刷に対応している
・高温や高湿度の環境は、加水分解してベタベタする可能性がある
・日光に長時間さらされると紫外線で黄ばむ

ケース本体は薄くて軽く、柔軟性もあるため簡単に装着することができます。
スマホ本体にぴったりとフィットするので、片手でも操作しやすいです。
ただし、表面が少しツルツルしているため、落としそうになることもあります。

メタル

メタルは金属のことで、アルミニウムや金、銀や銅などの金属元素と合金の総称です。
アルミニウムは薄くて軽い加工ができるため、スマホケースでよく使われています。
ジュラルミンと呼ばれるアルミニウムと銅、マグネシウムなどのアルミニウム合金は、軽くて強度が高いです。

・アルミケースが素材だと全体にスマホの熱が拡散されるので放熱性が高い
・イラストや写真をフルカラーできる
・強度が高く薄くて軽量なスマホケースが作れる

フレームの一部がゴム製になっていることが多いので、簡単に脱着することができます。
また、スマホ本体との密着度も高いため文字も打ちやすいです。
手にスマホケースがフィットして、つるっと滑りにくいのも魅力と言えます。

ウッド

天然木には木目や色目に違いがあり、使いこむほど手の脂が付着して光沢のある質感になります。
ウッドのスマホケースをデザインする場合は、木の質感を生かすためにシンプルなデザインがおすすめです。

・木の温もりを感じることができる
・乾燥によるひび割れや湿気でカビる可能性もある
・力を加えすぎると割れる

最近では木製100%のスマホケースは少なく、使い勝手の良さからシリコンが混合されているケースが多いです。
側面と裏面がシリコンでできているため脱着も簡単。
背面は全体が木製なので高級感のある仕上がりになります。

 

オリジナルスマホケースに使われる素材【レザー系】

続いて、ここからはレザー系の素材について詳しく解説します。

牛革

牛革は本物の革を使用しているため、新品でもキズやしわなどがあります。
柔らかくしっとりとした感触が特徴で、経年劣化を楽しめるのも魅力。

ただし、カビが発生しやすく水分や摩擦に弱いため、定期的なお手入れが必要になります。
スマホケースを長く愛用したい方におすすめです。

・経年劣化を楽しめる
・大量生産には向いていない
・スマホケースの相場よりも高い傾向がある

高級感を重視したい方は牛革がぴったりです。
シンプルなデザインでも上品さが感じられます。

PUレザー

PUレザーとは本革に似せて作った人工レザーのことです。
撥水性に優れているため、軽い汚れであればさっと拭くことができます。

・本革よりも安価で手に入る
・水を弾くのでメンテナンスが必要
・イラストや写真をフルカラー印刷できる

本革よりも薄くて柔らかく、軽いのでスマホの操作がしやすいです。
ただし、本革のように経年劣化を楽しむことはできません。


UP-Tでは、定番のハードケースや手帳型、グリッターケースなど多様なスマホケースをご用意しています。
詳しくはこちらのページよりご確認ください。

オリジナルスマホケースのUP-T


 

ソフト素材のメリットとデメリット

上記では、ハード系とレザー系の特徴を紹介しました。
ここでは、ソフト系の素材のメリットとデメリットを詳しく解説します。

シリコンのメリットとデメリット

シリコン素材は耐熱性、防寒性、撥水性があります。
スマホケース以外にもさまざまな製品で使われており、価格も安めです。

■シリコンのメリット
・素材が柔らかいので、落とした時の衝撃を吸収してくれる
・地面に落としてもケースが破損する可能性は低い
・スマホ本体に脱着しやすい
・手で握った時のフィット感が強いため、誤って落としにくい

■シリコンのデメリット
・埃がつきやすい
・黄ばみが発生しやすい

TPU素材のメリットとデメリット

TPUとは熱可塑性ポリウレタンというプラスチック素材の一種です。
熱可塑性とは一定の温度まで上げると柔らかくなり、冷やすと固まる性質のことを指します。

■TPU素材のメリット
先ほど紹介したポリカーボネートよりも柔軟性があり、シリコンよりは硬さがあるので、強さ面でバランスが取れています。
落とした時の衝撃にも強く、柔軟性もあるため壊れにくいです。

■TPU素材のデメリット
耐熱性が低く、比較的新しい素材なので全ての業者が対応しているわけではありません。
TPU素材のスマホケースを作成する場合は、どうしても業者の選択肢が狭まってしまいます。

 

ソフト素材でオリジナルスマホケースを自作する方法

オリジナルスマホケースを自作する中でも、特に簡単な2つの方法をご紹介します。

ステッカーを貼り付ける

ステッカーをスマホケースに貼り付けるだけでも、オリジナリティを演出することができます。
ただし、一度貼ってしまったステッカーは剥がすと粘着力が無くなったり、スマホケースがベタベタしてしまうこともあるので、ステッカーを入れ替える予定がありそうな場合はスマホとスマホケースの間に挟むのがおすすめです。

レジンを使う

レジンとは紫外線を当てることで硬化する樹脂のことで、アクセサリーや小物雑貨のDIYなどで人気です。
スマホケースにレジンを塗って、そこに好きなパーツを並べます。

その上からさらにレジンでコーティングするだけです。
きれいにコーティングする必要はありますが、不器用な方でも気軽に挑戦しやすい方法です。

 

業者に依頼してソフト素材のオリジナルスマホケースを作る方法

スマホケースを作るならUP-T

オリジナルスマホケースを作成している業者は数多くあります。
同じデザインでも業者によって仕上がりや費用が異なるので、しっかりと業者を選ぶことが大切です。

ここではUP-Tを例に、オリジナルスマホケースを実際に作成するときの流れを簡単に解説します。

①アイテムを選択する
②カラー展開がある場合は、カラーを選択する
③デザインをアップロードする
④テキストを入力する
⑤カートに進み、注文個数を入力する
⑥商品のお届けと支払いに必要な個人情報を入力する
⑦内容を確認し、注文を確定する

業者に依頼する場合は指定された方法でデザインを入稿し、必要な情報を入力するだけです。
作成する手順も単純なので、初めてオリジナルスマホケースを作る方でも安心できるでしょう。

 

失敗しない業者の選び方

先ほどもお伝えしたように、オリジナルスマホケースを作成している業者は数多いので、信頼できる業者を選ぶことが大切です。
ここでは、失敗しない業者の選び方についてご紹介します。

納期

オリジナルスマホケースを使いたい日が決まっている場合は、納期に注目しましょう。
せっかく注文しても、その日までに届かなければ意味がありません。

同じデザインでも業者によって数日で納品されるところもあれば、1週間以上かかるところもあります。

最小ロット数

個人でオリジナルスマホを作る場合は、業者の最小ロット数はどれくらいなのか確認しましょう。
業者の中には大量注文しか対応していないところもあります。
1つから対応している業者を選べば安心です。

実績

実績が多いと、その分安心して依頼することができます。
業者によって仕上がりが異なるので、必ず実績があるかどうか確認することが大切です。
基本的に実績はホームページやSNSに載っていることが多いです。

価格

できる限り費用を抑えたいと思っている方は少なくありません。
業者にいら依頼した後に、こっちの業者の方が安かったのにと後悔しないように、事前に見積もりを比較することが大切です。

最初から1社に絞るのではなく、候補の数社から取った見積もりを見比べることで、安い業者がどこかわかります。

口コミ

口コミは業者を選ぶ上で、重要な判断材料となります。
ホームページが良さそうでも、口コミがあまりにも悪い場合は他の業者に変えた方が無難でしょう。

ただし、中には悪ふざけで事実とは異なる内容を書き込んでいる人もいるので、鵜呑みにはせず参考として捉えておくことが大切です。

 

まとめ

今回はソフト素材のオリジナルスマホケースを使うメリットとデメリット、それに加えて作り方などもご紹介しました。
オリジナルスマホケースを作成する際は、自作する方法と業者に依頼する方法があります。

それぞれの方法に魅力があるので、どちらにしようか決められない場合は重視したいポイントを考えてみましょう。
費用であれば自作、クオリティであれば業者がおすすめです。

どちらかの方が絶対に良いと言い切れることではありません。
ぜひ本記事を参考にして、世界に一つだけのオリジナルスマホケースを作成してみてくださいね。

オリジナルスマホケース作成ならUP-T

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監修:丸井織物プリント品質管理部門 宮本智行
監修者情報:丸井織物株式会社プリント品質管理部門
オリジナルプリント業界初のISO9001取得企業
弊社、丸井織物株式会社は、オリジナルTシャツプリント会社としては初の品質管理マネジメント・ システムISO 9001、環境マネジメント・システム ISO 14001の取得企業です。
また、継続的な品質管理と人体・環境への配慮を重視したマネジメントシステムにてPDCAサイクルを回しています。技術として最高峰の TPM優秀賞も受賞。
一般社団法人オリジナルTシャツ協会にも加入しております。
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